2018/10/23

今日から二十四節気「霜降」、七十二候「霜始降」、中国では「豺乃祭獣」

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今日から二十四節気「霜降」、七十二候「霜始降(しも はじめて ふる)」です。

霜が降り始めるころです。

いよいよ秋なんだなぁと思います。


ところで、七十二候は、日本では「霜始降」ですが、中国では「豺乃祭獣(さい すなわち けものをまつる)」です。(Wiki参照)

「山犬が捕らえた獣を並べて食べる」という意味です。wikiでは豺を「山犬(狼)」と訳していますが、これがなかなか難しい。狼と犬について調べている中でわかってきたことです。

というのも、江戸時代、豺と狼とは違う動物と認識されている本もあるし、同じと認識されている本もあるようなのです。

 
 
 
 
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2018/10/22

「東北お遍路写真コンテスト2018」の審査は福島県広野町で

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「東北お遍路写真コンテスト2018」の審査会が行われました。今年の会場は福島県広野町公民館研修室でした。

都内から特急電車でいわき駅まで行くと、改札でお遍路プロジェクト理事長の新妻さんが待っていてくれました。

いつもは車で来るところなので、電車で来ると風景も違うし、新鮮な感じです。

広野町には震災前の約8割の住民が戻っているそうです。公民館の近くにはイーオンも新しくできています。こういう店がないと生活できません。いわき市まで買い出しに行くのは、日常的にはちょっと遠すぎます。

海岸線では植林が行われていました。将来の防潮林帯になるのでしょうか。

審査は2時間ほどかかって、最優秀賞、優秀賞、佳作、入選、それぞれの写真が決まりました。

結果発表は、後日、東北お遍路の公式HPと、当ブログで行います。しばらくお待ちください。
 
 
 
 
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2018/10/20

遠藤公男著 『ニホンオオカミの最後』

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著者の遠藤さんは、岩手県山間部の分校に教師として勤めるかたわら、コウモリと野ネズミの新種を発見した人だそうです。退職後は作家として多くの動物文学を執筆しました。

この本は、東北、とくに岩手県の狼(ニホンオオカミ)がどのように絶滅したのかを追ったノンフィクションです。

古い資料を探し出し、そこに載っていた住所や名前をたよりに、狼捕獲の痕跡を聞き周ります。そのエネルギーには感服します。俺も見習わなければ、と思います。

「狼酒」というものもあったんですね。岩手の北上高地に狼で作った酒があったという。でも、昔野生動物はすべて殿様のものだったので、勝手に狼を獲って酒に漬けたものは、ごく近いしい人とだけ飲んでいたようで、ほとんど世の中には知られていなかったようです。これを遠藤さんは発見しました。

大槌町の狼祭り(オイノ祭り)についても書かれています。著者が祭りに参加したのは、昭和63年だそうで、残念ながら今はもうやっていません。

俺は今年5月に訪ねましたが、住民によると、祭りはもうやっていませんでしたが、「山の神」と「三嶺山」の碑、「三峯大権現」の碑は残っていました。

その時の記事はこちらです。

【愛犬物語 其の二百六十七】 岩手県大槌町&遠野市 オイノ祭りと三峯神社

狼は、北海道のエゾオオカミが絶滅した後、ニホンオオカミも絶滅しますが、本州でも最後まで残っていたのが、奈良県や岩手県であったらしい。一応、ニホンオオカミは、1905年(明治38年)、奈良県でアンダーソンに売られた雄を最後に絶滅したといわれています。

岩手県民には失礼な話ですが、昔は「日本のチベット」などとも言われていたように、狼が最後まで生き残っていた可能性はありそうです。

明治40年10月13日の巌手日報に「狼を捕獲す」と題した記事があります。

岩手郡中野村(現盛岡市)西安庭というところで、狼3頭を捕獲したというニュースです。

アンダーソンが奈良県で狼を買ってから2年9か月後で、これが本物の狼だったとしたら、奈良県の狼よりも新しいので、日本最後の狼になりますが、残念ながら狼がどうなったかは不明だそうです。

明治になり、狼と人間の関係は徐々に変化していきました。狼は「神・神使い」から目の前で人間を襲う「害獣」となり、狼に賞金がかけられたことで、人間はこぞって狼を撃ち、乱獲が進んでいきました。

また、土地の開発で野生動物の生息地は狭まってきて、狼の食糧である鹿や猪も少なくなりました。

そこへジステンバーが襲いました。狼にも伝染し、群れが崩壊し、狼は絶滅することになりました。

著者はあとがきでこのように書いています。

「人々が狼に素朴な信仰を捧げていたことは美しい。狼は恐ろしいものだったが、自然や田畑の守り神でもあった。私はノンフィクションの動物文学を生きがいとしてきた。八十五歳までかかったが、ふるさとの狼がどのように生きたかを伝えることができたのは、本当にうれしい。」
 
 
 
 
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2018/10/19

ラオス・ルアンパバーンの名産「カイペーン(川海苔)」

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ラオス土産をもらいました。

ルアンパバーンの名産「カイペーン(川海苔 英語名はCrispy Mekong River Weed)」です。

香ばしい川海苔です。酒のつまみにはいいかもしれません。昔ルアンパバンへ行ったときは、このカイペーンでカオニャオ(もち米のおこわ)を包んでおにぎりを作って食べました。

ルアンパバーンは、昔のランサーン王国の首都で世界遺産に登録されていて、メコン川が流れています。カイペーンは、主に、乾期(11月~ 4月)にメコン川の本流と支流で採集する海苔が多いそうです。

採ってきたカイ(シオグサ類)に、化学調味料、塩、タマリンドの汁などで味付けしてから、ゴマやトマト、ニンニク、ネギなども貼り付けて天日乾燥させています。

市内のレストランでは、カイペーンをフライパンで炙ったり、油で揚げて出しています。そのままでも味が付いていますが、チュオボーン(甘辛い味噌)をつけて食べることもあります。

市場では、反物のように折りたたんで売られています。
 
 
 
 
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2018/10/18

今日から二十四節気「寒露」、七十二候「蟋蟀在戸 (きりぎりすとにあり)」

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今日から二十四節気「寒露」、七十二候「蟋蟀在戸」です。

戸口で秋の虫が鳴き始める頃です。

周りの風景にはますます秋の深まりを感じます。

ヴィーノの散歩のときも「涼しい」より「寒い」といった方がいいような朝もあります。もっとも午前5時は、まだ真っ暗なんですが。
 
 
 
 
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2018/10/17

Manabi JAPAN 第3回:武蔵御嶽神社の犬同伴参拝

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Manabi JAPANで連載中の「狼信仰」の第3回は、「武蔵御嶽神社の犬同伴参拝」です。

狼信仰は時代とともに変化してきて、今、東京都青梅市の武蔵御嶽神社は、「お犬さま」にちなんで、犬の健康祈願をする犬同伴参拝者が増えてきました。

本文はこちらでお読みください。

https://manabi-japan.jp/life-event/20181015_5236/
 
 
 
 
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2018/10/16

旅犬ヴィーノ、11歳誕生日のステーキ喰い

今月、ヴィーノは11歳になりました。

誕生日プレゼントは、牛肉のステーキです。

まだまだ元気でやんちゃな旅犬ヴィーノです。たぶん一生こんな感じの旅犬なんでしょうね。

それはヴィーノだけじゃなく、俺たちにも言えることかなと思います。

愛犬チャーリーとアメリカ一周の旅に出たアメリカの作家 ジョン・スタインベックは『チャーリーとの旅』でも書いています。

歳を取って落ち着くかと思いきや、そんなことはなく、旅人はいつまでたっても旅人だ、年齢なんて関係ないというスタインベックの言葉に共感します。

そうなんですよね。俺もいい歳になれば、少しはまともな「大人」になっているのかなと思っていたのですが、その人の性質というのは一生変わらないようです。

これは「ワンダーラスト」という遺伝子にかかわる一種、病気でもあるらしいんですが。
 
 
 
 
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2018/10/15

韓国 板門店の土産

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妻と義母たちが韓国旅行へ行きましたが、そのとき北朝鮮との国境、板門店にも行ったそうです。当日、北朝鮮側に人影(軍人)がなく、緊張感もなかったそうです。

真ん中の通路は、キムジョンウンが歩いて韓国に入った通路です。観光客は、その左側の建物に入って、建物内部の奥まで行けます。そこは位置的には国境を越えています。

「何か土産を」とリクエストしていたので、こんな土産をもらいました。

DMZとプリントされたTシャツ。DMZ(Demilitarized Zone)は「非武装地帯」のことで、軍事境界線を挟んで南北それぞれ2kmづつ、計4kmの地域のこと。

切手は北朝鮮の犬の切手なのですが、「北韓記念郵票」と中国語が書いてあるので、中国経由で板門店の土産物売り場に入ってきたもののようです。
 
 
 
 
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2018/10/14

平岩米吉著『犬と狼』に出てくる狼の伝説いろいろ

_mg_2635(「狼目」ではなく、これは山梨県上野原市「犬目」宿)


犬科生態研究所を創設した平岩米吉著『犬と狼』に、狼に関するいろいろな話があります。

まず、狼の最古の記録としては『日本書紀』に、大和武尊が東征の折、信濃坂において路に迷った尊を導いた白狗があったというもの。これは一説には狼だともいわれています。

次は『欽明天皇紀』(540年)に、秦大津父が喧嘩をしていた二頭の狼の仲裁をしてやったところ、その狼が天皇の夢に現れて秦大津父が大蔵大臣に出世をする糸口を作って、お礼をしたという話。

こういう記録があるんですね。昔から狼とは交流がありました。

また狼に関するまことしやかな説がいろいろとあって、有名なところでは、送り狼があります。

送り狼というのは、現代では、「親切らしく送って行って、途中で女をねらう男」という悪い意味がありますが、もともとは、狼の習性からきた言葉です。

著者によると、狼が人の後をつけるというのは実際にそのとおりだそうです。ただ、それは人を襲うという目的からではありません。おもに、好奇心、珍しいものを知りたいという気持ちからつけて来るのだそうです。

次は、狼の尾についての話です。

「狼は柄にもなく、気まりを悪がる性なので、いつも尾を股の間に引き入れてはずかしいところを隠しているという説であります。しかも、この説はだんだん発展しまして、ついには恋愛の季節の狼のいるところを通りかかった者は、こちらも衣服を脱いで狼のはずかしい気持ちをやわらげてやらないと、後で害を受けるという、まことに奇妙な考え方とさえなってしまったのであります。そして、この事は『煙霞綺談』と申す本などに堂々と、まことしやかに記してあるのですから、なおさら、驚くほかはありません。
 ところで、こういう説がどうして起こったかと申しますと、それは狼は犬とちがいまして、いつでも尾をさげて歩いていて、どんな場合でも決して尾を高く上げるということがないからであります。」

笑ってしまいます。狼の近くで服を脱いだら、その不審な動きで狼を刺激して襲われてしまいそうです。

もっとも、こういう説が出てくるのは、「衣服を脱ぐ」機会はほぼゼロであることをわかっている人たち、つまりは、狼の実物を見たこともなければ、見る機会もない人たち、ということでしょう。

狼に限らず、人間でも、知らない外国人に対して、とんでもない話が生まれるのと同じです。

次は、狼の目の光は火のようだという話です。

例として炭焼きの話が出てきます。炭焼きが暗くなってから、炭俵を背負って山から帰ってきました。

途中で、誰か道の端で休んでいるらしく、煙草の火が見えました。これを見て、炭焼きも急に煙草をのみたくなって、「火をひとつ貸して下さい」といったら、その火がウーッという唸り声を出したというんですね。つまり、この煙草の火に見えたのは、狼の目の光だったというのです。

これを読んで俺も同じような体験があったのを思い出しました。

話は狼のテーマから離れてしまいますが、中国雲南省での出来事を書いてみます。

イ族の祭り「挿花節」を見ようと大姚県を目指していましたが、当時、まだ外国人には未開放の町だったので、公安に通報されないように、宿には泊まらないつもりで、ちゃんとテントも用意してきていたので、それを張って寝ることにしました。

町の中はまずいと思い、家並を抜けて適当な場所を探しましたが、どこにも人の気配があったので、ソラマメ畑へ行ってみました。

畑の畦道を進んでいくと、暗闇の中に、赤い小さな火がポツンと見えました。蛍のようにも見えたので、なんだろう?と目をこらしてそばへ近づきました。50センチほど顔を近づけたとき、その赤い火が突然左右に揺れ、そしてオホン!と咳払いの声がしたので、俺は「アッ!」と驚いて、畦道から足を踏み外し、畑の中にあやうく転びそうになったのでした。

男がタバコをくわえ、畦道に座り、用を足していたのです。俺も驚いたが、男も驚いたのではないでしょうか。

中国って、どこへいっても人だらけだなぁという話です。

狼とは関係ない話になってしまいました。
 
 
 
 
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2018/10/13

今日から二十四節気「寒露」、七十二候「菊花開(きくのはなひらく)」

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今日から、二十四節気「寒露」の次候「菊花開」です。

文字通り、菊の花が開き始めるころ、です。

ここにきてずいぶん涼しくなってきました。つい先日までの夏日がうそのようです。気温の変化に体調管理をしっかりしなければ。
 
 
 

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