2017/08/22

映画『ハドソン川の奇跡 (SULLY)』を観て

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映画『ハドソン川の奇跡 (SULLY)』を観ました。

公式HP

「ハドソン川の軌跡」を、監督・製作クリント・イーストウッド、主演トム・ハンクスで映画化した作品です。原題の「SULLY(サリー)」とは、機長チェスリー・サレンバーガー氏のニックネームだそうです。

この飛行機事故は日本でも大きなニュースになったので覚えています。

映画を観て思い出したのは、韓国セウォル号の事故です。パンツ一丁で我先に逃げ出した船長と、乗客の数を気にして最後に飛行機を後にした機長のサレンバーガー氏とのあまりにも対照的な姿が印象的です。

Wikiから引用すると、

「2009年1月15日、USエアウェイズ1549便がニューヨーク・マンハッタンの上空850メートルを飛行中、バードストライクによって全エンジンが停止、コントロールを失う。機長のチェスリー・サレンバーガーは必死のコントロールと苦渋の決断の末、ハドソン川に機体を不時着させる。その結果、1人の犠牲者も出さず、この奇跡的な生還劇は「ハドソン川の奇跡」として全世界に報道された。」

こういうのを本当の「奇跡」というのでしょう。

他に方法がなかったとしても、ハドソン川に着水して助かる可能性は低かったのです。

機長は、この奇跡が起こったのは、すべての人のおかげだと言いました。

そうなんです。何か少しでも違っていたら、大惨事になっていたでしょう。

機長が冷静沈着なサレンバーガー氏ではなかったら、乗務員も冷静でなかったら、着水したとき機体が破損して浸水速度が早かったら、水上警察のボートが近くにいなかったら、救急隊員への連絡が遅れていたら、持病を持った客が心臓麻痺でなくなっていたら…

そんないくつものハードルをみごとクリアして、機長、副機長、乗務員、乗客、警察、救急隊員の全員が命がけで「完ぺきな奇跡の物語」を造り上げました。

映画のクレジットシーンでは、実際の機長と乗客たちも出演していました。「完ぺきな奇跡の物語」を命がけで作り上げた仲間です。特別な連帯感というか一体感が生まれたとしても不思議ではありません。


でも、考えてみれば、奇跡はいつも起こっているのに、俺たちは気が付いていないだけなのかもと思います。

例えば、ゴルフのホールインワンを考えます。1打でカップにボールが入ることが奇跡です。でも、カップに入ることが「良い」と人が見なしているからこそです。

カップの南東1mの芝生の「そこ」にボールが止まることも、バンカーの砂の上の「そこ」にボールが止まることも、毎回毎回、ボールが止まる「そこ」は、ある意味、すべて同じように低い確率です。なぜなら、もういちど「そこ」にボールを止めようとしても、カップの中にボールを入れるのと同じくらい難しいということは納得してもらえるでしょう。いや、プレーヤーは、カップを目指して打っているのだから、カップ以外のところで止まる確率の方が低いとも言えます。

ホールインワンを「奇跡」と呼ぶのは、カップにボールが入るのが「良い」としているからです。意味があるからです。

こう考えると、日々の何気ない生活は、いつも同じことは起こらない奇跡の連続と言ってもいいのかもしれません。その奇跡のうち、人間に意味のあるものは「奇跡」と呼ばれ、意味のないものはスルーされているだけとも言えるでしょう。

「意味のない」と書きましたが、意味があるかないか、そこを大切にするか無視するかは、当人次第でもあります。

日常的な奇跡を表現するものとしては「一期一会」という素晴らしい言葉があります。
 
 
 
 
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2017/08/21

「東北お遍路ガイドブック」と「東北お遍路巡礼地めぐり」

170821_1(東北お遍路ガイドブック)

170821_2(「東北お遍路」巡礼地めぐり―3・11被災地の今を訪ねる)


『東北お遍路ガイドブック』の紹介です。

ガイドブックは、バインダー式です。巡礼地はこれからも増えて、最終的には100ヵ所ほどになるらしく、新しい巡礼地をそのつど挟み込めるように、バインダー式にしたそうです。

また全体がわかる東北お遍路巡礼地マップと、スタンプ帳付きです。

ひとつひとつの巡礼地のページには、歴史、震災にまつわる物語などももちろん紹介されていますが、そもそも、この巡礼地を作った経緯が、巡礼者・観光客を呼びこんで、復興の助けにしたいという趣旨からスタートしているので、各巡礼地での、「見る」、「遊ぶ」、「食べる」、「泊まる」の周辺情報も充実しています。

「食べる」には、地元の料理や食堂なども、住所付きで紹介されています。巡礼者・観光客には便利なガイドブックになっているのではないでしょうか。


もうひとつは、『「東北お遍路」巡礼地めぐり―3・11被災地の今を訪ねる』という本です。

この本では、1次、2次選定の62ヵ所に「普代水門」を加えた63ヵ所が紹介されています。

写真・文: 金澤 昭雄
イラスト: おのでらえいこ
出版社: 東京法規出版 (2017/8/1)
定価: 900円+税
 
 
なお、東北お遍路写真コンテストの応募はまだ間に合います。締め切りまであと9日。写真、お待ちしています。募集要項はこちらです。

http://tohoku-ohenro.jp/topics/detail---id-14.html

 
 
 
 
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2017/08/20

大混乱のアメリカ

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アメリカは大混乱です。

大統領によって、こんなにも国が変わるのか、と驚きます。

「人は見かけが大事」というのを、負の面から示しているのがトランプと言えるでしょう。白人至上主義、人種差別はまさにこれです。

必ずしも見かけで判断することが悪いことではないし、いや、これがあるからこそ、瞬時に敵か味方かを判断することができる、動物が生き残るために獲得した術だったということでもあります。

日常的に、俺たちは人を見かけで判断します。「男か女か」とか「白人か有色人か」とか、または「ハゲか、ハゲでないか」などなど。見かけが似ている者同士は親近感・安心感を覚えます。反対に見かけが違うと恐怖感・不信感が生まれます。

見かけは目立つのです。わかりやすいのです。たとえば、「思想」や「思考」などは、その人の行動をしばらく見てみないと、外見から判断するのは難しい。時間がかかります。

にもかかわらず、見かけによってその「思想」や「思考」も推理して判断してしまおうとします。まぁ、ぼやぼやしてたら、こちらの身に危険が及ぶかもしれないので、しかたない面もあります。そのとき、その人が持っている判断の偏りが差別につながります。

この偏りがない子供は、だから、差別はしません。差別は、学習です。あとで大人から学びます。大人がその判断の偏りを教えているのです。とくに悪い方への偏りが問題です。

でも、人類はもっと賢くなりました。同じ見かけの人間が必ずしも同じ思想・思考を持っているわけではないのは当然だし、見かけだけではなく、いろんな種類の人間がいた方が、人類が生き残れるのだということを学んできたはずなのです。

なぜアメリカが世界一番になれたのか。それはいろんな人間たちがいたからということではなかったのでしょうか。アメリカがアメリカである一番大切な部分を否定しているトランプです。

白人至上主義的、人種・宗教差別的発言をずっと繰り返してきたトランプですが、今回のことは決定的かなと思います。経済界からも匙を投げられたことは、雇用を守ると言ってきたトランプには致命的でしょう。「弾劾」の可能性が高まってきました。

トランプは、支持者さえつなぎとめておけばいいと考えているんでしょうが、雇用がうまくいかなくなったら、その支持者さえも反旗を翻すでしょう。たぶん、それは「倍返し」です。恐ろしいことが起こるかもしれません。

ただ、支持者のなかでも、コアな支持者は、トランプを非難することはなく、むしろ逆で、ますます団結し、白人至上主義、人種・宗教差別主義などの正当化を進めるのかもしれません。

トランプ支持者をカルト集団と比べるのはどうかと思いますが、こんな研究があります。

それは、オウム真理教でもそうでしたが、カルトなどの集団は、外側からの圧力が強まるほど、内側の団結力が強まるという心理学的研究です。

トップがだめだとわかっても、コアな支持者は、トップを否定することは自分のすべてを否定することになってしまうので、かえってトップをほめたたえ、熱狂するということがあるようなのです。

この研究は、新興宗教内部に潜入し調査したレオン・フェスティンガーらによる『予言がはずれるとき』というもので、「認知的不協和理論」を唱えました。現実は変わらない、なら、自分の認知の方を変えてしまって、心の安定を求めるという理論です。
 
 
 
 
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自由が丘Cafe&Gallery「るなん」で『福井昭夫絵画展』

Fukui_2017


『福井昭夫絵画展』のお知らせ。

旅する絵描き、福井昭夫の個展です。

2017年8月24日(木)~9月5日(火)  ※8月30日(水)は休み
12:00~19:00 (9月5日は18:00まで)

ギャラリーるなん
〒152-0035 目黒区自由が丘1-9-6
Tel: 03 3724-1785
http://ia5.com/runan/

3Fギャラリーと2Fのカフェに約20点の作品を展示します。福井昭夫の在廊予定日はHPで確認してください。

http://www.hidekiyo.sakura.ne.jp/akio/event/new/index.html
 
 
 
 
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2017/08/18

NHKの「日本人のおなまえっ!」で、犬(ペット)の名前特集

170818_1(奈良県王寺町 聖徳太子の愛犬「雪丸」)

170818_2(長崎県大村市 小佐々市右衛門前親の愛犬「華丸」)

170818_3(東京都 東京大学農学部 上野英三郎博士とハチ公)


8月24日(木)19:30〜 NHK総合テレビで古舘伊知郎司会の「日本人のおなまえっ!」で、ペットの名前特集を放送するそうです。

NHK公式HP「人名探究バラエティー 日本人のおなまえっ!【日本人のペットのおなまえ】

全国の犬の墓・ 碑・塚などを調査研究している獣医史学会理事長の小佐々学さんが番組に協力したそうで、日本最古の史実の犬の墓がある長崎県大村市の本経寺での、今年6月に営まれた「義犬・華丸」の367回忌法要の様子も放送予定です。

「華丸(はなまる)」とは、小佐々市右衛門前親(こざさいちうえもんあきちか)の愛犬です。

小佐々先生には『全国の犬像をめぐる』でもお世話になりましたが、前親の末裔でもあり、「義犬・華丸」の像と碑を建立された方でもあります。

前親は大村藩三代藩主大村純信の幼少年期の傅役(もりやく)で家老でした。自分が守り育てた純信が33歳の若さで江戸表で逝去したという悲報に接した前親は、慶安3(1650)年6月に純信に追腹して殉死しました。

前親は大村家の菩提寺である本経寺で火葬されましたが、このとき前親の愛犬華丸が主人の荼毘の炎の中に飛び込んだというものです。

「華丸」もまた主人の後を追って死んだ犬ということで「義犬」と呼ばれるようになったわけです。

その他、元祖忠犬の「ハチ」、聖徳太子の愛犬「雪丸」(ソフトバンクの「お父さん犬」と同じように言葉をしゃべったという)、犬の定番の名前「ポチ」がどうやって生まれたのか、ということもやるようです。
 
 
ところで、「動物の名前」に関するもうひとつの話題。

上野動物園のパンダの赤ちゃんの名前が募集されましたが、生後100日を迎える9月下旬をめどに名前が決定されるそうです。

俺も応募しましたが、なんととんでもないミスを犯してしまいました。

というのは、応募した名前が「リーリー」だったのですが、リーリー(力力)は、すでにいたんです。(ちなみに、8月16日、リーリーは12歳になったそうです)

でも、どうしてこんな痛恨のミスを犯したかというと、読みではなくて、漢字(意味)で考えて応募したからでした。

応募した名前は「麗麗」です。中国語読みを日本語表記にすると「力力」と同じ、「リーリー」になってしまいます。応募のフォームには、漢字を書くところはありませんでした。

同じ読みの名前は、採用されることはないでしょう。だからもう採用されるのは諦めました。
 
 
 
 
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2017/08/17

今日は、二十四節気「立秋」、七十二候「蒙霧升降(ふかききりまとう)」

170817_3

170817_2


今日は、二十四節気「立秋」、七十二候の「蒙霧升降」。「深い霧が立ち込める」などといった意味です。

今年関東では連日雨が降っています。東北でも日照時間が例年の半分くらいで、稲にいもち病なども現れて、コメの収穫が心配な状況だそうです。

写真は、2年前の9月上旬に撮影した新潟県十日町市星峠の棚田の写真です。
 
 
 
 
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2017/08/15

愛犬家巡礼の路「関東お犬像五十箇所」のアイディア

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自分たちがヴィーノといっしょに全国の犬像を周っていて思ったのですが、これが四国八十八箇所とか、秩父三十四箇所、東北お遍路(こころのみち)のように、あるまとまりがあって、番号が付いていたら、まわりやすいかなと。

愛犬といっしょに周ってみたいと思う人もいるだろうし、その人たちの参考になればと思い、なら、自分で作ってしまおうかと思いつきました。

『全国の犬像をめぐる:忠犬物語45話』は全国の話なので、全国の場合は、これを参考にしてもらうことにして、ここでは関東に絞りたいと思います。

というのも、犬像の分布を調べてわかったのですが、意外と関東に犬像が多いのです。なので、関東地方が、ひとつの巡礼地の「まとまり」と考えることができそうです。

全国の犬像(その中には、狼・お犬さま・山犬像も含みます)と関連の碑や塚は、今のところ450ヵ所以上になり、毎日1ヵ所づつ増えていく感じで、最終的に何ヵ所になるか、予想もつきません。

やっぱり450ヵ所は多すぎる! 巡礼するのに何年もかかってしまいそうです。

1都6県の関東地方に限定すると、今わかっているところで、150ヵ所ほどありますが、この中にも、犬・和犬・洋犬・狼・お犬さま・山犬、そして区別があいまいな像が含まれるので、明らかに「犬・和犬・洋犬」という像だけを取り出すと、80ヵ所ほどになります。

そこからさらに40数ヵ所を厳選してみたいと思います。

これにプラス、銚子市の「犬岩」、川越市氷川神社の「戌岩」などの犬の形をした岩と、青山霊園の忠犬ハチ公の墓、旧吉田茂邸の愛犬の墓碑など、重要と思われるもの、さらに例外的に、秩父市の三峯神社と、青梅市の武蔵御嶽神社のお犬さま像を加え、全部で50ヵ所が目標数です。

「お犬さま」は「ニホンオオカミ」であって、「犬」ではないという意見もあるかもしれません。でも、当ブログでも何度か書いているように、この「お犬さま」というのは信仰上の動物の「イメージ」であって、生物学的な「ニホンオオカミ」と必ずしもイコールではありません。

なので、完全に「お犬像」から除外するのもためらわれるので、少なくとも「お犬さま」の代表でもある秩父市の三峯神社と青梅市の武蔵御嶽神社は入れようと考えたのでした。

もちろん、また新しく有力な情報が入ったら数が増えるわけですが、とりあえず、この50ヵ所をベースにしたいと思います。50ヵ所なら「巡礼地の数」としてもちょうどいい規模ではないでしょうか。

あくまでも個人的に、独断と偏見で選んだものですが、でも、全国の犬像を見てきた実績もあるし、それほど的外れなセレクトではないと自負しています。

まだ個人的なアイディアで、実際に巡礼の路にするには、各巡礼地の許可も必要だろうし、例えば御朱印やスタンプなどを置いてもらえるか?など、難しい作業はあるかもしれませんが、とりあえず今は、想像して楽しんでいる段階です。

まずは、第1番から50番まで番号を付けてみます。愛犬といしょに周るのは楽しそうです。SNS映えすることも考えないといけません。

上に掲載の地図は、まだ60数ヵ所ある段階で、これから50ヵ所に絞っていきます。ざっと概観すると、こんな感じです。赤色はすでに訪ねた犬像、黄色はこれから訪ねる犬像です。
 
 
 
 
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2017/08/13

2017/8/12は、二十四節気「立秋」、七十二候「寒蝉鳴(ひぐらしなく)」

140812(これはミンミンゼミ)


2017年8月12日、七十二候「寒蝉鳴(ひぐらしなく)」です。

「ひぐらしなく」と読まれていますが、時期的には8月中旬だと、「ヒグラシ」ではなくて「ツクツクボウシ」ではないかという説もあるようです。広辞苑では、

「秋の末に鳴く蝉。ツクツクボウシまたはヒグラシの古称か。」

と書かれています。実はよくわかってないのですね。

ところで、昔タイのプーケット島へ取材に行ったとき、「キーン」という音がずっと聞こえていて、何だろうとガイドに聞いたら、蝉の声だったんですね。まるでチェーンソーか何かかなと思ったくらいな金属的な音、はっきり言って不快な音で、日本の蝉のイメージからは程遠いものでした。

詩人の伊東静雄著『羨望』には、

「蝉の声がやかましいやうでは 所詮日本の詩人にはなれまいよ」

とあるらしいのですが、これも「日本の蝉」の話ということになるでしょうね。とてもじゃないけど、プーケットの蝉の声に情緒を感じることはできませんでした。

情緒を感じる蝉の声と「雑音」との違いはなんでしょうか? 単なるその人の感性の問題なのか、文化の問題なのか、音の問題も不思議です。

プーケットの人間は、この蝉の声に季節を感じるのか、聞いてみればよかったと思います。
  
 
 
 
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2017/08/12

作品お待ちしています。「東北お遍路写真コンテスト」の締め切りは8月末

Ohenro_chirashi_omote


「東北お遍路写真コンテスト」の締め切りが迫ってきました。今月末です。

募集条件で、テーマ(被写体)が「東北お遍路にまつわる写真」になっていますが、基本、昨年と同じです。被写体の範囲「東北お遍路」は、それほど厳格なものではなく、被災地に関係するところであれば大丈夫です。大きさや応募票の貼り付けなども同じです。

お盆なので、東北に帰省する人も多いのではないでしょうか。お盆で里帰りして、親戚が集まった様子など、写真を撮って応募してみてください。そういう何気ない、あなたしか撮れない作品をお待ちしています。

東北お遍路の公式HPはこちらです。チラシ裏側の応募票をプリントする場合は、こちらからお願いします。

http://tohoku-ohenro.jp/media/files/_u/topic/file1/2dzac1bm6r.pdf
 
 
 
 
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2017/08/11

今日「山の日」は、山の恩恵に感謝する日

170811_1_2(秩父盆地の日の出)

170811_2_2(奥秩父の山並み)

170811_3_2(両神御嶽神社のお犬さま像)

160507_7(両神御嶽神社のおもてなし山菜料理)

160507_8(両神御嶽神社のオオカミの護符)


「山の日」は「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」ことを趣旨としているそうです。

「山の恩恵に感謝」と聞いて、どうしても「お犬さま」と関連付けてしまうのも、「犬像病」だからでしょう。それは自覚しています。

去年5月、お犬さまのお札を頂きに、両神御嶽神社の例大祭に伺ったときのことです。予想もしなかった宮司さんのおもてなしには感動しました。

お札は、宮司さん自らが手で刷って作っているという。中には業者に頼んで印刷してもらっている犬札があるなか、手作りのお札は貴重なものです。

宮司さんが、「お茶、どうぞ」と、俺たちを縁側に招いてくれました。連れて行ったヴィーノは、境内の端っこにつなぎ、俺と妻は縁側に座りました。

「何もないですが、良かったら食べてください」と言って、出してくれたのは、フキ、タケノコ、シイタケ、コンニャクの煮物、フキノトウやゼンマイの和え物、キュウリの漬物。

ほとんど全部、山に自然に生えていたものです。こんなにおいしい煮物を食べたのは初めてです。山に暮らす人たちが、山から受けてきた恵みの数々です。

暑い日差しの中、涼しい縁側でごちそうになるお茶と、山菜の料理のおもてなしに、思わず感謝。

このとき、お犬さま(オオカミ)信仰とは、山への感謝の表現のひとつなんだなぁと感じたのでした。
 
 
 
 
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