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2005/02/15

雲南省昆明2月15日

2月15日 曇り時々晴れ
昨日、昆明の街を歩きました。前回昆明に来たのは、2年前でした。元陽もそうでしたが、昆明の変化もすさまじいものがあります。昆明百貨店前のロータリー一帯は、巨大な公園になっていました。車道は地下を通るようになりました。特に昨日は、まだ春節の休みらしく、いったいどこから出てきたのか?と不思議に思うくらいの人出。マックも、ケンタッキーも、ディコスも、家族若者たちであふれています。みんなの表情は穏やかで、生活に余裕があることをうかがわせます。
とうとうあの百貨店から博物館への裏道、順城街が姿を消そうとしているところでした。まだ3、4棟、古い建物も残っていますが、ほとんどは瓦礫の原です。昆明百貨店の巨大なビルが、ますます大きく見えて、まるで勝ち誇っているようです。
順城街はイスラム街でした。夕方になると、羊肉ケバブの煙と香ばしいイスラム風パンの香りが漂い、まるで中近東の国に迷い込んだような錯覚を覚えたものです。今は、いくつかの店が仮小屋で営業していますが、かつての面影はありません。
もったいないなあと思います。今は「新しさ」が「良さ」ですが、そのうちきっと古い街並みの価値に気がつくのです。残しておけば、観光地として使えただろうに。昆明の都市計画にたずさわっている人の中に、先見のめいを持っている人物がいなかったことを残念に思います。もちろんそういう意見を持っている人はいるのかも知れませんが、少数意見でしょう。あの文化大革命でさえ壊れなかったものは、経済の大革命では、あっけなく姿を消しています。まあ、中国人が自分でやるんだから、外国人の俺がとやかくいう筋合のものでもないかもしれませんが。

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