« マダガスカルの旅(14) アンブシトラ | トップページ | マダガスカルの旅(17) ベタフの写真 »

2006/04/24

マダガスカルの旅(16) チクングンヤ熱などの病気

この数日、たいへんでした。蓄膿症が悪化して顔が腫れ、痛くて痛くて、何もやれない状態でした。

今日病院で鼻から注射器を突っ込んで、膿を抜いてもらいました。それでだいぶ痛みも収まり、こうしてパソコンの前に座ることができました。

これは持病といってもいいのか、過去2回経験しています。これで3度目です。風邪をひいた状態で飛行機に乗ると悪化するそうです。担当の先生は言っていました。そういえば、1回目は、メコン川源流からの帰りで、確かに風邪をひいていて、飛行機に乗りました。

今回も、マダガスカルから帰る直前風邪をひきました。帰国後もなかなか鼻水が止まらなくて、ずいぶん長い風邪だなあと思っていたのですが、数日前、突然ほほに痛みを感じ、「あっ。これはあの症状だ」と思い出し、すぐ病院へいったのですが、翌日から顔が腫れてしまいました。

でも、「良かった」と思ったのです。なぜかというと、帰国後発病したからです。これがマダガスカル旅行中だったらどうなっていたか。想像すると怖い。そして、マダガスカルから変な病気をもらって帰ったのかなと、一抹の不安があったので。

ところで、マダガスカルはいろいろ病気があるので、それなりに注意しました。マラリアにならないように(蚊に刺されないように)、なるべく長袖で通し、ベープマットを焚いて寝ました。実際自覚している回数、蚊に刺された回数ですが、俺は4回です。これが多いのか少ないのかわかりませんが、幸いにも、マラリアには罹りませんでした。けっきょく俺たちは予防薬は飲みませんでした。それは副作用が怖かったからです。

それぞれ事情があるでしょうから、マラリア対策をどうするか、素人の俺が言うべきことではないと思うので、専門家に相談してみてください。

国立国際医療センターでは、他の感染症についても予防接種、相談、検査をやってくれるようです。
東京都新宿区戸山1-21-1 (tel 03-3202-7181)
http://www.imcj.go.jp/dcc/index.html

マラリアもそうですが、今話題になっているのは、「チクングンヤ熱」です。これはフランス領レユニオン島などで流行しているウイルス性疾患です。これも蚊(ヒトスジシマカ、ネッタイシマカなど)によって媒介される病気です。高熱、頭痛、関節痛などの症状があります。この「チクングンヤ」という名前はスワヒリ語で「前屈みになって歩く」という意味だそうです。患者が痛みのために前屈みになって苦しむ様子から命名されたようです。

この病気がマダガスカル東海岸にも上陸しているという話を聞きました。キリンディー森林公園で会ったフランス人旅行者から、東海岸トアマシナへ行ったとき、たくさんの患者を(しかも、屈んだ患者を)見たと聞きました。それがチクングンヤ熱の患者なのか、デング熱の患者なのかはわかりませんが。

外務省ホームページにはこういう記事が載っています。
http://www.anzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2006C103
「Toamasina市では、2006年1月中旬からデング熱の流行が報告されているいる。また、2月中旬からはチクングンヤの発生も確認されている。」
状況は刻々と変わっていますので、最新情報に当たってください。

いずれにしても、マダガスカルにはいろいろな病気があり、気をつけなくてはなりません。体あっての旅です。蚊に喰われないように、あまり汚いところでは食べないように注意して、マダガスカルの旅を楽しんできてください。

|

« マダガスカルの旅(14) アンブシトラ | トップページ | マダガスカルの旅(17) ベタフの写真 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/78642/9746260

この記事へのトラックバック一覧です: マダガスカルの旅(16) チクングンヤ熱などの病気:

« マダガスカルの旅(14) アンブシトラ | トップページ | マダガスカルの旅(17) ベタフの写真 »