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2006/04/02

マダガスカルの旅(3) モザンビーク海峡

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マダガスカルは、世界で4番目に大きな島(面積は日本の1.6倍)で、アフリカ大陸の東側に位置しています。

大陸とは、モザンビーク海峡で隔てられていて、ムルンダヴァは、そのマダガスカル島の西岸にある町です。

朝になると、湾の対岸の村から、漁民が魚を持って「ラカナ」と呼ぶカヌーでやってきます。エビ、カニ、色とりどりの魚。ムルンダヴァの市場で売るんです。漁民の女性の中には、日焼け防止のために、ある種の木を磨り潰した白粉を塗っている女性もいます。「美しさ」の表現?だとも聞きましたが、暗闇で突然遭遇したりすると、度肝を抜かれてしまいます。ミャンマーの女性も「タナカ」という同様の白粉を塗っています。

朝日が昇ると、毎日帆船が出航します。南部、トゥリアルの町や、海に面した小さな村々に人と物を運ぶためです。雨季ということもあって、海岸沿いに走る道は極端に悪路で、船で行ったほうが早いそうです。


ところで、マダガスカルの移動手段についてですが、俺たちは、最初の1週間は棚田撮影(これがメインの仕事)だったので、アンタナナリヴから、アンチラベ、フィアナランツア、アンバラヴァウ、イサル公園までの往復1300kmは、チャーターした車でまわりましたが、アンタナナリヴからムルンダヴァまでは飛行機を使いました。その後アンタナナリヴに戻り、タクシーブルース(乗り合いバス、タクシー)で再びアンチラベへ行き、4日間滞在してアンタナナリヴに帰りました。これが今回の旅程です。

マダガスカル全体に言えることですが、幹線道路を外れたら、どこも土道・泥道で、車(タクシーブルース)での移動はたいへんな国です。特に雨季は。時間がかかるというだけではなくて、事故や病気になるリスクが、アジアなどの国々と比べると極端に高いなと感じました。(初めてのアフリカなのでそう感じただけでしょうか) ある程度快適な旅行をしたいなら、限られた時間で島を海岸沿いに1周するのは難しく、首都アンタナナリヴにいったん戻ってから次の目的地へ向かうというルートにならざるをえないかもしれません。

それでも、体力と気力と時間があれば、全行程をこんな帆船や、タクシーブルースで旅することも可能でしょう。よほどの冒険心を持った人か、お金がない人以外はお勧めできませんが、自己責任で楽しんでください。俺も、いつかやってみたいなあ。

そういえば、フィアナランツア郊外で、アンタナナリヴへ向かっている日本人サイクリストを追い抜きました。彼は、世界を自転車で旅しているそうです。マダガスカルから、次はどこへ行くのか聞きそびれてしまいましたが、日本へ帰るのは当分先だと言っていました。彼のような旅人を見ると応援したくなります。


  ☆☆☆☆☆☆

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