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2006/09/17

コマーシャル「こんな平和見たことがない」

060917
(写真は、青海省のサーカス)

おととい、「谷地どんが祭」について記事を書いて、どんな写真を使おうかなぁと考えたとき、中国ではよく祭りになると、サーカスがやってきていたなと思い出し、ファイルをあさっていると、青海省ウーランという町で行われた「ナーダム祭」の写真を見つけました。それが、おとといと今日の写真です。

「ナーダム祭」はモンゴル族の夏の祭ですが、大草原に会場が作られ、いろんな屋台、見世物小屋、サーカス小屋などが立ち並びます。おとといの写真は、そのサーカス団の呼込み嬢ですが、スピーカーから中国製のディスコ音楽が流され、若いお姉さんが、腰をくねらせて壇上で踊ってみせていました。

そのお姉さんの妖しい踊りに釣られて中に入ったのですが、普通のサーカスでした。(俺は何を期待していたんだぁ?)

出し物はいくつもありましたが、すごいと思ったのは、今日の写真の「馬乗りする虎」でした。「馬乗りするライオン」というのもありました。かなり訓練されているんでしょうね。

そして、これからが今日の本題なのですが、この写真を見て、あるテレビ・コマーシャルを思い出したのです。

ライオンとシマウマが抱き合い、ガゼル、アフリカ象、マサイ族が 涙を浮かべながら眺めているというもの。「こんな平和見たことがない」というキャッチコピーの「パチンコ・スロットの平和」のコマーシャルです。知らないですか?

「でも、待てよ」と、ひねくれ者の俺は思いました。このライオンは、友だちを装って食べる隙を狙っているんだろう。シマウマはライオンの顔色を伺って、逃げる隙を狙っているんだろうとしか思えません。だから、このシーンを見ると、俺は緊張します。いつ、この均衡が破られるのだろうかと。

もし仮に、ライオンが本心からシマウマと抱き合って餌にしなくなったとしたら、そんな動物界は「平和」なんでしょうか?

いや、制作者の意図は、こういうことかもしれないですね。このシーンに「平和」だと感じる日本人自身が平和なんだよと、強烈に皮肉っているのかもしれません。きっと、そうです。


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