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2008/02/06

【ひとり会議 その六】 毒入りギョウザの衝撃

080206
【ひとり会議 その六】 毒入りギョウザの衝撃(これは、おおよそフィクションです)


ボゾルグ: 今回の毒入りギョウザの問題、どう?

桃: いろんな説が飛び交っているわね。このニュースを聞いたとき、日本人の多くが「またか」と思ったはず。中国の食品の問題は、今回だけじゃないから。「やっぱり中国がまたやったか」と。

ボゾルグ: ちょっとした思い込みがあったね。実際は、まだわからない。日本で入れられた可能性も否定できないし。

さぶじい: しかし、これが偶発的な事故ではなくて、意図を持ってメタミドホスを入れたとしたら、テロといってもいいですな。許せんです。

桃: 社会不安を起こす食品テロね。

さぶじい: 日本人が、中国製食品が危ないと言って買わなくなったら、中国側にとってもマイナス。中国製を使わないで暮らすことができなくなった日本人にとってもマイナス。とにかく、日中共同で、原因を突き止めることが先決ですな。

桃: 原因がわからないと、いつまた起こるかもしれないという不安が解消されないわ。

ボゾルグ: もし、これがテロだとすると、爆弾テロよりも、しまつがわるいかもよ。

桃: どうして?

ボゾルグ: だって、爆弾テロなら、とりあえず、人ごみは避ければ大丈夫。本当はそうでもないけど、テロのことを心配せずにすむ場所がある。でも、食品テロの不安は日常的な問題であるだけ、みんなどこにいてもストレスを感じることになってしまう。それもジワリジワリとね。

さぶじい: 毎日毎日、食べないわけにはいかないですからな。

ボゾルグ: そういえば、麻薬犬とか、最近は、人の息を嗅いで癌を発見する犬がいるそうだから、ビーノ。ハーーーー。

ビーノ: ボゾルグ、何? ニンニク臭い息、吹きかけないでよ。

ボゾルグ: メタミドホスを嗅ぎ分けるのも、わけないよね?

ビーノ: メタミドホス犬になれってこと? ボク、言葉を手に入れて、嗅覚は衰えたの。だから、無理。と、言うより、ボク、基本的に人間様の役に立つことに興味ないし。

ボゾルグ: 薄情な犬だなぁ。

ビーノ: そう? でも、これは人間が招いた当然の結果でしょ。自分の食べるものを、とても遠くから運んでくるってことは、それだけエネルギーを使い、誰かが途中でいたずらする隙も与えるの。誰が作ってるか知らないのに、平気で食べているんだから。起こるべくして起こったの。世界中の食べ物を安く食べたいという欲望に陥った、そのツケが回ってきたの。人間がよく言うじゃん。「じごうじとく」って。

ボゾルグ: 厳しいね。今日のビーノは。機嫌悪いのかな。

ビーノ: 人間はまだいいよ。ペットフードは、それ以上に、だれが作ったか、何を材料にしてるかわかったもんじゃないの。昔、中国製ペットフードを食べて死んだ犬がいたよ。それでも、ボクたちは人間を信用して食べるしかないの。昔は、ご飯は飼い主さんが自分で作ってくれたんでしょ? すごく安心だったのに、人間は「栄養があるから」「バランスがいいから」とか言い訳して、めんどうがって作らなくなってしまった。でしょ?

さぶじい: ビーノさんが怒るのも、わかりますなぁ。

ビーノ: ガルルルル、ガルルルル・・・・。

桃: ちょっとビーノ、落ち着いてよ。私の右枝、噛んじゃ嫌だぁ。

さぶじい: とにかく何といっても、原因究明です。原因がわからないと、話が進みませんからな。もし仮にテロだとしても、「テロだ、テロだ」と言って、不安をあおると、ますますテロリストの思うツボです。

ボゾルグ: 模倣犯が出ないことだけは祈るよ。


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