カテゴリー「犬連れ旅や犬にまつわる話」の286件の記事

2019/05/24

【犬狼物語 其の三百三十】埼玉県長瀞町 野上下郷の犬塚

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情報では、「石上神社の犬塚」とあったので、長瀞町の石上神社へ行ってみましたが、それらしい塚が見当たりません。光玉稲荷神社の狛狐像はありましたが。

近所のお宅から人が出てきたので尋ねてみると、犬塚はここではなく、ちょっと離れたところにあるという。

犬塚は観光パンフにも載っているそうで、それなりに、大切にはされているようなのですが、「解説看板なども立っていないしね」とのこと。わかりにくい場所にあるようです。

県道に突き当たるちょっと手前というので行ってみると、碑が立っていて、これのことだろうか?と思って近づいてみると、「馬頭観音」の文字が。

道を行ったり来たりしていたら、奥の家から女の人が歩いてきました。ちょうどいい、道を聞こうと思ったら、たまたま通りかかったわけではなく、さっき犬塚を聞いた人から電話があって、そっちに犬塚を探しに行く人がいるからと連絡があったという。なんと! 俺を案内するために、わざわざ家から出てきたというのです。

犬塚は、馬頭観音とは関係なく、民家の庭を30mほど上がったところ、畑の横にありました。そもそも、ここの地名が「犬塚」という小字だそうです。

たまたまその家には草刈りに来ていた男の人がいましたが、その家の息子さんだったらしい。もうここには誰も住んでいません。ときどき息子さんがこうして草刈りなど、手入れをするために帰っているのだそうです。今日はたまたまその日でした。

犬塚の板碑には、このあたりで多く採れる青っぽい石を使っていて、屋根掛けされています。この石材は、三波川結晶片岩帯に分布する「緑泥石片岩」といいます。「青石塔婆」とも呼ばれるそうです。板状に剥離する性質があり、加工がしやすいので、板碑に多く使われてきました。

近くに採掘跡があります。県指定旧跡「板石塔婆石材採掘遺跡」です。

息子さんによると、昔は文字も見えたそうですが、年々板碑は細ってきて、今はわからなくなっています。梵字が書いてあったらしいのです。

今でも12月のある日曜日に、念仏をやっているそうです。この念仏については、栃原嗣雄著『秩父の民俗: 山里の祭りと暮らし』に載っていました。

「犬塚耕地では毎年旧十月戌の日に、犬神様の念仏が行われている。
 この犬神様は、鉢形城の軍用犬で、天正十八年鉢形落城と共に、主を失った犬は秩父方面の出城である天神山城、竜ヶ谷城、根古屋城、日尾城、高松城等を巡り歩いていたが、ついに力尽きて杉郷地内のシケンブチ(四犬淵)で水死したという。その犬を祀ったものが犬神さまと伝えている。
 その犬の供養のため念仏講がつくられている。宿は回り番で小字のイノズカ、カラサワの十六軒もち回りである。米五合と小豆一合を出しあい宿番の家でボタモチをつくって出す(昭和四十五年からパック入りのスシ)
 午後六時ごろから集まり、お日待ちをして念仏になるが、前の方に八匹の犬(オス五匹、メス三匹)が描かれた掛軸をつるし、お燈明を上げ、線香を立て、鉦たたきがその前に座って先導する。まず「犬の念仏」と称して、八匹の犬の名を唱えながら、八回くり返す。

オーゴー オーレイ ナムアミダ
ユウズマ フクズマ ナムアミダ
ツーツキ ツマブキ ナムアミダ
チユーヤ マンプク ナムアミダ

 (略)

犬たちは、大切な文書を首にさげて走り回る伝令の仕事をし、「天正十八年鉢形落城」とは、豊臣秀吉軍の攻撃によるものだったらしい。当時北武蔵一帯を支配していたのは鉢形城の城主だった北条氏邦。氏邦は、約3500の兵で城を固めました。中山道を南下した前田利家、上杉景勝らの軍勢5万人と激しい攻防を1か月続けたましたが、ついに城は落ちました。秩父の出城も運命を共にすることになりました。
 こうして主を失った犬たちはさ迷い歩き、この地で死んでしまいます。それを憐れんだ大沢藤左が自分の所有地に犬神様として葬ったのが「犬塚」だという。それから念仏講が作られました。

また8匹のうち、死んだのはツーツキ、ツマブキ、ユウズマ、フクズマの4匹だったとのことです。

息子さんは、犬が描かれた掛軸があったはずだといい、家の中へ探しに入ってくれましたが、「ありませんね」という。「犬の名前も、変わった名前だったし、狼犬だったのかなぁ」とのこと。念仏の時に掛けた8匹の犬が描かれた掛軸だったのかもしれません。

12月の念仏は、毎年日が変わるそうですが、その時に掛け軸は見ることができるのではないでしょうか。

 

 

 

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2019/05/22

【犬狼物語 其の三百二十八】東京都新宿区 動物とのゆかりが深い市谷亀岡八幡宮

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(市谷亀岡八幡宮)

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(市谷亀岡八幡宮のロボット狛犬)

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(几号水準点)

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(犬次神社に奉納されている麻奈志漏の絵)

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(善峯寺の桂昌院と子犬の像)

 

市ヶ谷駅に近い市谷亀岡八幡宮は、動物とのゆかりが深い神社です。

祭神である応神天皇は、シカ狩りのとき、猟犬がイノシシと戦って死んだのを哀れみ、丁重に葬りました。猟犬の名前は「麻奈志漏(まなしろ)」です。(『播磨風土記』)

その場所が、兵庫県西脇市の犬次神社ではないかといわれています。「犬次」の名前の神社は、全国にここだけで、犬を葬った「犬塚」が転訛したものと考えられているそうです。

「麻奈志漏」については、NHK総合で2017年8月24日放送された「人名探究バラエティー 日本人のおなまえっ!」で、最も古いペットの名前のひとつとして紹介されました。

市谷亀岡八幡宮はまた、第5代将軍徳川綱吉の母・桂昌院ゆかりの神社でもあります。綱吉はもちろん「生類憐みの令」で有名だし、桂昌院も愛犬家だったようです。京都の善峯寺には、桂昌院と子犬の像があります。

そんなことで、この市谷亀岡八幡宮では、現在、ペットの健康長寿・病気平癒の祈祷やペット同伴の初詣、ペットの七五三なども行われています。

 階段を上ったところに一風変わった狛犬が鎮座しています。まるでAIBOを思わせるようなロボット狛犬。これは、何か、犬や狼と関係があるのでは?と想像をたくましくしましたが、違ったようです。神社によれば、直接の関係はないそうです。火災の多かった江戸時代に火消しの人たちが身に付けていた刺し子を付けた狛犬だという説もあるそうです。

  

なお、ここには新宿区指定有形民俗文化財の「力石 」や珍しい「几号水準点」があります。

几号水準点とは、高低測量を行うために明治時代に設けた基準となる測量点です。几号水準点は、水屋の台座になっていて、 水準点の位置が設置当初から移動していないことや、保存状況が良く、近代土木史上、貴重なものとして新宿区文化財に認定されているそうです。

 台座の下で、見づらいところにありますが、案内表示があるので、すぐわかります。

 

 

 

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2019/05/20

犬は時間を気にしないのか

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「ほぼ日」から発行する絵本『生きているのはなぜだろう。』を前に行われた、養老孟司さんと池谷裕二さんの対談。

https://www.1101.com/yoro_ikegaya/2019-05-13.html

対談で、犬が時間の観念がないんじゃないかという話が出てきます。

「昨日とか一昨日という概念は、犬には絶対にないです。明日と明後日の区別つくのって、おそらく人間だけじゃないでしょうか。」

「時間が人間のようにしっかり流れてるのは人間だけ、ということは、「時間というものは、人間の脳にしか存在しない」ということです。つまり、時間は人間だけがもつ幻想である、ということになります。」

確かに科学的にはそうかもしれません。俺もそう思います。でも、一方で「日」「月」「年」単位の時間ではなく、もっと短い時間の観念はあるんじゃないかなとも思っています。

ヴィーノは、意外と「待て」が得意です。今までで一番長い「待て」は、犬のイベントで参加した「待て大会」。ボーダーコリーなど、賢い犬たちに交じって、ヴィーノも奮闘しました。惜しくも優勝とはなりませんでしたが、でも、「待て」は得意なんだなと知ったのでした。

人間は同じように「待て」を命令されたら、昔のことを思い出して、しばらく待てば、あとでこのおいしいおやつを食べられるんだ、だから我慢して待っていようと考えるでしょう。でも、「待て」がいつまでも解除されずに、5分くらい続いたらどうでしょうか? こんなに長い時間待っているのに、まだかよ!とイライラしてくるに違いありません。

このように、俺たちは時間を気にしています。ヴィーノを見ていると、同じように長い時間が経つほどイライラしているのを感じます。もし時間の観念がまったくないのなら、何分「待て」させられようが関係ないはずです。「待て」を命じられたら、「よし」をいわれるまで、ずっと待っていられるのではないでしょうか。

こうしてヴィーノを見ていると、ほんの短い時間ですが、少しは時間の観念があるようにも感じます。感じているのは飼い主だけなのかな。

どんな実験をすれば時間の観念があると証明できるのでしょうか。こいういう課題も心理学(比較行動学)で習ったはずです。考えてみます。

 

 

 

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2019/05/13

芥川賞『ニムロッド』のテーマ、AIと人間について

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第160回芥川賞に『ニムロッド』が受賞しました。まだ作品は読んでいませんが、著者の上田岳弘さんがインタビューを受けているのを見て、いろいろと考えさせられました。内容はどうかわかりませんが、テーマとしては興味があることです。

AIで効率化が進むと、人間はどうなるのか? それでも人間でい続けることができるのか。

「やがて僕たちは、個であることをやめ、全能になって世界に溶ける。「すべては取り換え可能であった」という答えを残して」 

どうなるかは誰もわかりませんが、個が無くなるという感覚はなんとなくわかる気がします。

以前、脳を100パーセント使う『ルーシー/LUCY』や『リミットレス』という映画について書きましたが、その映画では、脳が100パーセント使われるということは、肉体が必要なくなる、つまりは個がなくなり、「全体」に溶け合うということらしいのです。

ところで、オーストラリア先住民アボリジニーには「犬のおかげで人間になれる」ということわざがあります。気に入っていることわざで、時々引用させてもらっています。

このことわざは、テンプル・グランディン、キャサリン・ジョンソン著『動物感覚 アニマル・マインドを読み解く』に載っているものです。

どういうことなのでしょうか? 本から要約します。

考古学によって、人間が飼い犬を埋葬するようになった1万年前から、人間の脳が小さくなったことがわかったというのです。(犬の脳も小さくなりました)

人間の脳のどこが小さくなったかというと、

「人間では、情動と知覚情報をつかさどる中脳と、嗅覚をつかさどる嗅球が小さくなり、一方、脳梁と前脳の大きさはほとんど変わっていない。」

だそうです。つまり、犬と暮らすようになって、こういうことが起こったようです。

「犬と人間の脳は専門化されたのだ。人間は仕事の計画と組織化を引き受け、犬は知覚の仕事を引き受けた。犬と人間はともに進化して、よき伴侶、よき仲間、よき友達になったのだ。」

犬は番犬、猟犬としての能力が重宝がられたはずなので、そういった番犬として、猟犬として、暗闇から敵を見つけたり、匂いで他の動物の接近を知ったり、獲物を探したり、という知覚能力を犬に頼ることができるようになったので、人間はその部分の能力を退化させたということのようです。

これが「犬のおかげで人間になれる」という意味のひとつです。お互いが補完しあう関係ですね。(ネアンデルタール人が滅んだのは、犬を飼わなかったからだ、という説まであります)

と、いうことは、もしかしたらAIによって、人間は犬を飼い始めたときのような大変革の時期に差し掛かっているのかもしれません。

今のAIによって、人間の能力を補完してくれるならば、人間は、そこはAIにお任せして、別なとこに能力を使えるようになる、とも言えるわけです。人間とAIは、犬と暮らすことで脳が専門化したように、お互いの能力を住み分けるのです。

例えば「計算」はAIには絶対かないません。「計算」でAIに勝とうとしても無理です。ここはAIに任せたほうがいいでしょう。

だから、たんに「AIで仕事を奪われる」などと悲観している人は、すでにAIに負けています。いや、勝ち負けではないですね。あくまでも「補完」なのです。お互いが必要不可欠な「仲間」と言ってもいいでしょうか。

どんな能力の発展が人間に可能なのかはわかりませんが、たぶん、AIには一番不得意な分野であるのは確かでしょう。じゃぁ、何が不得意かというと、「あいまいさ」ではないでしょうか。この「あいまいさ」はAIと比べて人間の得意分野だからです。「芸術」「宗教」などはその典型かもしれません。

まぁ俺は預言者でも占い師でもないので、この「あいまいさ」が、未来、どういった人間の姿を造り上げるかはわかりません。

ただし、「補完」関係ならまだ人間であることは可能でしょうが、それも進んで、もはや「補完」ではなく、すべてがAIが優先するなら、もう人間は必要ありません。まったく本末転倒な話ですが、ある意味、幸せなのかもしれないですね。今の人間の不幸は「悩む」ことにあるとも言えるだろうし、その悩みがなくなるのです。AIが答えを用意してくれるわけだから。

そういう新しい価値で生きる新しい動物が、その時代の「人間」なのでしょう。AIもまた犬と同じように「人間」を作るのではないでしょうか。

そして、その新しい価値を拒み続ける「人間」は、「旧人」として絶滅していくのかもしれません。俺も絶滅する「旧人」側になるんでしょうね。

 

 

 

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2019/05/07

ゴールデンウィークの犬連れ車旅04 千葉県佐倉市 武家屋敷通り「ひよどり坂」

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千葉県佐倉市を訪ねました。

武家屋敷通りに隣接した「サムライの古径(こみち)」の「ひよどり坂」で、ヴィーノの記念写真を撮りました。江戸時代からほとんど変わらないという、凛とした美しさと静かさをもった竹林に囲まれています。

このヴィーノの写真は雑誌の連載で使えるかな。いいロケーションです。朝の光もちょうど美しく差し込む時間でした。

 

 

 

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2019/05/06

ゴールデンウィークの犬連れ車旅03 千葉県君津市 亀岩の洞窟(濃溝の滝)と笹川湖

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千葉県君津市の濃溝の滝と笹川湖へ行きました。道の駅があって、我々犬連れ旅行者にとっては便利なところです。

さて、この清水渓流広場(濃溝の滝・亀岩の洞窟)なんですが、「濃溝の滝」と言っているのは実はあまりよく見えず、ハートの形を作り出す幻想的なスポットとして、SNSや多数のメディアで注目されたのは、「亀岩の洞窟」というらしいんですね。

でも、この「濃溝の滝」が独り歩きしているようです。地名(名前)にはそれなりの歴史・物語・理由があります。

この洞窟は自然物ではありませんでした。農業のために人が造り上げた文化的景観で、この洞窟(水路)は当事者が付けた名前だということです。だからちゃんと「亀岩の洞窟」と呼んだ方がいいのかもしれません。

ちなみに、ハート型の光が現れるのは、3月と9月のお彼岸時期の早朝だそうです。 

清水渓流広場というくらいで、この有名な「亀岩の洞窟」以外にも、昔田んぼだったところが湿地帯になっていて、木道を歩くことができます。

道の駅に泊まり、翌朝4時ころヴィーノに起こされて散歩をしたら、まだ明るくなっていないのに、やけに車が入っていって、何やらエンジン音で騒々しいと思って、笹川の橋の上から覗くと、レンタルボート屋さんでした。

釣り人が準備中のようでした。

 

 

 

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ゴールデンウィークの犬連れ車旅02 神奈川県葉山の海岸&棚田

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葉山の御用邸の海側が一色海水浴場になっています。そのまま南へ歩いて行くと、小磯の鼻、大浜海岸に続いています。

海岸自体はいいところです。波も穏やかなので、サーフィンではなく、SUP(スタンドアップパドル)を楽しんでいる人たちがたくさんいます。海岸に椅子を持ちだし、ビールを飲みながら海を眺めている人もいます。俺たちのように犬連れで歩いている観光客もいます。

でも、さすが御用邸のある海岸ですね。警備の警察官がところどころに立っています。偶然にも、前天皇が退位し、新天皇が即位したばかりです。「何か」あるといけないので、警戒も厳重なのでしょう。

葉山の町も、大きな車通りから一歩路地に入り込むと、いい雰囲気です。海岸だけではなく、意外と街歩きも楽しいところだと分かりました。

郊外には、神奈川県では珍しい棚田があります。葉山の棚田です。水は張ってありましたが、まだ田植えは終わっていませんでした。

 

 

 

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2019/05/05

ゴールデンウィークの犬連れ車旅01 神奈川県七沢温泉郷の七沢荘

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(七沢温泉郷の七沢荘)

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(モスカの像)

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(七沢荘休憩スペースの壁画)

 

ゴールデンウィークの犬連れ車旅の初日。

自宅を出て、神奈川県座間市の七沢温泉郷にある七沢荘へ向かいました。ペット宿泊可のコテージとペット用露天風呂もある和風旅館です。

七沢荘の玄関先には犬像があって、『犬像をたずね歩く』に収録しました。自分の子犬、2匹のタヌキの子、イノシシの子を同時に育てたモスカという母犬の像です。七沢壮の看板犬でした。詳しい話は、後日、「犬狼物語」としてアップします。

取材した時は時間がなくて温泉に入れなかったので、今回、あらためて温泉に入りに行きました。 

源泉は、平成元年から3年かけて掘削した東丹沢唯一の本格的天然温泉だそうです。広い露天風呂や休憩スペースもあって、落ち着けます。人気の温泉だということが分かりました。

 

 

 

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2019/04/29

犬笛「Shepherd's Whistle(羊飼いの笛)」

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ドッグマラソンでの撮影依頼があったので行ってきました。ドッグマラソンとは、飼犬といっしょに走るマラソンです。

ドッグマラソンを初めて見ましたが、依頼者さんのミニチュアダックスがあんなに速く走るとは思わなかったですね。ガチのマラソンなんです。うちで同居を始めたミニチュアダックスを見ていて、そんなに走るか?と侮っていました。伴走するのは無理だったので、逆走して、向かってくるところを写真に撮りました。

そして依頼者のお仲間のワンちゃんたち、約10匹を台に乗せて、勢ぞろいさせての記念写真を撮ったのですが、この時こそと思って、いつも持っている犬笛を吹いてみたのですが、まったく犬笛に気が付いてくれたワンちゃんはいなかったというのが、すごく悲しくなりました。

犬笛とは、人間が聞くことのできない高周波数の音を出すことのできる笛のことです。

上に掲載の写真の、made in UKのこのタイプのものは、「Shepherd's Whistle」とあります。「羊飼いの笛」は、 牧畜を補助する牧羊犬に命令を出すための可変ピッチの笛だそうです。半円形の部分をマウスピースのように口にくわえて息を出すと、ピーーーーーという高音が出ます。音が出るまで、ちょっと練習が必要です。犬笛の中では、特殊なタイプでしょうか。

犬笛が発するのは、16000Hzから22000Hzの音ですが、20000Hzの音までしか聞き取ることができない人間(歳をとると、もっと聞き取れなくなる)とは違って、犬には聞こえる範囲です。だから犬笛。実際には、犬以外にも猫の訓練などにも使われているそうです。

ところが昨日は、犬笛の効果がまったくなく、はずかしい思いをしてしまいました。

きっとこれは、犬笛の性能(価格)のせいではないと信じたい。昨日は会場がうるさかった(いろんな高周波数の音があった)ということもあるのではと思ってます。

実は、「実用になるのはヒトにも十分聞き取れる程度の周波数域である。」とwikiにもあるように、結局は、そんなに万能ではないということらしいのです。

ちなみにヴィーノの場合ですが、犬笛に強く息を吹き込むと、高音すぎて俺には音が聞こえなくなりますが、それでも吹き続けると、ようやくヴィーノが気が付いてくれます。へ~、やっぱりこれは犬笛なんだと納得します。

 

 

 

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2019/04/19

ヴィーノの転入届

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これで晴れて、ヴィーノも新住所に転入できました。
まず、市役所の生活安全課へ行って、前住所で届けてあった畜犬登録を照会してもらい、現住所でその登録を引き継ぐことができました。
なので、市でやっている狂犬病の注射も、登録手続きなしで、打ってもらうことができました。
緑色のが犬鑑札、黄色いのが今年の狂犬病注射済票です。
まだ散歩のルートも決まっていないし落ち着きません。ヴィーノもまだ旅先の気分なんじゃないでしょうか?
もう前住所には帰らないことを感じているのかどうか。俺自身、まだ他人の家に居候している気分で、自分の住まいだという実感がありません。

 

 

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