カテゴリー「犬連れ旅や犬にまつわる話」の230件の記事

2017/07/22

台湾のヒアリ(紅火蟻)探知犬。ビーグル犬が救世主になるか

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台湾にはすでにヒアリが上陸しています。ヒアリは「紅火蟻(入侵紅火蟻)」と呼ばれているらしい。

その駆除に、ビーグル犬が活躍しています。

ヒアリの巣を嗅覚で見つける探知犬は、ほとんどビーグル犬だそうです。

さすが鼻がいいビーグル。それはヴィーノと暮らしている中で、俺も日々実感しています。視覚ではヴィーノに負けない自信がありますが、嗅覚では無理です。

TVで見ましたが、台湾からこの探知犬のレンタルが可能だそうです。2匹を8日間レンタルすると280万円(作業員4名ふくむ)だそうです。高いのかどうなのか。

子犬の部屋」というHPには、犬の嗅覚について書いてあります。

犬の嗅覚能力は、夏場、4割ほど落ちるといわれているそうです。それは「パンティング」と呼ばれる口呼吸によって絶えず体温を下げ続けていなければ、熱中症にかかってしまうからだそうです。

そういえば、最近のヴィーノはいつも口呼吸していますね。人だけじゃない、この暑さには耐えられません。

またこのHPには、嗅覚を生かした犬の仕事のリストが載っていました。

麻薬探知犬、警察犬、ガン(癌)探知犬、遺体探知犬、放火探知犬、トリュフ探知犬、シロアリ探知犬、ハブ探知犬。このあたりはまぁまぁ想像できる範囲です。

面白いと思ったのは、DVD探知犬? 「主として違法コピーで大量に複製された海賊版DVDを、空港などで探知します。DVDに含まれるポリカーボネイト樹脂の臭いを嗅ぎ取ります。」とあります。

トコジラミ探知犬? 「2010年、ニューヨークでトコジラミが大発生した折は、トコジラミ探知犬という特殊な能力をもつ犬が発見に貢献しました。」だそうです。

考古学犬? 「オーストラリアのドッグトレーニング協会に所属する「ミガルー」という名の雑種犬が、肉片のついていない人骨をかぎ当てることができる、世界初の「考古学犬」として活躍しています。」とのことです。

いろいろありますね。

そして今、「紅火蟻探知犬」が台湾で活躍中ということです。沖縄ではすでにレンタルしたことがあるようです。気候風土が近いので、それだけヒアリに対する危機感が大きいということでしょう。

農家は深刻です。棚田や畑などの耕作地にヒアリが住み始めたらたいへんです。なんとかヒアリの侵入と定着を防がなければ。でも、それが可能なのかどうか。日本の運命はビーグル犬にかかっている?
 
 
 
 
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2017/07/16

仁科邦男著 『伊勢屋稲荷に犬の糞 江戸の町は犬だらけ』を読んで

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仁科邦男氏の本には、お世話になっています。

『全国の犬像をめぐる』でも、お伊勢参りや金毘羅大権現へお参りした代参犬「おかげ犬」や「こんぴら狗」の章では、『犬の伊勢参り』、『犬たちの明治維新 ポチの誕生』が大変参考になりました。

そして今回読んだのは 『伊勢屋稲荷に犬の糞 江戸の町は犬だらけ』。

「伊勢屋稲荷に犬の糞」という言い回しが気になって著者は長年調べてきたそうです。

「伊勢屋稲荷に犬の糞」とは、「伊勢屋」という屋号の店や「稲荷神社」など、江戸に多いものを並べたもので、実際、江戸後期は犬だらけで、犬のウンチも多かったようです。

意外なものが最後に来ていることと、伊勢屋の「い」、稲荷の「い」、そして犬の「い」と、韻を踏んだところが面白い。多少の皮肉やからかいの気持ちも入っているようです。

だからこれは江戸の人間が当時言っていたことではなくて、明治になってから、江戸を懐古して言われ始めたようです。

犬のウンチを踏んで最悪な気持ちになるというのは、俺も実体験があるのでよくわかります。

今はどうなのか分かりませんが、30年前、フランス・パリで、日本レストランのギャルソンとして3か月間ほどアルバイトをしていた時は、よく踏んじゃっていました。踏むだけならいいのですが(それだけでも大変ですが)、それが滑るのです。滑って転んだりしたら最悪です。

パリは犬のウンチが多い街だとわかってきましたが、初め、信じられませんでした。まさか、この華の都、おしゃれな街パリが、犬のウンチだらけだったとは。ガイドブックにも書いてなかったし、兼高かおるさんもそんなこと言っていませんでした。

最先端ファッションに身を包んだ女性が、シャンゼリゼ通りで立ち止まって、ハイヒールの裏側に着いた犬のウンチを木の枝で取っているところを目撃し、俺は、見てはいけないものを見た気がしてショックを受けたのでした。

高学歴で優秀で弱い人の味方を標榜していた自民党の豊田真由子衆院議員が、裏では「ハゲ~ッ!」「違うだろ!」「このボケ~ッ!」などと、秘書たちに罵声を浴びせていたことが話題になっていますが、パリの犬のウンチは、それに劣らずですね。

江戸では犬は地域犬として、自由に走り回っていたし、その犬のウンチは、人糞や馬糞と違って肥料にもならず、放置されていたようです。乾燥して風で飛ばされ、雨で流されて、自然になくなっていたので、あえてウンチを取る人もいなかったのでしょう。

ところで、この本の中に、もう一つ、面白いなぁと思ったところがあります。それは「お魚くわえたどら猫、追いかけて~」という歌がありますが、江戸で魚をくわえて逃げるのは犬だったようで…。

「神奈川横浜新開港図」という絵には、魚をくわえた犬が天秤棒を持った魚屋から追われているシーンがあります。これって、今なら犬じゃなくて、猫だよなぁ。

江戸の人たちは、犬の好物が魚だと思っていたらしいのです。実際、犬は、魚の頭などの残飯を食べていたということもあります。タンパク質といえば、当時はほとんど魚だったでしょうし。

綱吉時代、中野に犬屋敷「お囲い」が作られましたが、収容された犬には、白米と生魚までふるまわれていたといいます。贅沢料理と運動不足で、死んでしまう犬がたくさんいたそうです。贅沢が幸せかどうかわからない、という話にもなっています。
 
 
 
 
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2017/07/08

現代版お犬さま(狼)の物語。「自然」「安産」「絆」のシンボル

「オオカミ」を「お犬さま」と呼び替えるところは日本的だと思います。「オオカミ」よりも「お犬さま」の方が優しく感じるし、親しみがわきます。

牧畜業が盛んでオオカミ被害に悩まされた欧米で、オオカミと犬を混同することはないそうです。欧米とは違い、日本の場合、オオカミはあくまでも益獣でした(馬産地を除いて)。

直良信夫著『日本産狼の研究』には、次のような記述があります。

「昔の人びとが、山犬もしくは山の犬と呼んでいたものは、真正の狼や野生犬を含めての呼び名であったことだろう。が、実際には見かけの上では、そのどちらともつかない雑犬が主体をなしていたのではなかったであろうか。(略)関東地方に遺存しているニホンオオカミの頭骨類を検してみると、狼本来の標徴を有しながらも、なおかついちじるしく家犬化した頭骨類がはなはだ多い。」

犬との雑種がいたようです。もともと、「山犬」とあいまいに呼ばれた動物は生物学的には「ニホンオオカミ」のことですが、山には、オオカミもいたし、オオカミと犬との混血もいたし、山で暮らす野犬もいたし、なかなか区別はつけにくかったのではないでしょうか。

だから「お犬さま」というのは、生物学上の「ニホンオオカミ」だけではなく、こういったいろんな「山犬」を含んだ、「お犬さま」という抽象的なイメージが、大口真神、あるいは、山の神の使いとして信仰されてきたということなのでしょう。

ただ、ニホンオオカミは、絶滅したと言われています。(生き残りを信じる人もいます)

少なくとも、害獣を防いでくれる益獣としての役割は終わっています。江戸時代には、どちらかというと、火災や盗難を防いでくれるとか、狐憑きを治すのに効果があるとか、コレラに効くとか、そういった方向に変わってきました。

物語や信仰は時代とともに変化しています。時代に合った生きた信仰であれば、これからも続いていくでしょう。この「お犬さま信仰」という文化を廃れさせてしまうのは、もったいないと思っています。

では、何か、新しい物語はできるのでしょうか。

平岩米吉著『狼 その生態と歴史』には、ニホンオオカミの絶滅原因について書かれていました。要約すると、次の5点があげられるようです。

1: 狼に対する人々の観念の変化がありました。古代から「大口の真神」とたたえられ、田畑を荒らす猪鹿を退治する農耕の守護者としてあがめられてきたニホンオオカミも、狂犬病の流行で、危険極まりない猛獣と化したのです。

2: 危険な猛獣、ニホンオオカミは銃器の対象になってしまいました。

3: 銃の威力は鹿などにも向けられ、結果的に、オオカミの食料を奪うことに繋がりました。

4: 開発で、森林が切り開かれて、縄張りを喪失することになりました。

5: オオカミの美点とされる、夫婦親子などの愛情深い集団生活のために、狂犬病は伝染しやすかったことです。

この「5」の理由ですが、皮肉なことです。家庭を大切にするオオカミが、そのために絶滅を招いてしまったとは。単独行動していたから病気があまり広がらなかった熊とは対照的です。

柳田国男は、群れの解体で絶滅したという説を主張しましたが、平岩は、習性や行動を知らないための無謀な憶測だとバッサリ切り捨てています。事実は逆で、オオカミは「群れの解体ではなく、親密な群れの生活のために滅びたのである」と言っています。

オオカミの家族愛や強い仲間意識、集団行動については、別な本でも読んだことはあるのですが、人間はオオカミからこの集団行動を学んだおかげで、生き残った、みたいな説があったような気がします。犬を飼っていなかったネアンデルタール人は、だから滅んだというのです。

このように、家族・友人など集団生活を営む「絆」の象徴として「お犬さま」の物語を作り直すことができるのかもしれません。現代の物語として、です。

もちろんパワースポットという形の新しい自然崇拝のひとつのシンボルとして、そして、もうひとつは安産・多産のシンボルとして、「お犬さま」が物語られるということは当然です。

 
 
 
 
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2017/06/30

犬とAIのおかげで「人間」になれる

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ほとんど将棋のことなど何もしらない人たち(俺も)までが、また例のごとく、お祭り騒ぎするくらい、藤井聡太四段の快進撃は止まりません。

彼も今どきの棋士らしく、AI将棋ソフトで勉強しているらしい。「AI時代の申し子」と言われているようです。

AIはどのような影響を人間に与えることになるのでしょうか。

オーストラリア先住民アボリジニーには「犬のおかげで人間になれる」ということわざがあります。気に入っていることわざで、『全国の犬像をめぐる』にも前書きで引用させてもらっています。

このことわざは、テンプル・グランディン、キャサリン・ジョンソン著『動物感覚 アニマル・マインドを読み解く』に載っているものです。

どういうことなのでしょうか? 本から要約します。

考古学によって、人間が飼い犬を埋葬するようになった1万年前から、人間の脳が小さくなったことがわかったというのです。(犬の脳も小さくなりました)

人間の脳のどこが小さくなったかというと、

「人間では、情動と知覚情報をつかさどる中脳と、嗅覚をつかさどる嗅球が小さくなり、一方、脳梁と前脳の大きさはほとんど変わっていない。」

だそうです。つまり、犬と暮らすようになって、こういうことが起こったようです。

「犬と人間の脳は専門化されたのだ。人間は仕事の計画と組織化を引き受け、犬は知覚の仕事を引き受けた。犬と人間はともに進化して、よき伴侶、よき仲間、よき友達になったのだ。」

なるほど。

昔は犬は番犬、猟犬としての能力が重宝がられたはずなので、そういった番犬として、猟犬として、暗闇から敵を見つけたり、匂いで他の動物の接近を知ったり、獲物を探したり、という知覚能力を犬に頼ることができるようになったので、人間はその部分の能力を退化させたということのようです。

これが「犬のおかげで人間になれる」という意味のひとつです。お互いが補完しあう関係ですね。(ネアンデルタール人が滅んだのは、犬を飼わなかったからだ、という説まであります)

と、いうことは、今、AIが話題になっていますが、もしかしたら、AIによって、人間は犬を飼い始めたときのような大変革の時期に差し掛かっているのかもしれません。

今のAIによって、人間の能力を補完してくれるならば、人間は、そこはAIにお任せして、別なとこに能力を使えるようになる、とも言えるわけです。人間とAIは、犬と暮らすことで脳が専門化したように、お互いの能力を住み分けるのです。

例えば「計算」はAIには絶対かないません。「計算」でAIに勝とうとしても無理です。ここはAIに任せたほうがいいでしょう。

だから、たんに「AIで仕事を奪われる」などと悲観している人は、もっと大きな人間の未来予想図を思い描けない人、ということなのでしょう。悲観すること自体、すでにAIに負けています。いや、勝ち負けではないですね。あくまでも「補完」なのです。お互いが必要不可欠な「仲間」と言ってもいいでしょうか。

どんな能力の発展が人間に可能なのかはわかりませんが、たぶん、AIには一番不得意な分野であるのは確かでしょう。じゃぁ、何が不得意かというと、「あいまいさ」ではないでしょうか。この「あいまいさ」はAIと比べて人間の得意分野だからです。「芸術」などはその典型かも。

まぁ俺は預言者でも占い師でもないので、この「あいまいさ」が、遠い未来、どういった能力につながるのかわかりませんが。

藤井聡太四段などが使うAI将棋ソフトでは、最適な手を教えてもらうことができます。じゃぁ、最適な手は、もう考える必要がなくなったとして、その先、人間がやるべきことは何なんでしょうか。そもそも将棋をやる意味は?

そこがたぶん、将棋の新時代の価値に関わってくるのでしょうが、それが何かは俺にはまだわかりません。

もしかしたら「勝負に勝つ」ということ以外に価値が新しく生まれるのかもしれません。「勝たなくてどうするんだ?」と思うのは、今の俺たちの頭脳の限界でもあるのかも。

そういう新しい価値で生きる新しい動物が、その時代の「人間」なのでしょう。AIもまた犬と同じように「人間」を作るのです。
 
 
 
 
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2017/06/03

NHK「歴史秘話ヒストリア」で、綱吉の「生類憐みの令」の再評価

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昨日、NHKの番組「歴史秘話ヒストリア」で、徳川5代将軍、綱吉の「生類憐みの令」をやっていました。

時代は違いますが、伊勢神宮を代参したおかげ犬も出てきました。おかげ犬の最初の記録は1771年、徳川家治の時代です。

現在中野区役所のそばに置かれている犬の群像も登場しました。この群像はとくに、夜になると色が目立たなくなるので、本物の犬たちがたむろしているように見えます。臨場感のある犬の群像です。

ここは「お囲い御用屋敷」、犬の住居(保護施設)があったところです。当ブログでも、すでに紹介しています。

【愛犬物語百景 其の百十二】 綱吉時代の「お囲い御用屋敷」跡の犬像

綱吉の「生類憐みの令」は有名で、綱吉は「犬公方」と呼ばれるほどの犬への偏愛があったことで有名ですが、それが強調されて、とんでもない将軍だと誤解もされてきました。

「生類憐みの令」は「天下の悪法」と言われてきましたが、最近は、再評価されているらしいのです。

日本獣医史学会理事長の小佐々学氏も、「生類憐みの令」の再評価について、

「旧弊である武断政治を文治政治に変えるために、命の大切さを理解させる手段であったとも考えられる。人と動物の命を同等視して、人も動物の一員であると考えていた可能性があるのは注目されていいだろう。動物のみならず人の保護まで含んだ世界最初の動物保護法として極めて重要であり、今後は動物愛護やヒューマン・アニマル・ボンド(略してHAB)の視点から再評価されるべきだろう」

と述べています。

ヒューマン・アニマル・ボンドとは「人と動物の絆」のことで、最近の研究によって「人と動物とのふれあいが、人と動物双方に精神的・身体的にいい効果をもたらす」ということが示されています。

「生類憐みの令」は、すべての生き物の命を大切にするという綱吉の先進的な考えでもあったようです。犬だけではないのです。捨て子が多かったことで、捨て子を取り締まったり、罪人の牢屋内の待遇改善までやりました。

それは綱吉のお母さんが庶民の出で、幼いころから庶民についても聞いていて、人が生きる上で、何が大切かをわかっていたということも、理由だったようです。

でも、綱吉は完璧主義者でもあったので、厳しすぎることで、世間から段々受け入れられなくなっていきました。崇高な考えをストレートに推し進めようとしても、周りが付いてこないというのは、この件に限ったことではなく、いろんなところで目にします。

ただ、「生類憐みの令」は破たんしましたが、でも、その元の思想は十分現代にも通じるし、何しろ、西洋の動物保護の考えが生まれるずっと前にこの思想が生まれていたというのは、誇ってもいいのではないでしょうか。

綱吉によって「令」という形になりましたが、もともと日本の中で、生き物との関係性に育まれてきた「生き物はみな平等」という感覚が、庶民の間にもあったので、、「生類憐みの令」も最初は庶民にも受け入れられたのではないかなと思います。

マハトマ・ガンディーは次のように言っているそうです。

「国家の偉大さや道徳的な進化の度合いはその国が動物をどのように扱っているかで判断できる」

と。
 
 
 
 
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2017/05/26

犬の巣穴 「夢日記」から

120228_3(スリランカ ゴールの犬)

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最初見たのは半年前ですが、最近、また同じような夢を見たので、これは今の心の状態と何か関係があるからまた見たということなのでしょう。なので、夢からのイメージを意識化してみます。

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俺は浅田舞に、犬が地面に「巣穴」を掘って眠ることを説明している。
 
「犬が左回りで寝るだろ? でも、北半球と南半球では周る方向が逆向きになる」

と俺は言いながら、いいところに気が付いたなと内心思った。

彼女はあまり信じていないようだった。

実際目の前の茶色い犬が、くるくる回って地面の穴に寝るのを二人で見ていた。

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犬が巣穴を作って寝ることを知ったのは、東南アジアの地域犬たちを見たときでした。

やっぱり犬も動物なんだなと思ったのです。日本のように家で飼われることが多くなったところでは、犬も、巣穴を掘る必要もなくなり、巣穴を見る機会はなくなりましたが、ただ、座布団に横になるときなどは、くるくる回転してから落ち着きますよね。

あれが毎日同じところで繰り返されると、地面が「穴」のように窪んできて、ちょうど良い具合に体にフィットするらしく、だから安心できるのでしょう。動物にとって、安心して眠ることができるというのはかなり大切な環境です。

さて、この回転ですが、排水溝に流れ込む水の渦巻きが、北半球と南半球では逆向きになる、という話を聞いているので、犬の回転にもそういうことがあるのでは?と、俺は夢の中で想像しているわけです。そしてそこに気が付いた俺を浅田舞に自慢しているのです。

(掲載写真の犬も右側を下にして寝ています。左回りで寝ています。偶然でしょうが、うちのヴィーノも右を下にして寝ることが多い気がします)

浅田舞の登場は、しいて言うなら、先日引退宣言が印象的だった浅田真央のお姉さんなので、むしろ本質は浅田真央の中にある、「舞的なもの」の表現かなと思います。

では、「舞的なもの」とは何なのか? トリプルアクセルにこだわってきました。真央の方は、ストイックで真面目です。もちろん、そこが彼女のすばらしさであり、魅力なのですが、そのこだわりが、自身を縛ってもいるんじゃないかなと俺は感じているらしい。

だからたまには「逆でも良いのでは?」と。真央の今までのイメージの「逆」が「舞的なもの」なのではないのかなと思います。

そこに気がついて自慢しているところは、俺自身がそうでありたいという願望なのかもしれません。

いつも「左回り」で生きることが、固定化してしまい、それが自由を奪っているところがあるのではないかな。

たまには「右回り」を生きてみる、ということ。
 
 
 
 
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2017/05/20

『全国の犬像をめぐる : 忠犬物語45話』のチラシができました

Inuzou

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A4のチラシができました。同じデザインで、A2のポスターも作りました。

本で使用した写真を正方形にトリミングして合わせてみました。日本全国にはこんなにたくさんの犬像があるのか?という驚きが、この本を作ったきっかけでもあるので、それを表現したデザインです。

もし書店など、どちらかで掲示していただけるところがあれば、印刷できる解像度のデータを用意しましたので、こちらからダウンロードしてプリントしてください。A2くらいの大きさのプリントには十分に対応できます。(約13MBあります)

http://asia-photo.net/inuzouA2.jpg


なお、青弓社やアマゾンのQRコードを消してほしい場合は、連絡ください。修正してお送りします。

また、A4チラシの場合、大量に必要な場合は現物(印刷物)をお送りできますので、ご連絡ください。
 
 
 
 
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2017/05/05

「日本遺産」の新たに認定された17件

170505_1(北海道 江差)

170505_2(北海道 江差)

170505_3(岡山県 備前)

170505_4(山口県 下関)


「日本遺産」の認定地が増えたというニュースです。

「文化庁は28日、地域の有形、無形の文化財をテーマでまとめる「日本遺産」に、北海道から福井の7道県にまたがる「北前船寄港地・船主集落」や三重、滋賀両県の「忍びの里 伊賀・甲賀」など23道府県の17件を新たに認定した。」(毎日新聞WEBより)

新たに認定された日本遺産の中で、行ったことのあるところは、

(1)北海道江差町: 江差の五月は江戸にもない-ニシンの繁栄が息づく町
(3)山形県鶴岡市: サムライゆかりのシルク 日本近代化の原風景に出会うまち鶴岡へ
(5)三重県伊賀市、滋賀県甲賀市: 忍びの里 伊賀・甲賀-リアル忍者を求めて
(10)和歌山県湯浅町: 「最初の一滴」醤油醸造の発祥の地 紀州湯浅
(11)島根県出雲市: 日が沈む聖地出雲~神が創り出した地の夕日を巡る
(13)福井県越前町、愛知県瀬戸市、常滑市、滋賀県甲賀市、兵庫県篠山市、岡山県備前市: きっと恋する六古窯-日本生まれ日本育ちのやきもの産地
(14)高知県安田町、奈半利町、田野町、北川村、馬路村: 森林鉄道から日本一のゆずロードへ-ゆずが香り彩る南国土佐・中芸地域の景観と食文化
(15)山口県下関市、北九州市: 関門“ノスタルジック”海峡~時の停車場、近代化の記憶

だいたいは犬連れ日本一周したときで、どこも面白い。バリエーションがあっていいですよ。


「日本遺産」については、文化庁のHPに掲載されています。

「日本遺産(Japan Heritage)」は,地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーを「日本遺産(Japan Heritage)」として文化庁が認定するものです。ストーリーを語る上で欠かせない魅力溢れる有形や無形の様々な文化財群を,地域が主体となって総合的に整備・活用し,国内だけでなく海外へも戦略的に発信していくことにより,地域の活性化を図ることを目的としています。」とあります。(文化庁「日本遺産(Japan Heritage)」について

2020年に開催予定のオリンピック・パラリンピックに向け、訪日外国人旅行者数が増加しつづけることが見込まれるので、日本全国に旅行者を導いて、地域の活性化に結びつけたいという目的のようです。だから一カ所に集中させず、全国にちらばるような形で観光地を作りたいということなのでしょう。

リピーターにとっては、次の観光地が欲しいのです。あまりまだ知られていないところ。しかも、「ストーリー(物語)」があるところ。

文化庁では、日本遺産を2020年までに100件程度認定していく予定だそうですが、第1弾には18件、そして今回は17件が選ばれています。

外国人がそのストーリーに興味を持ってくれるか、というところがカギになるかもしれません。意外なものがうけたりします。外国人の意見も参考にしたほうがいいかもしれません。
 
 
 
 
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2017/02/09

『全国の犬像をめぐる(仮タイトル)』を機にインスタグラム

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『愛犬物語45話 全国の犬像をめぐる(仮タイトル)』を機に、インスタグラムをちゃんと始めました。


vino_12345


全国の犬像や、ヴィーノと風景の写真です。

#dogstatue のタグでポストしている人なんていないだろうと思ったら、いるんですね。自分で言うのもなんですが、変わり者も世界規模で見れば変り者でなくなるようです。

犬像が世界中にあることもわかりました。心強いです。
 
 
 
 
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2017/01/29

『全国の犬像をめぐる』(仮タイトル)は、2017年4月出版予定

170129_2_2(東京都中野区 犬屋敷「お囲い」跡の犬の群像)

170129_1(山形県高畠町 犬の宮の「三毛犬・四毛犬」)

Img_6832(東京都台東区 上野公園の西郷さんと愛犬の像)


『全国の犬像をめぐる』(仮タイトル)は原稿を書き上げ、写真選びに移っています。

本はA5判・並製、200ページ、フルカラー、定価1800円+税、4月下旬刊に決まりました。

出版に合わせた写真展やイベントを計画中です。

先の話ですが、2018年1月には戌年に合わせた写真展とイベントを開催することになっています。他は未定なので、決まり次第詳細は当ブログで告知します。


こちらは版元「青弓社」のページです。

こちらはAmazonのページです。
 
 
 
 
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