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2012/12/30

「桜が笑う」 武井咲はどうして「えみ」なのか?

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121230_3(写真は上から、宮城県塩竃神社、宮城県大河原市、福島県南相馬市小高)

武井咲という女優がいます。彼女の名前の「咲」がなんで「さき」ではなくて「えみ」なんだろう?と疑問でした。

このことについては、多くの人が疑問だったようで、ネットでは「親の自由だけど、こんな読み方できない」と、怒っている人もいるくらいです。

ところが、桜をきっかけにして、その謎がとけました。

「咲」は「わらう」とも読む。

そう聞いたのは、先日単行本の件で写真を撮りにうかがった作家の玄侑さんからでした。

調べてみると、たしかに「咲」は「笑」の異体字だそうで(中国語でも発音は同じxiao(4) 笑うという意味)、簡単に言うと、もともとは同じ「字」だったのが形が違っていたので、違う意味になってきた、ということらしい。(Wiki「字体」参照

だから「咲」→「笑」→「笑み」ということですね。

「えみ」と読むことにまったく根拠が無いわけではなく、いや、「えみ」と読むのは間違ってはいないということなんです。

Wiki「武井咲」によると、「名前の「咲(えみ)」は本名で、両親の「花が咲くように元気で笑顔が絶えない女の子」になって欲しいとの願いからつけられた。」とのこと。ご両親は当然このことを知っていて名付けられたのでしょう。

まぁ、武井咲の話をしたかったわけじゃなく、「咲」が「笑」と、もともとは同じ意味だったことに、とても感心したということを言いたかったのでした。

桜を見るとどうして元気になるのかな?とも思っていて、あの青空を背景にした満開の桜が「笑っている」という表現なら、すごく納得できるからです。「桜の笑顔」を見て元気になるのは当然といえば当然かも。

「桜が咲く」は「桜が笑う」でもあると感じた昔の人の感性に脱帽です。

「咲う桜(わらうさくら)」「咲桜(えみざくら)」。なんだかいいなぁ。単行本のタイトルにならないもんでしょうか。
 
 
2003年2月、廣済堂出版から出た写真集のタイトルは『花咲(わら)う』になりました。(2003/2/27)


『花咲【わら】う 被災地の櫻と復興』
 
 
 
 
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2012/12/29

一昨日の霜柱

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単純に気温が低いと霜柱が大きく成長するというものではないようです。どうも湿気が少ないようです。そういうときは霜柱も小さいのかもしれません。
 
 
 
 
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2012/12/27

試し刷りで単行本『命の木/被災地の桜(仮タイトル)』の紙を決める

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2月出版予定の単行本『命の木/被災地の桜(仮タイトル)』の試し刷りが出ました。

3種類の紙に刷ってみてみましたが、今回のテーマから、色調が落ち着いた感じになるマット系の紙にすることにしました。

ところで、amazonには『桜と復興』という仮タイトルでページができていました。予約もできるようですが、内容がわからないと予約のしようがないでしょうね。と、いうことで、年明けにでも内容がわかるページをアップしますので、お待ちください。

桜と復興(仮) [単行本]
 
 
 
 
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2012/12/26

映画 『戦場でワルツを』をDVDで観て

121226(写真はイスラエル・アコの夕陽)

『戦場でワルツを』は様々な映画祭の賞にノミネート・受賞した映画です。

「『戦場でワルツを』(ואלס עם באשיר)は2008年に製作されたアリ・フォルマン監督・脚本によるイスラエルのアニメーション映画。1982年のレバノン内戦に関する記憶を探るフォルマン自身を描いたドキュメンタリー映画。」(Wiki参照)

『戦場でワルツを』公式HP

【ネタバレ注意】

レバノン内戦時に起きた虐殺事件の現場の記憶が無いフォルマン監督が、当時の関係者から話をきくことで思い出していくという物語です。

この「記憶」をたどる物語にアニメーションはとても合っていたと思います。しかもその絵がコントラストの強い絵でした。そういえば、俺も夢を思い出すと、こんな絵だったかもしれません。

最後は事件を思い出すのですが、そこで画面は実写に変わります。サブラ・シャティーラの虐殺を伝える実際のニュース映像だそうです。記憶が現実と結びついた感じがよく出ていたと思います。

強烈な印象を植え付けられた映画になりました。
 
 
 
 
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2012/12/25

雑誌 「プレジデント」の連載  2013.1.14号は「イラン・ギーラーン州」

121225_1(ギーラン州の田植え 雑誌掲載の写真ではありません)

雑誌「プレジデント」に連載中の「世界の棚田を行く 11」(新春特別開運号〈2013.1.14号〉)は、「イラン・ギーラーン州」です。

「砂漠」をイメージしがちなイランですが、北部のカスピ海沿岸ギーラーン州は稲作地帯です。このこと自体驚きなんですが、日本語を話す人によく出会うのもこのギーラーン州です。

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プレジデントHP
 
 
 
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2012/12/24

【電線王国】 埼玉県狭山市 茶畑と電線

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2012/12/23

使いづらいけど美しい。 「旧暦棚田ごよみ」 の改訂版PV

平成二十五(2013)年の「旧暦棚田ごよみ」のナレーション入りの改訂版PV(プロモーション・ビデオ)ができました。

月の満ち欠けと、棚田の写真、「二十四節気」、「七十二候」が画面を泳いでいます。

ナレーションは宮本麻美子さんです。ナレーションが入ると本格的なPVになりますね。
 
 

 
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2012/12/22

日本郵政の年賀状CMのロケ地、赤いポストが印象的な京都府美山町北「茅葺の里」

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CMの最後、「人の心が、年の初めに届く国。」というキャッチコピー。バイクに乗った配達員が茅葺集落の中へ入っていく。

日本郵政年賀状CMのロケ地は、先日たまたま訪ねた京都府南丹市美山町北「茅葺の里」でした。赤いポストが印象的です。目だってました。(まさかCMのための?)

郵便年賀.jp

ちなみに、今回年賀状は出しません。と、いうか、旧暦の春節(新暦2月10日)に出すつもりです。いつも年賀状をやりとりしている皆様、そういうことなので、年賀状をもらっても返事は2月10日以降になりますので、ご了承ください。
 
 
 
 
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2012/12/21

今日、2012年12月21日は、昼が最も短い日「冬至」

121221(写真は氷見市で撮影した1月の太陽)

今日、2012年12月21日は冬至です。

北半球では一年のうちで昼が最も短く、夜が最も長くなる日です。冬至を祝うところは多く、実はクリスマスも冬至祭が起源だそうです。個人的には、冬至といえば冬至カボチャですね。

「二十四節気」の冬至は次の3つの「七十二候」(略本暦)に分かれます。

●初候 乃東生(夏枯草が芽を出す)

●次候 麋角解(大鹿が角を落とす)

●末候 雪下出麦 (雪の下で麦が芽を出す)


ところでWikiの「二十四節気」の項目には、

「2011年には日本気象協会が現代日本の気候に合わせた、新しい二十四節気を創造する事を目標とした準備委員会を設けた。一般からも意見を募り、2012年の秋頃には“ 21世紀の二十四節気 “を発表し、周知させていきたいという意向を示している」

とありますが、もうできたのでしょうか。慣れ親しんだ二十四節気よりも、もっと具体的な七十二候を新しくしたらどうかと思います。冬至の七十二候も、俺には季節感がぴったりきません。(と言うより、写真で表現するのが難しい)
 
 
 
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2012/12/20

福島県三春町 玄侑宗久さんの撮影後訪ねた「滝桜」

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2013年2月出版予定の、被災地の桜の単行本のため、三春町在住の作家、玄侑宗久さんの福聚寺を訪ねました。

玄侑さんから、東北人の日本での立ち位置や、桜というものが日本人にとってどういうものなのか、いい話をしていただいたんですが、ストロボが調子悪くて、その設定に手間取っていて、前半の話を聞きもらしてしまいました。

ただそこはちゃんと編集者がまとめてくれるだろうから、本ができるのを俺も楽しみに待ちます。玄侑さんの写真はいいポートレートが撮れたと思います。

インタビューはみっちり2時間かけ、そのあと編集者たちと町の喫茶店でちょっとした打ち合わせ。

終わってから、俺だけ「滝桜」を訪ねました。白いものがぱらつく中、滝桜はもちろん葉も落ちていて寒々とした姿でしたが、こういう季節があるからこそ、春の満開の花が美しくもあるんだろうと思いながら、写真を撮りました。
 
 
 
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2012/12/19

【電線王国】 栃木県宇都宮市

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2012/12/18

栃木県宇都宮市大谷町 大谷石の里

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大谷石は大谷町一帯で採れる、外壁や土蔵などの建材として昔から使用されてきた石材です。

中国の仙人郷にでも迷い込んだような奇岩が並ぶ風景は独特です。

以前、雑誌用に「大谷石の里」を取材したことがあります。訪ねたのは数年ぶりです。

残念だったのは、一番の奇岩の風景の真ん中に、「立ち入り禁止」の大きな目立つ看板ができていたこと。(下の写真の右側、隠れた部分にあります)
 
 
 
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2012/12/17

群馬県板倉町 「渡り鳥、発つ」

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旧暦の季節を表す「七十二候」に、渡り鳥に関するものもあったように思ったので調べてみました。

七十二候は日本では何度か変更されていますが、明治7年の「略本暦」に掲載された七十二候には、寒露の初候に「鴻雁来(こうがんきたる)」があり、清明の次候に「鴻雁北」(こうがんかえる)がありました。

この写真が「雁」かどうかはわかりませんが、イメージとしてはこんな感じかなと思います。鳥に詳しい人、この鳥が何かわかったら教えていただけるとうれしいですね。
 
 
 
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2012/12/16

栃木県栃木市 渡良瀬遊水地の朝

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渡良瀬遊水地は、栃木県・群馬県・埼玉県・茨城県の4県にまたがっています。写真の奥に見えるのが筑波山なので、昨日「茨城県」と書いてしまいましたが、地図で確かめたら、この写真は栃木県の方向だったので訂正します。

2012年7月3日、渡良瀬遊水地はラムサール条約に登録されています。
 
 
 
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2012/12/15

【電線王国】 群馬県板倉町 鉄塔のある風景

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「関東平野は鉄塔や電線が目立つ」と以前書きましたが、まだ群馬県の「電線王国」の写真は撮っていませんでした。

月曜日に福島県三春町で撮影があるので、途中写真を撮りながらの北上です。明日の朝は、渡良瀬遊水地を撮影するために、夕方下見をしたとき、この鉄塔と電線の風景に出会ったというわけです。

そういえば、群馬県は「都道府県の魅力度ランキング」で、今年最下位だそうです。

http://tiiki.jp/news/wp-content/uploads/2012/09/68f0ecc0f7e367f3c1b0287428448b31.pdf

意外にもそのこと自体が話題になっているので、ワースト1位のほうが、ワースト2位よりも良かったといえるかもしれません。逆手にとって群馬県をアピールすることができるからです。

だいたいにして「ランキング」をつけたら、必ず1位から最下位までできてしまうわけで、「絶対的な魅力」を考えたら、1位の北海道が100とすると、群馬県は98かもしれません。

それほど群馬に肩入れする必要もないのですが。どうも最近、気に入って写真を撮っている場所が下位になっているので、ちょっと文句を言いたくなっただけです。

ところで、まだ「電線王国」で町興ししたいという自治体からの連絡はありませんが、どうしてなのかな?と疑問を持つ俺が変わっているんでしょうか。鉄塔や電線を「醜いもの」「欠点」「悪」としてだけしか考えられないとしたら、そう見えてしまいますね。
 
 
 
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2012/12/12

霜柱、立つ

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いろんな条件で霜柱の大きさや形が違ってくるんでしょうか。今まであまり興味がなかった霜柱ですが、「旧暦」を考えるようになって、こういった「二十四節気/季節」を感じさせるものがやたら気になりだしました。旧暦生活の効果が現れてきたかなと思います。そしてもっと今の日本の季節と合った新しい「二十四節気」や「七十二候」を考案してもいいんじゃないかとも思います。
 
 
 
 
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2012/12/10

雑誌「栄養と料理」の2013年1月号から、「きょうも旅の空の下」という12回の連載

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雑誌「栄養と料理」での「土と水、人と暮らし」の連載が今年の12月、72回をもって終了しました。

来年2013年1月号からは、「きょうも旅の空の下」という新しい連載が1年(12回)続きます。(見開き2ページ)

犬連れ旅のエピソードなど、今まで全国を周ってきた旅行記です。もちろん毎回写真も使いますがテーマは「旅」がメインになります。

第1回目、1月号は「車中泊ってどんな旅?」、2月号は「沖縄は東南アジアの匂い」です。

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2012/12/08

埼玉県神川町 冷えこんできた夕方に鑑賞する城峯公園の「冬桜」

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10月下旬から12月上旬まで開花するという城峯公園の「冬桜」。

冷えこんできた夕方、紅葉をバックに桜を鑑賞するって、なんて日本人は風流なんだと思います。

けっこう若いカップルが多かった。彼らには寒さなんか関係ないか、今だけは。
 
 
 
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2012/12/07

12月7日は、二十四節気の「大雪」  長野県塩尻市 木曽路の奈良井宿

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12月7日(今年旧暦では十月二十四日)は、二十四節気の「大雪」です。いよいよ寒くなってきました。
 

先日訪れた木曽路の奈良井宿。

当日の朝はマイナス5度という冷え込みでした。しかも前日は初雪で、屋根や地面にはまだ雪が残っていました。

まるで「もやし」のように、霜柱が地面の土を持ち上げながら伸びていました。朝日を受けてその「もやし」が光っていました。

奈良井宿を歩き始めると、店先から湯気が。蒸籠で蒸されている「お焼」でした。さっそく買ってみました。売れ筋一番は野沢菜が入ったお焼だというので、俺もそれにしました。1個170円です。

「寒いので中でどうぞ。お茶も用意してあります」

店主の言葉に誘われて、中に入ると、ストーブの暖かさが、冷えた体を包んでくれて、ホッと落ち着くことができました。お茶といっしょに野沢菜入りのお焼を食べながら、主人と世間話。

気温は低い日でしたが、心は温かくなりました。
 
 
 
 
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2012/12/06

岐阜県恵那市 坂折の棚田米

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久しぶりで坂折の棚田を訪ねました。4年ほど前から営業しているという「さかおり お茶番処」で、3kgの棚田米を買いました。1800円。

冬の期間は閉めるらしく、今年は12月16日までとか。やっぱり田植えの時期と、稲刈り直前のときが一番お客さんが多いそうです。そのときは蕎麦も出しているそうです。

棚田から恵那市内へ。

市内にあったラヂウム温泉館はレトロな雰囲気の旅館で、日帰り温泉客も受け入れています。広くはないですが岩風呂が最高です。冷えた体が温まりました。


Ya_2岐阜県恵那市 坂折の棚田で「田毎の月」を撮る(2013/05/26)
 
 
 
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2012/12/05

滋賀県長浜市 波よけの石垣が独特の景観を持つ菅浦集落

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琵琶湖の北岸、波よけとして築かれた石垣が特徴的な菅浦集落。第一印象は沖縄の集落と似ている感じがしました。

国の重要文化的景観の選定を目指して調査中とのことです。琵琶湖を含む風景もすばらしく、中世村落の様子がわかる景観が歴史を感じさせる文化遺産です。
 
 
 
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2012/12/03

「ここはこう見るべき」みたいな押し付けがましいところが無い、京都府南丹市美山町北「茅葺の里」

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3年前、ヴィーノ連れで日本一周したときにも立ち寄った茅葺の里。晩秋の枯れた感じもまたいいですね。

あのときも、集落内に自販機が無いことに好感を持ちましたが、今回も無くてよかった。普通の集落の雰囲気を維持するためにはかなりの努力をしていると思いますが、それを感じさせません。

「ここはこう見るべき」みたいな押し付けがましいところが無いところがこの「茅葺の里」のいい点で、そこが成功している秘訣なのかもしれません。敏感な人は気がついています。「観光」に飽きていることを。
 
 
 
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