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2013/02/08

『花咲(わら)う  被災地の桜と復興』校了

130208

『花咲(わら)う  被災地の櫻と復興』が校了しました。表紙はこれです。石巻市の高校生の花見のシーン。

全員の使用許可のサインをもらうことができました。

写真を撮ったときから「これは表紙かも」と思うくらい、テーマにぴったりの写真だと思いました。だから写真は「これしかない」と決めていたので、使用許可もらったときはホッとしました。

彼女たちの花見を見かけたとき、なるべく不審者に見えないように名刺も出して、「将来本にするつもりだけど、写真撮らせてもらっていい?」と聞いて、「いいですよ」と返事はもらっていたんですが、未成年者ですからね。しかも中で使う分には本人了解で十分かもしれませんが、表紙なので。一応、学校に確認して、会議にかけてもらって、結果OK出してもらいました。学校名も出していいというので、写真のキャプションには校名も書いています。

ところで彼女たちの満面の笑顔が素敵ですが、実は、俺が笑わせたわけではないんです。たまたま近くを地元の女性が通りかかり、彼女たちの写真を撮りました。そしたら、俺が今まで撮っていたときとはまったく違う、この笑顔になったのです。だから彼女たちは俺にではなく、女性に笑いかけているんです。

「なんだぁ、みんなこんな笑顔できるんじゃない」と俺は彼女たちに言って、その女性に嫉妬したのでした。通りすがりの怪しいオッサンと、地元女性との違いですね。当然といえば当然です。彼女たち、だから俺に対しては「よそ行き」の笑顔をしていたわけです。そう簡単に自然な笑顔を見せてくれることはありません。

「写真家が撮る」ということばかりではありません。「被写体に撮らされる」ということだってあります。どちらがいいとかわるいとか、そんなことはなく、いいものはいい、ただそれだけです。写真家はある意味、被写体のいいところを写真を使って世間に提供する「媒介者」でもあります。被写体がよければ、よけいなことはしなくていいんです。この場合「表現者」なんて気取った人間は必要ありません。

見本は2月21日に出るそうです。書店に並ぶのは27日ころだと思います。

 
 
 
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コメント

何か手伝えることはありますか?
何でも声を掛けて下さい。

投稿: すててこどんどん | 2013/02/10 23:06

すててこどんどんさん

FBに紹介、ありがとうございます。これからは写真展・イベントなど、いろんな展開を考えていきます。協力してください。

投稿: あおやぎ | 2013/02/10 15:33

青柳さん

よかったですね。FBにも紹介させて頂きました。
この本は買わなくては!

投稿: すててこどんどん | 2013/02/10 15:22

マルチョウさん

コメントありがとうございます。
素敵な写真というより、素敵な人たちでした。
偶然の出会いに感謝しています。

投稿: あおやぎ | 2013/02/08 12:17

素敵な写真です!!

ブログ村より
マルチョウでした。

投稿: マルチョウ | 2013/02/08 09:47

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