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2013/02/01

東北の咲【わら】う桜 (06) 福島県南相馬市原町 道の駅隣の桜と新田川沿いの桜並木

130201_1(道の駅の隣 2012年4月24日)

130201_2(道の駅の隣 2012年4月24日)

130201_3(道の駅の隣の夜桜 2012年4月20日)

130201_4(新田川沿いの桜並木 2012年4月22日)

福島県南相馬市の道の駅隣には桜の木が15本ほどあります。4月20日に最初に見たときには、8分咲きくらいでした。

木の周りが、庭園のように白いので、なんとなく不思議な風景でした。

写真を撮っていると、地元のおばさんがやってきて「きれいでしょう?」と声をかけられました。

彼女の話から、白いのは、除染されたからだとわかりました。以前は芝生が敷き詰めてあったそうです。除染するため、芝生を全部はがして、中央に穴を掘り、埋めたというのです。

どうりで、真ん中にこんもりと小山がでいていました。(一番上の写真の真ん中。わかりづらいかもしれませんが、中央に高さ1mほどの小山が見えます) それが除染で出た芝生と土を埋めた場所。それを聞いて、この不自然さの正体がわかったのです。

芝を育てているので、ロープを張って立ち入り禁止にしています。だから桜の下に行くことはできませんでした。

夜はライトアップされました。でも、ほとんど見に来る人はいなくて、寂しい感じです。

1年たって、今年はどうでしょうか。桜だけは満開になるはずです。去年よりは花見をする人が増えると思います。

道の駅から、北へ300mほど行ったところが新田川です。川の堤防にも桜並木があります。けっこう奥まで、津波到達地点近くまで続いていて、こちらも地面が除染されたので白っぽい感じです。津波と放射能の二重苦の桜です。

散歩していた地元のおじさんの話。

「よくテレビで、一時帰宅者の映像流れるが、白い防護服、あれはイメージが悪い。あれをテレビで見たら、だれも福島県のコメや野菜を買う気にはならなくなるだろ? 規則で着なくてはならないんだろうが、ほとんど意味のない場所もある。こういうイメージが風評被害を作っている」

確かにそうです。そして今も、「福島」に対する風評被害、100パーセント無くなったとはいいがたい。。

ぜひ、機会があれば自分の目で確かめてみる、というのはどうでしょうか。
 
 
 
 

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