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2014/01/31

タイ・ラオスの撮影旅 2014年 (09) 旧暦正月、明けましておめでとうございます。

140131_1(ビエンチャンからルアンパバンへ)

140131_2(バス代に含まれる昼食)

140131_3(村に現金収入をもたらすトイレ)

140131_4(坂道が多いので、ブレーキドラムに水をかけて冷やす車掌)


今日は、旧暦正月(2004年1月31日)。

明けましておめでとうございます。

ラオス、ルアンパバンから新年のご挨拶を申し上げます。

ルアンパバンでは、中国・ベトナム正月といっているようで、中国人、ベトナム人らしき人たちが、昨日は大晦日で酒盛りし、爆竹が一回鳴ったくらいで、たいして盛り上がってはいません。(夜はベトナム人の盛大なパーティが開かれていました。)

ラオスでは毎日もち米を食べているので、正月みたいなもの、いや、今日で正月そのものになりました。明日は市場で鏡餅を探してみます。

昨日、ビエンチャンからバスでルアンパバーンにやってきました。山道と前半の悪路で、約11時間かかりました。昔はもっと道が良かったそうです。観光客が増えた前半部分、バンビエンまでがとくに道路が傷んでいます。

これから半年かけて世界一周するという隣に座ったイギリス人青年は、俺といっしょに、バスの中に売りに来た竹筒オコワの「カオラム」を買いました。どうやって食べるのか?と聞くので、バナナのように竹の皮をむいて食べると教えました。オコワは、紫色のもち米でした。普通のご飯ともち米、どっちが好き?と聞いたら、普通のご飯だそうです。やっぱりそうか・ ・ ・。

バスは計4回ほど止まりましたが、トイレはどこも2000キープの料金を払います。トイレが村の現金収入のひとつです。

バスはバンビエンの食堂前に止まって、昼食タイムになりまた。バス代には昼食が含まれていて、惣菜が6種類くらいあって、好きなものを指さすとそれをおばさんが白いご飯の上に載せてくれます。俺は豚肉とインゲン炒めと煮玉子を頼みました。ご飯は、カオニャオを柔らかく煮たような不思議なご飯でした。

バンビエン周辺は水田が多く、中には棚田と呼べるような田んぼも少しはありました。風景は美しい。残念ながら、今は田んぼに稲がありませんが、遠くにごつごつした岩山が見えて、雄大な風景になっています。稲の緑があったらさぞ美しいだろうと思います。

後半は山また山、ジャングルまたジャングルで、人が少ないなぁというのが印象です。と、いうことは水田もない。畑もない。あるのはジャングルだけ。たまに焼畑の跡のようなところやバナナ畑。

考えてみれば、棚田というのは、水があって、人口密度が高いところにしかない、ということもあるかもしれません。
 
 
 
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2014/01/29

タイ・ラオスの撮影旅 2014年 (08) ビエンチャンのタラート・トンカンカムと「フライド・すずめ」

140129_1(米屋)

140129_2(カオニャオを蒸す)

140129_3(焼きカオニャオ「カオチー」)

140129_4(カオ・ピアックを出す食堂)

140129_5(フライド・すずめ、カオニャオ、タム・マークフン)

タラート・サオ(朝市)が、朝市ではなくなったので、庶民の台所はタラート・トンカンカムという市場です。こちらで米食品を探してみました。

それにしても米食品の種類は多いですね。

米屋でもたくさんの種類の米(半分はもち米)を置いてあるのはもちろんですが、米で作った「カオ・ピアック」という麺がりました。隣には、見慣れたクエティアオの乾麺が売られていて「センミー」と呼んでいました。ほかにもベトナムふうの生麺も多かった。

いちいち「これはもち米? うるち米?」と聞いているわけですが、売っている本人たちは知らないこともあり、まぁそんなもんだろうなと思います。日本でも、何で作っているかいちいち気にしてないですからね。

「カオ・ピアック」がもち米かうるち米か、夫婦でやっている店で聞いたところ、旦那さんと奥さんで言い合いになりました。が、やっぱり女性のほうが強いらしく、というか、奥さんのほうがちゃんと知っていたらしく、これはうるち米の麺だということで落ち着きました。

奥では、カオニャオを蒸している店がありました。朝日に映えるもち米の白さ。湯気の中で白く輝く姿は神々しくさえあります。

誰も写真に撮らないようなものを熱心に写真に撮っていたからでしょうか、隣で焼きカオニャオの「カオチー」を売っていたカップルが「これ食べな」といって、1本くれました。卵を塗って焼いたそうで、これはタイでも食べた「カオチー」とまったく同じ。(名前も同じだし)

ちょうど売り切れたところだったので、最後の1本を俺にくれたようでした。これは日本でもうけるんではないかと思います。おにぎりに卵を塗って焼いたら。

昼食で食べたのは、バス駅近くの屋台で、カオニャオ、タム・マークフン、そして焼き物は「フライド・すずめ」とラオス風サラミ。

「フライド・すずめ」はすずめを1羽、そのまま衣をつけて揚げてあります。骨ばっていますが、頭は丸かじりできるくらいサクサクして柔らかかった。時間をかけて揚げてあるらしい。

やっぱりこの3点セット、カオニャオ、タム・マークフン、焼き物があれば完璧。あまりにもこの組み合わせが完璧なので、ラオス料理のバリエーションは少ないという話を本で読みましたが、たしかにそうかもしれません。
 
 
 
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2014/01/28

タイ・ラオスの撮影旅 2014年 (07) タイからラオスへ ビエンチャンのメコン川

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140128_2(ワット・シーサケート)

140128_3(ワット・ホーパケオ)

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140128_6(ビア・ラーオ、焼き豚、カオニャオ、タムマークフン)

ブログは、だんだん遅れていきます。昨日のことになります。

タイのノンカイから国際バスで、ラオスのビエンチャンに入りましたが、国境越えの手続はあっけないほど簡単に済みました。

市内に部屋を取ってから、日中は、タラート・サオ、ワット・シーサケット、ワット・ホーパケオへ。タラート・サオは、「朝市」ですが、いまでは近代的なショッピングモールになっています。昔をしのばせる旧館も残ってはいますが。

夕方メコンに向かいました。夕陽が沈むのは6:10くらいでした。昔見た時と同じように、水が少なくなった川で魚を捕る人たちの姿が、真っ赤に染まった夕陽にシルエットになりました。

メコン川沿いは、遊歩道になっていて、夕方から屋台が出ています。そのうちの一軒で、食事をしました。

タムマークフン(タイでは、ソムタム)、豚のスペアリブと腸(中国ではドゥーズといってよく食べていた)を焼いたものの盛り合わせ、そしてオコワのカオニャオ。

そして味に評判のラオスのビール「ビア・ラーオ」。原料に米を使っているというのがミソらしく、これも米食品だとありがたくいただきました。

それにしても、川沿いのゴザに座ってビールを飲むって最高です。川風も気持ちがいい。
 
 
 
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2014/01/27

タイ・ラオスの撮影旅 2014年 (06) ノンカイの市場で見た米食品

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タイの東北部(ラオスも含めて)は、「米食文化」としては、ぜったいはずせない大切な地域です。

それはもち米を主食としている「もち米文化圏」の中心地だ、ということもあります。もち米文化圏の中には、日本も含まれていて、似たような食品が多いのも、親近感を抱かせる理由の一つではないかと思ってきました。だから、もう一度、ちゃんと米食品を見てみたいという気持ちがありました。

もち米文化圏に住むのはラオ系の人たちで、タイのイサーンとラオスにまたがる地域です。

ノンカイも、もち米消費量は多く、実際朝市へ行ってみると、もち米が目立ちます。それともち米を使ったお菓子類。なるべく買って食べてみるようにしました。味を知るためですが、朝からもち米はけっこう腹にこたえます。

アユタヤでも見たもち米で魚を漬け込んで乳酸発酵させた「プラー・ソム」も大量にありました。さすがこっちは本場。何種類もの「プラー・ソム」が並ぶ様子は壮観です。

夕食には路上の屋台で、カオニャオ(もち米オコワ)、ソムタム(青パパイヤのあえ物)、「パーニン」という魚の塩焼きを注文しました。

この魚料理は、腹に香草を詰めて焼いてあるので、ほんのりとその香りがします。昔、中国雲南省のタイ族料理で食べた魚、ティラピア焼きと同じ香りでした。甘辛いたれが付いてきますが、俺はそれは使わず、塩だけで食べました。これでもカオニャオとの相性は抜群です。

ついでに、もち米ではなくて、うるち米を使った米食品にも触れておきます。市場で見たのが、緑色した食べ物「カノムドプア」というココナツ味の米粉の揚げもの。それとベトナム人が売っている、うるち米から作ったそうめんふうの麺「カノムチン」と、揚げ春巻き「ポピアトート」。
 
 
 
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2014/01/26

タイ・ラオスの撮影旅 2014年 (05) クエティアオ工場

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昨日は夜、ノンカイで祭りでした。旧暦正月の年末ということもあり、アナウンスでは、「中国・ベトナム正月」と言っていました。今年もいよいよ4日間だけです。

タイの初日にもアユタヤで書きましたが、コメの麺クエティアオを食べてようやくタイに来たことを実感できるくらい、俺にとってクエティアオはタイの食品の代表格です。

でも、前から疑問に思っていました。よく食べてはいるんですが、どんなところで作られているのかは今まで見たことがありません。

昨日、ライスペーパー作りを見に行った帰り、バスから、太陽光発電所かな?と思ったくらい(実際に太陽光発電所もありました)大量に、白い四角なものが太陽に向けて並べてあったのです。ライスペーパーなら丸いのですが、四角だったので、もしかしたら、これがクエティアオではないのかな?と直感が働いたので、今日は、そこを訪ねてみました。

するとやっぱりそうでした。工程のほとんどは自動化され、ベルトコンベアで蒸されて出てきたコメの布状のものを、5枚づつ、竹製の板に載せていき、それを天日乾燥させます。1枚につき約7秒でできてしまいます。

今日は、切断作業はやっていませんでしたが、すでに麺状になった「センレック(中太麺)」が干されてありました。こうなると、屋台や、商店で見慣れたセンレックです。

街の食堂で食べるクエティアオは、こんなふうに作られていたんですね。ラースペーパー作りは、雨の心配のない乾季の今しかやっていないそうですが、このクエティアオ作りはどうなのか、聞き漏らしてしまいました。雨季だって、大量に消費するでしょうし、休むとも思えないんですが。
 
 
 
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2014/01/25

タイ・ラオスの撮影旅 2014年 (04) メコン川河畔で春巻ざんまい

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今日はベトナム食品である、春巻ざんまいの日でした。

ラースペーパー(春巻の皮)作りが盛んなところ(タイでは一番)だと聞いて、ノンカイからバスで約1時間半のところに、メコンを挟んで対岸がラオス・ビエンチャンの、シーチェンマイという街があり、行ってきました。

市場の近く、バス道路に面して1軒だけ、揚げ春巻きを売っている店がありました。俺がケースの中の春巻を写真に撮ったら、買いに来ていたおばさんが、これはおいしいよと教えてくれました。

メコン川まで出てみました。閑散としています。向かいはラオスのビエンチャン。近代的なビルも見えます。昔は、こちら側のほうが発展していましたが、今は昔。

屋台が1軒だけあったので、春巻はあるだろうか?と覗いてみたが、ありませんでした。それでさっき撮影した揚げ春巻の写真を見せて、「カーオ(コメ)」と言いながら、丸く形を作って、それがいっぱいあるジェスチャーをしました。そしたら、おばさんが理解してくれたようで、ソイ・シップハーにあるよといいました。15番通りなのか、ここから15番目の通りなのか。

ところが通り名の看板があるわけでもなく、15分ほど歩いて、疲れてきたので、たまたまそこにいたおばさんとおじさんに、15番通りは?と聞いたら、ここは18番だから、3つ通りを戻って、と言われました。

また同じように、揚げ春巻の写真を見せて、「カーオ」と円を作ってみせると、やっぱりわかったようで、角から100m左側と教えられた通りに行くと、ありました。

ちょうど工場では、コメ粉を溶いたものを薄く延ばして蒸す仕事を見ることができました。仕事をしているふたりの息はぴったりで、動きに無駄がありません。ひとりが、コメ粉を薄く延ばし、ひとりが、筒にスポンジを巻き付けたもので、できた生ライスペーパーをくっつっけて巻き取り、竹製の板に貼り付けます。

蒸す時間は15秒でした。竹製の板に5個貼り付けると、それを表にもっていって乾かします。子供も手伝っていました。

1時間ほど写真を撮らせてもらったあと、バス通りに戻り、さっき写真を撮った店で、揚げ春巻を2個買って食べてみました。サラダ菜など多量の野菜と、甘辛いタレが付いてきます。

午後、ノンカイに戻って、夕食は、メコンGHの隣のベトナム料理店に行きました。生春巻セットを頼みました。自分で巻く料理です。日本でなら「手巻き寿司」。

スモール(一人分)と、飲み物は「オイシイ・グリーンティ」を注文。何かと思ったら、レモン入り甘いグリーンティでした。

15cm四方ほどにライスペーパーが切ってあり、野菜は、サラダ菜、ミント、臭い香菜(名前はわかりません)、キューり、スターフルーツ、ナス、にんにく、トウガラシ、生ビーフン、それと、メインになるのがツクネ焼き。これを適当に巻いて、ピーナツ入りの甘辛いたれに付けて食べるのです。ライスペーパーの、わずかな塩味が、いろんな具材のばらばらの個性を、ひとつにまとめています。

それにしてもこの店は大人気です。昔は、薄暗い店で、通りを挟んで反対側の角にありましたが、こんなに立派なレストランに成長するとは思いませんでした。当時から野菜が大量に食べられて「おいしい」とは思っていましたが、ベトナム料理だとは知りませんでした。

お客は、ひっきりなしにやってきます。だいたいはタイ人観光客のようですが、外国人の姿も見えます。

コメ加工食品の中でも、こんなおいしいライスペーパーを発明した人に感謝したいと思います。
 
 
 
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2014/01/24

タイ・ラオスの撮影旅 2014年 (03) メコン川沿いの街、ノンカイの「スシ」

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昨日、アユタヤから21:40分発のノンカイ行夜行列車に乗りました。結局40分ほど列車は遅れましたが。2等寝台です。明け方寒くて目を覚まし、セーターとダウンを着込みました。

途中の水田は、稲が刈り取られたあとで、乾いています。東北地方の乾季は水がありません。多くは水田ですが、サトウキビ畑と野菜畑が点在しています。

ノンカイは、昔「メコン河」を撮影していた時、何度も滞在した街のひとつですが、好きなところです。2週間ほど滞在したこともありました。

昼、メコンGHのレストランで、グリーンカレーを食べました。豚肉、インゲン、ナス、ミント、バイマックル、ココナツミルクでマイルドな辛さに仕上げてあります。どんぶりに入った大量のカレーは、何人かで注文したほうがよさそうですが。写真に撮るために具を置きすぎました。もっと少ないほうがおいしそうに見えそうです。

かつてこのGHに泊まったときは、メコンに面したバンガロー風の部屋がありましたが、今は、遊歩道、レストラン街になっています。

今朝、夜行列車で着いた外国人旅行者はたくさんいましたが、ほとんどはラオスへ直行。昔ならノンカイに泊まらなければならなかったのですが、交通の便が良くなり、泊まる必要もなくなったので、素通りする旅行者が増えたようです。

そう思って宿の人間に聞いたら、そうでもないらしい。GHの数も増えていて、タイの滞在オーバーしそうになったらラオスに出る人間が増えたので、ツーリストの絶対数は増えているらしい。

夜、屋台街で、アユタヤでも見かけた、スシのミニチュアのような食べ物を見つけました。カラフルでかわいらしい。好きなものを取って、会計してもらいます。5バーツと7バーツのものがあります。

一応、タイ語でなんというか聞いてみました。女の子は照れたように「スシ」といいました。なんでわかり切ったことを聞くの?という表情にも見えました。

醤油とワサビも付いてきます。食べたら、日本と変わらないスシなのです。それゃ、まったく同じ味というわけにはいきません。ネタは暑いから腐らないように練り物だし。でも、タイふうにはしてないということ。スシと言っているんだからスシなんだけど、なんだか裏切られたような感じ。

俺は何を期待していたのでしょうか? 極端に甘かったり、ココナツ味だったりしたら、あぁタイふうだといって喜んだのかもしれません。ただめちゃくちゃ小さいだけ。どうしてこんなに小さくしたんでしょう? そこがおもしろい。
 
 
 
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2014/01/23

タイ・ラオスの撮影旅 2014年 (02) アユタヤのチャオプロム市場

140123_1(チャオプロム市場の果物売り)

140123_2(寿司のルーツといわれる「プラー・ソム」)

140123_3(「カオニャオ・ダム・クロイ」)

140123_4(ウィハーン・プラ・モンコン・ボピットの巨大仏陀像に貼られた金箔)

140123_5(ウィハーン・プラ・モンコン・ボピットの巨大仏陀像に貼られた金箔)

朝はチャオプロム市場へ行ってみました。午前9時ころがピークのようでした。

興味があるのは米関係食品でしたが、食材の豊富さには驚きます。いったい何に使うんだろうというものがたくさん。

寿司のルーツといわれる、ナレズシの親戚「プラー・ソム」もありました。中国貴州省では「酸魚」とか「腌魚」とか呼ばれている発酵食品です。

ココナツを削て載せた紫色のオコワ「カオニャオ・ダム・クロイ」、ジャックフルーツにオコワを挟んだもの、などなど。カラフルな粽もあって、あとで買おうとしたら売り切れ。

とにかく米を使ったお菓子の類は数えきれないほどあって、どれが一般的で、どれが珍しいのかわかりません。

宿に戻ってからおばさんに紫オコワの名前を確かめたら、おばさんはフォークでつついて食べてから、これは「クロイ」という白いものが入った紫のオコワで、東北タイではよく食べられていると教えてくれました。「クロイ」というのはなんだかわかりませんが、芋みたいな食感。後で調べてみます。(バナナかな? クルアイだそうです) それにしても、食べて教えてくれるって、親切ですね。

食堂で汁無しのクエティアオを食べました。「センヤイ」というきし麺のような太い米の麺です。牛ミンチと豆腐を合わせて揚げたもの、牛肉片、牛肉ボールが入り、甘いたれがかかっていました。

夜行列車でノンカイへ向かいますが、その間、貸自転車で遺跡をまわりました。昨日は行かなかったワット・プラシー・サンペットとウィハーン・プラ・モンコン・ボピット界隈。

ところで、バンコクの状況はひどくなっているらしいですね。アユタヤは、普通に外国人楽しんでいるし、緊迫感はまったくなく、いたってのんびりしています。バンコクだけの話かなとも思いますが、もっと危機感を持つべきでしょうか。選挙がどうなるか、というところがポイントでしょう。
 
 
 
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2014/01/22

タイ・ラオスの撮影旅 2014年 (01) タイ・アユタヤ

140122_1(ワット・プラ・マハータート)

140122_2(コメのスープ麺「クエティアオ」)

140122_3(チキン付きカレー味のごはん)

140122_4(ライトアップされたワット・ラーチャブーラナ)

140122_5(バンコクのデモのニュース)

昨日の夜、Air Asiaで羽田を出て、クアラルンプールで乗り換え、タイ・バンコクへ。

Air Asiaの場合、タイの空港は、現在ドンムアン空港に到着します。この空港はバンコク市内の北部に位置しているので(昔メインの空港でした)、タイの東北部へ行くには、バンコク市内に入る必要がありません。なので今日は空港から鉄道でさらに北に位置する世界遺産の街、アユタヤまでやってきました。

今回は、(今回も)、水田・棚田・米食品の撮影です。タイやラオスは過去何度も来たことはありますが、米食品をちゃんと写真に撮っていなかったので、そのために来ました。時間があればベトナムまで行くつもりですが、途中の撮影次第です。ラオスでどれだけ時間がかかるかまったくわからないので。

アユタヤに着いて、ゲストハウスに部屋を取ってから、路上の屋台でクエティアオを食べました。掲載の写真は牛肉だんごが入ったセンレックという太さのクエティアオ(コメの麺)です。25バーツ。テーブルに置いてある調味料、砂糖、酢、トウガラシ、ナンプラー(魚醤)を入れて、自分の好みに仕上げて食べます。これでようやくタイに来たことを実感できました。

アユタヤは、世界遺産の遺跡がたくさんあるので、ついでに写真を撮りました。ワット・プラ・マハータート。ここで有名なのは菩提樹に埋もれた仏陀の顔。

夕食は、アユタヤの国立博物館向かいのナイトマーケットに行きましたが、ここはイスラム教徒が多い市場でした。黄色いチキンライスを食べました。カレー味のごはんにチキンが付いています。これで40バーツ。

夜は遺跡のライトアップ。ワット・ラーチャブーラナや、ワット・プラ・マハータート。昼は大人しかった野犬たちに吠えられながらの撮影になりました。

ゲストハウスのテレビでは、バンコクのデモに関するニュース。アユタヤは今のところいたって静かです。
 
 
 
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2014/01/20

今日(旧暦十二月二十日、新暦1月20日)は二十四節気の「大寒」

140120

今日は二十四節気の「大寒」。

棚田ネット発行の「棚田に吹く風」では、新春座談会「なぜ旧暦と棚田なのか?」が掲載されています。この前静岡県御殿場市の棚田へいったときのものです。

「旧暦」と「棚田」の関係性について話し合っていますが、ふたつには似た部分があるということがわかりました。どちらも「めんどくさい」のです。棚田ごよみの販売ページで「使いづらい暦」と謳っていますが、この「めんどくさい」を言い換えた言葉でもあります。この「非効率」に価値を見つけられるかどうか。そこは「文化」だと思います。

連載中の『棚田ごよみ二十四節気』はもちろん「大寒」について、です。

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旧暦十二月二十日(新暦1月20日)が、二十四節気第24番目の「大寒」。寒さが一番厳しい時期だ。でもあまり暗さを感じないのは、次に「立春」を控えているからだろうか。寒さも極まれば、あとはだんだん暖かくなるだけ。その春への期待も込められているからかもしれない。この時期の棚田は雪に覆われていた。長靴の底から冷たさが伝わってくるのは防ぎようがないが、凛とした空気に身が引き締まる。純白の風景の中で、カーブを描きながら点々と続いている小動物の足跡の軌跡が、いっそう風景の静かさを感じさせる。かじかむ手でシャッターを押した。

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2014/01/14

『妻と犬連れ日本一周、車中泊の旅』 Kindle版で出版

Inudureshachuhakunotabi

『妻と犬連れ日本一周、車中泊の旅』が、Kindle(キンドル・ダイレクト・パブリッシング)版で出版されました。

内容は、2009年から2010年にかけて約1年間、北は北海道から南は沖縄まで、妻とヴィーノを連れて全国すべての都道府県をまわった車中泊旅の旅行記です。ようやく書きあげました。

約125,000字(400字詰め原稿用紙315枚分)あります。

よかったら読んでみてください。amazonで販売中です。

Topnavamazonlogo

なお、Kindleがなくても、Kindle無料アプリで読むことができます。(スマートフォン iPhone & iPod touch Android & タブレットPC iPad Android)
 
 
 
【目次】:

序章 

第一章 遊牧民の旅を思いつく

第二章 旅立ち 東北の旅

第三章 北海道の旅

第四章 東海北陸の旅

第五章 犬嫌いになったわけ

第六章 四国・近畿の旅

第七章 中国・九州の旅

第八章 沖縄の旅

終章
 
 
 
【あらすじ】:

51歳の男(私)。40歳の女(妻)。2歳のやんちゃなビーグル犬ヴィーノ。

偶然いっしょに暮らしはじめることになった血も種も越えた、2人と1匹の家族が1台の車に世帯道具を積み込み、車中泊しながら北海道から沖縄まで、全都道府県を旅した旅行記。総走行距離は約2万7千キロメートルになった。

もともと犬とは相性がよくない私は、中国で犬に咬まれて犬嫌いになったが、皮肉にも、妻の希望で犬と暮らすことになる。中国のカザフ族やモンゴル族の遊牧民の生活を見てから、彼らのような移動生活にあこがれていた私は、遊牧民的な旅をしてみたいと夢見ていた。ネットさえつながれば仕事ができるようになった今こそ、「新遊牧民」を実行できるチャンスと思い、妻と犬を連れて日本一周の車旅をすることにした。

やってどうなるか? どんな意味があるのか? 考えはじめるときりがない。それで、とにかく出ることにした。出てから考えようということだ。衝動的で無謀な計画だったかもしれない。

都道府県をすべてまわるということ以外、はっきりした目的地もなく、その日その日、行きあたりばったりの旅をした。当日の朝、地図を見て、おもしろそうなところへ行ってみる。夕方になったら温泉を探し、スーパーで買い物し、食事を作り、車の中で寝る…。3頭の「群れ(家族)」が移動するシンプルな生活。遊牧民と同じで、少ない装備でも長期の旅ができることがわかった。

移動する生活そのものがわくわくする。何を見るでもなく、何か名物を食べるでもないのに、なぜか楽しい。それはまさにカザフ族の生活で見つけた気持ちよさだった。

もちろんトラブルもたくさんあった。

「犬と暮らす」ということは、私たちにとってどういうことなのか、考えながらの旅になった。犬を通して日本を見る旅でもあった。

また、こういった車中泊の車旅をしている人たちが意外に多いことにも気がついた。とくに定年退職した年配の人たち。その数がだんだん増えているという日本の現状も知る旅になった。

そして、旅の最終ゴールは・ ・ ・。
 

Map


    ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

Ya_2写真ギャラリー「犬旅 ビーグルを連れて日本一周」(aoyagikenji.com)

Ya_2スライドショー「犬連れ日本一周の旅 北海道篇」(YouTube)

Ya_2スライドショー「犬連れ日本一周の旅 東北・関東・甲信篇」(YouTube)
 
 

 
 
 
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2014/01/12

お知らせ 「福井昭夫 旅の絵画展」 銀座ギャラリーあづま 2014年1月27日~2月2日

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友人の絵描きの個展「福井昭夫 旅の絵画展」の案内です。

今回の絵画展は、世界中の旅先で風景を描いてきた福井氏の集大成と言ったらいいでしょうか。とくに俺も気に入っている建物群や屋根の風景を展示するものです。

ギャラリーあづまは、1階と2階に展示スペースがあり、どんな絵なのか表通りからも見えるので、入りやすいギャラリーです。こんな贅沢なギャラリーは、今では珍しくなりました。

上に掲載のニューヨークの絵は、今回の個展のDMにも使っていますが、彼が寿司職人をしながらニューヨークに滞在していたときに出会った風景です。

近くまでお出かけの際は、ぜひお立ち寄りください。本人は会場に詰めていると思うので、旅の話も聞けるのではないでしょうか。

2014年1月27日(月)~2月2日(日)
11:00~18:30 (初日12:00~  最終日16:00まで)

銀座ギャラリーあづま (地下鉄銀座駅A3出口より徒歩2分)
〒104-0061 東京都中央区銀座5-9-14
銀座ニューセントラルビル1F
TEL/FAX: 03-3572-8378
E-mail: hi-saito@trio.plala.or.jp
 
 

より大きな地図で Map (ギャラリーあづま) を表示
 
 
 
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2014/01/09

今日から「旧暦のリズムで棚田を味わう」イベントの写真展示始まる

140109_1(三菱商事ビル1階 MCフォレストの入り口)

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旧暦二十四節気の四季の棚田風景、祭りなどを写真で紹介するセミナーに合わせた写真展示が今日から始まりました。(セミナー参加者募集は締め切りました

日本の棚田約15点、アジアの棚田約15点のパネル展示です。ほかに、棚田ネットの活動紹介のパネルや、「2014年版 旧暦棚田ごよみ」が全月わかるように、壁に展示しています。こよみをこういう形で眺めたことはなかったので、1年の移り変わりもわかっていいですね。これを飾った棚田ネットの高桑さんによると「干し柿」のイメージだそうで、言われてみれば、なるほどです。縄が干し柿っぽい。

写真展示は2014年1月16日までです。入場無料です。11:00〜20:00 (※1月14日は休館日。16日はセミナーのため16:30まで)

会場:三菱商事ビル1F 「MCフォレスト」

お問い合わせは、NPO法人棚田ネットか、MCフォレストまで。
 
 
 
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2014/01/08

富士山の見える冬枯れの棚田 (御殿場市と小山町)

_mg_5352(「旧暦棚田ごよみ」で使った写真と同じ棚田)

_mg_5407(小山町竹之下 吉ヶ島の棚田)

_mg_5413(小山町竹之下の棚田)

昨日は静岡県の御殿場市の棚田へ行ってきました。

1月下旬、NPO棚田ネットワーク発行の「棚田に吹く風」、旧暦チムーによる「旧暦と棚田」というテーマの座談会です。「旧暦の忘年会」というかたちになりました。

東京から東名に乗って富士山を目指しました。途中曇っていて、大丈夫かなぁと心配しましたが、雲はありましたが、風に流されていたので(だからとても寒かった)、富士山はきれいに見えました。

ついでに小山町の「吉ケ島棚田」にも寄ってみました。

枯れた感じの棚田がまたよかったですね。空に雲があったのも、逆に締りが出て、写真的には良かったと思います。午後の冬の光が、風景を立体的に見せます。ススキを入れて撮影しました。これもそのうち「旧暦棚田ごよみ」に使えるのではないでしょうか。

本当は座談会だけで、写真を撮るつもりはありませんでしたが、あまりにも条件が良かったので、つい、チーム全員が撮影にいっしょうけんめいになり、撮影ツアーみたいになりました。

ぜひ、「棚田に吹く風」の座談会をご覧ください。
 
 
 
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2014/01/04

宇宙飛行士を擬似体験できる3D映画 『ゼログラビティ』を観て

130104

3D映画 『ゼロ・グラビティ』を観てきました。

公式HPはこちら。

http://wwws.warnerbros.co.jp/gravity/

この映画について、「ネタバレ」というのはあるのかどうかわかりません。物語は単純で、ロシアの人工衛星の破片が襲ってきて、宇宙飛行士(サンドラ・ブロック)が宇宙空間でサバイバルし、地球に無事に生還するというもの。

こういう映画で、主人公が助からなかった映画というのは過去なかったと思うので、映画の結末をしゃべっても「ネタバレ」にはならないんじゃないかとは思います。ネタバレの可能性があるとしたら、ジョージ・クルーニーがどうなるか、ということくらいでしょう。

字幕版と吹き替え版がありますが、3Dは吹き替え版しかないので、吹き替え版を観ました。3Dは、「映画」というより、「疑似体験エンターテインメント」といったもので、日本語吹き替えの、かっこいい(きざな)セリフがちょっと耳障りでもありました。

字幕ナシでもいいので、意味はわからなくても、オリジナルで観たいですね。字幕を追っている暇がないくらいのスピード感と迫力なので、セリフはあってもなくてもいいくらい。むしろ日本語のセリフが邪魔だなと感じたのです。

それにしても、3D映像自体は、評判どおりすごいもので、人工衛星の破片が目の前に迫ってきたときには、思わず顔をよけてしまいました。

「これは映画だ」と意識していたにもかかわらずです。しかも、ぜったいこういうシーンは用意されているだろうと予想できたにもかかわらずです。理屈では分かっていても体が反応してしまう。こんな俺にも、危機回避の本能は残っているようです。

まず99.99パーセント、俺が同じ体験する機会はないし、だから、かえって単純に楽しめる映画であることは間違いありません。

実際宇宙空間で働いている若田光一さんがこの映画を観たらどんな感想を持つのでしょうか。興味があります。
 
 
 
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2014/01/03

二十四節気・七十二候は、旧暦でなければ生み出されなかった

140103

旧暦に関するある本を読んでいて、ちょっと疑問に思ったことがありました。

月の満ち欠け(朔望)による1ヶ月(朔から次の朔まで)が、ちょうど1太陽年の12回分だったら、どれだけ楽だったかと、昔の権力者や暦学者は思ったことでしょう。

とくに、農業を営んでいくうえでは、季節がずれていくのは致命的な大問題です。

と、いうことは、旧暦(太陰太陽暦)というのは、その季節と、日付をどうやってずれないようにするかといった努力の産物といえなくもありません。

だから、現在でも使われている二十四節気・七十二候について、「月の動きとは関係ない」「むしろ旧暦ではなくて、新暦とぴったりする」という人もいます。たしかに、二十四節気・七十二候の成り立ちを考えていくと、そうなのです。月の満ち欠けとはまったく関係ない、太陽の動きだけで決まった季節の名前なので。

でも、俺は思うんですよね。だったら、最初から太陽暦を使っていたとしたら、はたして、二十四節気・七十二候というものが生まれたのだろうか?と。

こんな季節の名前を決める必要はなかったのではないかと思うわけです。毎年同じ日付が同じ季節を表すんだから、わざわざ二十四節気・七十二候などというものも考える必要はなかったのではないかと。(西洋にも季節を現すことわざはあったようですが)

むしろ、この二十四節気・七十二候というものに、太陽の動きと月の満ち欠けをなんとか合わせようとする昔の人たちの涙ぐましい努力を感じるのです。それはつまり、命にかかわるからです。その年の穀物の種を蒔く時期を間違ってしまったら、収穫量が落ちるかもしれません。なので、今以上に、季節に敏感であったはずです。

だからやっぱり、二十四節気・七十二候は、旧暦でなければ生み出されなかったのではないかなと思うんです。
 
 
 
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2014/01/01

「Mt. Fuji with rice terraces. 富士山の見える棚田」YouTubeにアップ

今日は、「♪こよみのうえではディッセンバー」の、十二月一日。もちろん旧暦の、です。今年も残すところ1ヶ月になりました。
今年撮影した静岡県、山梨県の富士山が見える棚田の写真を使ったスライドショーを、『朝靄』という曲をBGMにしてYouTubeにアップしました。

『Mt. Fuji with rice terraces. 富士山の見える棚田』です。
 
 
 
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