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2016/03/15

NHKスペシャル『原発メルトダウン 危機の88時間』

160315_2(刈羽原発模型)


おとといのNHKスペシャル『原発メルトダウン 危機の88時間』で、原発事故の再現ドラマを見ました。

「あの日、現場で何が起きていたのか?なぜ、放射能を封じ込めることができず、大量放出に至ったのか?」(NHK公式HP)

メルトダウンがどういうふうに起きていったか、時系列でわかって、あらためて当時のニュースを思い出しました。菅総理があんなに多忙をきわめた現場によく行ったもんだなと、そして枝野さんの大本営発表もむなしく聞こえました。

2号機の危機は、とんでもなかったんですね。もし格納容器が爆発していたら、東日本は人間が住めない場所になっていたという。そこまで覚悟したという証言もあって、あらためて背筋がぞっとしました。

奇跡としかいいようがないですが、ドラマでもなぜ爆発しなかったのかは現在でも詳しくはわかっていなかったようです。いろんな接合部からガスが漏れて、結果的に、容器の圧力が下がり、爆発を免れたようなことを言っていました。一国の存亡が「運」にかかっていたという衝撃は大きいです。

1000年単位の大津波だったといいます。もし原発事故が津波が主な原因だとすれば、確率的には次の大津波、原発事故が起こるのは低くなったといえるのかもしれません。

また関連死はあっても、直接の死者がでなかったことで、「原発事故で死ぬ確率」は「交通事故で死ぬ確率」よりも低いのかもしれません。

「合理的な考え」ではたしかにそうでしょう。

でも、人間は、いつも合理的な判断をして生きているわけではありません。「嫌だ」と思ったものは嫌だし、「危ない」と思ったものは危ないと思うのも人間です。

俺も人間の生物としての勘といったらいいか、直感といったらいいか、本能みたいなものも、信じたいと思っているところもあります。
 
 
 
 
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