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2016/07/31

【愛犬物語百景 其の三十五】 東京都渋谷駅前 忠犬ハチ公像

160728(東京都知事候補?のハチ公の公約は「都内のドッグランを増やすこと」)


今日は東京都知事選投開票日です。

この人が当選したら、また、途中交替だろうなと思われるような候補者もいて、他人事ながら(都民ではないので)、「またか!?」と言って後悔するようなことにはならない人に投票してほしいと思います。
 
       ☆
 
今さら、という感じがしないでもないですが、【愛犬物語百景 其の三十五】は忠犬ハチ公像です。今、ハチ公は「東京都知事選挙」のタスキをかけています。外国人もさかんに記念写真を撮っていました。

忠犬ハチ公は、日本で一番有名な「忠犬」と言っていいでしょう。またハチ公はリチャードギア主演のハリウッド映画『HACHI』にもなったし、ハチ公像は待ち合わせの場所として外国人にも知られています。

ヴィーノを連れて日本一周した1年かけた旅の最終ゴールも、ここハチ公像にしました。一応、「忠犬」の聖地であると勝手に解釈したからです。

戦時中は金属供出で溶かされた忠犬ハチ公像ですが、終戦後の1948年(昭和23年)8月に再建されました。

この時、「忠犬」では軍国主義を思い起こさせるということで「愛犬ハチ公」にしようという意見もあったようですが、「忠犬ハチ公」になりました。どうして「愛犬」ではだめだったのかちょっと疑問です。

再建当時は駅前広場の中央にありましたが、1989年(平成元年)5月に駅前広場が拡張されたタイミングでハチ公像は今の場所に移されました。それまで北向きだったそうですが、渋谷駅ハチ公口の方向、東向きに修正されたそうです。

それでまたハチ公像の移転話が出てきています。

渋谷駅周辺の整備事業に伴っての話ですが、ハチ公像の一時移転先を巡ってはいろいろと候補が上がっているようです。秋田犬であるハチの生まれ故郷の秋田県大館市も名乗りをあげているらしい。

いずれ渋谷駅が新しくなったら、また帰ってくるとは思うのですが、移転時期は東京五輪のある2020年ごろらしく、ある期間、ここからいなくなってしまうようです。

とにかくも犬の像がこれほど話題になるって、日本だけのことなのか?と思って、日本滞在中のファミリー冒険家、チャールズさんに聞いたところ、アメリカにも犬の像はあることはあるそうで、有名なところではドラマの主人公ですが「ラッシー」の像があります。それと昔の何とかトレイルの将軍と犬の像とか。

それと調べてみたら、映画『HACHI』の撮影されたロードアイランド州ウーンソケット市の旧駅舎には、忠犬ハチ公像が建立されているそうです。

セントラルパークにも犬の像があります。アラスカでジフテリアが流行した時、犬ぞりを引き、血清を運んで多くの人命を救ったチャクチ犬の像だそうです。

チャールズさんも、日本全国の愛犬物語を探すことは、犬と人間との付き合い方がわかって面白いのではないかと言ってくれました。

ところで今でこそ、こんなに愛されているハチ公像ですが、ハチ公自身は、新聞に載るまでは、けっこう邪険に扱われていたらしい。駅員や焼き鳥屋にいじめられているのがかわいそうだと思った斎藤弘吉さんが新聞に投稿したことがきっかけとなってハチが有名になりました。

中には可愛がっていた人もいたでしょうが、ほとんどの人はハチを見ても通り過ぎていただろうし、関心がなかったのではないでしょうか。いったん有名になると手のひらを反すように、ハチ公が急にちやほやされたというわけですね。

ハチ公は生きているうちから像が建てられて、「神様」に昇格した稀有な犬でした。
 
 
 
 
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