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2017/01/14

【愛犬物語百景 其の百十一】 東京都板橋区 警察犬アルフの墓「警視庁警察犬慰霊碑」

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警察犬アルフのことを知ったのは、兵庫県尼崎市の武庫川沿いにある兵庫県動物愛護センターを訪ねたときでした。

センター内の「愛護館」には犬について学べる展示室があって数体の名犬像が並んでいました。

「忠犬ハチ公」、「南極犬ジロ」、「盲導犬チャンピィ」、名犬ラッシーのモデル「ボビー」、「リーダー犬バルト」の像の中に、「警察犬アルフ号」もありました。

「警察犬アルフ号」は、雄のジャーマン・シェパードで、凛々しい姿でお座りしていました。警視総監賞でしょうか、首にはメダルをかけています。

警視庁のHPにもアルフのページがあり、名警察犬で、警視総監賞2回、警察庁刑事局長賞2回、警視庁刑事部長賞9回など合計109回も表彰されたと紹介されています。

有名な事件としては、1972年に起こった「あさま山荘事件」がります。テロリスト集団の連合赤軍が人質をとって軽井沢のあさま山荘にたてこもった事件です。

当時テレビでは生中継されて、大きな鉄球で壁を壊すシーンは、今でもよく覚えています。あの現場周辺にアルフもいたんですね。

アルフの墓は動物霊園である東京都板橋区の東京家畜博愛院にあります。

ここに「警視庁警察犬慰霊碑」が建立されたのは1968年で、年に2回慰霊祭が行われています。歴代の警察犬の名が墓碑に刻まれていますが、その中に「アルフ」の名もありました。

ところで、東京家畜博愛院の門を入ると、最初に目に入るのはブルドッグの犬像です。あまりの存在感で、立ち止まらずにはいられませんでした。

管理人さんの話では、昭和62年にロッカー式の納骨堂が建てられましたが、それ以前は、土に穴を掘って骨壺を入れ、土を被せて墓標を建てていたそうです。

ブルドッグ像は昭和5年に亡くなった愛犬の墓ですが、像を建てるくらいだからそれなりの財力はあった財閥の人が建てたものらしい。(記録がないので詳しいことはわからないそうですが)

この霊園では一番古い墓のひとつです。一部胴体にヒビは入っているものの破損もなく、ブルドッグの特徴でもある顔の皺もよく再現されていて、造形的にも優れた犬像ではないでしょうか。

このブルドッグ像は、書籍『愛犬物語』(仮タイトル)で初公開したいので、ブログでは出版後にアップします。
 
 
 
 
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