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2019/07/04

【犬狼物語 其の三百六十七~三百六十九】 埼玉県さいたま市 岩槻区の三峯神社&天満宮の三峯社&氷川女體神社の三峯山大権現の碑

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さいたま市の三峯神社を周りました。

『オオカミは大神』の第二弾として考えているのが、「東京狼」という企画です。「東京」とは言っても、実際は関東圏の狼像を紹介する本と考えています。この場合の「東京」は、山形出身者である俺たちの「大都会」というイメージもあります。「大都会」と「狼」というギャップが面白いかなと。

もちろん企画段階で、版元が決まっているわけではありません。いつものことですが、自分の企画先行で、興味を持ってもらえる版元に出会えば出版が実現するし、出会えなかったら、没になるという厳しい事情は何も変わっていません。でも、自分が面白いと思ったものは、全国を探せば300人はいると思うし、このネット社会なら、その300人にアピールすることはできるでしょう。そしてその300人が10人にアピールしてくれれば、なんとか出版はできます。

そんな理由で、今年は関東地方の三峯神社や御嶽神社を歩いているのですが、狼像(お犬さま像)となると、なかなか新しい発見はありません。そんな中、下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるではないですが、高さが18cmほどの像が納めてある神社がありました。対ではなくて1体しか見当たりません。さいたま市岩槻区の三峯神社です。

あとでネット検索したら、すでに他の人がアップしていたのですが。しかも、何年か前に撮られた写真で、そのときは、目線と同じような高さに置かれていたようで、今よりも見やすい位置にあったことがわかりました。その写真によると、この狼像は、何か(猪)を抱えている(押さえている)ようです。

雨の中、傘をさして写真を撮っていると、そこに杖をついたご老人がお参りに訪れたので、多少の期待を持って「すみません。この三峯神社の氏子の方ですか?」と声をかけてみました。すると、氏子ではないですが、毎日、この神社を含めて3社をお参りしているそうです。

そして「毎日お参りしていると神さまと話ができるような気がして」というので、「どんな話をされましたか?」と聞くと、「おまえ、今日もよく来たなと」とのこと。日課になっているこのお参りの散歩が健康維持にもつながっているようです。ご老人にとって、神さまが健康状態を見守ってくれているという感覚があるのではないでしょうか。

残念なことに、賽銭泥棒なんかもいたそうで、社を覆う建屋も、以前はなかったそうです。いつごろ覆われたのか聞いたところ、ずいぶん前になるかなぁと言っていました。

その建屋には、雲形が相対するシンメトリー模様が施されているのですが、どうも、お犬さまが向かい合ってキスしているように見えてしかたありません。

 

次に、さいたま市緑区の天満宮の境内社の三峯社です。本殿の左側に、伊勢参宮記念碑と赤い社が建っています。この社に祀られているのが、資料によると、三峯社と稲荷社だそうです。

 

最後は、さいたま市緑区の氷川女體神社です。社殿1棟が埼玉県指定有形文化財に指定されている立派な神社です。境内に「三峯山 榛名山 大権現」の石碑があります。

石碑の右側面に「文久二壬戌八月」の文字が刻まれています。157年前に建てられた碑のようです。

埼玉県東部では、三峯講、榛名講、大山講なども昭和の時代まで盛んだったとのこと。他に境内には、伊勢参宮記念の碑も何基か並んでいます。伊勢講も盛んだったようです。『上尾市史』や『新編埼玉県史』などの資料からもそれがうかがわれます。

その中に「おかげ犬」なんかいなかったのでしょうか? 「おかげ犬」というのは、主人の代わりに伊勢神宮までお参りに行く代参犬です。まぁいたら、珍しさもあって記録されていたでしょうが。

 

 

 

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