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2019/10/10

【犬狼物語 其の四百~四百一】 千葉県千葉市 稲毛浅間神社の三峯神社&検見川三峯神社

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(稲毛浅間神社の三峯神社)

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(検見川・三峯神社)

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(検見川・三峯神社)

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(検見川・三峯神社)

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(検見川・三峯神社 灰色に塗られたお犬さま)

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(検見川・三峯神社 灰色に塗られたお犬さま)

 

千葉県千葉市稲毛区の、稲毛浅間神社を訪ねたら、境内に三峯神社がありました。

狛犬が護る一角に、3社ほど祀られていて、その中の1社が三峯神社です。狼像は見当たらなく、社だけでした。

稲毛浅間神社から千葉市花見川区の検見川三峯神社までは歩くことにしました。約45分くらいでした。

あいにく、季節外れの暑い日になってしまい、日差しを遮るものがない道の歩きは後悔しましたが。

検見川三峯神社には、狼像が2対あります。昭和12年9月奉納された1対は、鳥居の前の左右に控えています。口が赤く、目が黒く塗られています。

俺は裏から来たので、ここがこんなに高台になっていることに初めて気が付きましたが、狼像は、住宅街から高低差約30mほどもあるでしょうか、急な階段を登り切ったところにあったのです。

あとで調べたら、検見川が海に流れ出す河岸段丘崖の際に神社が位置しているのが地形図からわかりました。下に見える住宅街は検見川の氾濫原になるわけですね。

もう1対は、境内の社殿前で守っている狼像です。

以前のネットの写真では、青く塗られた狼像だったと記憶していますが、その上からさらに灰色のペンキか何かで塗られているようでした。元々は古いものなのでしょう。台座には「大正八年」とあります。

青色も毒々しかったのですが、この灰色もなんだかふざけた感じです。軽々しく見えてきます。でも、これはいたずらで塗られたのではないとしたら、それはそれで仕方ないことではあるでしょう。部外者がとやかく言うことではないかもしれないのです。講員が信仰としての青色(あるいは灰色)狼像を求めるなら。

そして俺がこの像に違和感を覚えるのは、そもそも、「色で塗られていないお犬さま・狼像」に目が慣れているにすぎません。過去には、全身ではなくても部分的に塗られた痕跡をとどめる像もあるので、色を塗って何が悪いんだという話にもなるでしょう。

「信仰の対象」と「文化財・美術品」という2つの面は、スペインで話題になったキリスト像やマリア像でも明らかになりました。批判は「文化財・美術品」としての立場からだったのですが、それが俺には一方的な批判に見えたので、多少違和感を覚えました。

これをどっちと捉えるのか、その見方で、変わってくる問題だろうと思います。(いたずらだったら、言語道断ですが)。実際、講員にお話を伺ってからでないと、このペンキは謎ですね。

 

 

 

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