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2020/06/26

【犬狼物語 其の四百九十二】今日で百日目、「コロナ収束祈願」の狼像

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今日でtwitterに「コロナ収束祈願」の狼(お犬さま)像をあげて、ちょうど百日目になります。

当初は、「終息祈願」としていましたが、新型コロナの性質を考えると、当分「終息」はなく、せいぜい「収束」ならあるかもしれないと思って、それからは「収束祈願」としてきたのですが、どうでしょうか。まだ「収束」とは言えない状況ですよね。

それにしても、毎日毎日ルーティンとして狼像をあげてきたわけですが、新型コロナが話題になったのは年末なので、もう半年は経っています。あっという間でした。この狼像の数の多さで、このコロナ禍の日々の長さを実感しています。

その間の半分は、撮影の仕事も無くなり、自分も感染しているのでは?と戦々恐々とした生活を送っていました。もし感染したら仕事はできなくなるし、ヴィーノはどうする、妻は母親はどうする、という問題もあります。だからまず罹らないことだけに神経を使ってきた感じです。

6月になると、仕事の依頼も少しづつ復活し、世の中全体が明るさを取り戻した雰囲気で、それがまた第2波を呼ぶのでは?という不安もありながら、でも、なんとか生活はしていかなけてはと思っているところです。

今のところ、抗体検査の結果からみると、俺が想像していた感染者の割合よりもずっと少なかったようだと、ひとまず安心です。どんなところで感染しやすいのかもわかってきたので、その点を避ければ、かなりリスクを減らせることもわかったし、以前のように神経質にはならなくてすんでいるのは幸いです。ストレスが溜まって、コロナ鬱の状態に近かったといってもいいかもしれません。

今、関東(東京)の新規感染者数は、横ばいと考えて良さそうで(一部、夜の街の積極的検査が数を増加させているという見かけはありますが)、このままこんな状態が続いてくれないかなぁと言うのが本音です。ゼロにはならなくても、医療体制が崩壊しない程度で推移して、ワクチンなり、治療薬ができるまで持ちこたえてほしいと。

ところで、今日で100日目ですが、これからも続けていくことになりそうです。

新型コロナの第1波を乗り越え、新規感染者をここまで抑えているのは、この「コロナ収束祈願」のおかげだと言ったら、「頭おかしいんじゃない?」と言われるかもしれません。もちろん、俺もそんなことを本気で思ってませんが、けっこう100日もやってくると、止め時が難しいんだなと思い始めています。「収束」するまで、というのが建前ですが。

そこで思い出すのが、ドラマ『ロスト』で、あるボタンを押し続けなければ、世界が破滅すると言われて、ボタンを押し続けるという設定があったと思うのですが、まさに、今の俺もそんな心理状態に近いのかもしれません。本当はどうなのかは本人たちも半信半疑なのです。でも、もし押さなくて、本当に世界が破滅してしまったらどうしようという不安。それがぬぐい切れないのです。だからボタンを押し続けます。押してさえいれば(かなり煩わしさはありますが)、たとえ嘘であっても、少なくとも現状維持できるからです。

こんな精神状態を何て呼んだでしょうか? 確か、心理学であったような気がするのですが、思い出せません。

なので、仮にこれは「ロスト、ボタン押し強迫観念」とでも表現しておきますか。

「終息宣言」が出されるまでやめられなくなってしまった、ということでしょうか。やばいです。

 

 

 

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