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2021/01/01

2021年、あけましたが、おめでとうは先延ばし

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本日、西暦(新暦)2021年元日です。

去年1年間はあっという間でした。コロナに明け暮れた年になりました。

それで、去年の元旦は、どういうことを書いていたんだろう?と読み返しましたが、もちろんコロナについての言及はまだありません。「物語」について書いていました。

 

>最近、ますます「物語」の大切さを思います。個人的な「自分なりの物語」と、もっと広い「その土地の物語」とでもいうんでしょうか。
「自分なりの物語」では、過去の物語は「思い出」で、未来の物語は「希望」と言い換えることができるかもしれません。思い出と希望で生きていけるという話は、極限状態に陥った人たちの話にもよく出てきます。<

http://asiaphotonet.cocolog-nifty.com/blog/2019/12/post-57fac1.html

 

コロナ禍を経験して、この「思い出」と「希望」が、なおさら大切に思えるようになりました。とくに「希望」ですね。

いつかコロナは収束して、前のような生活を取りもどせる、という希望です。ワクチンも開発されて、外国では接種が始まっているので、半年前よりもその希望の光が見えてきたことは事実です。

ただ、「前のような生活」と書きましたが、実際はもう「前のような生活」はあり得ないでしょう。確実に変わりました。コロナが収束してもです。社会システムもそうですが、心理的な面も大きいようです。いつまでも「前のような生活」を願っていては生き残れないということです。新しい環境に慣れるしかない。

たまたま今放映中の『ミッドナイト・スカイ』という映画を観ました。ジョージ・クルーニーが監督・製作・主演を務めたSF映画です。放映中なので、詳しいストーリーは伏せておきますが、地球が滅亡する中で、ある人を救うために主人公は危険を冒すわけです。余命いくばくもないことを知っている主人公が最後にやり遂げるミッションです。それはやっぱり希望です。その人たちを救うことで、人類を生き延びさせることができる、という希望です。その希望はかなったのかどうなのか、それは映画を観て判断してほしいと思いますが、少なくとも、主人公の行動力は希望にありました。

主人公の場合は、「人類」(結果的にはちょっと違うんですが)という大きなものですが、たぶん、俺たちも、日々、希望を持ちながら生きているし、もし絶望したら、死んでしまうでしょう。

個人的なことをいえば、「前のような生活」を懐かしむんじゃなくて、この新しい世界にどのように適応していくか、という試行錯誤も面白いんじゃないか、ということです。

2021年は、それが俺にとっての希望になっているかもしれません。

 

 

 

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