【犬狼物語 其の六百七】兵庫県養父市 妙見尊狼御守
石原集落を見下ろす妙見山日光院を参拝しました。
日光慶重が開いたと伝えられる真言宗の古刹で、本尊は妙見大菩薩、日本三妙見の一つとして有名だそうです。
妙見尊狼御守は、長方形の版木から刷りだされたお札。数十年以上も途絶えていましたが、つい2、3年前、お札が復活しました。去年の祭りのときに「埋もれていたお札を復活したのでお配りします」といって檀家さんにも配ったという。
「妙見尊狼御守」と上下に並んだ狼さま。 上に立ち姿、下に伏せをした姿が配されています。このレイアウトは今まで見てきた狼のお札とは趣が違っています。
なお、妙見信仰と狼との関係については、こちらのブログに詳しいです。
http://www.raifuku.net/special/wolf/details/myoken1.htm
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コメント
しまだかずしさん
コメント、ありがとうございます。
そうなんですか。 復活した理由を応対してくれた奥さんに尋ねたら、ある人に勧められたと言っていましたが、その「ある人」が、しまだかずしさんなんですね。
兵庫県の狼像については、数か所訪ねていますが、もし他にもあればぜひ訪ねたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
なお、そのうちメールを差し上げます。
投稿: あおやぎ | 2022/06/05 07:45
ネットサーフィンしていてみつけました。
この日光院のオオカミの版木は
ここにある小さな博物館に収められていて
ここのご住職にこれは価値のあるものですから
ぜひ檀家さんたちに配られることをお勧めしますと
私が提案したのです。
今はここのご住職とFacebookでつながっております。
兵庫のオオカミの所在地については情報がありますので
よければご連絡ください。
投稿: しまだかずし | 2022/06/05 06:37