« 2022年7月 | トップページ

2022/08/10

吉見百穴

Img_4765

Img_4743

Img_4761_20220810075101

 

埼玉に住み始めて20年経ちますが、何度も近くを通り、いつか見よう見ようと思って、結局今まで実際に足を運んだことはありませんでした。

穴がたくさん開いていて、不思議な光景です。

調査の結果、従来は住居説などありましたが、古墳時代後期、死者を埋葬した墓穴であることがわかったそうです。

穴に入ることもできます。少し涼しいです。ヴィーノは地べたに寝そべって、暑い外へ出たがりませんでした。

また資料館では、吉見町で発掘された石器や土器、土偶、中世の壷などが展示されています。

その中に、動物型土製品も展示されていました。動物型土製品は、やっぱり猪のようです。「やっぱり」というのは、全国から出土している縄文時代の動物型土製品では、猪が圧倒的に多いからです。犬は少ないですね。

 

| | コメント (0)

2022/08/08

【犬狼物語 其の六百十九】 群馬県 渋川八幡宮の戌石&子授け子宝石

287a3597

287a3612

287a3617 

287a3601

287a3603

渋川八幡宮を参拝しました。

戌・亥歳生まれの守り本尊は「八幡神」。なので八幡宮境内には、戌石、亥石が祀られています。

また、子安信仰の「子授け子宝石」もあります。大きな木の幹の中に祀られた丸い石。

子安信仰の石は、まん丸で、見た目だけでも「普通じゃない、特別の石、珍しい石」と思うのですが、大きな岩から「生み出された」という生成の経緯を聞くと、なおさら丸い石が子授け祈願と結びつくのが分かるような気がします。

以前、子安信仰と丸い石について書いた記事はこちらです。(今回の渋川八幡の石の写真も追加しました)

産育の「石」の民俗 」(2021/06/11)

 

| | コメント (0)

2022/08/07

MidjourneyでAIに絵を描かせてみました

Vino2022_wolf_statue_in_the_forest

Vino2022_wolf_statue

Vino2022__e0cecb29a7504d269675eb89be3e87

Midjourneyでは言葉を入力してAIに絵を描かせることができます。

最初の2点は、「wolf statue in the forest」で描かせたものです。とくに2点目の二尾の狼像は気に入りました。森の中でこんな狼像を出会ったら、泣いてしまいそうです。

そして3点目は、日本語で「お犬さま」と入力して描かせたものです。予想通り、こんなかわいいワンちゃんの絵になりました。AIは、まだ「お犬さま」が「オオカミ」の可能性もあることは学習していないようです。

ところでこの絵は誰に著作権があるんでしょうか。

 

 

 

| | コメント (0)

2022/08/06

【犬狼物語 其の六百十八】 岡山県備前市 三石の木野山神社

287a7470

287a7482

287a7490_20220804073401

287a7481

 

備前市三石にある木野宮神社を参拝しました。

 小高い丘の上に鎮座するお宮ですが、意外と上までの階段は長く、数分上って息切れがしてしまいました。途中には雨に濡れたつつじの花が、しっとりとした紫色があでやかです。

上りきると、そこからは三石の街並みや山陽本線の線路が望める絶景ポイント。ちょうど三石駅には電車が止まっていて、すぐに動き始めました。この時間帯だと、通勤する人や通学する学生も多く乗っているのではないかと思います。

お宮の前には屋根付きの拝殿があり、その奥に賽銭箱と、明治の中期、高梁市木野山神社から勧請した木野山神社のお宮があります。両サイドには、明るい色の、一見、狐かなと見紛う狼像が護っています。

 

| | コメント (0)

2022/08/03

【犬狼物語 其の六百十七】島根県奥出雲 狼神社

287a8383

287a8378_20220803075301

 

奥出雲町堅田地区に鎮座する狼神社です。

田んぼのあぜ道を20mほど進んで、害獣除けの柵を越えていくと、参道らしき山道になり、すぐ15m四方ほどの境内にたどり着きました。鳥居、狛犬、祠があります。狛犬は、残念ながら、狼ではなく一般的な狛犬でした。

去年の祭の当屋(当番)を務めたKさんに話を聞くことができました。

昔は12月13日に祭りを行っていましたが、最近では、11月の終わりの日曜日に行われることが多くなったそうです。

30戸の氏子中、2戸が毎年交代で当屋を務めるといいます。祭り当日は、当屋、地主、神職で神事が執り行われます。その後、場所を自治会館に移し、30戸の氏子が集まり、ここでも神職が祝詞を上げ、直会をします。

そもそも、どうして狼神社を祀るようになったんですか?と聞くと、当屋のKさんは、「ここ堅田地区、当時の農作業は、牛を使っていたので、牛が狼に襲われないように、狼をなだめるために、狼神社を祀り始めたら、牛が襲われる被害が無くなった。それでますますちゃんと狼神社を祀るようになって、祭りが定着したようです。でも、けっして狼が敵対するわけではないので、牛と狼の供養、両方の供養の意味もありますね」

このあたり、鹿や猪の害獣から農作物を守ってくれることから狼を崇拝するようになったのとは違って、むしろ、狼の被害を食い止めるための祭りです。「堅田」とは、いかにも堅そうな土なので、なおさら牛に頼らざるを得なかったのでしょうか。なお、堅田では牛馬の放牧も行われていたという話もあります。(奥出雲町HPより)

狼に対する祭りの意味は、東北地方の馬産地の祭りと共通するものがあります。ユーラシアの牧畜民と狼の関係もそうですが、敵であり神でもあるという狼のイメージ。

猪鹿から守ってくれる益獣というのはどちらかというと観念的ですが、家畜が殺されるという実害を目にしているのが牧畜民です。それでも、「敵対するわけではない」といったKさんの言葉は、狼信仰の本質を突いた言葉ではないかと思います。ユーラシアの牧畜民も、狼は死闘を繰り広げる敵であるにもかかわらず、全滅させることはしません。草原を守っているのは狼であることを知っているからです。

日本でも明治時代の近代化や狂犬病などの病気が流行って、不幸にしてニホンオオカミは絶滅してしまいましたが、牧畜民だけではなく、農耕民にとっても、敵でもあり神でもあるという、絶妙なバランスは、狼が共存すべき存在であることを教えてくれます。

 

 

| | コメント (0)

2022/08/01

【犬狼物語 其の六百十六】島根県安来市 八幡神社内の木野山神社

287a8469

287a8444

287a8463

287a8425

 

287a8416

Img_2884

 

 安来市大塚町の八幡神社を参拝しました。

杜の参道には枯れ枝が散乱していて、あまり人が来ていないようでした。

神社境内は広々として明るく、八幡神社社殿の右奥には、木野山神社と木山稲荷神社の合祀殿があって、前に一対の狼さんの像が控えています。

けっこう表面はボロボロですが、尻尾も脇に這わせてあって、狼像らしい狼像といえるかもしれません。

 

それと、八幡神社の神門には、木彫の狛犬像がいて、迫力があって立派なものだったのでアップしておきます。

| | コメント (0)

« 2022年7月 | トップページ