カテゴリー「埼玉県内(秩父など)」の137件の記事

2017/11/18

戌年イベントのDM。写真展『全国の犬像をめぐる』とスライドトークショー

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来年2018年は戌年です。なので、正月開け1月4日から16日まで戌年イベントをやります。

写真展『全国の犬像をめぐる』とスライドトークショー『全国の犬像をめぐったお話』です。

そのDMとチラシができました。

上に掲載したのがDMです。

チラシは、ギャラリー 楽風(らふ)のHP内にあります。こちらからpdfファイルをダウンロードできます。

まだ少し先の話なので、プリント作業には入っていません。もっと具体的になったら詳しく告知ページを作ります。

なお、このDMを置いてもいい、配ってもいいというギャラリーや施設関係者などいらっしゃいましたら、お送りしますので、メールください。

【企画】 日本茶喫茶・ギャラリー 楽風(らふ)
      さいたま市浦和区岸町4-25-12 電話048-825-3910
      rafu-urawa.com
 
 
 
 
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2017/08/09

埼玉県嵐山町 平澤寺のサルスベリ

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埼玉県寄居町の川の博物館へ向かう途中、嵐山町の平澤寺に寄りました。

かつては、七堂伽藍と三十六の僧坊を有する大寺院だったと伝わっています。発掘調査で東日本最大級とされる堂跡も見つかっているそうです。

現在、平澤寺の隣の白山神社へ上る石段下には付近から出土した大きな礎石が並べられています。

本堂前に立つ、百日紅(サルスベリ、Lagerstroemia indica)の花が鮮やかでした。
 
 
 
 
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2017/08/07

川の博物館 「神になったオオカミ~秩父山地のオオカミとお犬様信仰」展

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埼玉県寄居町にある川の博物館で、現在「神になったオオカミ~秩父山地のオオカミとお犬様信仰」展が開催中です。

荒川上流に広がる秩父山地には、かつて多くのオオカミが生息していました。特別展では、動物としてのオオカミと、神として崇められたオオカミ(お犬さま)を紹介しています。

展示物は貴重なものも多く、すべて撮影禁止なので、写真が掲載できるのは、入り口のパネルと、常設展のオオカミの民話が紹介されているパネルです。

この関連イベントとして講演会「ニホンオオカミと三峯」が行われたので参加しました。

講師は三峰山博物館 名誉館長 山口民弥さんで、三峯神社では、どのようにお犬さま(御眷属様)信仰が始まったのか、そして江戸時代には江戸から多くの人が参拝したこと、オオカミの民俗学的な視点からの話を主に、あとは秩父で発見された動物の毛皮がニホンオオカミのものだったと分かったときのエピソードなどを紹介していただきました。

オオカミ信仰は、一般的には、害獣のシカやイノシシを食べてくれる益獣としての信仰から始まりましたが、とくに江戸で流行した理由は、火防・盗賊除けの守り神としてだったということです。

昔、大火が多かった江戸では、水をかけて消すしかなく、その水の水源地が三峯など秩父の山であったということも関係したようです。

浅草寺内に三峯神社があります。他のお堂はみな南を向いていますが、火防の守り神として三峯神社は本堂を向いているそうです。

また、築地市場の人たちも神社に参拝、奉納しました。三峯の山の神は、雪解けによって、春は田の神となり、海へ下って、海の神に挨拶します。市場関係者は、海が荒れたら魚が入らなくて困ります。なので、海が荒れないように、三峯の神を崇めたということでもあったようです。

山と海のつながりなども興味深い話でした。

最初にも触れましたが、常設展の方には、オオカミの民話が紹介されていますが、その中で、目についたのは、以前ブログでも紹介した「オオカミの喉の骨を取ってあげた」というオオカミの恩返しの民話と、1899年(明治22年)発行のグリム童話『おほかみ』の「オオカミと7匹の子羊(ヤギ)」の挿絵に描かれている登場人物がみんな和服を着ている姿に、新鮮さを感じました。

日本人の明治期以降「オオカミは怖くて悪い」というイメージに変わってきたのも、オオカミ被害が多かった西洋の価値観も一因だったということでしょう。
 
 
 
 
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2017/07/30

【愛犬物語 其の百八十】 埼玉県川越市 氷川神社の「戌岩」と三峯社

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埼玉県川越市の氷川神社は、妻の実家へ行くときに通る道沿いにあり、何度も参拝しているし、初詣が氷川神社だったこともあります。

だから身近な神社ですが、「犬像」という観点では行っていなかったので、あらためて参拝しました。

木製では国内有数の高さ15mの大鳥居をくぐると、参拝客がたくさん。着物姿の女性も多いし、風鈴の音も響き、華やいだ雰囲気です。

ちょうど、9月10日まで「縁むすび風鈴」が開催中でした。境内には江戸風鈴が吊り下げられています。写真を撮る人も多い。たしかにこれは「インスタ映え」しますねぇ。

氷川神社は、6世紀が創建といわれる川越の総鎮守で、もともと夫婦の神様を祀っていることから、縁結びや恋愛のパワースポットとして有名ではあったようですが、「インスタ映え」もそうだし、SNSを使って「縁むすび風鈴」の写真の奉納もできたりと、いろんなアイディアで営業努力しているようです。だから活気があるんだなと思います。

最近話題の「パンダ宮司」もあるし、参拝客を増やすべくどこも努力しているようです。

そして境内には、安産・子宝に御利益があるとされる「戌岩」があります。

正直、「犬」を意識しないと、犬には見えづらい。でも、これが「犬」だという情報をもらうと、見えるようになってきます。

人間は目だけで物を見てそれがなにかを判断しているのではなくて、自分の体験・知識・期待などもいっしょに活用して「おそらくあれだろう」と考えて答えを出しています。

なので、これを「犬」に見える人は、「犬」に見たいから見えるようになる、ということです。だから「犬」に見えなくても心配いりません。見えない人は「見たくない」「関心がない」から見えないだけで、異常ではありません。

ちなみに俺がこの「戌岩」が「犬」に見えるのは、当然「犬像病」だからです。

お産が軽い、多産であるという犬の特徴から、安産・子宝を象徴する動物になっています。願う人は、戌岩の鼻先を撫でるといいそうです。

本殿の横の方に、絵馬のトンネルが続き、境内社が鎮座する一角があります。この中に三峯神社もありました。

2対の像が社を守護していますが、手前の像は、狼(お犬さま)というより、狐に見えます。これも狼なんでしょうか。テーブルには、「三峰神社」の文字と、狼の姿が入っている記念スタンプが置いてありました。
 
 
 
 
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2016/12/19

「東北お遍路写真展」のご案内 ----- 2017年1月6日から、埼玉県さいたま市「楽風(らふ)」で

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このたびは釜石市、仙台市、野田村に続く東北お遍路写真展のご案内です。

いずれの写真展も好評を得ましたが、東北だけではなく、広く関東地方の方々にも東北お遍路プロジェクトについて知っていただきたいと思い、平成29年1月に、埼玉県での写真展を開催することとなりました。

お近くにお越しの際は是非お立ち寄りくださいますようお願い申し上げます。

主催: 一般社団法人 東北お遍路プロジェクト

会期: 平成29年1月6日(金)~1月9日(月・ 祝)
    10:00~19:00(最終日は17:00まで)
会場: 日本茶喫茶・ギャラリー 楽風(らふ)
    埼玉県さいたま市浦和区岸町4-25-12 (青山茶舗敷地内)
    電話 048-825-3910
 
 
 
 
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2016/07/25

お犬様は山への信仰

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『オオカミの護符』は、神奈川県川崎市の土橋出身の小倉美恵子さんが、自宅の古い土蔵に貼られた一枚の護符をきっかけにして、オオカミ信仰の世界を探っていくというノンフィクションです。

2008年には『オオカミの護符 里びとと山びとのあわいに』が、文化庁映画賞文化記録映画優秀賞を受賞、地球環境映画祭アースビジョン賞を受賞していますが、『オオカミの護符』はこの映画がきっかけとなって出版された本です。

「庶民がお山に参拝する行いの源には、遥かな古代から脈々と続いてきた「山への信仰」が息づいているように思われた。私たちの暮らし、いや命は、今も変わらず山から生まれ出る水が支えてくれている。」

とあります。

多摩川という1本の川に注目して俯瞰してみると、武蔵御嶽神社の御岳山は、奥多摩湖を経て笠取山に続いています。御岳山や笠取山は、多摩川の水源に当たり、小倉さんの土橋は下流域に当たります。水が流域の田畑を潤し、人々を生かしているということが手に取るようにわかります。

小倉さんの旅は、武蔵御嶽山から、荒川流域の宝登山神社、猪狩神社、源流域である三峯神社訪ね、オオカミ信仰の意味を探し求めています。

土蔵に貼られていたお札はいったい何なのか?を追っていくような構成になっているので、謎解きの面白さのようなものも感じるし、お犬様信仰=オオカミ信仰というのが、山への信仰とつながっていることがよくわかる内容になっています。

山への信仰とは、広く見れば、自然への信仰と言えるだろうし、お犬様=オオカミは、鹿や猪の害から守ってくれる存在であり、何度も書いていますが、『もののけ姫』の白く大きな三百歳の犬神、モロの君に代表される、自然を象徴する存在です。「大口真神」というカミ、あるいはカミそのものではなくても、カミの使い「眷属」なのです。

「オオカミ」を「お犬様」と親しみを込めて呼び替えるところは日本的かなぁと思います。「オオカミ」よりも「お犬様」の方が優しく感じるし、親しみがわきます。ただ、これは秩父にいたオオカミが、犬との雑種だったかもしれないということとも関係ありそうです。

直良信夫著『日本産狼の研究』によると、

「昔の人びとが、山犬もしくは山の犬と呼んでいたものは、真正の狼や野生犬を含めての呼び名であったことだろう。が、実際には見かけの上では、そのどちらともつかない雑犬が主体をなしていたのではなかったであろうか。…(略)…関東地方に遺存している二ホンオオカミの頭骨類を検してみると、狼本来の標徴を有しながらも、なおかついちじるしく家犬化した頭骨類がはなはだ多い。」

とあります。犬との雑種がいたようです。雑種でなくとも、山にはオオカミ、野犬がいて、なかなか区別はつけにくかったのではないでしょうか。

ところで、オオカミ信仰など、古臭いと思う人もいるかもしれないですが、自然信仰の象徴的なものなので、きわめて現代的なテーマでもあると思います。
 
 
 
 
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2016/05/07

【愛犬物語 其の四~八】 秩父地方の、お犬様の札を替える行事「オイヌゲエ」

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4月上旬から始まって、このゴールデンウィークで、今年の秩父地方の「オイヌゲエ」のシーズンは終わりました。

俺たちもヴィーノを連れて、いくつかの「オイヌゲエ」を周りました。

5月3日には城峯神社(秩父市)と八日見龍頭神社、5月5日には城峯神社(神川町)と両神御嶽神社。

それと、オイヌゲエが先月18日に終わっていた両神神社のお札だけは、隣の両神山荘で譲ってくれるというので、管理人さんに頼んで譲ってもらいました。

オイヌゲエに関わる神社の狛犬は、お犬様の像ですが、中には、どう見てもオオカミではなくて、本当に犬のように見える狛犬もありました。

それぞれ、お札にも特徴があって面白いですが、その神社での物語がまた良かったのです。歴史を感じさせる使い込まれてすり減った版木の数々や、神社のロケーションと宮司さんのおもてなしには感動しました。

こんなところがまだ東京に近い関東圏に残っていること自体、奇跡と言えるほどで、もしかしたら、二ホンオオカミの目撃情報は、本当かもしれないなどと思ったくらいです。

宮崎駿監督の『もののけ姫』にもオオカミが登場します。白く大きな三百歳の犬神、モロの君。もののけ姫のサンがモロの君に育てられたという設定です。

日本ではオオカミは絶滅してしまいました。森のカミが消える(カミを殺す)ということの意味は、文字通りオオカミを殺すこと以上に、自然との関係性を断つものなのだなぁとあたらめて思うのです。

宮司さんが出してくれたおいしい山菜料理の数々は、どれもが山に自然に生えていたものだそうで、山に暮らす人たちが、山から恵みを受けてきた確かな証です。その感謝の表現としてお犬様(オオカミ)信仰があるというふうに見えてきます。

だから「オイヌゲエ」が古臭い行事なのではなくて、むしろ現代人には必要な行事なのかもしれないのです。もちろん、形としてはこのまま続いていかないと思うので、現代的なアレンジは必要だとは思いますが。

オオカミに育てられたもののけ姫のサンは、自然と人間の橋渡しをする立場でもあります。「オイヌゲエ」も、自然と人間の関係性を象徴するものではないでしょうか。

ちょうどこの前、築地市場では魚の供養祭が行われていることを知りました。これもまた日本人の、自然との関係性が垣間見えるものなのかなと思います。

日本人は、人間だけ独立して存在するのではなく、森や海やオオカミや犬や魚など、草木虫魚、あらゆる自然との関係性を大切にしてきたのではなかったでしょうか。
 
 
 
 
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2016/04/30

「狭山新茶と花いっぱいまつり」の煎茶道

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祭りの会場は狭山市役所でした。

長野県人会による餅つきが行われていて、できた餅を、きなこ餅とあんこ餅にして販売していたので、両方買いました。俺は、もちろんあんこで、妻がきなこ。

狭山茶コーラもありました。ずいぶんレトロなデザインで、味はどうなんだろう?と思ったら、お茶とコーラを合わせた味でした。(当たり前か)

狭山けやき会の太鼓演奏を聴きながら、庁舎の中に入ると、手もみ茶製造の実演などの狭山茶コーナーがありました。

その先には、松風流と方円流というふたつの流派の煎茶のお茶席が設けられていました。流派で何が違うのかはよくわかりませんでしたが、狭山煎茶はどちらもおいしかったです。

最初にお茶をいただき、そのあとに甘いお菓子をいただきます。そして最後にもう一度お茶をいただきます。抹茶の茶道と違い、煎茶道では流派が違ってもこの順序は同じだそうです。

無駄を省いた美しい所作。薄緑色の狭山茶が入れられた美しい茶碗。和三盆の菓子。下の受け皿は銀錫です。

「器の模様を銀錫に映して見てもらうのもいいものです」

という言葉は良かったですね。茶席はもちろん茶を楽しむ席ですが、嗅覚や味覚だけではない、視覚的なものも重要なんだろうなと感じました。

Wikiによると、

「日本における煎茶道の開祖は、江戸時代初期に禅宗の一つである黄檗宗を開いた隠元隆琦とされている。 ・・・・・ 「茶の湯」が侘びを重んじたのに対し、煎茶愛好者たちは、古代中国の隠遁する賢人のような自由と精神の気高さを表す風流を重んじた。」

とのことです。

なお現在、全日本煎茶道連盟には39の流派が加盟しているそうです。

ところで、中国雲南省の白(ぺー)族には「三道茶」という茶のおもてなし法があります。一苦・ニ甜・三回味の3種類のお茶が出されます。

第一道: 緑茶(苦)
第二道: 蜂蜜入の茶(甜)
第三道: スパイス入の複雑味の茶(回味)

これら3種類は、人生にたとえられてもいます。

煎茶道とどこかで三道茶が繋がっているのか、ちょっとわかりませんが、思い出しました。
 
 
 
 
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2016/04/19

【愛犬物語 其の一~三】 秩父地方の、お犬様信仰者の祭り 「オイヌゲエ」

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4月になって、また秩父に行き始めています。昨日、寄居町風布にある釜山神社と、釜伏山の北に3kmほど離れた長瀞町の岩根神社にも行ってきました。

埼玉県秩父には「オイヌゲエ」という祭りがあります。「お犬替え」がなまって「オイヌゲエ」。

お犬様を替えてもらうのです。ヴィーノが聞いたらドキッとするかもしれませんが。大丈夫、飼い犬を取り換えるという話ではありません。お札を替えてもらうだけです。

オイヌゲエを行っている神社の狛犬は、だいたいお犬様(オオカミ)です。中には愛嬌のあるお犬様もいます。どう見ても本当の犬もあります。最近作られたものはとくに。

最近はやらなくなった神社も多いそうですが、吉田の椋神社、寄居町の釜山神社など、秩父盆地を中心にして10社くらいではまだやっています。それがこの4月上旬から5月上旬に集中していて、オイヌゲエの季節なのです。

この犬札の絵柄がまた良いのです。版木は昔からのものだそうで、すり減った感じが年代を感じさせます。「版画」という美術品としても価値があるのではないかなと。

でも残念ながらある神社のものは、オリジナルの版木ではなくて、新しく作り直したものでした。宮司さんは、

「最近の若い人ははっきり見える方が好きだから」

と言いましたが、そうでしょうか。俺なんかは形が分からなくなるくらいすり減っていても、その方がいいと思うんですが。版木自体は持っているそうなので、そのうち、昔ので刷ってくださいと頼んでみようかなと。頼むから版木を捨てたりしないようにお願いします。

厳密にいうと神社によって、犬は神の使いの「眷属」であって神そのものではないところもあるらしい。(まだ調べている最中なので、詳しく書くことはやめておきます。間違ってるかもしれないので)

「お犬様」は、「犬」ではなくて実際はニホンオオカミのことでした。オオカミはイノシシやシカなど、秩父の農家の人たちにとっては「害獣」を追い払ってくれる存在なので益獣だったのです。また秩父の養蚕農家の大敵、ネズミからも守ってくれました。そこからオオカミ信仰が生まれました。もう絶滅したと言われていますが、生存を信じている人もいます。

あきらかに初めてオイヌゲエに行った4年前と比べると椋神社でも参拝者が少なかったようです。それと御神楽を観てる人たちも。

両神神社でもやっていたそうですが、数年前からやらなくなったそうです。(両神山開きの行事はやっていますが)

昨日の釜山神社の御神楽も、見物人、ひとりだけでした。(俺も含めればふたり) 寂しい限りです。「お犬様信仰」という山棲みの人たちの民俗文化の火が消えそうです。

生物多様性と言われてレッドリストに載る生物は多いのに、人間の民俗文化は、簡単に無くなっていくのは寂しい感じもします。その最たるものは「旧暦」だったりして。

オイヌゲエに含まれる歴史や意味は深いものがあると思うんですが。これも「時代の流れ」と言うしかないんでしょうか。

それと最近は猫ブームで、犬はだんだん肩身が狭くなっている風潮の中、お犬様の恩も忘れないようにしなければ。

全国的に見れば、「里犬」として犬の存在がまた復活しているところもあるらしい。村に犬がいると害獣がやってこないことが再認識されています。お犬様信仰者の俺としては嬉しいニュースです。
 
 
 
 
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2016/04/02

北本自然観察公園の埼玉県自然学習センター

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北本自然観察公園は、昔からの自然を生かして、野生の生き物たちを観察できるように、散策路が作られています。奥の方、「かわせみ池」の先には、大きなエドヒガンの桜の木がありました。犬連れもOKです。

埼玉県自然学習センターは、北本自然観察公園の中にあります。埼玉県の自然学習、環境教育の拠点になり、生態系の仕組みなど学習できます。公園のビジターセンターです。

2階の双眼鏡からは沼そばの草地で休むカモなどの野鳥の姿が見ることができました。

1階にはコメの袋が展示されていました。「お米を食べて生き物を守ろう」というコーナーです。

生き物にやさしい田んぼで作られた全国各地から取り寄せた約20種類のコメの袋だったのですが、いろいろあって面白い。いろんな取り組みがなされているんだなぁと感心します。

生き物が豊富な田んぼが少なくなってきている「水田生態系の劣化」が進んでいます。それはトキ、メダカ、ゲンゴロウなどの湿地に住む生き物がレッドデータブックに載っていることでもわかります。乾田化や農薬・化学肥料の使い過ぎが主な原因です。

そういった現状をふまえて、全国には、生き物を守りながらの水田作り、コメ作りをする動きが広がっています。無農薬や有機栽培で作られたコメです。

例えば、石川県津幡町の「生き物元気米」というのがあります。チラシが置いてありました。その中からの抜粋です。

生物多様性アクション大賞、日本自然保護大賞を受賞したコメです。以下、3つの条件で認証されたコメです。

1: ネオニコチノイド系農薬などの殺虫剤空中散布をしない。
2: 畦に除草剤を散布しない
3: 田んぼごとに生き物の調査をする。

興味のある方は、HPもあるようなので、見てみてください。

http://kahokugata.cart.fc2.com/

他にも、

宮城県登米市の「めだかのおたより」、「雁の里米」、

長崎県対馬市「佐護ツシマヤマネコ米」、

宮城県大崎市「シナイモツゴ郷の米」、「ふゆみずたんぼ米」、「雁音米」、

新潟県佐渡市「朱鷺と暮らす郷米」、「トキひかり」、

神奈川県」茅ヶ崎市「湘南タゲリ米」、

埼玉県鴻巣市「こうのとり伝説米」、

兵庫県豊岡市「コウノトリはぐくむお米」などがあります。

コメのほか酒の紹介もあります。

売り上げ金の一部がトキ保護活動に充てられたり、コウノトリ育む農法で栽培されたコメ100パーセント使ったものだったり。
 
 
 
 
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