カテゴリー「全国の犬像と狼像(お犬さま像) 【犬狼物語】」の531件の記事

2019/10/20

NHK「ごごナマ」【にっぽんコレに夢中】は犬像

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(これは東大農学部 忠犬ハチ公と上野博士の像)

 

2019年10月24日(木)、NHKの番組「ごごナマ」に生出演します。

【にっぽんコレに夢中】ハチ公だけじゃない!全国各地・犬像の知られざる物語。

https://www4.nhk.or.jp/gogonama/x/2019-10-24/21/20284/2710474/

登場時間は、14:18ころから約12分間です。

今のところヴィーノといっしょに出るつもりですが、ヴィーノの当日の調子によっては俺だけになるかもしれません。ヴィーノを期待されている方、その時は申し訳ありません。

どうして犬像にはまったのかとか、犬像とヴィーノの関係などを話した後、全国の犬像を6体ほど紹介します。どの犬像になるかは、お楽しみに。

なお、上に掲載の写真はオープニングで使われるかもしれません。

 

 

 

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2019/10/12

イベント「オオカミは大神〜狼像をめぐる旅〜 by 青柳健二」のお知らせ

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イベント 「オオカミは大神〜狼像をめぐる旅〜 by 青柳健二」

2019年11月24日(日)
Chaabee
135-0032 江東区福住1-11-11
chaabee11111@gmai..com
080-5409-5099
facebookのイベントページ

open 12;30、start 13:00 (end 14:30 )
2,000円+1ドリンクオーダー(予約制)

ご予約: chaabee11111@gmai..comまで、お名前、人数を明記の上、お送りください。chaabee からの返信メールを持って、ご予約完了となります。
キャンセルポリシー:当日のキャンセルは参加費の100%を申し受けます。

2019年4月に出版された『オオカミは大神』の著者、青柳健二さんが、各地の狼像の魅力を語ります。青柳さんの話を聴いたら、関東にも数多くある狼像を探しに散策したくなりますね!

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11月21日~11月30日まで、江東区福住のChaabeeでは「野瀬昌樹個展~オオカミに導かれて~」が開かれています。

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・ギャラリーおよび会期中のイベント予定
11/21(木)ギャラリー:15:00~22:00
11/22(金)ギャラリー:13:00~22:00
11/23(土)ギャラリー:13:00~17:00
    (19:00~物語&ライブ『虹の戦士』
    by 坂口火菜子、じぶこん。詳細はイベントページにて)
11/24(日)ギャラリーはお休み
    (13:00~トークイベント『オオカミは大神』
     by 青柳健二。詳細はイベントページにて)
11/25(月) chaabee お休み
11/26(火) chaabee お休み
11/27(水)ギャラリーはお休み
    (19:30 音楽ライブ『オオカミに導かれて』
 by 蔡怜雄、山口亮志、太田恵資。詳細はイベントページにて)
11/28(木)ギャラリー:13:00~22:00
11/29(金)ギャラリー:13:00~22:00
11/30(土)ギャラリー:13:00~17:00
    (18:00~語り&ライブ『カムイユカラ の世界へ〜 
     オオカミのおはなしと音楽』〜 by 弓野恵子、居壁太, 
     詳細はイベントページにて)
12/01(日)ギャラリーはお休み
     (13:00~『オオカミ信仰と人々の暮らし〜武蔵御嶽
神社』by 下田利夫、天野宜子、
      詳細はイベントページにて)

 

野瀬さんの個展に合わせて、11月24日にはイベントをやります。タイトル通り、狼像や狼信仰のトークショーです。もちろん、トークショーではいつものことですが、写真もたくさん映写しながらの話です。まだ、具体的に決めてませんが、内容は、前半が全国の狼像について。そして、後半は「東京狼」についてになりそうです。「狼像を探す面白さ」について話すので、あまり民俗学的な話にはならないかもしれません。

「東京狼」というのは、東京で狼像を探すというテーマなんですが、ただ「東京」というのは、山形県人から見た場合の「東京」であって、広くは関東地方を含みます。

でも、東京でのイベントなので、近くで見られる狼像ということで、都内の狼像についての話が主になると思います。残念ながら、空襲や地震などで、三峯神社、御嶽神社の分社がなくなってしまったとのことで、江東区にはほとんどありません。やっぱり残っているのは、北の足立区や、西の板橋区や世田谷区などです。(もちろん、武蔵御嶽神社のある青梅市も) 講中も機能している神社もあります。

そんな「都会」と「狼」という意外性に面白さを感じてめぐり始めた「東京狼」の話をしようと思います。

興味がありましたら、どうぞ話を聞きに来てください。書籍も販売します。サインしますので。

Ookami

 

 

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2019/10/10

【犬狼物語 其の四百~四百一】 千葉県千葉市 稲毛浅間神社の三峯神社&検見川三峯神社

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(稲毛浅間神社の三峯神社)

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(検見川・三峯神社)

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(検見川・三峯神社)

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(検見川・三峯神社)

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(検見川・三峯神社 灰色に塗られたお犬さま)

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(検見川・三峯神社 灰色に塗られたお犬さま)

 

千葉県千葉市稲毛区の、稲毛浅間神社を訪ねたら、境内に三峯神社がありました。

狛犬が護る一角に、3社ほど祀られていて、その中の1社が三峯神社です。狼像は見当たらなく、社だけでした。

稲毛浅間神社から千葉市花見川区の検見川三峯神社までは歩くことにしました。約45分くらいでした。

あいにく、季節外れの暑い日になってしまい、日差しを遮るものがない道の歩きは後悔しましたが。

検見川三峯神社には、狼像が2対あります。昭和12年9月奉納された1対は、鳥居の前の左右に控えています。口が赤く、目が黒く塗られています。

俺は裏から来たので、ここがこんなに高台になっていることに初めて気が付きましたが、狼像は、住宅街から高低差約30mほどもあるでしょうか、急な階段を登り切ったところにあったのです。

あとで調べたら、検見川が海に流れ出す河岸段丘崖の際に神社が位置しているのが地形図からわかりました。下に見える住宅街は検見川の氾濫原になるわけですね。

もう1対は、境内の社殿前で守っている狼像です。

以前のネットの写真では、青く塗られた狼像だったと記憶していますが、その上からさらに灰色のペンキか何かで塗られているようでした。元々は古いものなのでしょう。台座には「大正八年」とあります。

青色も毒々しかったのですが、この灰色もなんだかふざけた感じです。軽々しく見えてきます。でも、これはいたずらで塗られたのではないとしたら、それはそれで仕方ないことではあるでしょう。部外者がとやかく言うことではないかもしれないのです。講員が信仰としての青色(あるいは灰色)狼像を求めるなら。

そして俺がこの像に違和感を覚えるのは、そもそも、「色で塗られていないお犬さま・狼像」に目が慣れているにすぎません。過去には、全身ではなくても部分的に塗られた痕跡をとどめる像もあるので、色を塗って何が悪いんだという話にもなるでしょう。

「信仰の対象」と「文化財・美術品」という2つの面は、スペインで話題になったキリスト像やマリア像でも明らかになりました。批判は「文化財・美術品」としての立場からだったのですが、それが俺には一方的な批判に見えたので、多少違和感を覚えました。

これをどっちと捉えるのか、その見方で、変わってくる問題だろうと思います。(いたずらだったら、言語道断ですが)。実際、講員にお話を伺ってからでないと、このペンキは謎ですね。

 

 

 

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2019/10/09

【犬狼物語 其の三百九十九】千葉県船橋市 三峯神社

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船橋駅から、趣のある仲通り商店会を抜けると突き当りに見えてくるのが、道祖神社や三峯神社の一角です。境内には、他に地蔵さんや愛染明王や馬頭観音も祀られています。

三峯神社の中には2対の像が社殿を守っています。社殿に近い1対は、狐のようです。でも、これは三峯神社前に置かれているので今は「狼」になった「狐」かもしれません。

そしてもう1対の像ですが、台座には「明治35年」と読める文字が刻まれています。体つきは左右とも似ているのですが、顔つきがまったくテイストの違う狼像です。違う石工が造ったのではないか、あるいは時代が違うのではないかと思わせます。実際、左の像の首から上は、付け替えられたような跡も見えます。石材の劣化度も違います。

詳しいことを知っている人はいないだろうかと思い、近所で聞き込みをしたら、ある70代くらいの住民は、「昔は講中があって、お参りも行ったことがあったが、今は聞かないなぁ、講はなくなったのでは」という。お札も収められているかは知らないそうです。

昔は、通りの角に牛乳屋さんがあって、そこのご主人が講元を務めていたそうですが、亡くなってしまったので、詳しいことはもうわからないそうです。

ところで、これもネット情報ですが、社殿の木鼻が、狼像らしい。言われて見れば、木鼻の左右に上半身が飛び出した、牙が表現された狼像らしきものが。木鼻に狼像は珍しいようです。

 

 

 

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2019/10/08

【犬狼物語 其の三百九十八】 東京都世田谷区 上用賀・三峯神社

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砧・三峯神社から用賀駅の方向へ歩いて約30分のところに上用賀・三峯神社がありました。

小さな境内に置かれた、朽ち果てた木製の祠。それと、昭和58年に建てられた新しい石祠の後ろには、もう1基、石祠が地面に置いてあり、「大正六年」と読めます。

正面に穴が3つ開いています。これは御眷属拝借の箱と同じ、あの3つの穴なのでしょうか。

木製の箱のときには感じませんでしたが、石祠の場合、やはり密封されている感が強いので、穴が無かったらお犬さまが窒息死してしまうような気がします。

 

 

 

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2019/10/06

【犬狼物語 其の三百九十七】東京都世田谷区 砧・三峯神社の例大祭

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世田谷区の砧・三峯神社の例大祭がありました。

ここの住民で砧三峯神社の「広報部長」Tさんによると、以前は10月1日に行われていたそうですが、現在は、10月の第一日曜に変わっています。どこもそうですが、祭りが平日に当たってしまうと、人が集まらないということです。

神輿の渡御は12時からです。砧地区を周って、夕方宮入りです。夜は神楽ではなく、素人演芸大会が開かれます。

秩父市の三峯神社を勧請した各地の三峯神社や三峯社は、他の大きな神社の境内社として祀られていることが多いのですが、ここの三峯神社はその中では大きい方です。

Tさんによると、江戸時代、祠を担いできた御師(行者か?)がいて、ここにその祠を置いていってしまいました。祠を粗末にはできないので、それを祀り始めました。実は、世田谷ではこのあたりが一番高い土地で、「ここは山なんです」というTさんの言葉は印象的でした。

あとで、地形図で確かめたら、多摩川と神田川の間の丘陵地帯は、三鷹市に近づくにつれて高くなっているようで、現在は市街地になり建物が多くてよくわかりませんが、少しは高い土地であるようです。昔の人が歩いてきた感覚から言えば、多摩川から上ってくると、たしかに「山」に感じたかもしれません。

そこに山岳信仰の祠を祀ったということでしょうか。実際に、三峯神社を勧請したのは後の時代らしく、安政七年三峯山に参籠・寄進した記録はあるようです。昭和29年境内地を拡張し、昭和37年に社殿を改築し、砧町の鎮守として多くの崇敬を集めて現在に至っています。そのあたりの詳しい話は、後日、Tさんにインタビュー予定です。

現在も講中は機能していて、40数軒が講員になっています。しかも、新しい住民も講員になり、徐々に世代交代もできていて、しばらくはここの講中は続いていくようです。だから昔から講員数は変わらないという。

昔は代参講でしたが、今はだれでも参加でき、バスで60人くらいが登拝するという(実際は、三峯・御嶽・榛名講)。祭りの準備も講中のボランティアです。「じゃないと、こんな祭りはできないですよ」という。なんだか、この講中は結束力が強いらしく、神社の敷地を拡張するときも、ほとんどの講員が寄付をしています。

「今時、神社が広がっているのは珍しいでしょう?」とTさんは自慢げに言いました。それはそのまま、地域のコミュニティーがうまくいっている証拠でもあるでしょう。自慢するだけのことはあると思います。

今、神社には2対の狼像が鎮座しますが、もともとは、道路側にある古い狼像だったらしいのですが、社殿が改築されたときに、新しい狼像がいっしょに作られ奉納されたという。そして古い像は現在の位置に移されたそうです。なぜか、古い狼像の方が写実的です。

 

 

 

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2019/09/29

【犬狼物語 其の三百九十六】 群馬県太田市 石原賀茂神社の「救命犬」再訪

287a4359 287a4388 287a4384 287a4376 群馬県太田市、「鳥居のない神社」として有名は石原賀茂神社の「救命犬」の像を再訪しました。

相変わらず交通量の多い道ですが、交通事故から人間を守ってくれているようにも見えてきます。

それこそ「救命犬」。

「鳥居がない」ことには、この犬が関係していました。

平成18年(2006年)に建立されたこの「救命犬之像」の後ろには、「鳥居の無い由来の碑」があります。それによると、

 

徳川のむかし、京都を発した日光御礼参の例幣使の行列が道中の安全祈願をかねてしばらく賀茂神社の境内で休んでいる時、にわかに一匹の犬が激しく吠えはじめた。

不審に思った供侍が吠えたてる犬を追い払おうとして何度も何度も制したけれど犬はなお激しく訴えるように吠えたてて逃げようともしなかった。怒った供侍はとうとうこの犬を切り捨ててしまった。

すると意外なことに胴をはなれた犬の首は空に飛び上った。あれよと人々が見上げると犬の首は鳥居の上の大蛇に噛みついた。たまたま鳥居下に休んでいた例幣使に犬は大蛇のいる危険を知らせる為に盛んに吠えたのだった。

例幣使は自分を助けようとして吠えたことがわかった。このため日光から帰ってくるまで犬の供養をして塚をこしらえておくようにいってこの神社を去った。

そこで犬を供養しその上に石尊様をまつった。この為村では鳥居があったので蛇がそこへあがったということで神社の鳥居をはずしてしまい今もないのだという。

 

鳥居がないのは、こういう理由だったのですね。

この物語は、以前来た時にはわからなかったのですが、日本全国に点在している小白丸型伝説でもあるようです。うるさく吠えて、刀で切られたとき、犬の首は、大蛇に噛みついて、人間を助けた。人間は、犬を誤解したことを悔やむ、というパターンの物語です。これに「例幣使」という地元に由来する話が合体したようです。

さんざん「危険な運転はしないで」とうるさく言っても、聞く耳を持たず、結局事故に遭ってから、後悔する、などといった話はこの物語と通じるような気がします。

ところで、拝殿左側に境内社があって、中を除いたら、丸っこい石が祀られていました。これは何でしょうか。

 

 

 

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2019/09/19

【犬狼物語 其の三百九十五】 東京都渋谷区 宮益御嶽神社の例大祭

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9月17日、18日は渋谷駅に近い宮益御嶽神社の例大祭。

17日には、例大祭サーカス宵宮ライブがあったようです。

18日午後には神社で神事が執り行われ、そのあと神輿渡御が行われました。

始まる前、担ぎ手が紹介されました。地元の銀行や店の方から何人かづつ参加しているというのがわかりました。今年は男49名、女19名の合計68名の参加です。

あいにくの雨でしたが、大雨ではなかったのは幸いです。

この神社の例大祭は、狼信仰の神社(お犬さま像・狼像が置いてある神社)の中で、一番の大都会で行われる祭りだったので、個人的には思い入れのある祭りなので、どうしても見てみたかった。でも、もし天気が良かったら、静岡県の棚田の撮影に行かなければならなかったので(逆取材を受けることになっていたので)、今年は祭りを見るのはあきらめていました。

神輿とお囃子の太鼓は神社の階段を下りて、宮益坂に出て、いくつか通りを周りながら、ヒカリエの1階入り口のところで休憩に入りました。

途中、大通りを横断するとき、急いで歩道橋に上って、神輿の様子を写真に撮りましたが、さすがに宮益坂から渋谷駅前の風景は大都会です。その中を悠々と進む神輿集団は、現代の「時代絵巻」を見るようでした。

それにしても、大都会の祭りというと、浅草の三社祭とか、京都の祇園祭とかイメージしますが、そういう祭りとは違います。場所はたくさんのビルが建ち、車も多い大都会ではあるんですが、雰囲気は村祭りです。

 担ぎ手も近所の銀行や店の人で、神輿の前になったり後になったりして写真を撮るカメラマンも、俺を含めて4人くらいしかいなかったし。そこが不思議な感覚で、また面白いなぁとも思いました。

  周りの風景があまりにも大都会なので、かえって村祭りの様相を呈する神輿渡御に、「がんばってるなぁ」と応援したくなってきます。

 

 

 

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2019/09/12

「魔よけに保存か 民家にニホンオオカミの頭骨」のニュース

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(眉山公園からの徳島市)

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(インドネシア・スラウェシ島のお守り)

 

「魔よけに保存か 民家にニホンオオカミの頭骨」のニュース
徳島新聞より

徳島市国府町の民家でニホンオオカミの頭骨が見つかったというニュースは、ちょっと衝撃的です。いまだにこういう発見があるのかと。

民家のリフォーム工事中、大工の高木さんが神棚の奥から見つけたらしいのです。家主もその存在に気が付いていなかったようです。おそらくご先祖からも聞いていなかったのか、あるいは、忘れてしまっていたのか。

県立博物館では「ニホンオオカミである可能性が極めて高い」との鑑定結果を出したそうです。

『全国の犬像をめぐる』『犬像をたずね歩く』のときは四国各地の犬像を訪ねましたが、『オオカミは大神』の取材では、中国地方は周りましたが、四国は行きませんでした。でも、四国でも狼信仰が盛んだったことがだんだんわかってきて、いずれ行かなくては、と思っていた矢先にこういうニュースがあると、まるでオオカミに呼ばれているような気にもなります。

秩父を中心にした関東でも、オオカミの頭骨が発見されたことがあります。頭骨は病気を治すために祀ったり、削って飲んでいたりしたそうですが、四国でもオオカミの頭骨を祀る習慣はあったようです。

発見した髙木さんによると、祖父からオオカミの頭骨を魔よけとしてまつる習慣があったことを幼少時に聞いていたという。だから「もしかしたらオオカミか?」と思って、博物館に持ち込んだようです。

県立博物館でも「過去には、頭骨をまつる信仰が県内であったことを示す古文書付きの頭骨が当館へ寄贈されたことがあり、今回の頭骨も信仰に関係があるだろう。資料が乏しく断定できないが、箱にしまって大事にしていた様子から、魔よけの可能性はある」と言っています。

こういった動物の骨をお守りにしたり、祀ったり、煎じて飲んだりという話は、アジアの旅でもなんどか聞きました。中国雲南省のハニ族は、豚の顎骨を祀っていたし、インドネシア・スラウェシ島のトラジャ族は、水牛の頭骨、フィリピン・ルソン島のイフガオ族は、豚(猪?)の骨を魔除けに祀っていました。

上に掲載の写真は、スラウェシ島の村で手に入れたお守りですが、この大きさだと、ネズミの顔の骨でしょうか。「魔除け」「お守り」と言われて買いましたが、単なる土産品(外国人向けの工芸品)だったのかもしれません。

 

 

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2019/09/11

【犬狼物語 其の三百九十三~三百九十四】 千葉県柏市 廣幡八幡宮内の三峯神社&埼玉県越谷市 久伊豆神社内の三峯・御嶽神社

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(廣幡八幡宮)

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(廣幡八幡宮)

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(廣幡八幡宮内の三峯神社)

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(廣幡八幡宮内の富士塚)

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(久伊豆神社内の三峯・御嶽神社)

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(久伊豆神社の「足止めの狛犬」)

287a9994(久伊豆神社の「足止めの狛犬」)

 

 

今回の台風15号は、千葉県を初めとして各地に甚大な被害をもたらしました。昨日の夜、うちの周辺ではゲリラ豪雨がありました。台風の置き土産の湿って暑い空気が原因だそうです。うちの前が冠水しやすい道路だと分かって、大雨が心配にになってきました。

その台風が通過した日、千葉県柏市へ行く機会があり、廣幡八幡宮を参拝したら、境内には木の葉や枝が落ちていて、強風であったことをうかがわせました。

ここにも境内社として、厳島神社と合祀された三峯神社が鎮座します。それと富士浅間大神の富士塚もありました。

 

埼玉県越谷市の久伊豆神社にも、境内社として三峯神社と御嶽神社が大きなカヤの木のそばに鎮座します。

また、拝殿の左右には不思議な狛犬が並んでいます。前脚が縄で縛られているので、初め、壊れたからかなと思ったらそうではありませんでした。

これは「足止めの麻」と言い、家出、悪所通いなどしないようにとの願いを込めて家族が結ぶ麻縄だそうです。家族との絆を結び直すという願いも込めているそうです。 

 

 

 

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