カテゴリー「旧暦(太陰太陽暦)と宇宙」の211件の記事

2017/02/27

映画『オデッセイ』を観て。「絶対的孤独感」とは?

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『オデッセイ』は、アメリカのSF映画で、アンディ・ウィアーの小説『火星の人』が原作。監督はリドリー・スコット、主演はマット・デイモン。火星に一人置き去りにされた主人公の宇宙飛行士(マット・デイモン)の生存をかけた孤独な奮闘と、彼の救出作戦を描いた映画です。

なんだろう、この感じは? ちょっと変わった映画だと思いました。とくにSF、サバイバル映画としては。

妙に明るいのです。と、いうか軽いのです。

その理由のひとつは、悪者がまったく出てこないということでしょうか。人間もそうだし、エイリアンや細菌なども出てきません。

唯一、冒頭のアクシデント(そもそもこれがなければストーリーは成立しないわけですが)と、ジャガイモ畑が爆発によって失われたアクシデント、最初の補給ロケットの失敗のみ。そして人はひとりも死にません。

当然主人公は生還するだろうなと予想できてしまうので、あとは淡々とミッションが進んでいくことを、まったく心配もなく安心して見ていることができるのです。

しかも、この救出作戦に中国が自国の計画を断念してまで協力してくれるという、ちょっとここは中国に対する皮肉かなと思ったところですが、とにかく、中国が友好的なのです。さすが将来は、中国がアメリカと二分する超大国になっていて、だから、中国も成熟した大国になっているという希望的予想なのかもしれませんが。

悪人がいない、人が死なない映画なのです。

この映画の楽しみ方は、主人公が無事に地球に戻れるのかどうか、とかいったワクワク感などを期待してはダメで、むしろ、友情物語、仲間物語、という映画ではないでしょうか。

それにしても映画から受ける「明るさ」「軽さ」とは違って、物語の設定である「火星にひとり」という状況は、「絶対的孤独」を感じますね。

そういえば、以前当ブログでも書きましたが、実際今、「キュリオシティ」という火星探査機が火星で活動しているはずです。機械ではあるのですが、どうも擬人化してしまって、「彼」にも「絶対的孤独」を感じています。

だからなのか、この広い宇宙に地球外生物の存在を期待してしまうのは。

先日も、地球と似たような惑星が発見されたというニュースがありました。もし地球外生物の存在が見つかったら、地球人としての意識は確実に変わるでしょう。もしかしたら、戦争なんかもなくなるかもしれません。なくならなくても、少なくはなるでしょう。

俺たちは、この「絶対的孤独」に耐えられないのかもしれません。だから、気持ち悪いエイリアンでもいい、地球を侵略しようとする宇宙人でもいい、とにかく、どんな姿形でもいいので、地球外生物(宇宙人)が存在してほしいというのが、我々地球人の意識的、無意識的な願望ではないのかと思います。

「人の意識」は、胸や腹や頭や脳にだけあるわけではなく、「関係」にこそ宿っているという説と、どこか繋がっているような気がします。
 
 
 
 
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2017/02/23

今日は、二十四節気「雨水」、七十二候「霞始靆(かすみはじめてたなびく)」

170223(宮城県丸森町 沢尻の棚田)


今日は、二十四節気「雨水」、七十二候「霞始靆(かすみはじめてたなびく)」です。

旧暦では、睦月二十七日。

『愛犬物語45話(仮タイトル)』の初校ゲラを返送して、ホッと一息。写真データも提出したので、これで本文に関しての仕事としては、ピークを越えたということになるでしょう。

あとは、カバーの写真をどうするかとか、そのへんのところです。
  

 
 
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2017/02/18

今日は、二十四節気「雨水」、七十二候「土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)」です。

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今日は、二十四節気「雨水」、七十二候「土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)」です。

そして旧暦一月二十二日。

農耕の準備を始める目安とされていた「雨水」です。雪から雨に変わっていくころ、雪が溶け始めるころで、春一番が吹く季節でもあります。ちょうど昨日気温が上がり、春一番が吹きました。


雨水の期間の七十二候は次の通りです。

初候: 土脉潤起(つちのしょううるおいおこる 雨が降って土が湿り気を含む)

次候: 霞始靆(かすみはじめてたなびく 霞がたなびき始める)

末候: 草木萠動(そうもくめばえいずる 草木が芽吹き始める)
 
 
 
 
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2017/02/04

今日は「新年立春」

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二十四節気「立春」です。春の初めです。

まだ寒さは続くので、これから春に向かう、春の兆しを感じられる季節といったほうがいいかもしれません。

旧年12月(または閏12月)の立春を「年内立春」、年が明けてからの立春は「新年立春」といいます。先日の1月28日が旧暦の元日でした。だから今日の「立春」は「新年立春」です。

立春と元日が重なるのは珍しく、「朔旦立春」といいますが、1992年にあった以降は、ずっとなくて、2029年までもなさそうです。(Wiki参照)

春の初め、「立春」期間中の七十二候は次の通り。

●初候 東風解凍(東風が厚い氷を解かし始める)

●次候 黄鶯睍睆(鶯が山里で鳴き始める)

●末候 魚上氷( 割れた氷の間から魚が飛び出る)
 
 
 
 

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2017/01/28

今日は、2017年の旧暦一月一日、春節です

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春節快楽。万事如意。

ようやく「あけましておめでとう」です。

苦しい1ヶ月でした。巷では正月が始まっているのに、俺にはまだ正月は来ていなかったからで、実際「あけましておめでとう」は言っていません。

今年はどんな年になるんでしょうか。

海を渡った大国では、これって、地方都市の市長の演説かな?と勘違いしてしまいそうな、大統領就任式でのあの方の演説が、今年の行く末を暗示しているようです。

いや、あの方が大統領に選ばれたのはそれなりの理由はあるし(選挙で勝ったんだから正当な大統領であるのは間違いありません)、TPPから離脱宣言したことは、日本の田園風景にとって短期的には良かったのかもしれないし。(長期的にはわかりません) 

人間が歴史を学んで次の時代に生かす、なんていうのは嘘ですね。歴史なんて人間は学ばないのではないでしょうか。同じことを繰り返すのが人間かも、とも思ったり。本当に学ぶことができるなら、すでに「戦争」も地球上では起こっていないはずです。

だから人間は、「学ばない」「進歩しない」ものなんだ、同じことを繰り返すんだ、ということを自覚して、だからどうすればいいのか考えなければならないのかなぁと。

それにしてもひとりの人間の動向が世界を左右するというのはすごいなぁと思います。あの方がくれぐれも核のボタンを発作的に押したりしないことを願っています。
 
 
 
 
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2017/01/25

今日は、二十四節気「大寒」、七十二候「水沢腹堅(さわみずこおりつめる)」

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今日は、二十四節気「大寒」の次候「水沢腹堅」です。

沢に氷が厚く張りつめる厳寒の時期です。今日はその通りの寒さになっています。
 
 
 
 
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2017/01/20

今日は、二十四節気の「大寒(だいかん)」

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今日は、二十四節気の「大寒」です。

一番寒い時期になりました。寒さと関係があるのか、腰の調子が良くなくて大変です。こんなに「二足歩行」に背筋が大切だと実感したことはありません。
 
 
 
 
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2017/01/05

今日は、二十四節気の「小寒」

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今日、2017年1月5日は二十四節気のひとつ「小寒(しょうかん)」です。

今日から節分(立春の前日)までが「寒」、なので「寒の入り」とも言います。その通りの寒い日になりました。
 
 
 
 
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2017/01/02

2017年の「鳥」と2018年の「犬」が合体したような「羽犬」像

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2017年は酉(鳥)年ですが、2018年は戌(犬)年です。

福岡県筑後市には、「羽犬」像があることはすでに【愛犬物語】でも紹介しました。

羽犬とは、2017年の「鳥」と、2018年の「犬」が合体したような翼を持った犬ですが、これには伝説がふたつあって、ひとつは「悪犬伝説」ひとつは「愛犬伝説」です。

秀吉も信長同様、鷹狩りを好んだそうで、鷹狩用の犬である「鷹犬」は「御犬」と呼んで大事にされましたが、反対に、野犬は殺されて鷹の餌にされたという話があります。犬の運命は天国と地獄の、両極端の開きがあったんですね。そういった犬の祟りを恐れて供養したのかもしれません。

心理学者・大場登著『精神分析とユング心理学』には、神話について、

「その国・その文化圏の人々の心が一致して「受け入れてきた」、その意味で個人を超えた、文化的、あるいは普遍的な「世界観」の表現とみることもできる。人々の心によって受容されないものが歴史を超えて残り続けることはほほとんどありえない」

と言っています。伝説は神話より、もっと具体的な物語ですが、残り方としては同じでしょう。

伝説に、「悪犬」と「愛犬」という一見矛盾するような2つの伝説が同時に伝わっていることも、人間の心の葛藤をそのまま表しているような気がします。「野犬」と「鷹犬」の、あまりにも両極端な2つの犬の立場そのものが伝わった結果なのかもしれません。

とにかく史実はどうであれ、羽の生えた犬というユニークな動物を生み出した人々の発想に驚くし、面白いなぁと思います。

古くは鷹狩自体を「鷹犬」と呼んでいるケースも多くあるそうで、鷹狩では「鷹」と「犬」は切り離せないものだったようです。

空に飛び上がるような犬の像はまさに羽の生えた鳥と犬が合体したような姿で、「羽犬」はまさに「鷹犬」そのままではないかと思うのですが。

これが偶然にも、2017年と2018年の干支が合体したような姿になっています。
 
 
 
 
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2017/01/01

正月まであと28日

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いよいよ師走、年末です。正月まで、あと28日に迫りました。2017年の春節は、西暦1月28日です。

そろそろ年賀状の準備を始めないと。

来年は酉年です。「鳥」のトンパ文字をデザインしてみようと思います。
 
 
 
 

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