カテゴリー「旧暦(太陰太陽暦)と宇宙」の346件の記事

2020/11/12

令和3年(2021年)版、「旧暦棚田ごよみ」の販売開始

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 令和3年(2021年)版、「旧暦棚田ごよみ」の販売開始です。

https://www.tanada.or.jp/tanada_goyomi/

今回の表紙は、山形県山形市の蔵王山田の棚田、秋の風景です。東北独特の稲杭が並んでいます。写真には映っていませんが、奥の方は下っていて山形市・上山市の市街地が広がっています。 

 

 新型コロナ禍によって、 私たちの生活は一変してしまいました。まさかこんな世界が来るとは、一年前は想像もしませんでした。
 ウ ィズ ・ コロナといわれる新しいライフスタ イルが模索されています。今まで、 あって当然のものだった人間の 「密」 が否定され、 経済活動を維持するためにソーシャルデ ィスタンスが必要とされるようになりました。疫病退散祈願だったはずの祇園祭を初めとして、 夏祭りや花火大会なども軒並み中止されました。どのようにライフスタイルを構築していけばいいのかわからなくなり、 混乱しています。少なくとも効率や便利さだけを求めた結果としての 「密」 の状態は、 考え直さなければならないのかもしれません。都会の 「密」 と対極にある農村や農業が再び見直されつつあるようです。
 また、 異常気象と言われて久しいですが、 近年の気象の変化で、 災害が多くなった気がします。
 こんな混乱した人間世界ですが、 太陽と月は何事もなく変わらず天空に輝いています。その規則正しさが、 人間に安心感をもたらすような気がします。だから時の為政者たちは、 世の中を安定させるためにも正確な暦を必要としたんだな、 と身をも っ て感じます。

「掬水月在手、 弄花満香衣」 ―水を掬すれば月手に在り、 花を弄すれば香衣に満つ―
という言葉があります。この言葉は、 もともとは中唐の詩人 ・ 于良史の 『春山夜月』 という自然を愛でる詩の 一節です。禅語として用いられる場合の意味としては、 『両手で水を掬えば、 天空の月さえもただちに私の掌の中に入って自分とい っしょになる。一本の菊の花でも手に持って楽しめば、 その香りが衣服に染み込んでくる。自分と月、 自分と花とは別物でありながら、 簡単にひとつになることができる、 真理を手にできる』 という意味のようです。
 水に月が映る描写は、 棚田を写真に撮っている私には 「田毎の月」 を連想させます。天空の月が田んぼの水の中で融け合い、 ひとつになる、 というイメージは素晴らしいものです。ただし、 そこには簡単なアクシ ョ ンが必要です。 手で水を掬わなければならないし、 花を手に持たなければなりません。つまり、 より自然との 一体感を得たければアクシ ョンが必要だ、 という意味ですが、 難しいアクシ ョ ンではありません。
 旧暦棚田ごよみも、 ただ飾っておくだけよりも、 実際に使ってみるというアクシ ョンを起こすことで、 「自然は自分の中に在る」 ことになるのではないかなと思います。
  「旧暦棚田ごよみ」 は太陽暦 (新暦) に慣れている人にとっては、 正直使い づらいものです。でも、 使い づらい ことが、 かえって日付や季節や月の満ち欠けを意識させてくれます。その気づきがアクシ ョ ンにつながるのではないでしょうか。
(Prologueより)

 

 

 

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2020/10/26

テレビ朝日「食彩の大国」で、姨捨の棚田「田毎の月」の映像

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テレビ朝日「食彩の大国」2020年10月31日(土)午前9:30~9:55

今回、第855回< 新米 > では、長野県千曲市姨捨で、「先祖代々棚田を守ってきた名月会のみなさんを中心に、困難を乗り越え、全国からオーナーが集まる人気の棚田になるまでのストーリをが紹介」されるそうです。 

その中で、姨捨の棚田で撮った「田毎の月」の映像(動画)も使われる予定です。

「田毎の月」とは?

「田毎の月」という日本人の心象風景(2013/05/22) 

 

 

 

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2020/10/24

昨日から二十四節気「霜降」、七十二候「霜始降(しも はじめて ふる)」

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昨日(2020/10/23)から二十四節気「霜降」、七十二候「霜始降」です。

霜が降り始めるころです。

いよいよ秋なんだなぁと思いますが、今年はまだ霜を見ていません。写真は、長崎県の大中尾の棚田の稲刈り風景です。

ところで、七十二候は、日本では「霜始降」ですが、中国では「豺乃祭獣(さい すなわち けものをまつる)」です。(Wiki参照)

「山犬が捕らえた獣を並べて食べる」という意味です。wikiでは豺を「山犬(狼)」と訳していますが、これがなかなか難しい。狼と犬について調べている中でわかってきたことです。

というのも、江戸時代、豺と狼とは違う動物と認識されている本もあるし、同じと認識されている本もあるようなのです。

 

 
 
 
 
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2020/10/18

今日から二十四節気「寒露」、七十二候「蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)」

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今日から二十四節気「寒露」、七十二候「蟋蟀在戸」です。いよいよ秋めいてきました。暑くなくなってきたのは個人的にはいいことです。

先日、日比谷公園で撮影がありましたが、噴水の隣、普段は入れない第二花壇の芝生地が「芝生でカフェ」として開放されていて(入るときはアルコール消毒と検温はありますが)、ここで撮影できたのはラッキーでした。

 https://www.visit-chiyoda.tokyo/app/event/detail/339

「日比谷公園の真ん中で、密を避けての安心ピクニック」とうたっています。緑のじゅうたんに椅子やテーブルが置かれていますがこれも良かった。赤とんぼが止まっていました。

赤ちゃんを芝生に座らせたり、両親に抱っこしてもらい、3人での家族写真を撮影したり。

これは「期間限定」とかスタッフが言っていたようですが、いつまででしょうか。写真撮影にもすばらしいロケーションです。調べてみたら、2020年10月21日まで、10:00~15:00だそうです。大都会の真ん中んで、これだけの広さの芝生地はなかなかないです。

それと、日比谷公園の隣、皇居前広場も、今、人が少なくて撮影には良かったですね。

そのうち紅葉の時期になりますが、それもまたすばらしいロケーションになりそうです。

 

 

 

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2020/10/13

今日から、二十四節気「寒露」の七十二候「菊花開(きくのはなひらく)」

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今日から、二十四節気「寒露」の次候「菊花開」です。

 

文字通り、菊の花が開き始めるころ、です。


 
 

 

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2020/10/08

今日から二十四節気「寒露」、七十二候「鴻雁来(こうがんきたる)」

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二十四節気の「寒露」は、露が冷気によって凍りそうになるころ、また初候の「鴻雁来」は、雁が北から渡ってくるころという意味です。

「清明」の次候には「鴻雁北(こうがんかえる)」がありますが、これと対になっています。 

写真は、それをイメージしたもので、映っている鳥が雁かどうかはわかりません。

 

 

 

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2020/10/07

2020年秋、犬連れ車中泊の撮影旅(06)山梨県富士川町 平林の棚田

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山梨県富士川町の平林の棚田を訪ねました。田んぼの半分は稲刈りが終わってハサ掛けされていました。ちょうどいいタイミングです。

ここには数回来ていますが、今までで一番富士山が見えた日になりました。晴れの日を狙ってきても、なかなか富士山が見えなかった棚田なので、やっぱり今回は運が良かったというべきなんでしょうか。いや、それはどうかな。

と、言うのも、富士川町の手前で、国庫に12000円「寄付」することになったからです。前の車に着いていったことで、結果的に、前の車といっしょにスピード違反になってしまいました。あまり言い訳したくないのですが、取り締まりには、不公平感がありますね。くねくね道が終わった下り坂の50km制限の広い道路。心理学的にもスピードを出してしまう「好条件」の場所です。「みせしめ」とは、本来そういうこと、というのであれば、ぐうの音も出ないのですが。

悪いこともあれば、いいこともあります。富士山が見える棚田で富士山が見えない写真というのは使いようがなかったので、今回の写真はどうにか使えるかなと。ただ、欲を言えば、もっとはっきりと富士山が見えることを期待していました。あんなに快晴だと思ったのに。

 

 

 

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2020/10/02

2020年秋、犬連れ車中泊の撮影旅(01) 静岡県松崎町 石部の棚田

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旧暦棚田ごよみ、2021年(令和3年)版、現在作成中です。もうしばらくお待ちください。

ところで、2022年(令和4年)版は10周年ということで節目の暦になる予定ですが、それに今回撮影した石部の棚田が載るはずです。

数年前から石部の棚田の写真を希望されていたのですが、どうもタイミングが合わず、毎年行きそびれていました。10年ほど前に一度行ったきりです。それで稲刈り直前の晴れの日を狙って伊豆半島に出かけました。

夕方のちょうどいい光線が入って、黄色い稲が輝いていました。富士山は雲で見えませんでしたが、海は見えました。彼岸花も残っています。暦用の写真には良かったのではないでしょうか。

ところが、天気が良すぎて、暑い中歩いてしまい、ちょっとした熱中症気味。日陰に入って水を飲み、首には水で濡らしたハンカチを巻いて、なんとか頭痛が収まるのを待ちました。

日が暮れると、急に涼しくなりました。このあたりは夏と違います。

 

 

 

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2020/09/22

今日から二十四節気「秋分」、七十二候「雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)」

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今日から二十四節気「秋分」、七十二候「雷乃収声」です。

秋分の日は、昼夜の長さが同じです。ただし、厳密には地球の空気の屈折のせいで、平均14分くらい長いそうですが。

「雷乃収声」は雷が鳴り響かなくなる(遠雷の)季節です。

雷に関しては、とりあえず、今年のシーズンは終わったということなのでしょうか。

ところで「稲妻」ということば、雷が落ちた田んぼの稲はよく育つところから生まれたそうです。

 

 

 

 

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2020/09/13

二十四節気「白露」、七十二候「鶺鴒鳴(せきれいなく)」 

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昨日から二十四節気「白露」、七十二候「鶺鴒鳴」です。


昨日、雨が降って日中の気温が26度くらいだったので、その前の日が暑かったせいもあって、だいぶ涼しく感じました。


これから暑さも和らぎ、過ごしやすくなるのですが、今の時期に、夏の終わりの名残、寂しさなんかも感じますね。


鶺鴒鳴(せきれいなく)は、セキレイが鳴く頃という意味です。


セキレイは、「恋教鳥」という異名もあります。それは日本神話のイザナギとイザナミがセキレイに交わり方を教わったからです。セキレイが、尾を上下に振る動作を見て知ったというのですが、これで日本が生まれたんだからたいへんな鳥です、セキレイは。


 


 


 


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