カテゴリー「旧暦(太陰太陽暦)と宇宙」の240件の記事

2017/11/17

今日は、二十四節気「立冬」、七十二候「金盞香(きんせんかさく)」

151118(福井県越前水仙畑)


今日は、二十四節気「立冬」の末候「金盞香(きんせんかさく)」です。

七十二候でいう「きんせんか」とはキク科の金盞花(キンセンカ)ではなくて、ヒガンバナ科の水仙のこと。

写真は越前水仙の畑です。越前水仙とは、越廼村居倉を発祥の地とし、越前海岸に咲く日本水仙の総称で、房総半島、淡路島と共に日本三大群生地として知られ、特に栽培規模では日本一だそうです。

水仙の見ごろは正月ころ。吉祥をあらわす花でもあるそうです。
 
 
 
 
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2017/11/16

平成30年(2018)版「旧暦棚田ごよみ」発売中

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使いづらい、だけど美しい! 始めてみよう"旧暦生活"

平成30年版「旧暦棚田ごよみ」が発売中です!

壁掛型の見開きタイプ・上部がA4サイズの棚田の写真、下部がA4サイズの旧暦カレンダー
 ※ 旧暦がわかる「ミニブック」が付いてます!

「旧暦」とは、明治5年まで日本で使われ続けてきた、月の満ち欠けを1ヶ月とした、太陰太陽暦のカレンダーです。

四季折々の棚田風景と月の満ち欠け・二十四節気・七十二候・雑節まで記載しています。 新暦の日付も小さく入っているので、日常のカレンダーとしても使えます。 平成30年旧暦一月(睦月)は、新暦2月16日からはじまります。

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「旧暦棚田ごよみ」を作り始めて数年が経ちました。今まで新暦(太陽暦)を使うことに疑問を持つこともなく普通に生活してきましたが、旧暦を意識するようになったら、時々世界が違って見えるようになりました。たかが暦でそんなことがあるのか?と、思われる方もいるでしょう。

旧暦は月の満ち欠けの周期を一ヶ月とし、太陽の動きで季節を知る太陰太陽暦です。明治五年まで、約千三百年もの間日本で使われてきた先人の知恵の詰まった暦です。ただ旧暦は、年ごとに季節の日付が違うし、複雑に閏月を入れて日数の調整をしなければならないなど、正直使いづらい面もあります。

でも、人間は意識しないとわからないものがあります。使いづらいことが、かえって日付や季節や月の満ち欠けを意識させてくれるのです。

今まで新暦では普通にやり過ごしていたことが、突然やり過ごせなくなってきます。いちいち月齢や二十四節気や七十二候などを確かめる癖がつきました。棚田へ行ったときには、稲や花の微かな匂いにも敏感になった気がするし、虫の羽音や蛙の声に耳を傾けるようにもなりました。たかが暦、されど暦なのです。

昔は勝手に暦を作ることは許されませんでした。天の動きを正確に把握し暦を作ることは、人々に社会の安定を約束するものでした。暦を作ることは大切な仕事で、権力者が独占していたのです。

暦が私たちの生活に影響を与えるのは今も昔もかわりません。使いづらい「旧暦棚田ごよみ」で、より自然を意識し、日々の暮らしの中で季節感を取り戻すのはそれほど難しくはありません。

明治六年の改暦からまだ一四四回しか使っていない新暦に比べて、日本人が旧暦に親しんできた歴史はずっと長いのです。

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表紙は、_【福岡県八女市 鹿里の棚田】
旧星野村の鹿里集落は18軒・約50名の小さな集落である。秋には「彼岸花祭り」が開かれる。あぜ道に連なる彼岸花が、まるで紅いチェーンのように棚田を飾り、黄色い稲とのコントラストが美しい。

一月 【秋田県仙北市 上桧木内の棚田】
秋田県北秋田市の鷹巣駅から仙北市の角館駅に至る秋田内陸線とともに走っている国道105号線沿いで出会った棚田。春先の雪融けの棚田にフキノトウが芽吹く。雪を踏みしめながら棚田を見下ろす高台に立つ。

二月 【埼玉県東秩父村 大内沢の棚田】
埼玉県は棚田が比較的少ない県だが、秩父には何ヵ所か棚田がある。そのうちの一カ所が大内沢の棚田だ。ここはまた花桃の里でもあり、このあと、満開のピンク色をした花桃が咲き、桃源郷のように美しい集落に変わる。

三月 【岩手県遠野市 撮影地不明】】
遠野盆地は民話の里でもあり、民話ゆかりの場所が点在する。また南部曲がり家の千葉家住宅などの歴史的建造物があり、近くの山際に拓かれた棚田では、水が入れられて、代掻き作業が始まっていた。

四月 【愛媛県内子町 泉谷の棚田】
内子町の中心地から車で約30分。山の中にある泉谷は標高470mあり、95枚の棚田が広がっている。夕方には夕陽が水面に映り、あぜ道はシルエットになって、棚田らしい曲線美を見せてくれる。

五月 【岐阜県飛騨市 種蔵の棚田】
種蔵は、国道からは上の方にあるので、車の騒音も聞こえない静かな集落である。石積棚田の中に、穀物を貯蔵する「板倉」と呼ばれる倉庫が点在する。昔は各家1棟を持っていたというが、今集落内に残っているのは20棟。

六月 【大阪府能勢町 長谷の棚田】
三草山のふもとの斜面が棚田になっている。ここで特徴的なのは「ガマ」という、横穴式の石組みのトンネルを用いた水路があること。美しい里山の風景の中に、「ガマ」の技術が隠されていることを知ると、また違った風景に見えてくる。

七月 【新潟県十日町市 留守原の棚田】
国道405号線にある留守原の棚田は、作業小屋が建っていることで格好の写真撮影ポイントになる。夏の日差しの中訪ねると、稲は緑色からじゃっかん黄色みが増していて、もうすぐ収穫時期であることを思わせる。

八月 【愛媛県西予市 遊子谷の棚田】
旧城川町には昔お遍路さんの休憩場所としても使われた「茶堂」が多く残っているが、たまたまある茶堂へ向かっていたときに偶然に出会った棚田。黄金に色着いた田んぼを背景に、黒アゲハが彼岸花を飛びまわっていた。

九月 【大分県玖珠町 戸畑の棚田】
県道54号線を走っていた時、山の稜線に数基の風力発電のプロペラが並んだ風景を写真に撮ろうと思って止まったら、そこは玖珠川の支流に沿って広がる棚田でもあった。集落の周りは細長い盆地で、すべて階段状の棚田になっている。

十月 【新潟県小千谷市 川井の棚田】
すがすがしい秋日。ハザ木に架けられた稲束から漂う稲の匂いが懐かしさを倍増する。新潟ではこういった何段か横に稲を架けるハザ木が使われる。日本一の米どころである越後平野の秋の風物詩だ。

十一月 【愛知県新城市 四谷の棚田】
駐車場のある南側に立つと、山の斜面の下から上へ向かって続くダイナミックな棚田が俯瞰できる。一方、県道を登っていき上部から見ると、かなり急斜面に石を積んで作られた棚田であることがわかる。

十二月 【長野県長野市 栃倉の棚田】
「棚田百選」にも選ばれている北アルプスが一望できる棚田は虫倉山のふもとに位置する。棚田オーナー制度も取り入れて、耕作放棄が少ない地区だ。前日の夜降った雪でうっすらと雪化粧をした風景にハッと息を呑む。
 
 
 
【平成30年版「旧暦棚田ごよみ」特設サイト】
https://tanada.or.jp/tanada_goyomi/

【ご購入はこちらから(クレジットカード・コンビニ・銀行振込・携帯キャリア・後支払い 決済対応)】
https://tanadanet.buyshop.jp/

【Amazonでも購入できます!】
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2017/11/12

今日は二十四節気「立冬」、七十二候「地始凍(ちはじめてこおる)」

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今日から二十四節気「立冬」の次候、七十二候の「地始凍(ちはじめてこおる)」です。

「大地が凍り始める」などといった意味です。「氷が張る」というのとは微妙にニュアンスが違っているようですが、今日は母子島遊水地から見た筑波山の11月中旬の写真です。

朝は冷えるようになってきました。最近は、ヴィーノが騒ぎ出すので、5時台に散歩に出るときもあります。
 
 
 
 
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2017/11/07

今日は、二十四節気「立冬」、七十二候「山茶始開(つばきはじめてひらく)」

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いよいよ「立冬」です。寒さが苦手な俺としては、あまり嬉しくない季節到来なのです。

今年は夏・秋がなかったような印象です。長雨のせいでしょうか。ここにきてようやく晴れの日もあって、秋だなぁと思っていましたが、暦の上ではもう「立冬」なのですね。

また、七十二候は「山茶始開(つばきはじめてひらく)」です。

山茶花(サザンカ)の花が咲き始めるころという意味です。

ただ、山茶花と椿(ツバキ)は混同されがちだそうで、素人に見分けは難しい。なので、上に掲載の紅白の花が、どっちなのか、正確にはわかりません。

「漢字表記の山茶花は中国語でツバキ類一般を指す山茶に由来し、サザンカの名は山茶花の本来の読みである「サンサカ」が訛ったものといわれる。もとは「さんざか」と言ったが、音位転換した現在の読みが定着した。」(Wiki参照

へ~ぇ。「サンザカ、サンザカ、咲いた道~」ということですか。
 
 
 
 
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2017/11/02

昨日は「十三夜月」、今日は七十二候「楓蔦黄(もみじつたきばむ)」

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昨日の夜は、旧暦九月の「十三夜月」です。「豆名月」または「栗名月」とも呼ばれます。

「十三夜月」も月が美しいとされて、中秋の名月と両方見るのが良いとされていたそうです。十三夜の月見は、中秋の名月の次という意味でしょか、「後の月見」と呼ばれます。

江戸時代、遊女たちが片方の月しか見ないのを「片見月」「片月見」といって、縁起が悪いと考えていました。遊女に嫌われたくない男たちは、両方見るのに躍起になっていたらしいのです。もっとも、これは遊女たちの営業戦略だったという説もあるらしい。

でも、考えてみれば「十三夜月」を愛でる習慣というのは面白いですねぇ。何?この13番目という中途半端な月は?と、西洋人なら思うかもしれないですが。「不完全の美.」なのです。

そもそも先月の「中秋の名月」も、「満月」とイコールではありません。「中秋の満月」ではないのです。(たまたま満月の年もありますが) どこか欠けているのに、というか、欠けているからこその「名月」なのです。

そして今日は、二十四節気「霜降」、七十二候「楓蔦黄(もみじつたきばむ)」です。

北国や日光などの高い所では「楓蔦黄」で違和感ないでしょうが、まだ南国や里では紅葉にはちょっと早い時期です。

それでも、だんだん涼しくなって、いや、寒くなっていくと、冬が近づいていることを実感します。
 
 
 
 
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2017/10/04

今日は旧暦八月十五日、「中秋の名月」

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今日の月は「中秋の名月」。

あくまでも「名月」。「満月」ではありません。たまたま「満月」の年もありますが、基本的には月はどこか欠けています。「満月」でなくても「名月」です。いや、「満月」ではないから「名月」なのかもしれません。

不完全の美」については、以前も書いています。
 
 
夜の天気はどうなるでしょうか。

ところで、月に関しては当ブログでも何度も書いています。昔の人は、直接見るよりも、杯とか池とかに映して月を鑑賞するのが風流だったらしいと前にも書きました。

それで俺も2年前、実際やってみたことがあります。これはその写真です。

今晩も晴れれば、やってみようと思います。
 
 
 
 
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2017/09/23

今日、二十四節気「秋分」、七十二候「雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)」

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今日、二十四節気「秋分」、七十二候「雷乃収声」です。

秋分の日は、春分の日と同じで、昼と夜の長さが同じです。

「雷乃収声」は、雷が鳴り響かなくなる(遠雷の)季節という意味ですが、今年の夏は雷被害も多く出ました。もう大雨といい、雷といい、異常が異常ではない状況になっていますが、どうなっていくんでしょうか。

雷に関しては、とりあえず、今年のシーズンは終わったということなのでしょうが、来年から心配です。

ところで「稲妻」ということば、雷が落ちた田んぼの稲はよく育つところから生まれたそうです。

写真は愛媛県西予市城川町の棚田で、ちょうど彼岸花が咲いていました。
 
 
 
 
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2017/09/07

今日は、二十四節気「白露」、七十二候「草露白(くさのつゆしろし)」

160907(新潟県長岡市塩新町の水田)


今日から二十四節気「白露」、七十二候「草露白」です。

「露が白し」という表現が秋の気配を感じさせるもので、写真を撮っていると納得できる表現です。それで調べてみました。

「草露白」は、朝夕気温が下がり、草の上に結んだ露が白くみえるようになる状態だそうです。

また和泉式部が詠んだ句には、「白露も夢もこの世のまぼろしも たとへていえばひさしかりけり」があり、白露は、夢・この世・まぼろしと同義語として括られています。(びお・七十二候より)

朝夕の白く見える露も長い時間ではなく、夢のようにすぐに消えてなくなってしまうものなのですね。
 
 
 
 
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2017/08/28

今日は旧暦「七夕」、二十四節気「処暑」、七十二候「天地始粛(てんちはじめてさむし)」

170828a


今日は旧暦の七月七日です。旧暦の七夕です。「伝統的七夕」とも呼ばれます。

旧暦の七夕は天の川が見やすいといわれていますが、新月から6日が経過していて、月齢が必ず6前後になります。本来、七夕は月齢6とセットになる日でした。なので、新暦の七夕は、月との関係がなくなってしまい本来の意味とはだいぶ違ってしまったと言えるでしょう。

この時期は、梅雨は明けているので、晴れになる可能性が高く、天の川が見えやすいということもあります。でも、今年はちょっと違うようですが。


そして今日から二十四節気「処暑」、七十二「天地始粛」です。こちらは新暦の日付とほぼ固定しているので、「七夕」と「天地始粛」が重なる今年は特別です。

「天地始粛」とは、ようやく暑さが鎮まるといった意味です。暑さのピークは過ぎたようですが、今度は台風シーズンに入ります。
 
 
 
 
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2017/08/23

今日は、二十四節気「処暑」、七十二候「綿柎開(わたのはなしべひらく)」

170823(長野県 赤塩の棚田)


今日からは、二十四節気「処暑」の初候「綿柎開」です。

「処暑」は、暑さが峠を越えて後退し始めるころ、「綿柎開」は綿を包む萼(がく)が開くといった意味です。

暑さの峠とはいったいいつなのでしょうか。これから峠が来るのか、それとも、7月中だったのか。7月が暑かったなという印象が強いです。

今年の夏は異常です。いえ、毎日が異常です。異常が毎日なので、異常ではなくなりつつあります。
 
 
 
 
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