カテゴリー「ニュース」の100件の記事

2008/05/08

レンタル・パンダ

080508
(写真は、中国四川省成都動物園で撮影した大熊猫、パンダです)

胡錦濤国家主席が日本公式訪問で来日しています。

胡主席は福田さんとの夕食会で、パンダ2頭を貸与する考えを早々と表明しました。今回の訪日目的は「友好」らしいので、このパンダの件は、グッドタイミングだったのではないでしょうか。

「パンダ外交」ですね。中国は相手国と友好関係を築くうえで、希少で可愛いパンダを利用してきました。高価な贈り物をもらって、あとで後悔することも、世間ではよくある話。

昔は、寄贈していましたが、最近では希少動物の国際取引を規制するワシントン条約を理由に、研究名目で貸し出すようになったそうです。

レンタル料は、1年間で約1億円。それでも元は取れるというから、安いもんなのかな。

「上野動物園のジャイアントパンダ「リンリン」の死去を受け、石原慎太郎都知事が「(パンダは)いてもいなくてもいい」などと発言したことについて、動物園前でパンダ関連名菓を扱う売店では3日、一斉に怒りの声が上がった。」
スポーツ報知 http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20080503-OHT1T00236.htm参照

こんなニュースがありましたね。「いてもいなくてもいい」と、俺もそう思いました。でも、胡主席の訪日で、パンダがやってくることになったので、まぁ、怒った人たちも満足なのではないでしょうか。

それにしても、パンダ関連商品でさんざん儲けたんだから、そんなに怒らなくても、と思いますけど。


Banner_01にほんブログ村 写真ブログ 風景写真へ

| | コメント (0)

2008/05/06

上海のバス火災

080506
昨日、上海ではバス火災がありました。

原因はまだよくわかっていないようです。乗客が可燃物を持ちこんだのではないかと言われていますが、それは十分考えられることです。テロではないようです。

じつは、俺も中国で、バス火災にあいそうになったことが2回あります。もちろん、ボヤで済みましたが。

そのうち1回目は、初めて中国に行った1984年春のことです。西域(シルクロード)の酒泉から敦煌へ向かうバスでした。このバスは、砂嵐やフロントグラス破損など、トラブルは火災だけではありませんでしたが、その話をすると長くなってしまうので、ちょっとだけ。

写真は、そのバスですが、よく見るとわかるように、フロントガラスは、装甲車のような窓に改造してありますが、応急処置なので、当然ながらガラスははめ込まれていません。なので、風がモロに吹きこんできて、すごく寒い。このあと、ボヤ騒ぎが起きました。

その日も雪が降るほどの気温でした。乗客はみんな(俺も)綿入れのような人民コートを着込んでいたのです。

俺は真ん中の席に座っていましたが、後ろの席から突然煙がたちあがりました。後部席は大騒ぎになりました。「バスを止めて!」「火事だー!」

でも、ここが中国のすごいところだったのですが、こんなときもドライバーはバスを止めようとしませんでした。そして、乗客に指図して、入口の近くに用意してあったバケツの水を、煙が出ている場所にかけさせたのです。火は幸い消えました。

原因は、男のタバコの火でした。当時は、車内でタバコを吸うのはあたりまえだし、ポイ捨てしたタバコの火が、前席の子どもの綿入れを燃やしたのでした。

しかも、すでに書いたように、このバスは、トラブル続きで、ドライバーはその遅れを取り戻すために、火災などという「軽いトラブル」は、無視したようでした。バスは何事もなかったように走り続けました。

でも、どうして都合良くバケツに水が用意されていたのか。たぶん、砂漠を走るバスなので、ラジエター用の水を用意してあったのだと思います。それが幸いしました。まさか、バスの火災は日常茶飯なので用意してあった、などということはないでしょう。

旧正月の帰省ラッシュのときも、バスや列車に乗るときは、可燃物を持っていないか、荷物検査があります。でも、市内の路線バスでは、いちいち荷物検査は行なわれていないし、何を持ちこんでくるか、中国ではまだまだわかりません。平気でガソリンを持ちこんできた男を見たことがあります。


Banner_01にほんブログ村 写真ブログ 風景写真へ

| | コメント (2)

2008/05/01

どうしてガソリンは安いほうがいいのか?

080501
昨日は写真展搬出のために東京有楽町まで往復しましたが、都内のガソリンスタンドは混雑していました。

この1ヶ月間のガソリン安。

身近でわかりやすい減税は、人の支持を得やすい。でも、政治家というのは、身近な生活も大切だけど、未来を見通すことも大事です。

たしかに、地方では、車がないと生活できない社会になってしまった以上、その生活が快適に維持されるように努力するのは政治家の役目ではあります。ガソリンという目に見えるわかりやすい物価が下がることで、消費に弾みがつき、経済的にもプラスだったかもしれない。(反対に道路作る予算もなくなった)

でも、長期的に見たとき、ガソリンが安くなったことは、はたして「良い」ことなのでしょうか。少なくとも安くなることで、消費量は伸びるのだから、温室効果ガス排出問題、地球温暖化問題から見たら、「良い」とばかりも言えません。この「環境面」については、自民、民主、ともに、全く頭にはないようです。

実際、日本でのガソリン価格の引き下げを批判していた外国のメディアもあると、ラジオのニュースで報じていました。それはそうでしょうね。ただでさえ、京都議定書の合意に基づく温室効果ガス削減を本気でやろうとしたら、ガソリン価格を「下げる」というのは、世界の流れとは逆行しています。やっぱりこういう場合も、日本国内問題を優先させるのですね。

暫定税率は、道路利権の温床という問題はあるのはわかります。税金を道路にだけ使うのも、時代に逆行しているでしょう。そこまでは、俺も賛成です。でも、もっと突っ込んで「一般財源」などという曖昧なものではなく、車が温室効果ガスを排出しているという強い問題意識を示すためにも、はっきり「温暖化対策税」と言い切って、値段を据え置く、ということは、しないんでしょうか。やっぱり、無理ですかねぇ。

今の日本人には、本気で地球温暖化を止めようなどという気はないようです。だから、政治家も、そんなめんどくさい話を持ち出さなくてもいいので助かっている。言われたら、また考える、ということなんでしょう。日本の政治家は、ほんと、世界の空気を読みませんね。

俺だって車での撮影は多いし、ガソリンの値段が安いに越したことはないのです。運送業者の人たちはたいへんです。正直、またガソリンが上がるのは、頭の痛い話です。昨日は、俺もしっかりガソリンを満タンにしました。

そんな俺でも、ガソリンはどうして安いほうがいいのか?と問わなければならない時代なのです。

昨日国会では暫定税率復活に反対する民主党のパフォーマンスがありました。パフォーマンスも必要なんでしょうが、これを環境問題とのからみでも説明してほしいなと思います。でないと、次の選挙の人気取りなのかなと、疑ってしまいます。

目先のニンジンに釣られ、とんでもない崖っぷちに連れて行かれる馬には、なりたくありません。


Banner_01にほんブログ村 写真ブログ 風景写真へ


| | コメント (0)

2008/04/30

本心を言えない中国人たちの憂鬱 2

080430
(探したら、こんな写真が見つかりました。1985年、広州の公園。映っている子どもたちは「小皇帝」世代ですね)

このニュースを知って、驚いた人はあまりいないんじゃないでしょうか。「やっぱりそうだったか」と。

「聖火応援隊」やっぱり動員 中国当局が旅費負担
http://www.asahi.com/international/update/0429/TKY200804280362.html

これで、中国人留学生たちの「ハッスルぶり」が、納得できるような気がします。前も書きましたが(本心を言えない中国人たちの憂鬱)、彼らの中にどれほどの「愛国者」がいるか、俺は疑問に思っています。「ふり」をしている留学生はたくさんいるんじゃないかと。そして「ふり」をしなければならない留学生の辛い立場があるのではないかと。

欧米大好き、日本大好きな留学生たちはたくさんいるでしょう。それが一転して短期間に「愛国者」に変わるものなのでしょうか。ちょっと疑わしい。やっぱり動員されて「愛国者」を演じていると考えられます。と、すると、彼らの「愛国心」は、すごく薄っぺらなものでしかないのかもしれません。

中国国営放送は、報道を規制しているといいますが、でも、インターネットで世界中の情報を知ってる「小皇帝」世代です。何も知らないはずはありません。中国政府が、事実を捻じ曲げて報道していること、世界中の人が、中国人をどういうふうに見始めているか。それでも、演じなければならないというのは、よほどの理由があるんでしょう。

そういう人たちが半分。あとは本気で「愛国心」を叫んでいる学生たち。

彼らもまた騒ぐ理由が欲しいのかもしれません。かつて、日本でもそうでした。経済的に余裕が出てきた高度成長期に、同じように発生する学生運動というお祭騒ぎは、「大人」になるための通過儀礼なのかもしれません。

中国政府が恐れているのは、こっちの方。本気で「愛国心」を叫んでいる「小皇帝」たちだと思います。


Banner_01にほんブログ村 写真ブログ 風景写真へ

| | コメント (0)

2008/04/28

聖火リレーで中国国旗を振る「小皇帝」たち

080428
自分の姿を客観的に見ることができない人は悲しい。

今の、世界各地の中国人留学生のことです。

アメリカでは、中国人女子学生が、中国とチベットとの学生の間に立ち、「おたがい話し合いましょう」と言っただけなのに、今では、この女子学生はチベット側に加担した国賊として非難され、彼女の実家さえ攻撃されるというめにあっています。

留学生たちは、いったい何をしたいのでしょうか? そのあり余ったエネルギーを、ぶつけていかなければならないのは、中国政府そのものじゃないか?と思ったりもします。安易な愛国心に走り、外国を非難するだけではねぇ。

そういえば、中国の人口抑制政策、いわゆる「一人っ子政策」は1979年から始まりましたが、中国の子どもは、「小皇帝(女の子は小公主)」と呼ばれました。一人っ子なので、親からは過保護に甘やかされて育ち、手を付けられないワガママな子ども、という皮肉を込められた意味です。

20年前、中国を旅していたとき、そんな子どもたちが増えたら、この中国はどうなるんだろう?と、不安をもらした中国人に会ったことがあります。

彼の不安が今、現実となっているのでしょうか。世界中で中国国旗を振っているのは、まさにこの「小皇帝」たちなのです。

中国政府も、ワガママな「小皇帝」に手を焼いているふうに見えます。それでも、強く言えないのは、それこそ何をしでかすかわからない怖さを感じているからではないでしょうか? つまり「怖さ」とは、彼らの「愛国心」がいつか「民主化」というものに変わってしまうのではないか、ということです。

↑の写真は、1985年、桂林郊外で撮影したものです。当時小学生だったこの子どもたちは、30代。あの国旗を振っている世代よりは、ちょっと上。一人っ子政策直前の子どもたちです。だから「小皇帝」ではない最後の世代ということになります。

「小皇帝」たちは、外国の大学に入るくらいだから、勉強はできるのでしょう。でも、自分のことが見えず、世界の空気が読めないのは、若いせいなのか、それとも、一党独裁国家の国民だからなのか、どうなんでしょうか。


Banner_01にほんブログ村 写真ブログ 風景写真へ

| | コメント (2)

2008/04/27

五輪聖火リレー。中国人留学生の「数の力」

080427_2
今回の五輪聖火(呪火)リレーの騒動で、各国で中国人留学生が大挙して押しかけ、不都合な意見を数の力で押さえ込もうとする様子を見て、ある事を思い出しました。

それは、中国雲南省景洪のタイ族の新年、水掛け祭り(溌水節)での出来事でした。

景洪の文化宮広場では、タイ族の踊りが始まっていましたが、意外にもタイ族の踊り子は少なくて、その何倍という数の漢民族が、ギャーギャー騒ぎながら、おかしなダンスを踊っていたので驚きました。

まったく興ざめでした。そのダンスに向かって周りの漢民族が水を掛け始めたとき、

「水掛けはまだ始まっていません。水掛けはまだ始まっていません。みなさん、水量に制限がありますので、無駄に水を掛けないようにお願いします。なお、掛ける水は綺麗な水をお願いします」

と、スピーカーから女の声でアナウンスがありました。でも、そのアナウンスをだれも聞こうとせず、まるで酒に酔っ払っているとでも思えるような漢民族観光客のドンちゃん騒ぎは、もう手をつけられないほどに広がっていて、ようやく始まったタイ族たちの踊りが、ほとんど無視されているのを見たとき、なんだか無性に悲しくなってしまいました。

そしてこのとき、少数民族というのは本当に「少数」の民族なんだなと思ったのでした。漢民族の騒ぎ方には、人数の多さにただ圧倒されるばかりの、もうお手上げといった諦めの感じを抱かせるところがあったのです。

タイ族たちは、自分たちの新年の祭がこんな形になっても、文句を言うでもなく、ただ黙って踊りを続けていました。

漢民族は、直接暴力を振るったわけではありませんが、ただ、あの塊で迫られたとき覚える、なんともいえない威圧感、不安、もっとはっきり言えば、このとき俺は「人の多さ」に恐怖を感じたのでした。

これは、中国人ばかりではなくて、日本人についても言えることですが、どうしてひとりひとりは穏やかで頭がいい人たちなのに、集団になると、凶暴で馬鹿になるでしょうか?

Banner_01にほんブログ村 写真ブログ 風景写真へ

| | コメント (0)

2008/04/26

長野での、オリンピック「呪火」リレー

080426
長野で行われた聖火リレーでは、ちょっとした妨害活動がありました。中国、チベット、ウイグル、日本国旗がうごめく騒然とした雰囲気の中、欽ちゃんが笑顔で走っているのが、逆に不思議に見えました。

行列の外側の混乱と、内側の何事もないような笑顔。このギャップはなんなんだろう。

何十人もの機動隊と警察官に守られた、ものものしい行列。こんなに警備が厳重なVIPは、よほど偉い人か、よほど嫌われているか、どちらかです。今回の聖火はどっちなんでしょうか。少なくとも、「平和」の象徴ではないし、「聖」なるものにはとうてい見えません。どろどろした、「呪火」とでも言うべきものではないでしょうか。

それにしても、昨日も触れましたが、中国人たちの愛国心を見せる「ハッスルぶり」は、異常に見えます。中には、「ふり」をしてる中国人たちもたくさんいるだろうとは思いますが、文化大革命時代の紅衛兵が、赤い旗を振っている姿とだぶるのは俺だけでしょうか?

人よりも愛国心を示そうという態度がエスカレートして、自分で自分の首を絞める、オリンピックそのものの開催が危ぶまれる結果になることに気がつかないとしたら、なんだかとても悲しい。


Banner_01にほんブログ村 写真ブログ 風景写真へ

| | コメント (2)

2008/04/25

本心を言えない中国人たちの憂鬱

080425
オーストラリアでは、オリンピック聖火リレーに中国人留学生が総動員されました。

これを見て、なかなか中国人も大変だなぁと思いました。以下、俺の想像で書きます。

留学生の総動員。それは「聖火」を守るためですが、もっと大切なこと、中国人留学生個人にとっては、「わが身」を守ることなのかもしれません。

中国の国旗を振って、愛国心を熱く語る青年の姿には、涙が出ます。

この集まりに召集をかけたのは、中国政府関係の機関らしい。それじゃぁ、行かないわけにはいきません。もし、ここでサボったりしたら、「非国民」のレッテルを貼られる可能性があり、いつかまた中国の政治状況が変わったとき、「あのとき、お前は、聖火を守ろうとしなかった」などと突っ込まれ、強制労働に引っ張られてしまうかもしれません。その恐怖は、中国人じゃなければわかりません。

文化大革命のときもそうだったと聞きました。

ほんとは、聖火なんかどうでもいい、オリンピックなんか関係ない、チベット独立してもいいと思っていても、それを口にはできない。いや、仲間どおしでは言うことはできても、世界のメディアが注目しているところでは、口が裂けても言えない。あくまでも、チベット独立には反対し、いかに中国がすばらしいかをアピールしなければならない。特に外国に住んでいる中国人は、祖国中国に対する忠誠心を見せる絶好の機会でもあるでしょう。祖国に住んでる、家族の立場のためにも。

日本では、明日聖火リレーが行われます。長野にも中国人がたくさん集まるそうです。いつ、誰が、自分の姿をビデオに撮っているかわかりません。「ちゃんとやらなければ。憂鬱だなぁ」と思っている中国人は少なくないのかもしれません。

俺たちは中国などの外国だけではなくて、日本の悪口も平気で言えます。それが言論の自由です。本心を言えないのは不幸です。(でも、ないな。本心なんて、俺も書いてないし。日本も本心を言いづらい国かもなぁ) 俺は悪口を言っていても、中国も、日本も嫌いではありません。悪口を言う(書く)ほど好きなのです。(興味がなければ、悪口さえ書かないので)

オリンピックや聖火リレーがどうなろうが関係ないと思ったり、チベットに興味がなかったり、日本やフランスが大好きでも、あなたの感性は異常ではありません。そんな中国人諸君、加油(ジャーヨウ 頑張れ)! 


Banner_01にほんブログ村 写真ブログ 風景写真へ

| | コメント (2)

2008/04/13

オリンピック聖火リレーの混乱

080413
中国はたいへんです。

聖火リレーは続けなければならない。でも、続ければ続けるほど、チベット問題が世界中に知れ渡るというジレンマをかかえています。

そして聖火リレーの、特殊部隊と思われる自称「学生ボランティア」の、強引なやり方が、中国の印象を悪くしています。

世界中で中国が嫌われていることがはっきり見えてきた中で、それでもオリンピックをやりたいという思いには、悲壮感が漂います。

オリンピックという「平和」を象徴するイベントを開催するには、まだ中国には早かったのかもしれません。もちろん世界中すべて平和なときに行われたオリンピックなど、1回もないと思いますが。


Banner_01にほんブログ村 写真ブログ 風景写真へ

| | コメント (3)

2008/04/11

ダライラマのインタビュー

080411
昨日、ダライラマが日本に10時間滞在し、インタビューを受けました。

コメントにユーモアが感じられ、余裕がありますね。強面に非難だけしている中国政府とは、対照的です。

ダライラマは、中国でのオリンピック開催は認めているし、非暴力を訴えているにも関わらず、各地で暴力沙汰が起こっています。チベット人の象徴であるはずのダライラマが、「チベット独立は考えていない」と言っているにもかかわらず、聞きません。ダライラマの影響力が弱まっている、ということでしょうか。

外国での抗議活動が大きくなればなるほど、とくに、チベット人ではない部外者が騒ぐことは、ダライラマの立場をますます悪くし、中国内のチベット人にとっても、いいことなのかどうか。(もちろん、チベット人自身の抗議活動は理解できますが) 騒いでいる人たちは、そのあたり考えているのかな? 

それと、「政治とスポーツは別だ」と、オリンピック参加選手たちは声高に叫んでもいいのではないでしょうか? いっしょうけんめい練習してきたのに、「オリンピックをボイコットしよう!」と、ヒステリックに叫んでいるやからに腹も立つでしょうに。

選手たちの本音を聞いてみたい。


Banner_01にほんブログ村 写真ブログ 風景写真へ

| | コメント (2)

2008/03/18

チベット自治区ラサでの大規模暴動 3

080318
チベット自治区や甘粛省などから、外国人ジャーナリストが締め出されているようです。

と、言うことは、何か問題があるので、外国人の目に触れさせたくないということの裏返しでしょうか。

昨日、中国当局が発表した「ラサは、平静を取り戻した」ということが本当なら、何も隠す必要はないはずです。

オリンピック開催は、どうなるのでしょうか。ボイコットなどという事態になれば、選手たちがかわいそうですが。


Banner_01にほんブログ村 写真ブログ 風景写真へ

| | コメント (0)

2008/03/17

チベット自治区ラサでの大規模暴動 2

080317_2
写真は、ポタラ宮を望むチベット・ラサのジョカン寺の屋上です。

ラサの、あるチベット寺院に行ったとき、青年僧から「日本人?」と聞かれて「そうです」と答えると、「ちょっと見せたいものがある」といって連れて行かれたのは、倉庫のようなところに無造作に置かれた一体の仏像でした。

ただ、普通ではなかったのは、弾の跡がいくつも空いたスクラップ状態になった仏像だったのです。

「これは文化大革命のときに、漢民族に壊されたものなんだ」

一旅行者としてチベットを旅していても、当時から、漢民族とチベット族との反目は感じていました。

日本人は(とくに俺は)漢民族に見えるので、ある祭りにいったとき、漢民族だと誤解されたようで、チベット僧から棒で小突かれたこともあります。今、もし、中国のチベット圏を旅するなら、漢民族に間違われないようにしたほうがいいと思います。

普段はチベット族も穏やかですが、いったん均衡が崩れると、心の深いところでくすぶっている憎悪に火がついてしまうということでしょう。

暴動はチベット族が一方的に起こしたもので、中国当局は、鎮圧に当たって銃撃はしていない、ラサはもう平静を取り戻したみたいな発表をしていますが、誰か信じる人がいるのでしょうか。


Banner_01にほんブログ村 写真ブログ 風景写真へ

| | コメント (0)

チベット自治区ラサでの大規模暴動 1

080317
中国チベット自治区ラサで発生した大規模暴動鎮圧について、チベット仏教最高指導者ダライラマ十四世はインドのダラムサラで記者会見しました。

「チベットの治安を維持するために武力に頼っている」と中国政府を批判。

中国当局の取り締まりについての抗議が周辺の、四川省、甘粛省などにも飛び火しているらしい。

人権にうるさい欧米諸国が、オリンピック開催でどう動くか? そのとき日本がどうするか、難しいことになりそうです。


Banner_01にほんブログ村 写真ブログ 風景写真へ

| | コメント (0)

2008/02/14

韓国ソウル南大門

080214
韓国ソウルの南大門(ナンデムン)が放火されて、焼けてしまいました。

1398年に建てられた朝鮮王朝時代の城門。ソウル最古の木造建築物で、国宝第1号でした。

南大門を起点に、約1万店以上が立ち並んでいるのが南大門市場。日用品、食料品、衣料品が中心で、日本人観光客も多いところ。

ここはまた、偽ブランド市場でもあります。スーパーコピーと呼ばれる「完璧なコピー商品」が闇で売られています。

昔は、「これは本物だよ」と、客を騙してコピー商品を売っていましたが、今はちょっと違うようです。偽物を「本物」と偽って売っているわけではなくて、「完璧な偽物」として売っているようです。

その買い手は日本人が多いとのこと。日本人の「業者」が買いに来るらしい。「偽物」と知って買っているんだから、もちろん共犯者です。


Banner_01にほんブログ村 写真ブログ 風景写真へ

| | コメント (0)

2008/02/10

【ひとり会議 その七】 14歳少女の「無邪気な」反捕鯨活動

080210
【ひとり会議 その七】 14歳少女の「無邪気な」反捕鯨活動 (団体名など、フィクションです)


さぶじい: またクジラをめぐってのニュースがありましたな。イギリスで、14歳の少女が父親と日本大使館に座り込み、「クジラはとても素晴らしい生き物で、権利や愛が与えられてしかるべき」と、捕鯨反対を訴えて騒ぎ、不法侵入で拘束され、警察署に留置されたらしいですな。

ボゾルグ: あの、無邪気さが怖いね。この前も、過激な環境保護団体「海のドーベルマン」について話したけど、この少女も同じ匂いがするよ。「捕鯨は残酷だからイケナイ」という一方的な主張を、相手の権利を侵してまでするわがまま・・・。

ビーノ: 14歳の少女は、かわいいの。ボクと同じ。あんな、いたいけな少女の気持ちは、大切にしないとイケナイでしょ。日本側が「悪者」に見えてしまうのはしかたないよ。

ボゾルグ: しかたないじゃすまないよ。それこそ危ない。少女が何で「捕鯨反対」を訴えているかというと、具体的な理由はなくて、子どものときに見た絵本にクジラが描かれていたことや、イギリスでは、動物保護のキャンペーンでクジラの写真を使っているということ。「クジラがかわいそう」という、ほんとに「純粋で無邪気な」理由だけなんだ。

ビーノ: でも、そいういう子どもたちの純粋さは大切なの。大人になると、それがなくなっていくでしょ。不純な大人が、世界をわるくしているの。

ボゾルグ: 子どもは純粋ねぇ。それはどうかなぁ? 無邪気だとは思うけど・・・。そして、父親がいっしょだったということも、なんか引っかかるねぇ。

さぶじい: これは子どもだけではなくて、反捕鯨国、一般の人たちの、正直で素直な感情・感覚だと思いますな。反捕鯨国では、「反捕鯨」を訴えても、当然ながら誰も傷つかないですし。言いたい放題できるということでもあるんでしょうな。

桃: 「捕鯨反対」という問題と、不法侵入の問題は、分けて考えなきゃね。もちろん、どんな人も、どんな意見を言おうが自由だけど、一線を越してはいけないということ。それはルールでしょ? だって、少女が座り込みしたのは、日本大使館だから、まだいいようなものの、これが個人の家、例えばロンドンに住んでる日本人宅だったら? やっぱり怖いわよね。そして逮捕されて当然だし。

さぶじい: 目的のために手段を選ばないという典型が爆弾テロですし。純粋な思いを持った子どもが、テロの訓練を受たりしています。しかし、子どもたちの「純粋さ」を、利用しているのは大人です。

ボゾルグ: 今回の件で言えば、「捕鯨反対」を訴えるには、14歳の少女は、かっこうの広告塔なんだね。少女がかわいくて純粋であればあるほど、捕鯨が、残酷であることを印象づけられる。この対比を利用している大人が影にいるってことだよ。父親といっしょに逮捕されたのに、少女だけがクローズアップされているのが何よりの証拠。

さぶじい: 「捕鯨反対」というスローガンを唱えている人たちは、たぶんイギリスでは好意的に見られているのでしょうな。もっと言えば、「捕鯨反対」や「動物保護」を訴えれば、ちょっとした「暴挙」も許されるという雰囲気があるのではないでしょうか。しかも、今回は、14歳の少女ですからなぁ。捕鯨が必要なのか、どうなのかという、本当に大切な問題は隠されてしまいます。

ボゾルグ: だから、そこが狙いなんじゃないの? 科学的に捕鯨を議論なんかしなくていい、ただ感情論で行け!っていう過激な反捕鯨主義者には。攻撃する対象がなくなると困るのも彼ら自身だからさ。

桃: 今、ロンドンの日本食レストランを経営している日本人には、脅迫電話がかかってくるらしいわ。在英日本人には、とばっちりね。今回、イギリスの警察が、少女たちを逮捕したのは、えらいと思うわ。

ボゾルグ: えらいわけじゃない。当然の仕事だよ。日本はイギリスに、クジラ肉を無償で輸出したら? そして実際に食べてもらう。クジラ肉を食べもしないで、クジラを語るなんて、100年早いよ。日本人は、クジラを愛しているからこそ、クジラを、ありがたくいただいてきたんだよ。それと、イギリスは、世界中を植民地化して、先住民族を痛めつけてきたことはすっかり忘れているようだしね。クジラだけじゃなくて、イギリスに住んでるアラブ系やアフリカ系やアジア系の人間にも「権利や愛が与えられてしかるべき」だと思うけどね。

桃: だめよ。そんなこと言ったら、過激な反捕鯨主義者の思うツボよ。敵が現れるのを、てぐすね引いて待ってるんだから。そして日本も、「捕鯨は文化だ」というだけでは、反捕鯨国の人たちを説得できない状況と時代になったということじゃない?

ボゾルグ: はいはい、反省します。でも、今回、桃は、俺の見方? もしかしたら、俺に惚れた?

桃: ばか! 私、「形容詞」に惚れたりなんかしないわ。

ボゾルグ: ????

Banner_01にほんブログ村 写真ブログ 風景写真へ

| | コメント (0)

2008/02/06

【ひとり会議 その六】 毒入りギョウザの衝撃

080206
【ひとり会議 その六】 毒入りギョウザの衝撃(これは、おおよそフィクションです)


ボゾルグ: 今回の毒入りギョウザの問題、どう?

桃: いろんな説が飛び交っているわね。このニュースを聞いたとき、日本人の多くが「またか」と思ったはず。中国の食品の問題は、今回だけじゃないから。「やっぱり中国がまたやったか」と。

ボゾルグ: ちょっとした思い込みがあったね。実際は、まだわからない。日本で入れられた可能性も否定できないし。

さぶじい: しかし、これが偶発的な事故ではなくて、意図を持ってメタミドホスを入れたとしたら、テロといってもいいですな。許せんです。

桃: 社会不安を起こす食品テロね。

さぶじい: 日本人が、中国製食品が危ないと言って買わなくなったら、中国側にとってもマイナス。中国製を使わないで暮らすことができなくなった日本人にとってもマイナス。とにかく、日中共同で、原因を突き止めることが先決ですな。

桃: 原因がわからないと、いつまた起こるかもしれないという不安が解消されないわ。

ボゾルグ: もし、これがテロだとすると、爆弾テロよりも、しまつがわるいかもよ。

桃: どうして?

ボゾルグ: だって、爆弾テロなら、とりあえず、人ごみは避ければ大丈夫。本当はそうでもないけど、テロのことを心配せずにすむ場所がある。でも、食品テロの不安は日常的な問題であるだけ、みんなどこにいてもストレスを感じることになってしまう。それもジワリジワリとね。

さぶじい: 毎日毎日、食べないわけにはいかないですからな。

ボゾルグ: そういえば、麻薬犬とか、最近は、人の息を嗅いで癌を発見する犬がいるそうだから、ビーノ。ハーーーー。

ビーノ: ボゾルグ、何? ニンニク臭い息、吹きかけないでよ。

ボゾルグ: メタミドホスを嗅ぎ分けるのも、わけないよね?

ビーノ: メタミドホス犬になれってこと? ボク、言葉を手に入れて、嗅覚は衰えたの。だから、無理。と、言うより、ボク、基本的に人間様の役に立つことに興味ないし。

ボゾルグ: 薄情な犬だなぁ。

ビーノ: そう? でも、これは人間が招いた当然の結果でしょ。自分の食べるものを、とても遠くから運んでくるってことは、それだけエネルギーを使い、誰かが途中でいたずらする隙も与えるの。誰が作ってるか知らないのに、平気で食べているんだから。起こるべくして起こったの。世界中の食べ物を安く食べたいという欲望に陥った、そのツケが回ってきたの。人間がよく言うじゃん。「じごうじとく」って。

ボゾルグ: 厳しいね。今日のビーノは。機嫌悪いのかな。

ビーノ: 人間はまだいいよ。ペットフードは、それ以上に、だれが作ったか、何を材料にしてるかわかったもんじゃないの。昔、中国製ペットフードを食べて死んだ犬がいたよ。それでも、ボクたちは人間を信用して食べるしかないの。昔は、ご飯は飼い主さんが自分で作ってくれたんでしょ? すごく安心だったのに、人間は「栄養があるから」「バランスがいいから」とか言い訳して、めんどうがって作らなくなってしまった。でしょ?

さぶじい: ビーノさんが怒るのも、わかりますなぁ。

ビーノ: ガルルルル、ガルルルル・・・・。

桃: ちょっとビーノ、落ち着いてよ。私の右枝、噛んじゃ嫌だぁ。

さぶじい: とにかく何といっても、原因究明です。原因がわからないと、話が進みませんからな。もし仮にテロだとしても、「テロだ、テロだ」と言って、不安をあおると、ますますテロリストの思うツボです。

ボゾルグ: 模倣犯が出ないことだけは祈るよ。


Banner_01にほんブログ村 写真ブログ 風景写真へ


| | コメント (0)

2008/01/31

中国製ギョウザ。激震走る

080131
とうとうこういうことが起きてしまいました。中国製ギョウザによる食中毒。日本列島に激震が走りました。

去年あたりから、中国(日本もだけど)の食品に関しては、信頼感が急激になくなっているところでの今回の事件(事故?)。まだ真相はわかりませんが、中国はかなり深刻な状況に追い込まれていくのではないでしょうか。

工場で、食品を作る。あたりまえの光景です。でも、昨日この工場の映像を見たとき、ちょっと違和感を覚えました。

日本に向けての輸出品。社員は、自分では口にすることもないだろうし、「日本人」が口にする「物体」に、関心がないのは当然かもしれないと思いました。

彼らとの「感覚の違い」を見た気がします。「食品」ではなく、お金になる「物体」を作っている感覚なのかもしれません。


Banner_01にほんブログ村 写真ブログ 風景写真へ

| | コメント (0)

2008/01/26

海からの手紙とメコン河からの手紙

080126
10数年前、小学生のときに、風船にくくり付けて飛ばした手紙が、100kmはなれた千葉県銚子市の沖合の海底から見つかったというニュース。

カレイの背中に張り付いた手紙は、漁師さんの手から、元小学生(今は大学生)の白髭奈津実さんの手に戻されました。

10数年前のものとは思えないほど、紙も字もしっかり残っていたので、歳月や距離よりも、どうしてだろう?と、そっちも気になりました。

そして、「そう言えば」と、突然、思い出したのです。

俺も今から15年前、当時「メコン河」を撮影していて、源流域のチベット高原、中国青海省の草原を旅しましたが、そのとき、源流から140kmほど下流の橋の上から、ペットボトルの中に手紙を入れて、メコン河に投げ込みました。

その途中には、ダムもあるし、たくさんの滝も中州もあるし、海まで流れることはないだろうとは思いながら、でも、南シナ海に出たペットボトルが、黒潮に乗って日本、あるいは、もっと東へ流れ着き、書いた住所に届く可能性は、まったくゼロではないので、いつか、自分の手紙と対面できたら面白いなぁと思っていました。

今回のニュースを知って、俺も、まだ諦めるのは早いなと思いました。と言うか、すっかり忘れてしまっていたんですが。

あっ、でも、当時書いた住所から、3回引っ越してます。ちゃんと届くかな。

本当に届いたら、「水(海・川)」はつながっているんだなぁとわかるでしょうね、実感として。


Banner_01にほんブログ村 写真ブログ 風景写真へ

| | コメント (2)

2008/01/20

【ひとり会議 その二】 過激な環境保護団体「海のドーベルマン」

080120
【ひとり会議 その二】 過激な環境保護団体「海のドーベルマン」 (団体名など、フィクションです)


ボゾルグ: 日本の調査捕鯨船に乗り込んだ反捕鯨の環境保護団体「海のドーベルマン」のニュース、聴いた?

桃: あれはね。捕鯨国と、反捕鯨国じゃ、受け取り方が違うんだろうな。

ボゾルグ: やつらは、騒ぎたいだけなんだよ。自分が正義の味方にでもなったつもりで。地球環境の警察きどりが、鼻につくなぁ。

桃: 日本にも問題はあるんじゃないかしら? 何でも食べちゃうから。今じゃ、日本人ほど世界中の食糧を食べ散らかしている国民もないしね。

さぶじい: 日本人のように、クジラに文化的関わりを持っていると、単純に、「クジラがかわいい」とばかりは思っていませんしね。「クジラはおいしい」でもあるんですね。わたしらが若い時分は、学校の給食によくクジラが出たものです。「イルカ」って呼んでましたけど。

ビーノ: 「幸せのバブル・リング」を出す、あんなカワイイ動物食べちゃうの? だから日本人は残酷だって思われてしまうの。

さぶじい: いえ、いえ、イルカじゃありませんでした。実際はクジラです。

ボゾルグ: 結局は同じだけどな。

ビーノ: ボクは、クジラなんか食べなくても平気だよ。捕鯨なんかやめちゃえばいいじゃん。

ボゾルグ: 調査捕鯨はちゃんと認められているんだよ。調査もしないで、感情論だけで動物保護を訴えてもねぇ。

ビーノ: そうか・・・。

ボゾルグ: でも、やつらが気に食わないのは、世界的に見て今、面と向かって反対できない「錦の御旗」を手に入れたってこと。「環境保護」「動物保護」っていうのは、今はやりだから。

さぶじい: たしかに、この「環境保護」「動物保護」というお題目さえ唱えていれば、何でも許されるような空気になっていますね。反捕鯨国の、クジラに縁もゆかりもない人たちは「クジラがかわいそう」という感情に流されやすいですからね。

ビーノ: ボクみたいに?

ボゾルグ: ビーノ、そうだよ。そこからは文化的な側面が、スッポリと抜け落ちている。だから「海のドーベルマン」の行動は、たんなる嫌がらせさ。動物には優しくて、人間には厳しい、環境保護、動物保護って、なんだか矛盾してるんだよね。

桃: 私は、今回の件は、クジラだけが理由じゃないと思うわ。反捕鯨国のクジラに対する一方的な「かわいそう」という感情もどうかと思うけど、世界から見たときの日本人の非常識が背景としてあるから非難されるんじゃないかしら。

さぶじい: 先進国の中では、日本の食糧自給率が一番低いといってもいいくらいですし。そこがまた、外国人から見たら、お金で世界中の食糧を買っている日本人の節操のなさに映るんでしょうな。そこまでして、まだクジラまで獲ろうというのか、なんという国民なんだ、日本人は、という・・・。

ボゾルグ: 江戸時代だったらね、俺は「あんなにカワイイ牛なんか食べる人間は野蛮人だ!」って非難してやったんだけど。

ビーノ: それは無理だよ。ボク、クジラはいらないけど、牛丼は大好き。

Banner_01にほんブログ村 写真ブログ 風景写真へ

| | コメント (0)

2007/12/22

凛雪

071222
山形県大石田町の雪。きりきりした冷たい朝は、細かい雪が宝石のようです。

ところで、この風景とはまったく関係ないのですが、あるニュースに一言。

霊感商法「神世界」の事件。

「御前水」という普通の水(約180円)を1万円~3万円で売っていたようです。高価な水なら「ナントカ還元水」というものもありましたが・・・。

また出てきましたぁ。こういう詐欺、なくならないですね。人の信仰心につけこんで、物を買わせるヤカラ。

「詐欺だ」と追求されれば、「自分は信じているから詐欺ではない」とはぐらかす、小ズルさも持っているようです。

いや、本当に信じているのかもしれません。前に聞いたことがあります。優秀な(?)詐欺師は、自分を騙せる人間だと。つまり、「人を騙している」という自覚がない、無意識からやらされているということなのでしょうか。

人間の無意識の不思議さを垣間見せてくれます。


Banner_01にほんブログ村 写真ブログ 風景写真へ

| | コメント (0)

2007/12/03

ネパールでイエティ(雪男)の足跡発見?

071203
(残照のマチャプチャレ)

米テレビ会社がネパールで、イエティ(雪男)の足跡を発見したと発表したらしい。次のページに写真が載っています。でも、どう見てもねぇ・・・。

イエティの足跡? 米テレビ会社、ネパールで「発見」
asahi.com http://www.asahi.com/international/update/1130/TKY200711300337.html 参照

まだイエティが「発見」されるのかと、ちょっとびっくり。イエティは過去のものとばかり思っていました。

もっとも、こんなニュースに敏感に反応してしまう俺も俺ですが。こういう怪しい話、嫌いではないです。

俺も昔、ビルマに住むという「手のひらに乗る象」の話を聞いたことがあります。人の手に普通の象を乗せるという力持ちの話じゃないですよ。普通の人の手のひらに乗るくらい小さな象らしいんです。(ゾウムシだったら怒るよ)

これはいつか探しに行こうと思っています。

以前、中国の「野人」の話を書きました。
Ya_2「カンボジアで19年ぶりで発見された行方不明の少女」(2007/01/25)


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

クリックして1票お願いします。ランキングをご覧になれます。
Banner_01にほんブログ村 写真ブログ 風景写真へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/11/30

朝青龍がモンゴル・ハラホリンから戻り、記者会見

071130
久しぶりに聞いた「ハラホリン」という町の名。朝青龍の滞在先、ドリームランドのある町です。

再来日した朝青龍は、およそ50分間の記者会見を開きました。まじめな会見のようだったし、これで許してもいいんじゃないでしょうか。本人も反省し、「一からやり直したい」と言っているわけだし。

外国人なので、誤解や勘違いはあったでしょう。日本人が考える「品格」と、モンゴル人が考える「品格」には、絶対ずれがあるのです。そこを教えるのが高砂親方の仕事だったはずです。スポーツに外国人も日本人も関係ない、といわれれば、たしかにそうなのですが・・・。

将来のモンゴル大統領候補に、ここで恩を売っておくかな。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

クリックして1票お願いします。ランキングをご覧になれます。
Banner_01にほんブログ村 写真ブログ 風景写真へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/11/29

新入国審査で指紋採取

071129
入管難民法改正で、日本に入国する16歳以上の外国人は、特別永住者や外交官を除いて、指紋採取と顔写真撮影が義務付けられました。

新システムの最大の目的は、テロリストの入国阻止と、一応言われています。アメリカ同時テロを受けて、2004年から同様の措置を取っているアメリカの真似です。

今ころ遅いという思いと、日本にアルカイダの指紋のデータがあるのか?という疑問が残ります。このシステムを「役に立ちますよ」といって売り込んだ会社はどこなんでしょうか? 山田洋行じゃないだろうけど。

そして当然ながら内外から「人権侵害じゃないか」との批判が上がっています。採取した指紋や顔写真は入国後も保存され、入国審査以外の犯罪捜査などに使われる場合もあるらしい。

日本ではかつて、外国人登録のとき、指紋押なつが行われていました。「外国人差別の象徴」という批判が高まり、2000年に廃止されたばかりです。

ないと信じたいけど、アメリカに行った日本人の指紋情報をアメリカから手に入れれば、日本人の犯罪捜査にも利用できるということですね。

テロを未然に防ぐ必要もわかりますが、個人情報をちゃんと管理するなんて言ってますが、年金問題でさんざん不信感を持たれているさなかに、信じろと言われてもねえ。

ところで、「友人の友人はアルカイダ」発言で物議をかもした鳩山法相は、成田空港の新しい入国審査システムを視察しました。法相は視察後報道陣に「アルカイダの関係人物が日本に何回も入国した事実がある。そういうことを防ぐ効果はあるだろう」と意義を強調しました。

そうか。法相の「友人の友人」は入国できなくなる、ということですね。そのメリットは認めます。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

ランキング参加中。クリックして1票お願いします。
Banner_01にほんブログ村 写真ブログ 風景写真へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/11/28

ミシュランのレストランガイド、新企画の提案

071128
マック、おまえもか。

マクドナルドの一部の店で、消費期限切れのヨーグルトやサラダを出していたということが発覚しました。撮影旅行に出たときは、マックは俺にとっては仕事場になります。だからマックはなじみの店です。

だからというわけではないし、けっしてマックを擁護するんじゃありませんが、でもここまで来ると、ちょっとこの大騒ぎ、何だか不公平を感じないわけではありません。発覚しやすいところだけが、まるでスケープゴート状態になってきたような気がします。

こういうチェーン店やメーカーだけではなくて、個人経営の食堂やレストランや居酒屋はどうなんでしょうか。きっと、やっている店、たくさんありますよ。(昔働いていたある飲食関係のバイト先でもあったような・・・・) 消費期限切れの材料で料理を作って出されてもわかりません。熱を通しているなら、なおさらです。

今回、ミシュランのガイドブックで星をもらっているレストランはどうなんでしょうか。「やっている店がある」と考えるのが、公平な見方でしょう。ミシュランの覆面調査員が、店で使っている材料すべて、期限が切れていないかなんて、わかるはずがないし。覆面調査員は、腐ったものでも「美味しい」と感じたら星をあげるグルメ様なんでしょ?

少なくとも、こういう店では、わざわざ「消費期限の材料を使っていません」と言っているところはないと思います。そうすると、嘘はついてないので、腹を壊さない限り許されるんでしょうかねぇ。

そうです。そのくらいのものだったはずです。でも、今の日本は、ちょっと異常なくらい「消費期限」には敏感になっています。

昔、学生のころ店で買った菓子パンはみごとにカビが生えていましたが、カビの部分を捨てて食べました。あとで店主に「さっき買ったパン、カビが生えてましたよ」と文句を言ったら「あら、そうだった?」と、一言で片付けられました。

それで、新企画の提案です。ミシュランも、今度は「味」ではなくて「安全度」を調査してランキングしたレストラン・ガイドブックを出したら、「安全原理主義者」には売れるんじゃないでしょうか。いや、「黒星」を付ける「危険度」ランキングのほうが役に立つかもしれません。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

クリックして1票お願いします。ランキングをご覧になれます。
Banner_01にほんブログ村 写真ブログ 風景写真へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/11/23

「消費期限」や「賞味期限」の改ざん事件

071123
昨日、北海道のチョコレート菓子「白い恋人」の販売が再開されたというニュースがありましたが、1ヶ月前、伊勢神宮に行ったとき、「赤福」の問題が起こり、「消費期限」や「賞味期限」という数値についてあらためて考えさせました。

嘘の表示をして利益を上げようとしたことに問題があるのは当然としても、消費期限をちょっとでも過ぎたコンビに弁当や、回転寿司が廃棄されている映像を見て、「消費期限をちゃんと守っていてりっぱだな」と思うよりは、「もったいないな」思う俺はケチなんでしょうか。(家畜飼料や肥料として再利用するところもあるそうですが)

今、「うちでも不正をやってる」という内部告発がたくさん来ています。一種のブームです。そんなこと、少しはどこでもやっているんだろうな、くらいは想像できました。そもそも、まだ食べられるものを捨ててしまうことに罪悪感を覚える世代が社長とかやってるわけだし。

ただ、これは消費者側にも問題があるのではないかなぁと思うのです。極端に言えば、腐ったものを食べたら死ぬかもしれないという、生存に関わるとても大事なことを、「消費期限」という数値に頼りきっているって、考えてみればおかしなことです。

腹をこわしたら、当然、製造元に文句を言いに行くんでしょうね。すべて誰かのせいにしないと気がすまない。そういうことが、消費期限をなるべく短く設定してしまうことに結びつき、本来なら食べられるものを捨ててしまうことになってしまう。

発展途上国へ行ったら、そんなものあるのかないのかさえわかりません。たとえ「消費期限」が書いてあっても信用できないので、最初は鼻と目で確かめ、大丈夫そうなら少し食べてみて舌で確かめ、そして最後は自分の責任で食べます。

「消費期限」がなくてもいいと言っているのではありません。俺もこれは便利だと思っているし、でも、自分の感覚をもっと信用したいなぁと思っているだけです。感覚を鈍らせたくないのです。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

ランキング参加中。クリックして1票お願いします。
Banner_01にほんブログ村 写真ブログ 風景写真へ

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007/11/06

鳩山法相のアルカイダ発言の波紋

071106_1
鳩山法相発言は、10月29日、外国特派員協会での講演で飛び出しましたが、そのときは撮影旅行中で、詳しいいきさつはわかりませんでした。

が、あらためて発言を知って驚きました。「私の友人の友人にアルカイダがいる。『バリの中心部は爆破するから近づかないように』とアドバイスを受けた」。あとで、「事件の3、4カ月後に聞いた話」と釈明したそうですが。(ちなみに爆弾テロが起こったのは「バリの中心部」ではありません)

<鳩山法相>アルカイダ発言にバリ島テロ遺族が抗議
Yahoo ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071106-00000067-mai-pol 参照

こういう発言ができる感覚って、なんなんでしょうか。ジョークのつもりだったのでしょうか。まぁ、こんな口の軽い人間に、アルカイダがバリ島のテロ計画を打ち明けるはずはないですが。たぶん、お騒がせしたい、作り話でしょう。はっきり言って、半分嘘だと思います。

ただ、嘘だとしても、これを外国特派員の前で、得意げに話すということが問題で、遺族が怒るのももっともです。

嘘じゃなかったら、もっと問題なわけですが。もし本当に「日本にテロリスト、うろうろ」しているなら、それを放っておく法相の責任は大きいのでは? でも、どうも具体的な情報を持っていそうなキレモノには見えません。愚鈍そうです。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

ランキング参加中。クリックして1票お願いします。
Banner_01にほんブログ村 写真ブログ 風景写真へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/09/27

ミャンマーの僧侶たち拘束される

070927
ミャンマーには敬虔な仏教徒がたくさんいます。3年前の10月の満月には、ヤンゴンの中心地に建っているスレーパゴダでお祭がありました。そのとき、信者が次から次へとやってきて、境内には、たくさんのローソクが灯されました。(↑の写真がそうです)

決して過激でも派手でもなく、静かで慎ましやかな祈りなのですが、内に秘めたエネルギーのようなものを、ひしひしと感じたものです。普段はおとなしいけど、怒ったら怖いよ、という感じでしょうか。

1988年以来の大規模なデモです。あのときは、たしか学生が中心でした。今回は僧侶です。ミャンマー人たちが尊敬する僧侶たちは、民衆の不満(民主化というより、苦しい生活のこと)を代弁しているのでしょうか。

ミャンマー情勢は予断を許しません。この写真のスレーパゴダでも昨日、デモ隊と治安部隊の衝突がありました。そして今日のニュースでは、治安部隊がヤンゴンなどの複数の寺院に突入し、僧侶たちを拘束したようです。

ところで、この軍事政権を支えている隣国、中国は、「内政不干渉」といって、この政権の援助を続けています。ただ、最近、批判があるので、民主化を促す方向へ傾きつつあるとも聞きました。でも、そもそも自分の国が民主化してないのに、ミャンマーの民主化を進めるという図式は、パクリ遊園地同様、漫画的で笑ってしまいます。(民主化すれば、すべてバラ色とも思わないですが)

大国の思惑が、小国の一般市民の幸不幸を左右してしまうどうしようもない現実があります。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

ランキング参加中。クリックして1票お願いします。
Banner_01にほんブログ村 写真ブログ 風景写真へ

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007/09/26

ミャンマーのヤンゴン、デモ隊と治安部隊が衝突

070926
この何日間か、きな臭いニュースが流れていました。そしてついに、ミャンマーのヤンゴンで、僧侶たちのデモに対する規制が始まり、騒乱状態になっているようです。

ミャンマーデモ、治安当局が僧侶らを殴打・騒乱状態に
NIKKEI NET http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070926AT2M2601E26092007.html 参照)

ミャンマーは長年軍事政権下にあり、なかなか民主化しません。アウン・サン・スー・チーさんが軟禁されて、4年4ヶ月過ぎましたが、僧侶たちに返礼する彼女の姿が公開され、3、4日前ニュースになりました。

3年前、ミャンマーを1ヶ月弱旅しましたが、風景は美しく、人が素朴で、欧米文化に毒されていず、正直「いい国」だと思いました。でも、そのことは、「民主化していない」ことと無関係ではありません。皮肉なことに、軍事政権下の半鎖国状態は、ミャンマー独自の伝統文化を残す結果になっている側面もあります。

外国人旅行者が「いい国」と言っているミャンマーは、住んでいる人たちにとっては、「不自由な国」として不満を持たれています。

今回の軍事政権に抗議するデモは拡大するのでしょうか。ただならない胸騒ぎがします。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

ランキング参加中。クリックして1票お願いします。
Banner_01にほんブログ村 写真ブログ 風景写真へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/09/25

新しい単位を流行らせよう (2) 「1沢尻エリカ、2沢尻エリカ、・・・」

070925
昨日の続きです。

単位は、使う人たちで、前もっての合意があれば、何を基準にしても、分かり合えます。昨日書いた雲南省のおじいさんの単位も、俺もしょっちゅう地元のバスに乗っていたのでわかりました。でも、これが初めて中国へ行った日本人には、使えない単位でしょう。

そこで今日は、ひねくれ者の俺が提案する新しい単位です。

「ねこばばする金銭の単位」 → 「1社保庁、2社保庁、・・・」
(1社保庁≒X円で換算。でも、このX値は、これからもだんだん大きくなって行きそうな気配ですね。まだ決定できません)

あくまでも、これは冗談です。社保庁の人でも、ちゃんとやっている人が多くいることは、知ってはいませんが、想像することはできます。でも、最近明るみになった横領の事実が、あまりにも俺たちをばかにしているので、こういう単位でも使って鬱憤を晴らそうというわけですので、なにとぞ、社保庁のみなさん、ご了承ください。

では次。

「理由を言わずに姿を消す迷惑度の単位」 → 「1安倍総理、2安倍総理、・・・」
(1安倍総理≒2朝青龍でもあるかもしれませんね。昨日の記者会見で、安倍さんが姿を消したのは、病気だったと判明しましたが)

用例。「Aは、こんなに会社がたいへんなときに突然いなくなったのか? Aはホントに、3安倍総理くらいひどいヤツだな」

とか、ねぇ。悪いことだけじゃありません。これなんか、冗談じゃなくて、実際に使えそうですが。

「カップルの年齢差の単位」 → 「1沢尻エリカ、2沢尻エリカ、・・・」
(1沢尻エリカ=22歳で換算できます。俺の周りには、0.5沢尻エリカ、0.68沢尻エリカ、0.45沢尻エリカのカップルの知り合いがいます)

でも、今日書いた、新しい「単位」ですが、ぜんぶ、1年後には、使えなくなっていそうですね。単位は、やっぱり、あまり流行に左右されないものを用いたほうがよさそうです、はい。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

ランキング参加中。クリックして1票お願いします。
Banner_01にほんブログ村 写真ブログ 風景写真へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)