カテゴリー「ニュース」の362件の記事

2017/03/23

【愛犬物語百景 其の百二十】2017年3月23日、横須賀市 衣笠山公園で「忠犬タマ公之像」除幕式

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今日の時点で、「忠犬タマ公像」は、全部で5体になりました。

横須賀市の衣笠山公園で、新潟県五泉市から横須賀市に寄贈された「忠犬タマ公像」の除幕式が行われました。

五泉市長と横須賀市長をはじめ、五泉市の小学生、地元衣笠の小学生も参加して、盛大な除幕式でした。

犬像写真家としても、犬像の除幕式に参列するなど、めったにできるものではないので、いい経験になりました。

ところで、どうして新潟の忠犬像が、ここ横須賀に寄贈されたのか、というと、もう何度も書いていますが、小泉純一郎元総理大臣、と、いうより、小泉家が関係しています。そのことについては、以前のブログを御覧ください。

衣笠山公園は、JR衣笠駅から徒歩30分ほどです。公園の入口から約50mほどのところにちょっとした広場があって、ここに小泉元総理のおじいさんが揮毫した「忠犬タマ公之碑」が建っていましたが、同じところに今回寄贈された像も設置されました。

今回「忠犬タマ公之像」と揮毫したのは小泉進次郎議員です。これで、3代にわたってタマ公碑・像に揮毫したということになります。

昨日は国会で代表質問があるということで進次郎議員は除幕式に来られませんでしたが、代理人の秘書が祝辞を代読しました。

除幕式では、タマ公の故郷、旧河内村出身者も大勢参列していて、その中のひとり、旧川内小学校に通っていた奥さんとたまたま知り合い、面白い話を聞きました。

奥さんによると、忠犬タマ公像のモデルになった犬が実在するというのです。それは、タマ公像を造った彫刻家の羽下修三氏の娘である内子さんが育てていた捨て犬だそうです。内子さんとこの奥さんは知り合いです。

奥さんは、「どうぞ」と言って、昭和13年に撮られた内子さんと愛犬のモノクロ写真を見せてくれました。立ち姿の内子さんの傍にちょこんと座っている細身の犬でした。たしかにタマ公像と似ているかもしれません。

除幕式のあとは、慰霊祭も行われました。坊さん2人の読経の中、タマ公の位牌を前に参列者が焼香しました。

なお、引き出物としてタオルをいただきましたが、衣笠小学校の生徒がデザインした「タマ公侍」で、そのうちこれは横須賀市のイメージ・キャラクターになるかもしれないとのことでした。
 
 
 
 
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2017/03/21

石原慎太郎氏、証人喚問での「科学信仰」

160322(東京都庁展望台から西側の街並を望む)


百条委員会で、石原慎太郎元都知事の証人喚問が行われました。

「侍」とか「闘う」とか言っている割には、弱弱しい発言の連発でした。

最後に、文明論を持ち出すところは、さすが「作家」ですね。

科学は「安全」を担保すると盛んに言っているのですが、科学が万能かと言えば、科学も一種の信仰ではないのかと思うんですよね。

いろんな例がありますが、たとえば、19世紀前半、「骨相学」というのが欧米で大いに流行しました。頭蓋骨(アタマの形)で、人間の気質や精神といったものが判断できるという説です。

いまでは、何を馬鹿なと思うでしょうが、たぶんみんなまじめに信じていたんだと思います。「骨相学」は当時は最先端の「科学」だったのだから。

今もてはやされているDNAも、今は最先端の科学ですが、これだって将来どうかはわかりません。

人間は何かを信じないと生きていけません。「神」が死んだ現代では、代わりに「科学」を信じるしかないのかもしれません。

でも、豊洲の問題が難しいのは、この科学信仰さえ越えてしまっていることです。「安心」は、心の問題です。いくら科学を信じて「安全」だと言われても。

最近、豊洲の地下水問題だけがクローズアップされると、まるで「豊洲だけ」地下水に問題あるように感じる、というのも、科学信仰の弊害(錯覚)ではないかなとも思います。

たとえば、地下水が汚れてるのが、豊洲だけではなく、築地も汚れているし、さらに、都内すべての土地が汚れているとわかったならば、じゃぁ豊洲でもいいかとなるでしょう。もしかしたら、本当にそうなのかもしれないし。(「科学的」というなら、都内すべての土地の地下水との比較が必要なのでは?)

ところで、石原さんがさかんに言っていた「記憶にない」という表現は、作家としてはどうかなと思います。不正確ではないのでしょうか? 科学がそんなに大事ならば。

記憶に「ある」のか「ない」のかは石原さんにはわからないはず。(本人が「わからない」と言っていることを信じるならば) 正確に言うなら「思い出せない」でしょう。
 
 
 
 
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2017/03/19

五泉市から横須賀市へ忠犬タマ公の像が寄贈

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忠犬タマ公」は全国的にはそれほどメジャーじゃないかもしれないですが、主人を2回も雪崩から救った新潟県では有名な忠犬です。

3月23日に、日本さくら名所100選にも選ばれている横須賀市の衣笠山公園で、「衣笠さくら祭」が開催されます。それに合わせて、新潟県五泉市から横須賀市に寄贈される忠犬タマ公像の除幕式も行われる予定です。

像が建立されるのは、衣笠山公園。今は、ここに小泉純一郎元首相のおじいさんが揮毫した「忠犬タマ公の碑」が建っています。上の碑の写真がそうです。ここに置かれるらしいです。

横須賀市のHPによると、

<行事予定>
3月23日(木曜日)
10時:観音祭・忠犬タマ公像除幕式・忠犬タマ公慰霊祭(雨天の場合も衣笠山公園で実施)

3月24日(金曜日)以降も、4月3日(月曜日)の山終いまで、様々なイベントなどが行われます。
 
 
 
 
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2017/03/13

森友学園問題の籠池さん・マスコミ・視聴者のWin-Win-Winの関係

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森友学園の問題の本質から、かなり違うところへ関心が行ってしまったように感じます。

籠池さんは小学校設立の認可申請を取りやめましたが、この問題の本質は、まだ何も解決されていません。

森友学園の籠池さんとマスコミは共謀しているのかなと思うくらいです。

籠池さんはテレビを使って、長々と持論を発表できるし、マスコミは視聴率を取れます。そして視聴者も、籠池さんの特異なキャラクターとマスコミの掛け合いを楽しんでいるんだから、これは3者とも、Win-Win-Winの関係になっています。何だか異常な構図です。

いや、損している人はいないから、これでいいのでしょうか? これに疑問を持つ俺がバカなのかな。(という俺も正直、少し楽しませてもらってます) 新しいエンターテインメントかも。

でもやっぱり、マスコミはこれで満足していてはダメなんじゃないかと思いますね。たたくには持って来いのキャラクター籠池さん(さらに息子や奥さんまでも)ではなく、政治家とか安倍昭恵さんとか、取材すべきところはもっとあるでしょ?

そもそもの始まりは、そこだったんだから。

マスコミには待っているだけで話題を提供してくれる楽な取材先ではなく、もっと突っ込んだ取材をしてほしいと思わけですね。
 
 
 
 
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2017/03/02

不可解なキム・ジョンナム暗殺事件

120229_1(マレーシア クアラルンプール上空)


なんだか解せないところがあります。

実行犯のベトナム人とインドネシア人の女性ふたり。防犯カメラの映像や、ふたりの証言、そして彼女が泊まっていたホテルの従業員の証言、祖国での家族、友人との会話、犯行わずか8時間前の笑顔ではしゃいでいる動画、そんなもろもろを考えると、今の時点では、彼女たちは利用されたのではないか、という気がします。

そしてアイシャ容疑者が、日本人と名乗る男にいたずら番組への出演を依頼されたというのは、妙にリアルです。ネイティブな日本語かどうかは、インドネシア人にはわからず、「日本人」はインドネシア人には信用されているので、工作員が日本人を語ったというのはありえることでしょう。(以前、怪しい日本語をしゃべるカップルについてはこちらに書いています)

マレーシアの警察は、ふたりがリハーサルしていたということを計画的殺人の理由としてあげていますが、そんなこと素人でも、「いたずら動画」のリハーサルだってあることは想像できるので、根拠は薄いと言わざるをえません。

警察は最初から毒だと知っていて、「素手」でやったと言っていますが、そうは見えないところも、よくわからない。(警察は手袋を回収できなかったことで、そう主張しているのかも) それと毒だと知っていたとしたら、それが付いた手で髪をかき上げたりするんでしょうか。

しかも、現場は、かなりの間、放置されていて、あとになって規制線を張って、VXが残っていないか調べるというおかしなことをやっています。どうして数日後だったのか。まるで証拠がなくなるのを待っているように。

そこに来て、昨日は、逮捕されていた北朝鮮籍の男が強制送還されるかも、というニュースです。

あれ?と思います。

俺たちは、何か、大きな間違った方向でこの事件を見ているのかもしれません。そのストーリーを信じると、そうとしか見えなくなるということもあります。

マレーシアは、国家の威信をかけて、北朝鮮と闘っているのでしょうか? 「悪の北朝鮮」と闘う「真実を追求するマレーシア」という構図は、本当なんでしょうか?

日本人が北朝鮮に持つイメージと、マレーシア人が持つイメージは当然違うだろうし、事件前までは2国は「友好国」だったのです。

ここからはあくまでも可能性の話です。マレーシアと北朝鮮が裏で何らかの「手打ち」をしているなどということはないと思いますが(あるかな?・・・)、まだ賄賂が有効であると言われるマレーシアが、すべて正しい情報を出しているのかどうか、ちょっと疑ってみる必要があるのかも、とは思います。日本人的感覚でこの事件を見るのは間違っているかもしれません。

マレーシアも、迷惑だなぁとは思っているのは確かでしょうが、できれば、北朝鮮の関与をうやむやにして、早く幕引きしたいのかもしれません。

そして俺はどうしても、この事件を思い浮かべてしまいます。直接は関係ないのですが…。

「マレーシア高裁、日本人元看護師に死刑判決」というニュース

竹内被告は一貫して「知人に頼まれて荷物を運んだだけで、中身は知らなかった」と無罪を主張していたようですが退けられ、2015年最高裁で死刑が確定してしまいました。
 
 
 
 
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2017/02/17

クアラルンプールで金正男さんは本当に「暗殺」されたのか

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まるで朝鮮王朝の韓流ドラマを見ているような気がしてきます。今の時代、こんなことがまだあるのかと。

金正男さんが暗殺されたそうです。でも、ちょっと不思議なんですが、こうは考えないのでしょうか?

たとえば、正男さんは、北朝鮮からの資金を絶たれているらしく(だからLCCを利用していたんだろうし)、生活のために危ないビジネスに手を出していたかもしれません。そのトラブルで消されたということはないんだろうか?と。

マスコミも、専門家もすべて「北朝鮮の暗殺」というシナリオに沿って推理しています。その物語の方が、関係者にとってはメリットがあるからそうなんでしょうが。

真相はまだわかりません。「北朝鮮の暗殺に違いない」という眼鏡をかけて見ると、見誤ってしまうこともあるかもしれません。

もし本当に「北朝鮮の暗殺」だとすると、今度は彼の息子が危ないそうです。次のターゲットは彼ではないのかと。息子は過去メディアでも、金正恩を独裁者と呼ぶなど、かなり政権には批判的で、その心配は当然なのでしょう。

正男さんが殺されたのが、クアラルンプールLCCターミナル、セルフチェックインカウンター前でした。「あそこか」という驚きもあるし、「あそこなら」という納得できる場所でもあります。

Arr Asiaを使うようになって、時々使うようになったターミナルです。映像を見るたびに、現場の感覚がよみがえります。ざわざわした雰囲気の中、わずか5秒で終わった殺しを誰も気が付かなかったとしても不思議ではないと思います。

前も書きましたが、けっこうマレーシアというのはブラックな雰囲気があるんですよね。

『大韓航空機爆破23年目の真実』を見て、ある怪しい男女を思い出した(2010/12/15)
 
 
 
 
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2017/02/11

「犯罪」と「自己表現(アート)」は紙一重。松本伊代と早見優の場合は?

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昔、「ゴミタワー」を「創作」したオヤジという記事をアップしました。

「犯罪」と「自己表現(アート)」は紙一重のところがあるという意味で書いたものでした。

でも、これを書いたのはほぼ10年も前です。世の中変わりました。「犯罪」と「自己表現」は紙一重どころか、「犯罪」を「創作」する人間まで現れるようになっています。

昨日、あるデザイン系の学校でいっしょだった友人の絵描きと話をしていたら、当時、三越のライオン像を金色に塗った男は、俺たちの同級生だったという話を聞きました。

その男を俺は覚えていませんが、友人によるとそういうことをやった尖がった男だったというのです。この事件は新聞記事になったそうですが、たいして話題にもなっていないと思います。俺も知らなかったし。

昔の「自己表現」はそんなもんだったんですね。今ならどうでしょうか。写真がSNSにアップされて、瞬く間にトップニュースにもなった可能性があります。もしかしたら、金色に塗った男がネットに動画をアップして炎上していたということもあるでしょう。

自分の「犯罪」をアップすることは、「自己表現」の延長線上にあるのでしょうか。10年以上前なら、ある意味「YES」だったかもしれません。

最近は事情が変わって来たのです。たぶん最近自分の犯罪行為をアップしているのは、成行きで、ということもあるんでしょう。ウケるから、より刺激的なものへと変わっていくというケースもあるはずです。あまり、この行為がどういう影響を与えるのか、わからないままにアップしているのが多いのではないかなと。

若者ばかりではありません。最近は、松本伊代と早見優が線路内に立ち入って写真を撮り、自慢気にアップして問題になっています。社会的に影響力のある人間も、こんな風なことをやってしまうのが現代です。(それにしてもこの件以外でも、こういう「犯罪」を探し回っている暇なやつがいるんでしょうね。俺はむしろこっちが気持ちわるいんですが) 彼女たちを笑うことはできません。

「ネットを使いこなす」などというイメージは嘘ですね。ハサミを振り回している赤ちゃんと同じです。だから怖いとも言えるのです。怖さを知らないからです。赤ちゃんが振り回すハサミがどんなに危険か。本人を傷つけることはもちろん、他人を傷つける可能性もあります。ネットはまだ人間が管理できる完全な道具にはなっていません。

でも、ここまで書いてきて、結局、俺はどっちなんだ? と疑問に思ってしまいます。

俺も正直言えば、ぎりぎりのことはやっているし、微罪かもしれないですが、違反もしています。でも、それを「自慢」する勇気はありません。なるべくバレないようにしているつもりです。でも、自分の気が付かないところで(無意識で)、「自己表現」してしまっているのかもしれませんが。

社会状況、ネット環境が違ってきたので、一概には言えませんが、やっぱり、「自己表現」へ向かうパッションの源泉は昔と何も変わっていないんだろうなと思います。

「やりたくなる」気持ちは同じなのです、昔と。道徳や慣習や法律や倫理にとらわれずに行なうこと。その破壊力が、世の中を変え、前進させていることもあるからです。

逆に言えば、道徳や慣習や法律や倫理に囚われ(それが正しいと信じて)、そこから一歩も出ないとしたら、それこそ問題なのではないかと(まぁ、そんな人間いないでしょうけど)。そんな世の中は、窮屈で生きている実感がわきません。微妙なところがわくわくするんですよね。
 
 
 
 
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2017/02/08

岡山市の桃太郎像にニット帽やマフラーが物議?

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170208_2(東京都麹町 甲斐犬像)


岡山県の桃太郎像が、ある騒動に巻き込まれています。

Yahoo ニュース:
冬のももたろう像に衣類 賛否は 岡山市「何もせず見守って」

それは市内にある桃太郎像に、ニット帽やマフラーが巻かれることがあり、それが許されるか、許されないか、というものです。一応、市の対応として、通報があったら、取るようにしているようですが。

俺も『愛犬物語』のために岡山市へ行きました。桃太郎に従っている犬像があるからで、今準備中の書籍でも桃太郎と犬像は取り上げています。だから一言、思いを書いてみます。

この問題は、像をどう考えるかで変わってくるのではないでしょうか。

「アート」と考える人は、作品のオリジナル性や芸術性から、よろしくないと考えるだろうし、一方、「現代版お地蔵さん」と考える人は、寒そうだからニット帽やマフラーを巻いてあげようという気持ちの問題があります。

ただ、誰でも見れる、触れる公共の場所に立っている像は、すでに製作者や設置者の思いを離れ、みんなのものと考えた方がいいのではないかと個人的には思います。

「これをアートとみるべきだ」とか「お地蔵さんとみるべきだ」というのは、それこそおせっかいなことで、みんなそれぞれ自由に接すればいいことでしょう。俺はどちらかというと、問題の像に関しては、「お地蔵さん派」ですが。

東京都麹町に「甲斐犬像」があります。こちらも、時々、お金がお供えされたり、ネックレスを掛けられているそうで、みんな頭を撫でるのでてかてかに光っています。でも、この像を見て、そして、像を建てた関係者に話を聞くうちに、現代版のお地蔵さんだなと思ったのです。

犬像が地域の人たちを見守り、また、地域の人たちから犬像が見守られ、お互いに育っている感覚が、いいなぁと思いました。

アートって、そんなかしこまって、崇高で、敷居が高いものなんでしょうか。違うと思うんですけどね。もっと身近でいいと思います。

ただ、以前、明らかにいたずらされたという経緯を考えれば、桃太郎像の管理者として、ニット帽もマフラーも取らざるを得ないのもわかります。

だからニット帽やマフラーも、心の中でかけてあげればいいのではないでしょうか。それで思いは伝わると思います。
 
 
 
 
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2016/12/13

北方領土に最も近い「本土最東端の地」納沙布岬

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根室半島の先端で、日本の「本土最東端」にあたります。

望郷の岬公園、納沙布岬灯台、北方館、望郷の家、望郷の塔などが置かれています。

訪ねたのは6月でしたが、雨の多い年で、この日もあまり天気は良くなくて、数キロ先にあるという歯舞群島も見えませんでした。

ここは「日本最東端」ではありません、公式には。

でも、今のところ一般人が訪問可能な日本最東端地点であることはまぎれもない事実で、思わず、「ここは日本最東端だ」と言ったとしても「非国民だ」とののしられることはないでしょう。

そういう状況になってしまったのは、ロシア(ソ連)だけではなく、日本にも問題はあったのかもしれません。

この状況が、変わっていくのかどうか、今度のプーチンと安倍さんの会談が注目されます。
 
 
 
 
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2016/11/13

トランプ次期大統領の差別発言

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トランプ氏が次期大統領に決まりました。

みんな衝撃を受けています。専門家は予想を外し、面目を失っています。

だいたいにして、専門家と言われる人たちは、過去のデータの蓄積があるので、それに縛られてしまうからでしょう。新しいことに対応できないのです。

ここ数年、専門家の「想定外」に、何度煮え湯を飲まされてきたか。俺たちは「専門家」と言われる人々に対して警戒しなければなりません。

さて、トランプ氏と言えば、暴言の数々。大統領と決まった途端、借りて着た猫状態になった感じがして、早くも投票した人には失望感が漂っているのかもしれませんが、とくに彼の差別発言は、これからもあとを引くようです。

トランプ氏にお墨付きをもらったかのごとく、移民やマイノリティーに対する差別はエスカレートしています。

でも「トランプ氏が差別発言をしている」と批判している人の心の中はどうなのでしょうか。本当に差別をしない人たちなんでしょうか。

社会心理学者のゴードン・オルポートの心理学実験があります。スーツを着た黒人と、手にナイフを持った作業着の白人が、地下鉄車内でもめているような絵を見せます。

それを「どんな絵だったか?」と伝言ゲームのように伝達してもらう実験をすると、黒人と白人が入れ替わってしまうというものです。ナイフを持っているのは黒人に違いないという思い込みというか偏見が、白人の心の底辺にしみこんでいます。

「白人」とか「黒人」とか、「見かけ」が偏見や差別の原因の大きなポイントであるらしい。

「見かけ」というのが大きいのです。でもこれは、人間が生物として生き残るために獲得してきた、瞬間的に敵か味方を判断する方法でもあって、かならずしも「見かけ」で判断することが悪いわけではないところが、やっかいなところでもあるわけです。

見かけが「違う」と判断するだけなら「区別」ですが、「差別」は根拠のない理由で不当な扱いをすることです。

「いや、私は人を差別しません」と断言する人ほど、無自覚な、無意識的な差別には鈍感だったりするんですよね。「差別したくありません」ならわかるのですが。

以前書いた映画『クラッシュ』の登場人物はそんな無自覚な、だからこそ悲劇的な結末を迎える青年でした。

「イケメン」とか「美人」とかも、見かけによる判断をしているという意味では同じ差別、偏見につながっているということでしょうし。「私はいっさい差別したことがありません」などという人を、俺は信用しません。(と、いう俺もそういう人たちを差別しているんですが)

ありとあらゆるところで、人間は見かけだけで判断し、そして過去の情報を基にして、その判断をそのときも使っています。差別は、だからその人の「判断するときの偏った癖」と言ってもいいかもしれません。幼児は、差別しないというのはここからもわかります。

「差別はある」ということを前提に、それでも「なるべくなくしていこう」と行動するしかないのでは。自分の心の中にある差別をちゃんと意識して、それをコントロールするしかありません。無意識では、コントロールはできないのです。

トランプ氏の差別発言は、どこまで社会を混乱させるかわかりませんが、あらためて差別を意識化させたという意味はあるのかと思います。
 
 
 
 
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