カテゴリー「音楽」の46件の記事

2019/01/03

乃木坂46とユングの「シンクロニシティ」

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年明け早々、こんな話題ですみません。

これぞ「シンクロニシティ」かなと思う出来事がありました。しかも二重のシンクロニシティが。

ちょうど今、「ワンダーラストとセルフセラピー」という文章の中で、「シンクロニシティ」について書いているところでした。だからこの「シンクロニシティ」という言葉自体に、「シンクロニシティ」を感じるという、複雑な思いに捕らわれます。

年末、乃木坂46の、2018年レコード大賞受賞曲が「シンクロニシティ」と聞いたからです。

シンクロニシティとは、もともとはユングが提唱したもので、日本語では「共時性」、「同時発生」とも訳されます。

意味のある偶然の一致です。単なる偶然として見過ごしてしまうのか、それとも、この偶然の一致に意味を見出し、何かに気が付くきっかけにするかは、当事者本人の考え次第と言えるでしょうが。

だから、普段から乃木坂46を聴いている人にとっては、「シンクロニシティ」という言葉は日常的に耳にしているのかもしれないので、偶然の一致は感じないかもしれませんが、俺は違います。

そういうタイトルの曲があることは知っていましたが、受賞のニュースで、あらためて聞いたのです。だから、俺にはシンクロニシティなのです。

では、何を書いていたかというと、ヴィーノのことを原稿で書いていた時、スペインでボランティアしていた時の学生が、30年ぶりに俺を探し出してメールをくれたという話です。

ここで何がシンクロニシティかというと、ヴィーノという名前は、「VINO」というスペイン語で、「ワイン」という意味なのです。ボランティアで滞在中は、スペイン人学生たちとこのVINO(ワイン)を飲んでいたというもので、ヴィーノには地中海の明るいイメージがあって、それで犬にヴィーノという名前を付けたという文章を書いていたのでした。

そこに突然のスペインからのメール。しかも30年も経ってから。これをシンクロニシティと呼んでも罰は当たらないでしょう。

と、いう話。

そういうシンクロニシティの話を書いているとき、聞いたシンクロニシティという曲名。これは「シンクロニシティの入れ子状態」で、分かりにくく、複雑な思いがしますが、でも、この二重になった偶然の一致は、単なる偶然というよりは、「何かある」と考えた方が面白いのではないか、という気持ちもあります。

すべてを因果関係だけで理解することもないだろうと。世界はもっと俺たちが分かっている以上のもので動かされているのかもしれないのです。その可能性を認めること。その謙虚さはあってもいいのかなと思いますね。
 
 
 
 
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2017/10/17

富田和明太鼓芸能生活40周年記念コンサート『太鼓打ち誕生』

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友人の和太鼓奏者、富田和明さんのコンサートが行われました。太鼓芸能生活40周年だそうです。すごいことです。

いろんな人が駆けつけて、40周年記念コンサートを盛り上げました。

冒頭、成田山深川不動堂から出発した『浜から島へ~富田歓暦歩き打ち2017』と銘打って、東京から自身の故郷、淡路島まで約635kmを歩いたときの映像が流されました。

富田さんとは中国貴州省で、旅人同士として出会っているので、富田さんの旅のパフォーマンスにはいつも特別に共感をおぼえるところです。

歩くことは、地球(地面)の太鼓を2本の足で叩いていることではないか、という話は面白いなぁと思いました。富田さんにとっては、「旅=歩く」は「太鼓を叩く」と同じことになるわけですね。

そしてもうひとつ、富田さんのコンサートに身を置いて気が付いたことがあります。音楽を「聴く」と表現しますが、太鼓の音は特に、耳だけで聴いているのではないんだなということです。

鼓膜はもちろん皮膚が音を聴いているのです。直接来る振動。反響して来る振動。人々の雑音。俺のカメラの音など、雑多な音と振動が、皮膚を刺激することで、隠し味のようになって深みを感じさせているようです。

皮膚で聴く音と振動が気持ちよいのです。だから、音楽は「その場にいる」という体験なんですね。


富田さんのHPはこちらです。


富田和明太鼓芸能生活40周年記念コンサート 『太鼓打ち誕生』

10月15日(日)

出演/富田 和明 

特別ゲスト/藤本 吉利 藤本 容子(鼓童名誉団員)

友情出演/近藤 克次

賛助出演/どんどこ座 和太鼓 MIKAWA

太鼓アイランド オールスターズ

会場/亀戸文化センター・カメリアホール
 
 
 
 
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2016/07/09

映画 『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』 を観て

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映画 『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』 を観ました。

2014年のコメディ映画でジョン・ファヴローが監督・脚本・製作・主演を務めました。原題は『Chef』。

公式HPはこちら

一言。楽しくて幸せになる映画ですね。そして「キューバサンドイッチ(クーバノ)」のおいしそうなこと。

主人公カールはあるレストランの総料理長を務めていましたが、大物料理評論家から料理を酷評され、怒りを爆発させたところをSNSで拡散されてしまい、料理人としての仕事を失ってしまいました。

失意のカールは故郷のマイアミを訪れたとき、キューバサンドイッチの美味しさに目覚めます。旧友のマーティン、前妻との息子のパーシーの3人でフードトラックでキューバサンドイッチの移動販売を始めることにしました。息子のSNSへの拡散などの効果もあり、カールの作るキューバサンドイッチはたちまち評判になりました。
Wiki参照)

美味しいものを作る・食べるフードムービーでもあり、息子と父親の関係修復のホームドラマでもあり、車で旅するロードムービー的な要素もあります。

とくに、ロードムービー的なところが楽しくて、車中泊の旅を思い出しました。

ところで、運転中3人の男が股間にコーンスターチを振りかけるのはなぜだろう?と思いました。汗疹予防のために使うベビーパウダー代わりに、料理人だからコーンスターチを使ったとわかれば、可笑しさもわかるのですが(ここ、アメリカでは大爆笑シーンなのかも)。

アメリカには「車中泊」という旅のカテゴリーはない(やっている人はいるでしょうが)とアメリカ人が言っていましたが、キャンピングカーやトレーラーハウスで旅をするのが一般的だそうで、車自体が大きいので、「車中泊」というイメージではないんですね。この映画を観て納得しました。

とにかく、おいしいサンドイッチを作って販売しながら各地を旅するなんて最高です。

映画にずっと流れているモダンなラテン・ミュージックや、ニューオリーンズのブラスが利いたジャズなどもいいですね。旅先で出会う土地と食べ物とマッチしています。

ファヴロー監督は、こう言っています。

「映画は「味わう」ことができないので、映像と音楽で「味」を表現した」

なお、公式HPにキューバサンドイッチのレシピがあります。そのうち作ってみよう。

コウケンテツ監修 キューバサンドイッチ レシピ
 
 
 
 
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2016/06/19

富田和明太鼓芸能生活39周年記念 『和太鼓トーク齊富2016』

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富田和明さんと齊藤栄一さんのミュージカルふう和太鼓公演が行われています。公演は19日(日)までです。

ところで富田さん、今回の公演前、徳島滞在中に、山から下山中に足を滑らせ岩場に右手首をぶつけ骨折してしまったそうです。全治1か月。なので、右手首は固定して叩いていました。

でも、ストーリーじたての大枠のパフォーマンスには何ら支障はなかったように思います。大いに笑わせて、楽しませてもらいました。

【ここからはネタバレ注意】

ふたりの子供が登場するのですが、彼らは富田さんと齋藤さんの孫という設定です。そして富田さんと齋藤さんはふたりとも太鼓のそばで死んでしまうのです。

富田さんの方は、お遍路さんのような恰好で息絶えます。体が動かなくなっても、最後まで太鼓を打ち続ける姿はコミカルな表現ですが感動的です。旅人の最期として、松尾芭蕉の句を思い起こさせます。

「旅に病んで夢は枯野をかけ廻る」

もう体もよぼよぼになって、太鼓道の荒野をひとり進んでいく巡礼者のイメージでした。実際、富田さんは四国巡礼を実行しています。

そして一方の齋藤さんの方はというと、なんとも笑ってしまう状況で死んでいきます。「腹上死」というのがありますが、さしずめ「太鼓上死」といったところでしょうか。撥を使わず、素手で打ちます。太皷と交わって死んでいく姿は究極の太鼓打ちの最期と言えるでしょう。

このあたりの表現はけっこう深いものがありますよ。ただ笑えるばかりではありませんでした。

『和太鼓 トーク齊富(さいと)2016』

6/17(金)暮夜7時始め

6/18(土)夕刻5時始め

6/19(日)昼3時始め

/開場30分前

出演/富田 和明 齊藤 栄一(鼓童)

会場/ティアラこうとう小ホール

東京都江東区住吉2-28-36 Tel / 03-3635-5500
 
 
 
 
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2016/03/21

太鼓打ち、富田和明さんたちの「太鼓アイランド フェスティバル 打一好祭 2016」

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太鼓打ち、富田和明さんたちの「太鼓アイランド フェスティバル 打一好祭 2016」の撮影で行ってきました。

富田さんが打つ、大きな太鼓の原始的な音は心に染みます。太鼓一打の音に、微妙なうねりやゆらぎのようなものを感じます。太鼓の音のシャワーを浴びているのは気持ちがいい。

いつものことですが、全員参加の演奏は圧巻ですね。俺も写真を撮っているというより、太鼓をたたいているような感覚になってくるのが不思議です。実際リズムに合わせないとシャッターは押せないし。

太皷は一番本能に近い楽器と言えるのかもしれないですね。どんな民族にも太鼓のような打楽器はあります。

先日「ハイパーソニック・エフェクト」について書きましたが、西洋音楽のスネアドラムと比べても、和太鼓の方が耳に聴こえる20kHを越えた高周波成分が豊富で、100kH程度まで含んでいるそうです。和太鼓の音の中にいるだけで、身心ともに良い影響を受けるのです。気持ちいいわけですね。

世界中の楽器を調べた研究によって、「伝統」と言われる民俗楽器や民族音楽に超高周波成分が多く含まれています。それに比べて西洋近代音楽は、あまり超高周波成分を含んでいないという話は、先日も書きました。

「伝統」というのはすばらしいですね。民族楽器や民族音楽は、科学的な知識ではなく、体験から試行錯誤して、「こっちのがいい」と、長い年月をかけて作り上げてきた結果が、とてもすばらしいものになっていた典型です。

あらためて和太鼓の奥深さを感じる発表会だったと思います。




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2016/03/17

インドネシア・バリ島、ガムラン音楽の「ハイパーソニック・エフェクト」

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インドネシア・バリ島へ行ったときは、必ず聴くガムラン音楽。

音の洪水の中に身を浸していると、それこそ自分がどこにいるのか、一瞬わからなくなるような、不思議な体験をするのもガムラン音楽です。

聴衆もそうですが、演奏者もそんな体験をしているらしいのです。

「ハイパーソニック・エフェクト」というのがあります。

「音楽・情報・脳('13)」によると、

「人間に聴こえる周波数の上限は20キロヘルツを超えない。ところがこの知覚限界をこえる超知覚情報が可聴音と共存すると脳深部を活性化し、心身にポジティブな効果をもたらす。」

これがハイパーソニック・エフェクトというものです。人間の耳に聞こえない高周波成分が、脳を活性化し、身体や心に良い影響を及ぼすというのです。体の健康をもたらし「美しさ」や「快さ」を感じるんですね。ただし、超高周波成分は、耳ではなく、体の表面で浴びる必要があるのですが。

今、音楽や環境関係で話題の効果ですが、もともとこの効果に気が付いたのは、LPからCDへの過渡期、芸能山城組の山城祥二(大橋力)氏たちが、聴くための周波数はどれだけ必要かを研究しているとき、生の音楽をCDにすると、超高周波成分が抜け落ち、「何かが違う」という違和感から気が付いたのだそうです。

聴こえていない音の効果ですが、世界の民族音楽にそのエッセンスが濃厚であることが分かってきました。

とくに、インドネシアのガムランには、そのエッセンスを強烈に感じて調べてみたら、100KHz成分まで含まれていました。ところが、ピアノやオーケストラなど西洋音楽にはあまり含まれていないということがわかったというのです。

西洋近代音楽には、あまり超高周波成分を含んでいないという事実は、知覚できないもの、意識できないものを切り捨ててきた西洋近代の思想と無縁ではないかもしれないということですが、面白いなぁと思いますね。

聴こえないものの大切さを発見したのが日本(非西洋)だったというのは、必然だったのかもしれません。

最近は、現代病の予防、治療、音環境の快適化、ハイレゾリューションオーディオへの応用など、様々なっ分野でハイパーソニック・エフェクトが活用されるようになっています。
 
 
 
 
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2016/03/12

オリジナル犬歌 『いっしょに笑いたいよ』 (哀愁のビーグル犬演歌)


オリジナル哀愁の犬演歌 『いっしょに笑いたいよ』をYouTubeに再アップしました。

数年前に一度アップしましたが、2016年版の新バージョンです。音楽をクリアにし、映像はハイビジョン対応にしました。

なお、歌っているのはソフトUTAUの声ですが、俺の技術では、機械音である不自然さはぬぐいきれませんでした。とくに「僕にかまってよ」、「いっしょに笑いたいよ」のところの「こぶし」が。

なので、この歌に興味を持って歌っていただける演歌歌手の方をお待ちしております。

歌手でなくても、こぶしを効かせて歌っていただける方であればだれでも結構です。


1番:

パパもママも出かけてる 退屈な朝
近所の子供がさわいでる 近所のおばさん笑ってる
噛んだり吠えたりしないから どうか少しでも
僕にかまってよ
犬だって寂しいよ いっしょに笑いたいよ

2番:

冬の霧雨 毛皮刺す 退屈な午後
3時のおやつを忘れてる 3時のワイドショーもう消して
僕のほんとのお母さん どこにいる 今すぐ会いたいよ
今すぐ舐めたいよ
犬だって寂しいよ いっしょに笑いたいよ

3番:

隣のネコに睨まれる 退屈な夜
何にもしていない僕なのに 仕方なく月に吠えるよ
僕のほんとのお父さん どこにいる どうか少しだけ
僕に祈ってよ
犬だって寂しいよ いっしょに笑いたいよ
 
 
 
 
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2016/03/07

自然な景観(棚田など)が人の心に与える影響

160307_1(長野県飯山市 福島新田)

160307_2(新潟県十日町市)

160307_3(新潟県十日町市 星峠の棚田)


棚田が好きなのは、棚田が広がる現場に立つことが気持ちいいからです。

自然の風景は人を癒したり、ストレスを軽くしたりという効果は、棚田に立つ経験からもわかります。

それを科学的に裏付けるような「自然な景観が人に与える影響」を調べた心理学調査があります。

ここにも「自然な風景は人の精神に良いものであり、人を回復させ元気にさせる何かがある」とあります。人工物よりは自然の風景が良いらしいのですが、ここまでは予想はついたので、はっきり言って、それほどの驚きはありません。(棚田は人工物ではないのか?というツッコミは、今回は無視させてもらいます)

でも、ちょっと気になったのは、次のことです。

「驚いたことに、殺風景な壁とプラズマテレビの画面では、ストレス度の低下の面で差がなかった」というのです。Jolina Ruckert氏は「自然空間を見ることは実際にストレスを低減させるが、自然のデジタルな複製は、退屈な壁と同程度の影響しか持たなかった」と述べています。

つまり、写真やテレビで見る自然の風景は、それほどの効果はないと受け取ることもできます。写真家という立場からすると、あまり嬉しい情報ではないのですが。

そこで思い出しました。「ハイパーソニック・エフェクト」というのがあります。

音楽を聴いたとき、人間の耳には聴こえない超高周波成分が、人間の生理活動、脳活動で快さをもたらすという説です。この効果に気がついたのはLPからCDに代わるころ芸能山城組の山城祥二(大橋力)さんたちです。(ただ、超高周波成分は耳ではなくて体(肌)で浴びる必要がありますが)

ちなみにインドネシア・ガムラン音楽には、多くの超高周波成分が含まれているそうです。

「音」で、人間の耳には聴こえない周波数成分が心に影響しているなら、「光」についても同じようなことはあるのではないでしょうか。

目には見えない、「可視光線」以外の光、電磁波ですね。たとえば、赤外線や、紫外線(不可視光線)。こういったものがもしかしたら人間の心に何か影響を与えているのではないかと。

写真やテレビでは効果がないというのは、生の演奏から超高周波成分が抜け落ちたCDを聴いているようなもので、現実の自然の風景には、不可視光線もたくさん含まれているはずです。そういうものがあって初めて癒されたり、ストレス軽減されたりするのかもしれません。そう考えれば、「写真やテレビでは効果がない」ここと矛盾しません。

「聴く」とか「見る」というのは、耳や目だけの話ではなくて、もっと全体的な心的活動なんだということでしょうね。棚田に立った時、目で見ているだけではなくて、匂いや温度なども感じています。五感を総動員して棚田を味わっているのです。

「聴く」も「見る」も体験です。現場に立たなければ、本当の意味での「聴く」も「見る」もしていないということになるようです。(ただ「自然写真」に意味はないと言っているわけではありません。芸術としての「自然写真」は、あくまでも作家の内面の表現であり、別な感動と意味があります)

実際の体験が人間には必要だということなのでしょう。本やテレビやラジオやネットで見聞きしているのはあくまでも意識できるレベルでの情報でしかなくて、その先にある広大な世界のほんの一部分をかじっているにすぎないということなのではないでしょうか。しかも一見無駄とも思える、俺たち人間が感知できない何かが、実はとても大切な働きをしているかもしれない、という話は考えさせられます。

現場に立つ大切さはここです。
 
 
 
 
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2015/12/12

太鼓打ち・富田和明さんと、鼓童の歌姫・藤本容子さんの舞台 『容子和鼓(ようこ かずこ)コンサート 2015』

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打組の太鼓打ち・富田和明さんと、鼓童の歌姫・藤本容子さんの二人だけの唄太鼓舞台の公演は昨日と今日の2日間。

今回は藤本容子さんを迎えて、唄を中心にした舞台になっていますが、富田さんも新境地を開拓したという感じでしょうか。

藤本容子さんの歌声は伸びやかで、モンゴルの草原に立って、地平線を眺めているような気分にさせてもらいました。記録写真を撮らなければならない立場でしたが、思わず聴き入ってしまいました。

どうして二人の、佐渡島・鼓童ではぐくまれた唄と音がアジア的普遍性を持つのか、不思議です。

今日も公演があります。興味のある方はぜひどうぞ。

 
『容子和鼓(ようこ かずこ)コンサート 2015』

今日12/12(土)は、夕刻5時開演(開場30分前)

会場: ティアラこうとう小ホール

東京都江東区住吉2-28-36 Tel / 03-3635-5500

http://www.tomida-net.com/huyu2015.html

 
 
 
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2014/12/08

和太鼓奏者 富田和明さんの独演打会『 鼓かくさず叩きます 2014』

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20歳で佐渡島に渡り鬼太鼓座に入座してから、今年太鼓芸能生活37年を迎える太鼓打ち・富田和明さんの独演打会が先週金曜・土曜日の2日間、ティアラこうとう小ホールで行われました。

今回は、天才アメーバ芸人・玉姐さんこと鈴南玉恵さんが特別ゲストに迎えられた2人公演でした。玉姐さんの話芸と富田さんの太鼓のコラボレーションです。

やっている舞台は見た目めちゃくちゃ「和」なんですが、どこかコスモポリタンな雰囲気がありました。玉姐さんは東京葛飾出身でロンドン育ちなので英語で、富田さんは中国留学経験があるので、中国語でやったりして、そのあたりのことが理由なんでしょうね。

舞台には演者の人間性が現れるのは当然だろうし、「和」というローカルなものの中に普遍的な感覚を発見しようとする二人の姿勢が見えます。

最後は重量162キロの長胴大太鼓でしたが、一打一打の音がズシーンと胸に迫ります。今年1年間の邪気を一気にはらってくれるような音でした。

富田さんのfacebookにも公演の写真が掲載されています。

富田和明 facebook
 
 
 
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