カテゴリー「写真」の546件の記事

2023/05/07

Microsoft bingと、ChatGPT

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「お犬さまとは?」の質問で、Microsoft bingとChatGPTの2つを比較してみます。結果は?

この質問に関しては一目瞭然です。

Microsoft bing は、出典付。だからかなり正確。

ChatGPT は、出典無し。あくまでも「犬」で、「狼」についての言及はありません。

ついでに bing のイメージクリエーター で、「森の中の神社の前に鎮座する 狼 の石像」(上)と「お犬さま の石像」(下)で作らせてみました。

「お犬さま」の最後の画像だけは、ありそうなお犬さま像になりました。このフェイク画像には騙されるかもしれません。

こうしてAIで作られた画像に目を慣らしておくことも大切かなと思います。騙されないためです。

実は最初、「これはAIが作成した画像です。」のキャプションを入れないままSNSにもアップしてしまいました。どうみてもこれはフェイクとわかるだろうと思ったので、わざわざキャプションは入れなかったのですが、でも、周りを見渡したら、どうみてもフェイクと思われる画像がたくさん出回っているのを見て、あぁ、狼像やお犬さまを知らない人が見たら、これは本物だと思う可能性はあるなと思い直しました。

ネットでは常識は通用しません。とくに好意的常識、希望的常識は。テキストと離されて、画像だけを使われる恐れもないとは言い切れません。なので、念のためです。

 

 

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2023/05/04

写真展『おいぬさまの肖像』図録

 

武蔵御嶽神社大口真神式年祭で開催中の写真展『おいぬさまの肖像』の図録を作ってみました。

これは「しまうまプリント」製で、カバー付きA5判、12ページ、1冊約500円の単価です。レイアウトに多少不自由さは感じましたが、おおむね満足です。ただし、発注から2週間くらいかかりました。

今まで仕事で註文が来たときは、「フジフィルム」のフォトブックを使っていましたが、同じA5判ソフトカバー相当だと、1冊当たりの単価は3465円。ただしページ数は16ページです。これも発注から2週間ほどかかります。

けっこう単価が高く、これに俺のレイアウト料や代理発注の手間を考えると、1冊12000円以上じゃないと受けられません。それでもっと安いところを探して、試しに「しまうまプリント」で頼んでみました。

単純に比較はできませんが、気軽に冊子を作るなら「しまうまプリント」でいいかもしれません。

ところで「しまうまプリント」の「フォトブック」は最低24ページからですが、「しまうま出版」の「写真集」からだと、12ページからのものも作れるようです。

竣工写真の場合は、12ページで充分だし、七五三やお宮参りでも、16ページくらいがちょうどいいかなと思うので、「しまうま出版」の「写真集」は今後使えるかもしれません。

 

 

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2023/04/05

写真展「おいぬさまの肖像」と「わんちゃん大祭」

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昨日も武蔵御嶽神社 へ行ってきました。

4月中旬以降、宝物殿に展示される予定の追加の「狼のお札」を神社へお渡しし、写真展会場には、サンプルとして『オオカミは大神 弐』を置かせてもらいました。このくらいは宣伝させてもらいます。社務所で販売中です。

なお写真展会場(神楽殿)内の撮影、SNSへのアップはOKです。

また、式年祭期間中の戌の日、4/22、5/16には「わんちゃん大祭」が執り行われます。

ケーブルカーにもペット共有エリア(鳥もOKらしい)が設けられているので、歩けない老犬などはケーブルカーで登れます。

ただし、その先には、急坂と階段が待っています。「わんちゃん大祭」にヴィーノも参列したかったのですが、昨日、上った感じからして、今のヴィーノには難しそうなので大祭は諦めるしかなさそうです。

10年前はヴィーノも階段を上ったんですが。(ヴィーノというより、我々夫婦の体力の問題か?)

 

 

 

 

 

 

 

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2023/03/31

YouTubeに、写真展『おいぬさまの肖像ー日本の狼信仰と狼像』紹介動画

 

企画 武蔵御嶽神社
大口真神式年祭写真展

おいぬさまの肖像-日本の狼信仰と狼像
2023.4.1~5.31 8:30~16:00 神楽殿

今回の写真展では、東北から九州まで、全国に点在する個性的な狼像の写真、狼のお札一覧などを展示いたします。

 

 

 

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2023/03/29

第8回「東北お遍路写真コンテスト」の作品募集と、第7回の結果

第8回東北お遍路写真コンテストの作品を募集いたします。

 

■ 募集テーマ:風景、人物、祭りなど、東北お遍路に因む写真

■ 応募方法:写真は2Lサイズのプリントで、コメント(100字以内)と一緒にお送りください。写真とコメントで審査いたします。

■応募期間:2023年10月30日(必着)

■ 作品の送り先:〒976-0022 福島県相馬市尾浜字南ノ入241-3 東北お遍路事務局

 

 

なお、第7回「東北お遍路写真コンテスト」の結果は次の通りです。これは次のページにも掲載されています。


 http://asiaphotonet.cocolog-nifty.com/blog/ohenrofotocon2022.html 

 

--------------------   最優秀賞   --------------------

 

 

西山栄 『海辺でのフラダンス』

 

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---------------------   優秀賞   --------------------

 
 

佐々木均 『3年ぶりの港祭り』

 

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門林泰志郎 『今年も来ました~応援隊』

 

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----------------------   佳作   --------------------

 
 

庄子喜一 『網おこし』

 

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村上美保子 『希望の牧場』

 

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岸浩子 『高田松原津波復興記念公園献花台』

 

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市川清二 『ぼくらの壁画』

 

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高橋達也 『奥松島銀河鉄道』

 

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村上淳 『潮吹きと龍の松』

 

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庄子源六 『荒浜避難の丘(鎮魂の風せんとばし)』

 

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瀬川征吉 『次代に羽ばたく蕪島神社・一番札所』

 

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丹治郁夫 『それぞれの祈り』

 

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佐藤尚子 『百日紅のひとりごと』

 

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2023/03/20

【犬狼物語 其の六百六十二】武蔵御嶽神社のお犬さま

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武蔵御嶽神社の大口真神式年祭での写真展『おいぬさまの肖像』。

展示物を着々と準備中ですが、これは御嶽神社のお犬さま像を使った、写真展入り口用に作ったパネルです。

このお犬さまの口は迫力があって大好きなので、これを使いました。

写真展の作品としては御嶽神社のお犬さまの写真はありません。会場の外へ出れば、そこに本物のお犬さま像があるので、わざわざ写真にするのはおこがましいと思ったからです。

 

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2023/02/09

【犬狼物語 其の六百五十一】武蔵御嶽神社 大口真神式年祭写真展『お狗さまの肖像-日本の狼信仰と狼像』

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企画 武蔵御嶽神社
大口真神式年祭写真展

お狗(いぬ)さまの肖像-日本の狼信仰と狼像
2023.4.1~5.31 8:30~16:00 武蔵御嶽神社神楽殿にて

今回の写真展では、東北地方から九州地方まで、日本各地に点在する個性的な狼像の写真を展示いたします。

明治時代に絶滅したとされるニホンオオカミですが、西洋とは違って、牧畜の発達しなかった日本では、猪鹿から農作物を守ってくれる益獣でもありました。ニホンオオカミは、農事の守神として崇められてきました。

もちろんニホンオオカミは、人を襲う怖い動物でもあり、被害記録もたくさん残っています。

益獣である面と怖い動物という面、二つを併せ持つからこそニホンオオカミは信仰の対象になったのでしょう。

ニホンオオカミは絶滅しても、今でも狼信仰の寺社は全国にあります。また山の中には、山の神の眷属としての狼像が立っている祠もあります。狼信仰は脈々と続いています。

 

これはハガキ大の写真展DMです。

DMを置いていただけるギャラリーなどありましたら、ご連絡ください。

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2022/10/23

令和5年(2023年)版「旧暦棚田ごよみ」

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2023年(令和5年) 旧暦棚田ごよみについて

昨年「旧暦棚田ごよみ」は10周年目を迎えることができましたが、旧暦正月の直後、2月14日、ポスト「棚田百選」とも言える「つなぐ棚田遺産~ふるさとの誇りを未来へ~」が認定されました。

「棚田百選」は1999年7月に選定され、私はそのリストを頼りに翌2000年にかけて、すべての棚田を周りました。「百選」とは言っても、134カ所あったのですが、今回の「つなぐ棚田遺産」は、全部で271棚田です。数としては約2倍に増えました。中には後継者がいなくなった、耕作放棄地になったという理由でリスト落ちした棚田もあります。

1999年当時は、「タナダってなんですか?」と聞かれたり、自分の棚田が「百選」に選ばれたことを知らない耕作者がいたり、「今さらそんなもの選んでも遅いよ」という声もありました。ただその後「棚田」が一般の人たちにも知られるようになり、各地で棚田が復田されたり、オーナー制度で活気づいたり、都市と農村との交流ができたり、「棚田米」がおいしい米として人気になるなど、棚田と、棚田文化が消えるどころか、ますます勢いを増しているようにも思います。

「つなぐ棚田遺産」の全棚田を周ってみたいという気持ちも芽生えたので、数が多いので時間はかかるでしょうが、この20数年でどれだけ棚田の状況が変わったのか、この目で確かめたいと思っているところです。

ところで、昔の人は、毎日変化する月の満ち欠けに規則性を見出し、暦を生み出しました。ただ、月の満ち欠けだけでは、季節がずれていくので、太陽の動きも考慮したのが太陰太陽暦です。

日本では中国由来の太陰太陽暦を日本風に改良して使ってきましたが、明治6年から太陽暦(新暦/グレゴリオ暦)に変更され、それまで使っていた暦は「旧暦」と呼ばれることになりました。

月の満ち欠けは心理的にも物理的にも、人間の生活に影響を与えるものでした。だから時の為政者たちは暦作りにいっしょうけんめいになりました。暦は世の中の安定を保証するものだったからです。

世界標準となった太陽暦によって科学技術が発展し、豊かになったのも事実なので、否定するものではありませんが、旧暦と新暦の併用を提案したいと思います。中国、台湾、ベトナム、韓国などの国々では旧暦を併用していますが混乱はありません。むしろ旧暦も併用すると生活に潤いが増すような気さえします。

私たちもこの10年旧暦を使ってきて、確実に月を見上げる機会が増えたし、田んぼの稲の様子の移り変わり、周辺の草花、気温の変化などに敏感になったのは確かです。これは旧暦を意識しているからにほかなりません。

新暦に慣れているので、旧暦ごよみは初め使いづらいかもしれません。でも、「使いづらさ」とか「微妙なずれ」が、普段は何気なく、気にも留めないことに意識を向けさせてくれます。それは私たちがこの10年で実感してきたことです。

 

「旧暦棚田ごよみ」令和5年(2023年)版
「旧暦棚田ごよみ」のご注文は、棚田ネットワークのHPでどうぞ。

 

 

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2022/10/10

平成5年版「旧暦棚田ごよみ」

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来年(平成5年)版の「旧暦棚田ごよみ」が送られてきました。

表紙は、愛媛県内子町の「泉谷の棚田」の秋の風景です。

農家の人が映ってますが(探してみてください)、その姿と比べると、どれだけこの棚田の段差が高いかがわかってもらえると思います。

暦については、販売HPなど、後日、詳しい情報をお知らせします。

 

 

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2022/09/08

2022年9月10日は、中秋の名月

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新暦で生活している日本人ですが、1年に何度か、旧暦を意識せざるをえない日、というか、旧暦でないと意味がない行事、というものがあります。

そのひとつが「中秋の名月」。今年は新暦9月10日です。

中国では「中秋節(チョンチゥジェ)」、韓国では「秋夕(チュソク)」といって、祝日にもなっていて盛大にお祝いします。

秋を初秋(旧暦七月)、仲秋(旧暦八月)、晩秋(旧暦九月)の3つに分けますが、「中秋の名月」は、「秋の真ん中」=「旧暦八月十五日夜」のことです。だから旧暦で生活していれば、毎年、「中秋の名月」は八月十五日で日付は固定されています。

あくまでも「名月」です。「満月」ではありません。たまたま「満月」の年もありますが、基本的には月はどこか欠けています。「満月」でなくても「名月」です。いや不完全の美を愛する日本人には、「満月」ではないからこその「名月」なのかもしれません。

ところで、先日、オンラインで「令和5年版 旧暦棚田ごよみ」の会議をやりました。来年は閏年なので、13か月あります。なので、表紙の棚田と合わせて、14点の棚田写真を選びました。

文章とキャプションも提出したので、あとはできるのを待つだけです。

令和5年版は、雪景色が3点も入っています。これは今までで一番多いのではないかと思います。水の張った初夏の棚田やまっ黄色の秋の棚田もいいですが、雪景色の凛とした雰囲気も好きです。

 

 

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