カテゴリー「旅(外国)」の389件の記事

2019/06/18

マレーシア・ペナンの旅(02)ジョージタウン

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昨日、機内アナウンスで、「間もなく当機はクアラルンプール国際空港に到着いたします。マレーシアは、人身売買と麻薬は禁止されております。入国に際し、麻薬の持ち込みは極刑にしょせられます」と。

観光案内ではなく、いきなりこういったアナウンスからはじまるのも、マレーシアらしくていいですね。新鮮です。

ジョージタウンではいろんな民族文化が見られます。中国系、マレー系、インド系、欧米系と、その融合なのか、テリトリーを侵さない了解、妥協なのかはわかりませんが、旅人にとっては、とても魅力的に映ります。

着いて、すぐ食べたのは飲茶で、チャイナタウンをうろつきました。中国語が通じるし、昨日一日で、だんだん外国旅の感覚が戻ってきたように感じます。


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2019/06/17

マレーシア・ペナンの旅(01)「ワンダーラスト治療旅」のペナン島

「Air」が「空気」ではなくて「水」の国へやってきました。

当然ながらエアアジアを使うということになりました。

昨日、23時45分に羽田を出た飛行機は、早朝クアラルンプールの空港に着いて、トランジット2時間で、ペナン島まで。とりあえず蒸し暑いです。

5日間という短い旅ですが、海外旅と縁遠くなってしまった最近の事情からすれば、貴重な旅です。やっぱり外国旅は、ワンダーラストという病気治療には欠かせません。いや、「治療」ではないですね。ますますワンダーラストが進むということです。治療法はないです。

この病気が治らないことは、作家ジョン・スタインベック先生もおっしゃっています。

『チャーリーとの旅』(愛犬チャーリーとアメリカ一周、16000kmの旅行記)の中に、歳を取って落ち着くかと思いきや、そんなことはなく、旅人はいつまでたっても旅人だ、年齢なんて関係ないというスタインベック先生のお言葉があります。

自分が外国へ出ると生き生きしてくるのを感じます。それは今回いっしょの妻も同様のようです。(ヴィーノは置いてきました)

 

 

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2019/05/30

話題の「かぶる傘」のルーツは?

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(中国貴州省興仁 2011年)

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(中国貴州省 2011年)

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(ベトナム・ハノイ郊外)

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先日、オリンピック中の雨や熱中症対策として「かぶる傘」として発表されました。これは笠型傘?それとも傘型笠?

俺はは8年前(2011年)、中国で購入しました。

貴州省を撮影旅行中、たまたま興仁とかいう町を通過したら、市の立つ日で、せっかくだからと市を見て回ったのです。そしたら、この傘売りがいました。

これはアイディア商品だと思い、10元~15元くらいで買った記憶があります。頭の部分にはゴムバンドが付いていて、頭に固定することができます。

この傘は、どこが発祥の地なんでしょうか? 少なくとも、中国ですでに売っていたから、日本じゃないことは確か。

中国・ベトナムなど東南アジアでも、こういう形の笠はよくかぶっていますね。農作業している人は特に。材質を変え、たためるようにすれば、こういう傘は生まれても不思議ではありません。農作業にも便利です。

最初はちょっとコミカルな感じで、恥ずかしくもありますが、中国では、意外と小雨が降る天気での撮影には重宝しました。もう少し大きくしてもらえると(構えたカメラが隠れるほどに)カメラマン必須アイテムとなるでしょう。

アマゾンでもたくさん売られています。日本ではアウトドア用品なんですね。大きめのやつもすでに売られています。

俺が中国で買ったやつは、これではないでしょうか。

https://www.amazon.co.jp/dp/B01FTM0ZNU/ref=psdc_2131688051_t1_B07F2DZ7MW

 これはセルフポートレートでも使えます。

 

 

 

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2019/04/22

「スリランカ爆発、7容疑者逮捕 死者207人、邦人けが 」のニュース

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(写真はすべて2012年撮影)

 

「スリランカ爆発、7容疑者逮捕 死者207人、邦人けが 」(朝日新聞デジタル)

https://www.asahi.com/articles/ASM4P4R19M4PUHBI00G.html

コロンボは今は「首都」ではないですが、スリランカの最大の都市です。駅前あたりのダウンタウンも活気があって面白い街でした。

外務省の海外安全HPには「2009年5月まで30年近くにわたって続いた「タミル・イーラム解放の虎(LTTE)」と政府軍との武力紛争の終結以降,テロ事件は発生していません。」とあります。たしかに大きなテロの記憶はありません。

インドと比べると、人がマイルドで、あまり嫌な思いもしなかったし、棚田を探して田舎を周っているときもみんな親切にしてくれました。

なにしろ、「サンフランシスコ講和会議」の席上、日本を分割占領から救ってくれたのが、当時スリランカ代表を務めていたジュニウス・リチャード・ジャヤワルダナ氏でした。日本を擁護してくれたのです。

スリランカは親日的な国です。概して穏やかで好印象を持ちました。

「スリランカ」と「テロ」は結びつきませんでした。「今までは」ということになってしまうのでしょうか。外国人も巻き込まれているようです。と、いうよりも、外国人も狙ったということなんでしょう。(あとで日本人の死亡も確認されました)

 コロンボのほか、首都スリジャヤワルデネプラ・コッテでも爆発があったらしい。他人事ではありません。

 

 

 

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2019/03/14

台湾のやよい軒に棚田の写真

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台湾のやよい軒店舗に、棚田写真が飾られています。
 
  ・店 舗  忠孝復興店
  ・住 所  台北市大安區復興南路一段107巷14號1樓


おしゃれで明るいお店です。台湾へ行ったときは、ぜひ食べに行ってみてください。そしてついでに棚田の写真も。

台湾には意外にも棚田が多くないと聞いています。台湾は平場の水田と山間部の畑のイメージの方が強いところです。まだ台湾に行ったことがないので、実際にどうかはわかりませんが。

なので、台湾の人たちに棚田は、「日本らしいコメの風景」に映るかもしれません。とくに、長野県の棚田は冬の季節に撮影したもので、さすがに雪の積もった田んぼは台湾にはないでしょうし。
 
 
 
 
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2019/03/09

80年代から90年代の中国で買い集めた少数民族誌、民俗誌、事典など

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現在、断捨離中ですが、いったん段ボール箱を開けてしまうと、捨てられなくなってしまいますね。

これも、つい開けてしまったら、中から80年代から90年代初めにかけて、中国で買い集めた少数民族誌とか、民俗誌、事典が大量に出てきました。段ボール箱5箱分くらい。

当時は、こういう本から、祭りや少数民族の村の情報を探して訪ねていました。ネットもない時代だからしかたないですが。

もう15年以上読んでいません。中には、20数年間、一度も開いていない本もあります。だから、これからの20年でも読むことはないと思います。だから一気に捨ててしまおうかとも思うんですが、資料と考えると、自分の写真と同じで、なかなか捨てる判断ができなくて困ってしまいます。
 
 
 
 
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2019/02/14

旅行記・エッセイ 『ワンダーラスト : 旅と写真は私のセラピスト』

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去年末から書いてきた『ワンダーラスト : 旅と写真は私のセラピスト』を電子書籍としてKindleから出しました。


https://www.amazon.co.jp/dp/B07MZJ8KVM


この本は、旅や写真に関する旅行記とエッセイの形をとっています。

20代に旅を始めましたが、会社に就職することもなく、「写真家」という立場でずっと旅をする人生を歩んできました。

旅に出たくてたまらない病「ワンダーラスト」という病を患いながらも、旅や写真が、こころを安定させてくれるセラピーの役割を持っていて、それを知らぬ間に自分で実践してきたことに気が付きました。そのきっかけは、心理学を学び、3年前に「認定心理士」の資格を取得したことです。

ワンダーラストの他にも、棚田や雲南省に行きたくてたまらない「棚田病」や「雲南病」などの病について書いた後は、「人生最初の旅」とはどういうものだったのか? 何か旅にこだわるきっかけがあったのか? ワンダーラストになる資質はあったのか? 子どものころや20代のころは旅をどういう風に感じていたのか? 記憶を頼りに思い出しています。

とくに、大学4年のときに出た最初のヨーロッパの旅について書きました。これがその後の旅人生で、大きな転換点になったことは間違いありません。良くも悪くも、この旅で、それまでの自分の常識が覆されてしまったのです。

あとは、「ワンダーラスト」や「セルフセラピー」や「写真療法」というキーワードにした文章、犬連れ日本一周の車旅で出会った冒険家のことや中国新疆ウイグル自治区、カラコルム・ハイウェーをロバ車で旅した旅行記も書いています。

ワンダーラストじゃない人には、あまりお勧めしない旅の話です。
 
 
 
 
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2019/02/11

「サウジアラビア 外国人の観光旅行解禁へ」のニュース

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とうとう来たかぁ、という思いです。今まで観光では入れなかった、最後の秘境、サウジアラビア。

最近は、何かと話題になっているサウジですが、女性に車の運転を認めるとか、いいニュースもあった一方、ジャーナリストのカショギ氏の殺害に皇太子も関わっているのではないか、といった悪いニュースもありました。

そして今回は、「ワンダーラスト」な人たちには、待望のニュースです。外国人向けの観光ビザの発給を解禁する方針だそうです。いつか行ってみたいと思っていたサウジに、とうとう観光客として行ける時代がやってきたなぁと。

NHK NEWS WEB 「サウジアラビア 外国人の観光旅行解禁へ 遺跡にホテル建設計画」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190211/k10011810901000.html

そこで、サウジで行ってみたい場所なんですが、ある壁画が発見されています。「また犬像かぁ?」とあきれ返られるかもしれませんが、世界で最も古い犬の絵画らしいのです。

サウジアラビア北西部、アラビア砂漠の2つの岩に13匹の犬が描かれています。中にはリードで繋がれている犬の絵もあります。人との関係がわかる絵ですね。

the WOOF 「お散歩の時はリードをしよう〜8000年前の絵画もそう語っている」
https://woofoo.jp/editors_desk/8000-year-old-rock-art/?utm_content=buffercbe06&utm_medium=social&utm_source=twitter.com&utm_campaign=buffer

ただ、いつ描かれたか、というのはまだ確定していないらしく、研究者によってばらつきがあるようですが、「少なくとも8000年前のもの」という研究チームの主張が認められれば、「世界で最も古い犬の絵」になるようです。しかも、それがリードでつながれた犬、というのは、ちょっと意外で驚きです。昔からリードを使っていたのかと。

でも、今回の観光ビザ解禁の発表には、外国から見られているサウジの悪いイメージを払しょくしたいという思惑もあるのでは、ということですが、俺もそう感じます。
 
 
 
 
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2019/01/26

映画『タクシー運転手 約束は海を越えて』を観て

Korea01(韓国 南海島の棚田)

Korea02(韓国 聞慶の棚田)


韓国で1980年5月に起こった光州事件を世界に伝えたドイツ人ジャーナリストと、彼を事件のあった光州まで送り届け、取材を助けたタクシードライバーの実話を基にした映画です。

簡単に言うと、普通のおっさんが、義憤にかられて、英雄になるという話、と言ってもいいのかもしれません。英雄はすぐ近くにいるのです。

ソン・ガンホ扮する主人公のマンソプは、タクシードライバーで、最初は単なる仕事として10万ウォンのためにドイツ人を光州まで乗せただけでした。全国で勃発している民主化のデモに対しても、どちらかというと迷惑な学生たちと思っているような、普通の一般市民でした。

ところが、光州に入り、様々な人に出会い、実際、軍隊がデモ隊に発砲してるのを見て、徐々に、国に対する疑いを持ち始めます。

そして、その暴動を鎮圧する軍隊の無差別虐殺をレポートするドイツ人ジャーナリストを助け始めるのです。

最後は名乗りもしませんでした。タクシーは人を乗せるのが仕事だから当然、というのです。カッコ良すぎです。

実際、ドイツ人ジャーナリストは、後日、韓国でこのドライバーを探すのですが、だれも名乗ってこなくて、再会していません。

一説では、このドライバーは、北の工作員だったのではないか、だから、名乗らなかったのではないか、という話もあるようです。真偽のほどはわかりませんが、少なくとも、この映画では、ドライバーは市井の英雄の話になっています。

映画の最後、タクシーが集結してドイツ人ジャーナリストを守るカーチェイス的なシーンは、いらない気がしました。これがなかったら、もっとよかったのにと思います。

ジャーナリストやカメラマンが、現地の案内人と仲良くなるという話は、カンボジアのポルポト政権下を取材したジャーナリストの映画『キリングフィールド』というのも覚えています。確かこの映画では、何年か後に再会していたと思います。

俺も、韓国では、棚田を探すために田舎町でタクシーを使ったことがあります。棚田の写真を見せ、こんなところに連れて行ってほしいと頼んだのです。やっぱり現地の人に聞くのが一番ですね。とくに聞慶へ行った時は情報もなかったので、ドライバーが知っている山村へ行った時は、感動しました。まるで日本と同じような棚田地帯だったのです。

タクシードライバーには、各国でいろいろと助けられています。

それと、メコン河源流を探して青海省のチベット高原を馬で訪ねた時の案内人ガッデさんなど印象に残っている人は多く、彼らの協力なしで目的地に行くことはできなかったでしょう。

難しい旅をともにしたということもあり、特別の友情を感じるというのは、俺もわかります。
 
 
 
 
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2019/01/17

「旧暦と棚田」の取材を受けました

Photo(「棚田」を意識することになった雲南省元江県の棚田)


「旧暦棚田ごよみ」について、ラジオ番組の取材を受けました。

「平成最後」というか「改元」というのがひとつのきっかけになっています。

「棚田」も「旧暦」も、効率の悪さで見捨てられようとしてきました。でも、無くなりそうになって、その価値に気が付くということはたくさんあって、「棚田」も「旧暦」も、それに含まれるかもしれません。

今まで、棚田を含んだ田園風景は、「タダ(無料)」だと思われていましたが、そうではないことが棚田を見るとよくわかります。農家の人たちの日頃の仕事があってこそ、「日本の風景」が存在しているということが。

金額には換算できない農家の人たちの労力を抜きに、田園風景はありえません。いまさら心理学的な研究に言及するまでもなく、我々は、その田園風景に癒されたり、リフレッシュしたりという精神的なメリットを受けています。

旧暦は、公式には使われなくなっていますが、天気の話題では、いまだに「二十四節気」や「七十二候」が話題になるし、「中秋の名月」は、旧暦でないと意味がありません。

どうして俺が、旧暦や棚田に興味を持ち始めたのか?という事情も、番組では放送されるようです。

1980年代の後半から中国に通うようになって、その大半は雲南省や貴州省にいましたが、少数民族の祭りは、ほとんど旧暦で行われていたので、旧暦を調べる癖がついていたこと。それと、風景写真では、月や太陽を画面に入れることも多く、月齢や昇る時間などを調べていたから旧暦は身近だったのです。

今はわかりませんが、雲南省の村に泊まっていると、毎朝、有線放送で「今日は@月@日、農歴@月@日です」と旧暦の日付も放送していたのです。「農歴」というのは「太陰太陽暦」、つまり日本で言う「旧暦」とほぼ同じです。

棚田は、雲南省や貴州省でずっと見てきましたが、雲南省元江県(世界遺産の「元陽県」とは違います)での光景は衝撃的なものでした。何千、何万の田んぼが広がり、雲海の先から朝日が昇ったのでした。奇跡的な一瞬です。

それがあまりにも衝撃的で「棚田」を意識し、その後、中国以外も、東南アジアや、イラン、マダガスカル、そして遅ればせながら、1999年以降は、日本の棚田も撮影することになったのです。だから、棚田がなかったら、俺は日本を撮影することはなかったかもしれません。日本再発見は、棚田のおかげなのです。
 
 
 
 
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