カテゴリー「旅(日本)」の571件の記事

2020/08/24

葛西神社の葛西金町富士

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葛西神社を参拝しました。ここに富士社(塚)があります。「葛西金町富士」と呼ばれるものです。

 本殿の後ろ側にちょっとした杜があって、薄暗いところに富士塚はあります。頂上に立つ「富士大神」の碑がぽっかりと浮かんで見えます。途中には合目石も立っていて、小さい富士塚ながら「登山」を意識させる造りになっています。

築造は明治末期ですが、昭和になって江戸川改修工事があり、葛西神社の社殿の移動とともに富士塚も移されました。その時富士塚が削られたそうで、本来はもっと大きな富士塚だったようです。

 またこの神社には、石造鳥居が残っていて、下には1対の狛犬があります。「宝暦十三年」の刻銘がある区内に現存する最古の石造鳥居です。これはかつて、江戸川堤に面した正面鳥居だったようです。今は、嘉永七年の大鳥居が新道に立っています。

また、「葛西神社鍾馗石像」は区指定有形民俗文化財になっています。「元禄八」の銘があります。金町村の念仏講の人たちが悪魔降伏を願って建てたものです。鍾馗は、疫鬼を退け、魔を除く神として信仰されました。鍾馗の絵は、室町時代にさかのぼって見られますが、石造は珍しいものだそうです。

 

 

 

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2020/08/21

2021年版「旧暦棚田ごよみ」プロジェクト始動

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来年(2021年)版「旧暦棚田ごよみ」プロジェクトが始動しました。

来年で9回目になります。もう一年経ったんだなぁと思います。

でも今年はちょっと違います。特別の緊張感のようなものがあります。コロナ禍で、棚田撮影にも支障がありますが、なんとかいい暦を発行したいと思っています。

発行は11月ころです。しばらくお待ちください。

 

 

 

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2020/08/05

「東北お遍路写真コンテスト2020」の作品を募集開始

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東北お遍路写真コンテスト2020の作品を募集始めました。

締め切りは2020年12月15日です。

※ 今年の応募方法は、2019と変わりました。去年はデータでしたが、今年は、2L版プリントとエピソードの募集です。今回からは、写真とエピソードの両方が審査の対象になります。

詳しくは、募集要項(チラシ)をご覧ください。こちらからpdfファイルをダウンロードできます。

https://touhoku-ohenro.jp/pkobo_news/upload/88-1.pdf 

 

 

 

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2020/07/25

【犬狼物語 其の五百】長野県富士見町 「よみがえるニホンオオカミ展」と「狼落とし」

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とうとう【犬狼物語】も500回を迎えました。

その記念すべき500回目にふさわしい話題は、長野県富士見町の高原のミュージアムで行われている「よみがえるニホンオオカミ展」です。

俺の狼像動画、写真の展示や、おまけに『オオカミは大神』も販売してもらっていたので、先日、伺いました。8月2日まで開催予定ですが、コロナで閉鎖されてしまうのではないかと少し心配もあったので、GOTOキャンペーンの前に行ってきました。

それにしても「狼圧」がすごかったですね。企画した郷土史家の下平さんの熱意なんでしょう。狼信仰に関する資料がたくさん集めてあって、見ごたえ十分です。関東、東北の狼信仰についてはいろいろ見てきていましたが、長野の狼信仰を知ることができたのは良かったです。狼信仰について勉強にもなるし、あらためて狼像のバリエーションに驚くばかりです。これまでは、あまり西日本の狼像は撮っていないので、コロナの状況を見て、西日本を周ってみたくなりました。

もともと、この企画は、町にある、オオカミを捕まえるための落とし穴「狼落し(いぬおとし)」が文化財に指定されたことにあるようです。展示をじっくり観て、下平さんにインタビューさせてもらったあと、「狼落とし」に案内していただきました。 

「穴」なので、しかも、今は草が生えていたので、なかなか写真ではわかりにくいということですが、ただ、これは全国的にみても珍しいもので、それが文化財に指定されたことの意味は大きいと思います。物語があれば、単なる「穴」ではなくなるのです。

どうして崇められる狼を、穴に落として獲ってしまおうとしたのか、下平さんもそう疑問を持ったと言っていましたが、たしかにそうですね。狼の、神(あるいは神使・眷属)と、害獣という立場というか、恵みを与える一方、怖い存在でもあったわけで、その両面性は、まったく自然そのものです。逆に言うと、両面性があったからこそ信仰の対象になったとも。

「残っていくもの ~狼の民話にまつわるお話~」(https://www.oraho-fujimi.jp/staffblog/302-okamigassen.html)によれば、富士見町史には「三峰権現は神使が狼であり狼は猪や鹿を獲物にするということで、獣害よけにご利益があるとされた。しかしその一方で、狼は人畜を襲っていたのだから皮肉な話である」とあるそうです。

考えなければならないと思うのは、「お犬さま」も生の狼(生きている狼)という設定ですが、必ずしも「お犬さま」と「ニホンオオカミ」はイコールではないということがあります。

詳しい話は、後日あらためて書きます。とりあえず「まなびJAPAN」の「狼信仰」の連載でと考えています。

 

 

 

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2020/06/08

ほとんど犯罪的な狛犬

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八王子方面に仕事があったので、寄ってみた八王子市兵衛の熊野神社。

前から気になっていた狛犬にようやく会えました。

やばいでしょ。これはほとんど犯罪的な狛犬です。両方とも前足が取れています。だからまるで床から斜めにニョキッ!と生えているように見えます。

タウンニュース八王子版(https://www.townnews.co.jp/0305/2018/01/01/412647.html)によれば、

「2003年に社殿を修復する際、縁の下からこの狛犬が見つかったという。「おそらく前足が破損したのはずいぶん昔。『本来は神社にあったものだし、粗末にしない方がいい』ということで本来の立ち姿に近い形で設置されたようです」と糠信さん。背中の刻印によると作られたのは明和2(1765)年。神社ができたのもその頃と推定されている。」

とのこと。

狛犬はずいぶんと古いものです。縁の下から「見つかった」とあるので、長い間放置されていて、前足が壊れてしまったということらしい。

でも、ここが面白い発想だと思うのですが、前足があったころの立ち姿を想像して、角度をつけて設置したというのです。

そこに「ウケよう」などという邪心は感じられず、まじめだからかえって可笑しみ(魅力)が増しているように思います。もともと顔もユニークで、それだけでもかなりインパクトがある上に、この設置方法は、やばすぎます。

これが狼像だったらよかったのになぁ。

ところでひとつ疑問が生まれました。この狛犬、「狛犬研究会」の報告では、1998.10訪問とあって、1998年時点ですでにこの狛犬が設置されていたようなのですが、「タウンニュース八王子版」では、氏子会副総代は2003年に発見されたと言っています。時間的な矛盾があります。発見年について、勘違いされているのかもしれません。あるいは記者が勘違いしたのかも。そのうち真相を調べてみます。

 

 

 

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2020/05/28

大宮のタイ料理「マリタイ」

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(食い終わりの写真をアップするのも珍しいかな)

 

このコロナ禍が収束するまで、しばらくはマイクロツーリズム(近距離旅行)が主になるだろうという星野リゾート代表、星野佳路氏の言葉。だろうなと俺も思います。マイクロツーリズムとは、自宅から車で1時間程度のところまでの旅をいうらしい。

でもこれは地元の再発見にもつながっていいことかもしれません。

ここ1年やってきた関東地方の狼信仰を訪ねる旅も、方向性としてはマイクロツーリズムと合致しています。ただ、車で1時間とすると「関東地方」でも広すぎるかもしれませんが。

とりあえずその範囲の中でも、まだ参拝していない三峯・御嶽神社はたくさんあります。そこからやるしかないかなと思っています。

そしてもうひとつの「マイクロツーリズム」。

海外旅行には当分行けないし、行く気分でもありませんが、その代用として考えられるのは、各国料理を出すレストラン・食堂巡りをすることです。今までもこういった食べ歩きはやってきたわけですが、コロナ以降は、違った意味を持ってきます。これも「マイクロツーリズム」で「外国旅行」です。

さっそく家族で、大宮のタイ料理店へ行きました。妻がネットで探した店です。

東口から徒歩5分にあるマリタイという店。故国王の肖像画も飾ってあったので、これは日本人の舌に媚びた「おいしい」タイ料理ではなく、タイ人も認めるタイ料理だなと期待したのです。じゃっかん日本人を意識した部分も感じられましたが、まぁ悪くない味と雰囲気。このタイ料理は当たりです。

タイふうサラミの「ネーム」。空心菜炒め「パップンファイデーン」。海老の湯葉巻き揚げ。チャーハン「カオパッ」。レモングラス風味鶏のから揚げ「ガイタカイ」。ライスヌードルの「クイッティオ」。春雨サラダ「ヤムウンセン」。デザートにはタロイモのカスタードプリン「カノムモーケン」。

ご主人一人で切り盛りしていましたが、このご時世なので、従業員を雇えなくなったとかそんな事情もあるのかもしれません。注文してから料理が出てくるまで時間がかかったことはしかたないことだし、俺たちも久しぶりの外食でビールを飲み(3カ月ぶりくらい)、待ち時間も楽しいくらいでした。

 

 

 

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2020/05/16

note「写真家 青柳健二のセルフセラピーへの道」

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「セルフセラピーへの道」をnoteに初投稿しました。

今まで旅と写真で、かろうじて精神的な安定を得ていたのが、コロナ禍で、先行き不透明となって不安が増しています。旅ができないことは「ワンダーラスト」の病を持った俺にとっては、セラピストを失ったようなものです。

だからこのnoteに書くこと自体が、俺のセルフセラピーの役には立つだろうと期待して、新しい表現にチャレンジしてみることにしました。

詳しくは、noteでお読みください。

https://note.com/aoyagikenji/

 

 

 

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2020/05/09

今年はコロナ禍で見られない「田毎の月」

 

この時期は「田毎の月」が見られる季節です。今年は、新型コロナ禍で移動できないので、「田毎の月」が見られません。なので、過去に作った動画をアップします。

「田毎の月」は、昔から俳句に詠まれたり、浮世絵に描かれたりしていました。とくに、長野県千曲市の姨捨の棚田の月が有名ですが、当然田んぼに水がないとダメだし、苗は、あまりにも成長し過ぎてしまうと水面を隠してしまうので、ちょうどいい時期というのは、1年でもわずか、この時期だけなのです。

「田毎の月」は、すべての田んぼに月が映る、という意味でもあるのですが、実際、光学的には、月は1個しか映りません。それでこれを「嘘だ」という人がいるのですが、そうでもありません。

というのも、「嘘だ」という人は、夜中に田んぼで月を見たことがない人なのではないでしょうか。月は徐々に天空を移動するので、次から次へと、映った月は田んぼを移動していきます。あるいは、自分が動き回ると、月は田んぼを移動します。結果、すべての田んぼに月が映ったようなイメージを抱きます。

こういった体験で、「田毎の月」を味わうことができます。「田毎の月」は、日本人の心象風景なのです。

 

 

 

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2020/03/02

佃島の於咲稲荷大明神は「尾崎大明神」のことか?

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287a6453(佃天台子育地蔵尊)

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287a6389(於咲稲荷大明神の「さし石」)

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前から気になっていた神社があり、確かめるために佃島へ行きました。

その前に、その神社の向かい側に、長さ15mほどの、人ひとり通れるくらいの細い通路があって、途中には、地蔵堂に佃天台子育地蔵尊がありました。地蔵堂は天井を貫く大きな銀杏が生えており、1畳ほどの狭いところに、地蔵菩薩の姿が刻まれた平らな黒い自然石が立っています。多くの人が撫でるからでしょうか、姿が消えかかっているので、触わってはダメらしい。

そしてその通路を反対側に抜けると、問題の神社があります。「於咲稲荷神社」です。「於咲」は「おさき」と読みます。

安政五年に日本でコレラが流行り、アメリカ狐やイギリス疫兎をやっつけるのは、狼だとのことで、三峯神社や武蔵御嶽神社でコレラ除けのため、お犬さま(狼)を借りた、という話を書きました。

その続きですが、同じく高橋敏著『幕末狂乱 コレラがやって来た!』には、江戸の様子が書かれています。

江戸のコレラ騒ぎを記録したものに江戸在住の文人、金屯道人が書いた「項痢記」があります。

安政五年7月上旬に、コレラは赤坂あたりから発生し始め、ただちに霊岸島、築地、鉄砲洲、佃島の海岸に飛び火しました。8月に入ると江戸市中一円を席巻しました。江戸は人口100万を越える巨大都市で、過密な住環境の中にコレラが襲ってきたわけです。

お棺が所狭しと積まれ山となり、焼き場はてんてこ舞いだったという。人々の間にはコレラ変じて「狐狼狸」なりの流言が飛び交い、妖怪変化の仕業と信じてパニック状態になりました。

8月中旬、佃島の漁師に野狐が取り憑いたというので、神官、修験を頼んで狐落としを行いました。ついに狐が体から抜け出したところを捕まえて打ち殺しました。町の長が、狐の死骸を焼き捨て煙とし、その近くに3尺四方の祠を建てて霊を祭り、「尾崎大明神」と崇めたという。

関東地方の山村に伝わる狐の憑き物を「オサキ」とか「オサキギツネ」といいます。この「尾崎」は、この「オサキギツネ」のことらしい。オサキギツネは、人体に侵入して悪さをする「くだ狐」と似たものと考えられるという。曲亭馬琴著『曲亭雑記』ではキツネより小さいイタチに似た獣だとあります。

コレラ患者には、瘤ができるらしく、それが何か小さな妖獣が体内に入り込んでいるというイメージを造り上げた原因の一つでもあるらしい。

この佃島の於咲稲荷神社は、「項痢記」に記されている尾崎大明神のことなのではないでしょうか。

近くの住吉神社で聞いたところ、由来ははっきりせず、「おさき」とは人の名前と聞いているとのことでした。人の名前説は、ネットにも載っていますが、出典はわかりません。

ところで、この神社境内に置いてある3つの「さし石(力石)」は中央区有形民俗文化財にもなっています。

於咲稲荷神社から30mほど離れたところに「佃小橋」が架かっています。この橋のたもとに「麗江」という店がありました。読みもアルファベットで書いてあり「RI:JAN(リージャン)」とあります(中国語ピンインでは「Li Jiang」)。となると、これは雲南省のあの都市、麗江のことなのでしょうか。

言われて見れば、水辺で橋が架かっているところなど、麗江を彷彿とさせます。ただ、料理はナシ族料理でもなく、雲南料理でもなく、普通の中華料理のようです。

そしてこのビルを回り込むと、「日の出湯」という銭湯になっていました。この先が住吉神社です。なかなか趣深い界隈ですね。

 

 

 

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2020/01/15

オリジナル音楽アルバム『棚田水景』『ASIAGE 1』『ASIAGE MARCH』

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オリジナル音楽アルバム『ASIAGE 1』『ASIAGE MARCH』『棚田水景』を久しぶりに購入していただきました。数年ぶりではないでしょうか。

もともとは自分の写真展のために作曲したBGMでしたが写真よりも好評のときも(苦笑)。パソコンで作った民族音楽ふう曲が主で(とくにASIAGEは)、エスニックなサウンドだと思っています。(だから自分の写真展で流したわけですが)

こちらのページからサンプル曲の一部が聴けます。

http://www.asia-photo.net/asiage/asiage.html

久しぶりで聴き直してみると、よくこんな曲が作れたなぁと凝ったものもあって、自分で驚いています。

90年代は、テープでしたが、そのうちCDになり、そして今はデータ販売です。これも時代の流れを感じます。

前回、新曲を出したのが数年前でしょうか。これはヴィーノを歌ったものです。主人を思う犬の立場(?)で作った曲です。YouTubeにアップしています。

https://youtu.be/uXRQ7WPCHxo 

久しく作曲はしていませんが、たまに脳内に音楽が聴こえてくることがあります。耳鳴りと言えば、耳鳴りかもしれません。耳鳴りを譜面にすると音楽になる、といった感じでしょうか。これも無意識からのメッセージで、「夢」や「写真表現」と基本は同じと言ってもいいでしょう。

 

 

 

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