カテゴリー「旅(日本)」の609件の記事

2022/06/13

埼玉県越生町 黒山三滝&渋沢平九郎自決の地

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黒山三滝は、男滝(おだき)、女滝(めだき)、天狗滝の3つの滝の総称です。

大きな滝ではありませんが、雨上がりという天候だったからかもしれませんが、幽玄な雰囲気で気に入りました。

室町時代に山岳宗教修験道の拠点になっていたようです。明治時代から観光客が訪れ始め、昭和初期には、小学校の遠足なども訪れる観光地として賑わっていたそうですが、今はコロナ禍もあり閑散としています。

なお滝の近くには、渋沢平九郎自決の地があります。NHK大河ドラマ『青天を衝け』でも出てきた渋沢栄一の妻・千代の弟で、見立養子だった人物です。慶応4年(1868)5月23日、飯能で官軍に敗れ、この「自刃岩」で自決したという。

「自刃岩」には「平九郎茱萸(ぐみ)」と呼ばれる木がありますが、実が平九郎の血の色と言われています。

 

 

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2022/05/17

【犬狼物語 其の六百四】岡山県倉敷市 木野山神社のお札

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倉敷市の美観地区を歩きました。今はコロナ禍で少ないですが、いつも観光客でごった返していたような印象があります。

でも、この観光地が意外にも、狼信仰にとっては無視できないところなのです。

高梁市の木野山神社を勧請した木野山神社があり、木野山講が3つもあります。講元を務めている人にも話を聞くことが出来ました。

街を歩いていると、木野山神社のお札を見ることもできます。玄関先に貼ってあったり、店の奥の壁に貼ってあったりします。

もともとは明治期のコレラ除けとして勧請されたものですが、倉敷は昔から交通の要衝で、人が集まるところであり、とくに疫病が流行ることには神経質になっていたのかもしれないといいます。

倉敷の美観地区といったらバリバリの観光地で、知らない人がいないくらいですが、実は、狼信仰が今でも生きているというところが、とても面白く感じます。文化が重層的なのです。だから街を歩いていても、単なる観光地という視点ではなく、人々の暮らしを新しい視点で見ることができます。 

 

 

 

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2022/02/15

島根県松江市 八重垣神社

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松江市郊外に鎮座する八重垣神社は、 ヤマタノオロチ退治の後、素盞嗚尊と稲田姫はこの地で結ばれたという伝承があり、出雲の縁結びの神社として、夫婦円満や良縁結びにご利益があると言われています。

 境内奥地に進むと神秘的な雰囲気の「佐久佐女の森」があり、稲田姫をお祀りする「天鏡神社」が鎮座し、稲田姫が日々の飲み水とした「鏡の池」あります。また姿を写す鏡としていたことから「姿見の池」ともいわれます。

池では、占い用紙を浮かべ、硬貨(10円または100円)をそっと乗せて、早く沈めば(十五分以内)縁が早く、遅く沈む(30分以上)と縁が遅く、近くで沈むと身近な人、遠くで沈むと遠方の人とご縁があるという占いをすることができます。だから早く沈ませるためには、10円よりも重い100円、いやもっと重い500円がいいかも(笑)。

占いをやっているのは若い女性が多かったですが、中には、中年の男性も。たぶん、あなたの占い用紙は永遠に沈まないかもと、他人事ながら心配になりました。

そのほか、神門の傍に建つ狛犬はいかにも古そうです。社務所で伺っても、「古い」というだけで、いつ頃のものかはわからないとのこと。耳が垂れて、まるでビーグル犬のように見えたので、気になる狛犬でした。山陰には多いそうですが。

境内社としては、天照大神、倉稲魂命、埴安姫命、少彦名命、大己貴命の五柱の神様をお祀りしている祠や、「山の神さん」と親しまれる山神神社もあります。昔から安産・子宝、下半身の病に霊験あらたかとして地元はもちろん、遠方より参拝する人も多く、手作りの男根を供える風習は現在でも続いているそうです。

実際、お宮前と床下には、長さ1.5mもの立派なものが立っていました。山の神には男根という組み合わせは東日本と同じようです。 

 

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2022/02/06

島根県松江市 中海の夕景と朝景

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時間的には前後してしまいますが、先日アップした「水木しげるロードの「鍛冶媼」」を撮影した日、松江市の中海に面した道の駅本庄に泊まりました。
道の駅の海側に公園があります。写真はその公園からの中海の夕景と朝景です。

民家が密集しているのは野原町です。遠くに見える工場は江島でしょうか。

翌朝も、波のない中海の景色は神秘的なものでした。

中海は、日本海に開いた湾の入り口が、砂州によって塞がれてできた湖(潟湖)。宍道湖と中海は日本では数少ない連結汽水湖となっているそうです。(wikiより)だから波がなく、鏡面のようなんですね。

その日、松江市内にある狼さまの像を撮影しました。 

 

 

 

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2021/12/23

【犬狼物語 其の五百七十九】大阪府能勢町 慈眼寺の狼像

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大阪府能勢町に慈眼寺の狼像です。

関東地では三峯信仰、御嶽信仰の影響が強いですが、この狼像は「娘とオオカミ」というオリジナルの物語を持っていて新鮮な感じです。

先に、隣村の長谷の棚田の写真を撮ってから慈眼寺を参拝したので、夕方になってしまい薄暗くなりかかっていました。長谷の棚田については、先日書いた通りで、「棚田」をテーマに撮影していたときから何度も訪ねていて、今回「狼像」と近い場所にあることを知って、不思議な縁を感じているところです。

石段を上っていくと、山門の手前に、能勢町観光協会が設置した解説看板があります。

もと兵火により焼亡した三草山清山寺の一坊自雲庵であったが、延徳二年(1490)芳寿和尚が再興して師の永琛和尚(曹洞宗洞雲寺二世)を開祖とした寺である。境内の観音堂並びに宝篋印塔は清山寺から移したものでこの塔は概ね完存にして町内最大級の優作で、刻銘によれば、文和三年(1354)大乗妙典を法界衆生の平等利益のため、作善供養した証として造立したものである。

山門を入ると、正面に本堂、左側には観音堂、看板にあった宝篋印塔もありました。宝篋印塔は、花崗岩製で高さ206.7cmあり、基壇に文和三年(1354)の銘があります。

 

慈眼寺のHPから引用すると、

今をさかのぼること、およそ1400年前三草山清山寺を取り囲む

四十九院の一坊としてこの地に自雲庵という宿坊があった。

この宿坊こそ現在の慈眼寺である。

大いなる暦の流れにより、三草山清山寺は焼失(織田の戦火による)してしまったが

神山村の村民の手により、ご本尊(千手観音)は当寺の境内に観音堂としてまつられている。

又、この観音様は「娘とオオカミ」というはなし(「まんが日本昔ばなし」)にあるように

願掛観音としても知られている。 

 

どういった物語でしょうか。少し詳しい話は慈眼寺HPの「娘とオオカミ」に載っているので、興味のある方はご覧ください。

 http://www.eonet.ne.jp/~jigen/mesume.html

 

ところで、狼像が見当たりません。どこなんでしょうか。観音堂の裏側や境内を探しましたがわかりません。ふと、不安がよぎります。

そこで寺にいた奥さん(住職のお母さん?)に狼像の場所を尋ねると、大きな木の傍にあることを教えてくれました。予想外に大きな狼像です。前足をあげた堂々とした姿です。もちろん関東の「お犬さま」や中国地方の「狼さん」とも違います。

住職がちょうど帰宅したというので、いろんな話をお聞きすることが出来ました。

 狼の伝説を世間に知ってほしくて、住職が自ら依頼してこの狼像を設置したという。20年ぐらい前です。

「村で管理している観音さんなんですけど、あちらに山があるでしょ。三草山です。もともとは三草山の山頂にお寺があったんです。1430年ほど前のことです」

観音堂のちょうど後ろには、おわん型の山影が見えて、月が昇っていました。それが標高563mの三草山です。

「仏教伝来当初、この辺は仏教都市だったんです。聖徳太子の教育係をしていた日羅というお坊さんが、朝鮮の百済出身でしたが、百済から九州の熊本の方から渡って、こっちの方にきはった。その人が建てたお寺がこの三草山と、剣尾山の山頂にあった。三草山のご本尊が、織田信長の焼き討ちで、このお寺も焼かれているんです。そのときにお坊さんが持って逃げて、最終的にここに降りてきて、今もそのときのご本尊はちゃんと残っています」

聖徳太子、織田信長も出てくるかぁ。いろんな有名人の名前がたくさん出てくるところは、さすが歴史があるところだなぁと思います。

「あの物語に石段が出てくるんですよ。観音堂をお参りするのに、娘が毎日毎日、21日間願掛けに行って、満願の日に、一番下から上を眺めると、上から狼がにらんでいた。登って上まで行ったら狼が見えなくなって、願がかなったと。狼が千手観音の化身ではないかという話です」

父の盗人としての濡れ衣を晴らしたい一心で願掛けを続けた娘の目の前に現れた1匹の狼。決心した娘は目をつむり、観音経を唱えながら石段を登っていきました。すると、無事に観音堂の前に辿り着いたので目を開くと、狼はいなくなっていました。その後盗人も捕まり、父の無罪が証明されました。狼は観音様の化身に映ったという話です。

ここで狼は怖い存在です。怖いからこそ、それでもお参りした娘の一途さが心を打つのでしょう。娘の覚悟を試した観音様が遣わした狼だったのかもしれません。

翌朝、もう一度慈眼寺を参拝して、あらためて狼像の写真を撮りに行きました。すると、昨日の夕方には気がつかなかったのですが、神山集落にも棚田があって、棚田の先に、慈眼寺の屋根が見えます。

そして狼像が鮮やかな紅葉の中にたたずんでいることがわかりました。まるで娘が狼を見た場面を再現しているようでした。

 

 

 

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2021/12/17

神戸市 メリケンパーク

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コロナ禍で、なかなか長期の犬連れ車中泊の旅のタイミングが取れず、ほぼ2年ぶりの旅。

今回は、「旅するヴィーノ」「棚田」「狼像・狼信仰」の3テーマでの撮影です。

長期とは言っても、今回は9日間だけなので、大阪府、京都府、鳥取県、島根県、岡山県に絞りました。

「狼像・狼信仰」に関しては、西日本の様子を概観する目的だったので、主要な狼信仰の神社を参拝し、次の本に載せる掲載許可を取りながらになりました。

大きな神社は楽なのですが、狼信仰に関しては重要でも、小さい神社が多く、あとで管理者を探すのは至難の業です。それは過去2冊の「オオカミは大神」の出版でわかりました。
役所に問い合わせても「個人情報保護」もあり、教えてくれなかったり、そもそも、管理者が地元の人さえ知らない場合が多く(自治会で1年交代の当番などのため)、その場で探しあて、掲載の許可をもらうしかありません。

それでも、参拝した12神社の中の2神社では管理者がわからず、今度行った時の課題です。

埼玉から高速を使って神戸で降りて、まず、メリケンパークへ行きました。埋め立てられた広々とした公園で、じゃっかん紅葉も残っていました。神戸ポートタワー、神戸海洋博物館、ホテル、展望広場などの施設があります。

 

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2021/12/06

令和4年(2022年)版 旧暦棚田ごよみ

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令和4年(2022年)版 旧暦棚田ごよみ

 

【TEL、FAX、メールでのご注文&お問い合わせ 】

 

NPO法人棚田ネットワーク 旧暦棚田ごよみプロジェクト

 

TEL. 03-5386-4001 ( 受付時間 13:00 ~ 17:00 土日祝をのぞく)
FAX. 03-5386-4001 / E-mail:koyomi@tanada.or.jp

 

※ FAX、メールでのご注文の際は、お名前、電話番号、ご住所、部数をご記入の上ご送信ください。
※卸・委託販売ご希望の方もお問い合わせください。
※贈答用会社名入の制作も承りますので、お問合せ下さい。

 

 

 

 

 

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2021/10/18

旅するヴィーノ in 河津七滝

 

伊豆の天城山ふもと河津町の河津川上流の渓谷にある七滝をめぐりました。

水しぶきを浴びて、ヴィーノも涼しそうです。

 

 

 

 

 

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2021/10/12

旅するヴィーノ in 下田の街 Traveling VINO in SHIMODA

 

ヴィーノとめぐる下田の街です。

 

 

 

 

 

 

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2021/10/11

『風を喰う犬』 旅するヴィーノ in 稲取細野高原 

 

静岡県伊豆半島、稲取細野高原のススキの原。強風でススキが波打っています。

1分半のショートムービーにしてみました。

 

 

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