雲南棚田の写真 6
すがすがしい朝の、チンコウ棚田。
半分は田植えが済んでいて、淡い緑色が美しい。
棚田については、「オリザ館」でどうぞ。
■オリザ館
☆☆☆
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棚田学会見学会のツアーで1週間、中国雲南省元陽にいってきました。
今回は、ルートを決める案内役だったので、あまり写真を撮っていませんが、この時期、元陽を訪ねたのは初めてだったし、いろんな専門家の方々といっしょだったので、興味深い旅になりました。
雨季の始まりなので、雨の心配をしていたのですが、まったく雨はなく、それどころか、毎日晴れて暑かったです。
なるべく地元の食事をと、普通のツアーでは行かない食堂でも食事を取りました。俺が個人で行くときは、普通に食べている食堂ですが、日本から突然いって大丈夫だろうかと、ちょっと心配もありましたが、だいたい「おいしい」と言ってもらえて一安心。
でも、今回食事にこだわったのは、単なる観光ツアーではなかったし、棚田学会のツアーなんだから、やっぱり地元の人たちがどんなものを食べているか知ることは、大切だと思ったからでした。
参加者のみなさん、かなり、俺の趣味を押し付けるかっこうになったかもしれないなと、少し反省してます。自分は食べられるから、みんなも食べられるとは限らないんですよね。
さて、この上写真ですが、モンピン棚田(老虎嘴棚田)です。田植え後の青々とした田んぼは美しかったです。
☆☆☆
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葡萄摘みのアルバイトでいっしょだったOさんに教えられたレストランは、パリのD通りのKという店でした。韓国系フランス人経営の韓国・日本料理店です。応対してくれたスタッフの人は日本人でしたが、「この店で働きたいんですが」と言うと、店長のSさん(この人物も韓国系フランス人。オーナーの息子さん)に会わせられ、さっそく面接です。
どんなことを聞かれたか忘れてしまいましたが、とにかく「合格」してしまい、今晩から来てくれるか?という意外な展開になってきました。もうこうなったらやるしかないと覚悟を決めて、「わかりました」と返事をすると、すぐに大韓航空のオフィスへ直行し、あさっての東京便のキャンセルをしました。
午後4時ころふたたびレストランへ向かいました。先輩のギャルソン(ウェイター)にあいさつすると、靴の大きさを聞かれました。26ですというと、どこからか黒い靴とズボンと上着を持ってきて、俺に着るように指示しました。
俺はフランス語はわからないので、もちろん面接のときもフランス語のことは前もって断っていたので、当然仕事は皿洗いだと思っていたのです。だから、先輩から黒いズボンや上着をもらったとき、「さすが、フランスだ。皿洗いもこういう黒い背広のようなものを着るんだア」と感心したのです。
先輩は、身支度が終わった俺を呼んで、メニューを見せました。そして説明を始めました。だいたいどんな料理があるか。皿洗いもメニューを知っておくことは必要だからだと俺は納得しました。
そうこうしているうちに、お客さんが入ってきました。先輩は「ボンスワー、ムッシュダム」と、そのカップルを迎え、テーブルに案内しました。俺はどぎまぎしながら立っていました。そろそろ厨房へ入った方がいいのではないかなと内心思いながら。
ところが先輩は、俺にメニューを渡すと、なんと「注文取ってきて」といったのです。「注文? わたしがですか?」「そうだよ。難しくないから」「だってフランス語もわからないし・・・。仕事は皿洗いなんじゃないんですか?」「ギャルソンだよ。大丈夫。さあ、行って」
俺はしぶしぶメニューを持ってフランス人のカップルが座っているテーブルに近づきました。なんと俺がパリのギャルソン? いったい俺はどうなってしまうんだろう?
メニューを広げて二人の前に置くと、大急ぎでカウンターへ戻りました。すぐにカップルは手を上げて「ムッシュー」と呼びました。俺のこと?
一応「ウィー」だけは言ってみました。引きつった顔で、急いでテーブルへ行きましたが、カップルが注文する料理がまったくわかりません。フランス語がわからないのはもちろん、メニューの内容も知らなかったのだから、当然といえば当然です。彼らはフランス語もできないギャルソンか、と軽蔑のまなざしで俺を見つめます。ただ俺はもう必死だったので、その羞恥心さえ感じる余裕はありませんでした。とにかく注文を取らねばとあせりました。先輩は助けてくれようともしないで、カウンターのところに立って、俺の様子を見ていました。
俺はお客にメニューの文字を指差してもらい、それで注文を取ることにしました。指を一本立てて「アン(ひとつ)?」、二本立てて「ドゥー(ふたつ)?」と聞きながら。冷や汗をかきながら、なんとか注文を取ってカウンターに戻ると、先輩は涼しい顔で「簡単だろ?」と言ったのでした。
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