マダガスカルの旅(1) シファカ
「柿の実がなり、コスモスが咲いて、田んぼでは稲刈りの真っ最中・・・」
この文章だけ読んで、マダガスカルをイメージする人は、たぶんいないでしょう。もちろん、これは日本と似ている部分だけを描写したので、当然と言えば当然ですが。でも、嘘ではないんです。
マダガスカルの旅から戻りました。
ブログは1ヶ月留守にしてました。現地のインターネット環境は噂通りよくありませんでした。1回だけ、アンチラベから更新しましたが、日本語を打てませんでした。ローマ字の文章なんて読む気がしないでしょう? だから現地から更新するのをあきらめました。
しばらくは日本ですので、当面は、このマダガスカルの旅について書いていきたいと思います。よろしく。
最初に書いた文章の通り、ちょうど今稲刈りの最中でした。日本で言う「秋」ですね。赤道の南側で、季節は日本と逆になります。雨季(の終わり)ですが、標高が1500m前後の中央高地は、爽やかで、湿気と蚊に悩まされることもありませんでした。(ただ、蚊の話はまた後日やります。まったく問題が無かったとも、今のところ言えないので)
「マダガスカル」と聞いて思い浮かべる言葉はなんでしょうか?
珍しい動物たち、レムール(キツネザル)、バオバブの木、貧困、病気などなど。
今日はマダガスカル旅行記第1回目なので、期待に答えて、マダガスカルのイメージ通り、レムールの写真を掲載します。これはマダガスカル西部、キリンディー公園の野生の「シファカ」。ジャングルを2時間歩いて(歩かされて)、ようやく出会った「シファカ」でした。突然目の前に現れるのでびっくりしてしまいます。急いでカメラを出して構えました。
「シファカ」君は、木に寄りかかって楽しそう。こっちは汗だらだらで撮影に必死なのに。涼しい顔して、人間様(俺と妻、現地ガイドと、フランス人旅行者)を観察しておりました。
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