新潟県まつだいの棚田と「大地の芸術祭」
おととい、新潟県のまつだいへ。(今年何度目だろう?)
今年末に出版予定の写真集の準備中ですが、その中に使う写真を撮りに、棚田博士の中島先生、編集者、デザイナーの4人で行きました。
今の季節、棚田は青々としていて、なかなか良かったのですが、それと同時に、ちょうど「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2006」が開催中で、いろんなところでアート作品に出会うことができます。俺たちも撮影後2ヶ所だけ見学しました。
里山、棚田、廃校などにアート作品が展示してあり、地域全体が美術館になっています。アーティスト は、40の国と地域から約200組が参加しています。偶然なんですが、俺の高校時代の同級生も参加しています。松田重仁くんといいます。1本の大木から作った作品。タイトルは、「円 - 縁」。機会があったらぜひ見に行ってください。
それにしても、松田くんには最近会ってないので、どうしているかなぁ。去年写真展の会場になったまつだいの「農舞台」で、彼もここで展示したことがあると聞いて、懐かしく思い出したのでした。(これをもし読んだら、メールくれ)
多くの作品を見てまわるには、パスポート購入が便利なようです。詳しくは、「大地の芸術祭」のホームページで調べてみてください。
http://www.echigo-tsumari.jp/index.html
最後、十日町市の「小嶋屋本店」で、編集者のお勧めで、名物だという「へぎそば」を食べて帰ってきました。山形の「板そば」のようなものです。俺は山形のそばに慣れている(うまいと感じる)ので、よほどのことがない限り、他の地方で食べるそばに感動したことはないのですが、この「へぎそば」は、悪くなかったです。編集者が「どうしても」と勧めるだけはありました。
独特の歯ごたえと喉ごしがいいですね。「へぎ」とは、そばを盛ってある器のことだそうです。つなぎに布海苔(ふのり)を使っているのが特徴だといっていました。
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