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2006/08/27

謎の円盤UFO

060827
(これも昨日と同じ中国雲南省のタイ族仏塔と星の軌跡の写真です)

今日も「空」関連の話です。夏だから、話題としてはいいでしょ?

『謎の円盤UFO』というテレビドラマについては、以前の記事『サイン(兆候)』(06/08/20)でも触れましたが、この影響だったのか、当時は「UFO」という雑誌も発行されていたと思います。(月刊誌だったかなぁ)

その雑誌の中に、「UFO発見器」なるものの作り方が紹介されていて、実際作ってみました。名前ほど大げさな機械ではなく、その雑誌によると、近くにUFOが近づくと磁場が乱れる、だから、磁石が揺れる、その磁石が、電線に触れて、それがスイッチになりブザーが鳴る、という簡単なものでした。もちろん、そのブザーが鳴ったことはありませんでした。(映画『サイン』でも、エイリアンが近づくとトランシーバが雑音出してましたね。なんか似てなくない?)

ところが・・・。

高校時代、部活動が終わって暗くなりかけた道を、学校のあった寒河江市から8kmはなれたウチまで、親友といっしょに帰っていましたが、ある晴れた夕方、太陽が山に沈み、空はぐんじょう色に変わって、1等星が瞬き始めるころです。
 「あれ、なんだべ?」(あれ、なんだろう?)
親友が突然いうので、彼が指差す東南の空を見ると、山の稜線の上を光がひとつ、スーッと水平方向に飛んでいました。初めは飛行機か人工衛星かなと思いました。しかし人工衛星にしては、高度が低すぎる。そしたら飛行機だろうか? でも光が点滅していない。

すると、今度は反対の方から同じような光がやってきて、ふたつが擦れ違いざま、光がひとつにくっついたのです。そしてまたふたつに分かれて飛び去りました。
 「なんだべね?」(なんだろう?)
 「UFOだべが?」(UFOだろうか?)
 「んだがもすんね」(そうかもしれない)
俺たちは自転車を止め、東の空を眺めながら、ボーッと立っていました。なにかとんでもないものを見てしまったような気がしました。いつのまにか、山の稜線はぼんやりとわかりますが、空はすっかり暗くなっていました。

俺は宇宙や円盤には興味はあったし、もし宇宙人の円盤がほんとにいるなら見てみたいと思ってもいました。でも、このとき見たものを宇宙人の円盤だというふうに思っているわけではありません。

今でも、これはなんだったのだろう?と思っています。まぁ、不思議なことはあるものなので、無理やり「宇宙人の円盤」だとか「霊」だとかに結論付けることはしなくてもいいことではないでしょうか。もちろん「UFO(未確認飛行物体)」であるには違いありませんが。

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