秋晴れの川越祭り
川越祭りへいってきました。久しぶりの外出です。
1648年(江戸時代)から続く伝統的な祭りだそうです。お囃子と踊る人を乗せた山車がにぎやかに街中を練り歩きます。川越は江戸との交易で商業が発達した街で、今でも江戸の風情を残す古い街並みが残っています。なので、「小江戸」と呼ばれています。
今日は、秋晴れということもあって、すごい人出でしたね。(110万人。過去最高だったそうです) 食べ物の露店が並ぶ通りは身動き取れないところもありました。中国雲南や貴州の祭りを思い出しました。昔は、よくこういう人ごみにはまりながら写真を撮っていたものです。
韓国の「トッポキ」というコチュジャンで甘辛く煮た餅も売っていました。これは2年前韓国へ行ったときよく食べたスナックです。ソウルの街角でも売られていて、OLたちが昼食代わりに食べていました。今日の「トッポキ」には、ウズラの玉子と魚から作ったさつま揚げみたいなものも入っていて、一皿400円。
つたない日本語を話す韓国人(たぶん)のおばさんが売っていました。おばさんは味見をするのですが、直接指を入れてソースの味を何度か確かめました。指のソースを舐めて「ん?」といって砂糖か何かを追加したあと、また同じ指を突っ込んで味見をしました。俺はあまり気にしませんが、気にする日本人は多いと思います。たぶん、まだ日本に来て日が浅いんですねぇ、きっと。
それとトルコの「ドネルケバブ」が多いのはびっくりです。牛肉を回転させて焼き、その表面をナイフでそぎ落とした肉片を、トルコふうパンに詰めてサンドイッチにして売っています。カセットデッキからは、トルコ音楽がかかっていて、不思議な雰囲気です。1個500円。
そのほか、タイふうラーメン、中国のシャオビン(焼き餅)などもありました。伝統的な「小江戸」の祭りも、だいぶ国際的になってきたようです。
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