安倍総理会見の後ろの絵
安倍総理の記者会見のとき、後ろに棚田の絵が飾ってあるという記事を先日書きましたが(安倍総理の記者会見(2006/11/9))、ますます気になってきたので(普通の人にはどうでもいいでしょうが、何度も言ってるでしょ? 俺は「棚田病」なんです)、首相官邸に直接電話して聞きました。
わかりました。この絵を描いた人は、山口県出身の岸田勝宏さんといい、絵は、長門市油谷湾ではないかということでした。油谷と言えば、棚田百選の東後畑の棚田があるところです。漁火が美しい棚田として有名です。ただ、ここは「雨乞い山」という山があるくらい、水には苦労した棚田で、たくさんの溜池もあります。
山口県は安倍総理の出身地です。つまり出身地の絵を飾っているということのようです。これでなんとか気持ちが落ち着きました。
安倍総理会見の後ろの絵(再び) 2006/12/22 (長門市の事務所で聞いてみました)
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コメント
コメント、ありがとうございます。
「後ろの絵」が用件だったので、応対してくれた人も、最後に「それだけで、いいんでしょうか?」と念を押していました。何かもっと重要なことで(俺にとっては重要です)電話したんだと思ったんでしょうね。
「いいです」と言うと、ちょっと物足りなさそうでした。
「美しい国、日本」という言葉と関係があるのかどうか聞いておけばよかったですね。ついでに批判でもしておけば、もっと張り合いがあったのかもしれません。
投稿: あおやぎ | 2006/11/19 23:55
青柳さん、すごいですね。首相官邸に電話しちゃったんですか?
「後ろの絵」という用件で・・・
しかし、この写真すごいですね。棚田と漁火なんと美しいのでしょう。
先日、学生時代の仲間と展覧会をやっていた時に写真部の後輩が見に来てくれました。
カメラマンになるのが夢という彼の話を聞いていて、目指す方向がどうも青柳さんの世界に近いような気がしたので、青柳さんの写真を見るよう薦めておきました。
投稿: acorn | 2006/11/19 22:02