「発掘!あるある大事典」が引き起こした納豆パニック
昨日あるスーパーに行ったら、納豆が消えていました。それで、別なスーパーへ行ったら1種類だけ、かろうじて置いてありました。
これはテレビ番組「発掘!あるある大事典II」で、「朝晩1パックの納豆を食べると2週間で体重が減る」などという納豆ダイエットが紹介されたからだそうです。あまりにも極端だと感じてしまうのは、俺だけでしょうか。
納豆、品薄状態 テレビ番組でダイエット効果紹介後
(asahi.com http://www.asahi.com/culture/tv_radio/TKY200701110377.html 参照)
一種の宗教ですね。ダイエット脅迫教。ご神体は「納豆様」か。
「納豆は体に良い」と昔からいわれてきました。俺も大好きです。でも、「体に悪い食べ物」ってあるんでしょうか。悪いなら、人間は食べていません。納豆が体に良いのはあたりまえ。でも、食べ物は、なんでもほどほどが良いんです。万能食なんてありません。
番組を見ていないので、正確にはわかりませんが、たまたまその人だったからということもあるし、他の要素をあえて見ないようにして、納豆だけがダイエットの原因と結論付けたのかもしれません。(よくある手ですよね) だいたいにして、納豆を毎日2パックも食べていたら気持ち悪くなって食欲がなくなり、結果として減量できるかもしれませんがね。
生き物としての自分の勘をもっと信じてもいいのではないでしょうか。情報に頼りすぎで行動が極端です。もっとも、日本人はすぐに飽きる民族でもあるので、納豆はすぐに店頭に戻るでしょうが。
やっぱりこのダイエット嘘でしたね。最新記事は、こちら。
「発掘!あるある大事典」 納豆ダイエットの嘘 (2007/1/21)
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