須玉の三代校舎ふれあいの里、韮崎の徳島堰
2月11日、日曜日。
今朝もよく晴れた。国道20号線から県道に入り、山梨県須玉町へ。途中、いろんなところで、富士山を見る。ただ、山梨側からだと、逆光ぎみになる。
須玉の三代校舎ふれあいの里へいってみた。ここは別件で、雑誌に取り上げるかもしれないので、下見をしておくことにしたのだ。
「おいしい学校」の昭和校舎、「農業体験施設」の大正校舎、「資料館」の明治校舎。昭和校舎。大正校舎は、再建されたものだが、明治校舎は、柱・階段など、なるべくそのままで復元している。
明治8年に建設された校舎は、モダンな洋館風で、足踏み式オルガンや、楽器や、アルマイトの給食の食器など、なつかしい昔の品が展示されている。頼めば、蓄音機を聴くこともできる。昭和初期をイメージした教室。
教室に掛けておく「掛図」が、懐かしいのもあっておもしろい。中でも、大正3年発行の「音階図」の口の絵が興味を引いた。(掲載の写真)
昭和校舎の「おいしい学校」には、パン工房があって、新鮮で美味しいパンを買うことができる。シナモン・レーズンパンを食べた。ここには宿泊もできる。温泉もあるし、昔ながらの「給食」も食べられる。
国道141号線に戻り、韮崎の道の駅。ほうとうと、わさび漬けを買った。そのあと穴山駅を経由して、国道20号線に出た。釜無川を渡ったところが韮崎市の円井。ここに徳島堰がある。釜無川から取り入れた水を運んでいる用水路だ。
円井の集落、徳島堰を見渡せる田んぼのあぜ道を見つけた。そこから写真を撮ったが、ちょうど正面に富士山が見える。時期と、時間を選ぶと、かなりいい風景になりそうだ。
撮影後、ひたすら20号線を東京に向かう。高尾山付近でちょっと渋滞があったが、家に戻ったのは、5時半くらいだった。
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