桜に浮かぶ絵
昨日は、埼玉県さいたま市浦和のギャラリー楽風で、旅する絵描き福井昭夫氏のお話会に行きました。
俺は今回進行役を勤めましたが、ちょっと難しかったですね。自分のことならぺらぺらしゃべることができるのに、人の話を聞き出すことの難しさを初めて知りました。でも、福井氏の生活の素朴さと絵に対する誠実さは伝わったのではないでしょうか。
休憩時間で出したイランのお茶や、なつめの砂糖菓子、何とかいうナッツは好評だったようです。(売ってる店をみんなに聞かれました。御茶ノ水にあるイラン商店「ダルヤー」です。「ダルヤー」とは「海」を意味するペルシャ語です。丸の内線出入口のある大通りを秋葉原方向にいった、神田川沿いにある店です。店主は日本語OK)
お話会が始まる直前、窓から見た光景が↑に掲載の写真です。福井氏の絵が、桜の中に浮かんで見えました。外と内の明るさのバランスがちょうどいいとき、窓ガラス越しに、これが見えるのですが、考えてみれば、この数分間、しかも桜は昨日が満開のようで、1年でこの日しか、この光景には出会えないということなのでしょう。
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コメント
あもんさん
コメント、ありがとうございました。
日本には、後ろの山や林まで含んで、手前の庭園をダイナミックに演出する「借景」という伝統があります。お寺などの庭園がそうですね。自然物と人工物を融合させて愛でる。福井氏の絵も、桜の景色が「借景」といってもいいのかもしれません。
投稿: あおやぎ | 2007/04/02 09:26
まるで演出されたような作品展みたいですね。
以前京都に行ったとき、茶室の床の間の壁に丸い穴が開いていました。
穴の外には一本の木があり、四季折々の木の色を楽しむそうです。
昔から日本人は「趣」を大事にしていたんですね。
投稿: あもん | 2007/04/02 07:42
こういう偶然に出会うのが写真家の仕事かなとも思いますね。「偶然に出会う」というより、「偶然を探している」のかな。予期せぬ偶然に感謝したいと思います。
投稿: あおやぎ | 2007/04/01 01:25
浪漫を感じますね。さすがあおやぎさん。
投稿: 未央 | 2007/03/31 19:37