土星とリングの写真
(写真は、中国トルファン・交河故城)
去年の「冥王星騒動」以来の宇宙の話です。
土星とリングの写真、美しいですね。(↓のホームページ参照) こういう角度で撮影されたのは初めてだそうです。カッシーニ土星探査機が撮影しました。こんな写真を撮ってみたい。
(NASA http://www.nasa.gov/mission_pages/cassini/media/20070301.html 参照)
目が眩むほどの美しい土星
(宇宙(そら)へのポータルサイト http://www.sorae.jp/031005/1735.html 参照)
それにしても、宇宙で撮られた写真は、美しいものばかりですが、「美しくない宇宙の写真て、見たことないなぁ」と、突然思ってしまいました。
蜂の巣に美しさを感じるのと同じに、自然界にあるもののうち、「そうならざるを得ない」形をしているときが、美しいと感じるのでしょうか。自然の、宇宙の法則に則っている、その必然性に美を感じるのかもしれません。
そして人間のスケールと比べると、圧倒的に「巨大」であったり「遠方」であったりします。肉眼で見れる範囲を越えています。手で触れる大きさを越えています。スケールの違いが、「そうならざるを得ない」形の美しさを増幅しているようで、人間の目には新鮮に映るのではないでしょうか。
そういう意味で、ミクロの世界も同じですね。顕微鏡で見た世界は美しいものです。ピントがずれていたらなんですが、「美しくない顕微鏡写真」というのも、見たことないです。
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