山形県河北町の果樹園
5月2日、水曜日、曇り
河北町の最上川の堤防沿いには、果樹園が広がっている。サクランボ、モモ、ナシ、リンゴなど。今は、白とピンクの花が満開だ。白い花はサクランボ、ピンクの花はモモ。農家の人が消毒作業をしていた。
親戚の果樹園が、このあたりにあるはず。昔は、収穫時期になると勝手に取って食べていたが、問題にはならない、おおらかな時代だった。今はどうだろうか? すぐ警察に通報されるかもしれない。実際、果樹泥棒が増えてきて、農家にとっては頭の痛い問題だ。
俺が高校3年のとき、実家は国道の近くに引っ越したが、生まれたところは、河北町の中心地、谷地の内楯というところ。今日ひさしぶりに行ってみた。すると、建物はそのまま残っていた。昭和の匂いを残す木造建築。今は、物置として使われている。こんなところに住んでいたんだなぁ。
外にあったトイレ(というより便所)はなくなっていた。今でも、夢を見る。暗い中、外の便所に行くシーン。板の間にぽっかりと開いた暗い穴。何かが出てきそう。けっこう怖かったよ。
それと子供のときよく遊んでいた近所の神社にもいってみた。大きなイチョウの木も残っている。ただ印象としては、階段がもっと高かったような気がするが、それは俺が子供だったから、大きく感じていたんだろうなぁ。
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