山形県庄内地方「眺海の森」から河北町
5月1日、火曜日、曇り
昨日、山形県松山町「眺海の森」で最上川と日本海に落ちる夕日の写真を撮った。
集まったカメラマンは、数人。思ったほど多くない。まだ水が張った田んぼが少ないから、時期的に早いからだろうか。
昨日の夕日は、水平線のところに雲があって、途中で隠れてしまった。その直前がよかった。(この掲載の写真) また近々来ることになるだろう。
最上川に架かる鉄橋が見え、電車が通った。これは羽越本線らしい。
暗くなったので、下の町まで食料を買いに行き、駐車場に戻って、そのまま泊まった。車中泊で旅行しているらしい車は、俺の他、もう一台止まっていた。
町の明かりがキラキラして見える、夜景スポットでもあるらしい。最上川の河口の町と言えば酒田だ。あのキラキラは酒田の町か。
何台か、夜遅くまで車が上ってきた。夜景を見に来たのだろう。彼らの車の音が子守唄。
今朝5時に起きたら、曇っていた。鳥海山もはっきり見えない。残念だ。晴れていたら絶景らしいのに。天気予報では、これから夕方雨になるといっている。
国道345号線から、47号線に出て、東へ。芭蕉の句、「五月雨をあつめて早し最上川」で有名な最上峡を通る。富士川、球磨川と並ぶ、日本三大急流のひとつだ。
白糸の滝ドライブインで休憩。対岸の山から、一直線に細い滝が落ちている。それが白糸の滝。昔は、内陸から庄内に抜けるとき、他に休む場所がなかったので、必ずここに止まって休憩した思い出の場所だ。海水浴から戻るときも、ここに立ち寄り、尾花沢でスイカを買って帰るのが夏の恒例行事だった。俺が小学生のころだ。
新庄で、国道13号線を右折。バイパスではない、昔ながらの13号線だ。舟形町の中心を過ぎたところ、トンネルに入る直前から山に登っていく道がある。その先が、猿羽根公園。そこから最上川が蛇行する様子が見えると、あるパンフレットに書いてあったので、いってみたが、展望台は閉鎖されて、よく見えなかった。この閉鎖は、季節によるものなのか。
また13号線に戻り、山形空港のそばを通り、河北町に戻った。
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