展示写真から 今日の一枚 (5) ベトナム・サパの棚田
今日は、ベトナム北部、中国雲南省との国境にも近い、サパの棚田です。
霞がかかった夕方の棚田。水に太陽が映って、あぜ道の模様が強調されます。
俺は「美しさ」と同時に「怖ろしさ」みたいなものも感じます。いや、「畏れを含んだ美しさ」と言ったほうがいいかな。
まるで「細胞」のようにも見えてきます。人体の中を顕微鏡で覗いたら、こんな形がどこかにあるんじゃないかと思わせるような。(そう感じるのは俺だけ? 「棚田病」だからねぇ)
でも、考えてみれば、人間も「自然」なんだから、相似形が発見できるのも、当然といえば当然かもしれないですね。それが「あるべき形」「許される形」ならば、とくに。
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コメント
chizuruさん
コメント、ありがとうございます。
元陽の棚田は、すごいですよね。「棚田」が持っている圧倒的な「力」が、人の心を揺さぶります。「棚田病」だけは罹ったほうがいい病気なのかもしれませんよ。
今週、写真を展示している「ポポタム」には、水・土・日は行く予定です。
時間がありましたら、どうぞ。
投稿: あおやぎ | 2007/07/02 19:18
はじめまして!
映画ブログの方にトラックバック、ありがとうございました☆
実はこっそり青柳さんの写真のファンです。
私も元陽に訪れて以来、棚田病にかかってしまったかもしれません。
ここでは世界中の棚田が見られて、とても興味深いです。
週末に、写真展行かせて頂きたいなって思っています^^
投稿: chizuru | 2007/07/02 18:53
みゆきさん
コメントありがとうございます。長旅が理由なのか、少々疲れてます。写真展はこれからも全国各地でやる機会もあると思うので、近くで開くときは、ぜひおいでください。
投稿: あおやぎ | 2007/07/02 18:28
こんにちは。車中泊の旅、お疲れ様でした^^
写真展に行けそうになくて、とても残念なのですが
こちらのブログで拝見することが出来て、有難く思っています。
田棚が細胞に見えるなんて、面白い発想です!
こんなに複雑な形をした田棚が本当に存在するんですね。
投稿: みゆき | 2007/07/02 16:09