モンゴル国に行ってきました (7) 映画『ウルガ』について
モンゴルへ出かける前、映画『ウルガ』について、(今、何かと話題のモンゴル(8) モンゴルの草原といえば、映画『ウルガ』2007/08/14)のなかで、「ウルガとは、先に輪が付いた馬を捕まえるための竿のことです。これが草原に立ててあれば、そこで男女が仲良くしてますよ、というサインにもなるらしい。つまり、草原にウルガを見つけたら、近寄らないことが遊牧民のエチケットらしいのです。粋なサインですね。」と書きましたが、どうも、訂正しなければならないようです。
ガイドさんに、ウルガの話をしたら、モンゴル国にはそんな意味はない、慣習はないというのです。それは中国の内蒙古だけの意味・慣習ではないでしょうか?といわれました。つまり、フィクションなのかもしれないことがわかりました。あくまでも映画なので、それはありえる話です。
映画の中では、ウルガが象徴的に扱われていましたが、この意味・慣習がフィクションだとしても、映画の良さに変わりはありません。
ところで、俺たちも、ツェンケル温泉の草原で、乗馬を体験しました。女性のガイドさんは、普段は優しい顔なのに、馬に乗ったときだけは、表情が厳しくなりました。そのりりしい姿に、さすが騎馬民族だなぁと思いました。
俺たちが落馬して怪我でもされないようにと緊張していただけかもしれませんが、そのギャップにちょっとびっくりしました。
「モンゴル国に行ってきました (6) 朝青龍、ドリームランドに滞在か?」
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コメント
なかじまさん
コメント、そしてリンク、ありがとうございます。
1985年の日記が見つからないので、当時のことを思い出そうとしています。あのときは、私もまだカメラを買ったばかりだったような気がします。
ホームページ拝見しましたが、ずいぶん冒険しているんですね。
インターネットで再会するとは、当時は思ってもみなかった時代の変化です。あれは、22年も前のことなんですね。
これを機会に、これからもよろしくお願いいたします。
ホームページ、あらためてじっくり拝見します。
投稿: あおやぎ | 2007/09/05 18:08
こんにちは。
大阪府高槻市の中嶋です。久しぶりに青柳さんのサイトを拝見しました。相変わらずご活躍の様子でうらやましい限りです。私なんかいまだ根無し草そのもので…。
と言っても、誰だかわからないかも知れませんね。1985年に中国の桂林などでご一緒した旅行者です。現地の人の自宅を一緒に訪ねたりしたのを、覚えておられるでしょうか。
昨年末に、私もようやくサイトを立ちあげ、旅行記などをまとめています。最近になってようやく、ある程度のボリュームになって、読み応えのある(?)ものになってきました。お暇なときにでも一度、覗きに来てください。
それにしても、あのときはまだカメラマンの卵のような感じだったのに、ずいぶんと立派になられたようですね。プロフィールを拝見するとカメラは独学でマスターされたようで、本当にリスペクトに値すると思います。
やりたいことだけやって生きていくのがどれだけ大変なことかは、容易に想像が付きます。
私のサイトでも、リンク集で青柳さんのサイトを紹介させて頂いています。サイトを拝見していたらつい懐かしくなって、リンクの報告を兼ねてコメントしました。
長々とごめんなさい。今後ともよろしく。
私のサイト『風のカフェ』は、http://homepage2.nifty.com/kazeno-cafe/
投稿: なかじま | 2007/09/05 10:26