モンゴル国に行ってきました (9) 「ノホェホル(番犬をつないで)」
今回モンゴルに行って覚えた言葉は、
こんにちは サンバェノー
みなさん、こんにちは サンバェツガーノー
ありがとう バイラルラー
笑って イネゲレー
いくら? ヒットウェ?
高いね ウンテー
買い物して値段を聞いたときは、「安いね」はあまり使わず、だいたい「高いね」しか使いません。なので、覚えるのは「ウンテー」だけでもいいんです。そしてもっとも重要だったのは、
番犬をつないで! ノホェホル!
これは、牧畜民のゲルを訪ねるときには、必須の言葉で・・・と、思っていたのですが、そう思っていたのは、もちろん俺ばかりだったようです。
ゲルに近づくと少しは吼えますが、咬まれることはありませんでした。咬む犬は、最初からつながれているそうです。だから走ってくる犬は、逆に安全と考えてもいいのでしょう。でも、油断は禁物です。チベット高原で、2回も犬に咬まれている俺としては、今回のモンゴル行きで、唯一心配なことでした。
標高の高いところではモンゴルでも、高原牛であるヤクが放牧されていましたが、このヤクの子どもがすばしっこくて、遠くから見ると、犬のようにも見えるのでした。あそこにいるのは、犬か、ヤクの子供か。放牧地に行くと、それが気になってしかたがないのです。
そんなに犬に神経質にならなくても、と思われるかもしれませんが、咬まれてみないと、この恐怖、わかりませんよ。
「モンゴル国に行ってきました (10) モンゴル伝統アクロバット「ウランノグラルト」」
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
| 固定リンク
コメント