ブログは俺のウンコだ!
「書く」という行為にも、何か精神的な安定化作用はあるんでしょう。写真を撮ること、絵を描くこと、音楽を作ることと同じように・・・。と、昨日書きました。
以前、友人(詩を書いていた)とこんな話になったことがありました。
写真を撮ることや文章を書くことは、心に溜まったものを外に出す感覚で、言ってみれば排泄物と同じかもしれない、などと。じゃぁ、人に写真を見せるのは、ウンコを見せていることになるの? 失礼な話じゃないか、アハハ・・・みたいなことだったと思います。
このときは、勢いで言ったことでもあり、冗談ふうに笑われて終わったのでしたが、昨日ブログを書いていて、ふと、このことを思い出し、その考えはあまり変わっていないなぁとあらためて思ったのです。
そう、このブログも、毎日排泄し続ける俺の「ウンコ」です。
ここで、「あっ、ウンコだ。汚い」と思って拒否してしまう人と、「おもしろいウンコだなぁ」と思って、もっとくわしく観察する人の2種類に分かれるでしょう。
後者が、たぶん、この1週間書き続けてきた「代理旅行家」に対して「おもしろい」と興味を持ってくれるような人たちなんでしょう。ウンコを最初から「汚いものだ」と決め付けずに、ウンコにも何かおもしろさがあるはずだと考える種類の人たち。(違ってたらスミマセン)
そう言えば、今から20年前、初めて中国へ行って厠所(トイレ)で見たウンコの種類の多さに驚き、人間のウンコはこんなにも千差万別なんだぁと感激したこともありましたね。太さ、長さ、色、堅さ、匂い。日本では、あまり他人の(家族のでさえ)ウンコは見る機会がなかったので、それは衝撃でした。
もちろん、俺が言っている「ウンコ」とは、「精神的な澱」みたいなもので、比ゆ的に使っているだけで(あたりまえです!)、この「本物のウンコ」の強烈なアンモニア臭に、「いい匂いだ」と言う人はいないと信じますが。
ほんとに中国の厠所(トイレ)はすごかったんだから。何度泣いたことか。「アタックNo.1」の鮎原こずえふうに言うと、「だけど、涙が出ちゃう、男の子でも・・・」
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コメント
未央さん
アレですよ、アレ。
品のないタイトルですみません。アジアを旅していると、どこにでもあるし、それほど忌み嫌うものではないと思ってはいますが、ここは、日本ですからねぇ。
嫌だという人が多いのは知ってます。それでもこの言葉を使ってしまうのは、確信犯ということかな。
投稿: あおやぎ | 2007/09/19 00:05
はげしく同感ですね~!!
でも、タイトルに笑ってしまうのは
やっぱり、アレを想像してしまうから?
投稿: 未央 | 2007/09/18 06:33