トンネル恐怖症
俺は、トンネル恐怖症なのではないか、という話は以前書きました。
「車中泊の撮影旅 (2) 天城山隧道」(2007/10/09)。
↑のトンネルは、四国のどこだったか、山の中のトンネル。
トンネルは、俺にとって、再生の儀式の道具なのです。いったん死んで、母親の子宮から再び出ようとする胎児のように。このトンネルを通過しない限り、新しく生まれ変れないとすれば、この狭さと暗さに我慢しなければならないんでしょう。
でも、やっぱり怖い。もしかしたら、もうこのトンネルから出られないのでは?という怖さがいつも付きまといます。まぁ、怖さがなかったら儀式にもならないんですが。
俺は死にました。そして、また新しい世界に出ることにします。簡単ではないかもしれませんが、このトンネルは何とか抜け出さなければ・・・。
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コメント
未央さん
出てきますよ。いろんなものが。
それはオバケや通り魔という意味だけではなくて、自分の心の闇とトンネルの闇が共鳴するんですよね。すると、「俺」ではない「俺」が出てくる気がしています。
投稿: あおやぎ | 2007/11/15 23:58
私もトンネル怖いです・・・何かがでてきそうで・・・
投稿: 未央 | 2007/11/15 23:43