ダライラマのインタビュー
昨日、ダライラマが日本に10時間滞在し、インタビューを受けました。
コメントにユーモアが感じられ、余裕がありますね。強面に非難だけしている中国政府とは、対照的です。
ダライラマは、中国でのオリンピック開催は認めているし、非暴力を訴えているにも関わらず、各地で暴力沙汰が起こっています。チベット人の象徴であるはずのダライラマが、「チベット独立は考えていない」と言っているにもかかわらず、聞きません。ダライラマの影響力が弱まっている、ということでしょうか。
外国での抗議活動が大きくなればなるほど、とくに、チベット人ではない部外者が騒ぐことは、ダライラマの立場をますます悪くし、中国内のチベット人にとっても、いいことなのかどうか。(もちろん、チベット人自身の抗議活動は理解できますが) 騒いでいる人たちは、そのあたり考えているのかな?
それと、「政治とスポーツは別だ」と、オリンピック参加選手たちは声高に叫んでもいいのではないでしょうか? いっしょうけんめい練習してきたのに、「オリンピックをボイコットしよう!」と、ヒステリックに叫んでいるやからに腹も立つでしょうに。
選手たちの本音を聞いてみたい。
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コメント
中国のテレビは、僧侶たちの暴力シーンだけ何度も放映していますが、実際は、どんな感じだったのかさっぱりわかりません。
中国当局の取締りの様子は放映されていないし、一方的な、チベット人たちの「暴動」だったのかどうか、疑問を感じます。
投稿: あおやぎ | 2008/04/13 16:27
ダライラマさん、人間として魅力的な方ですよね

色々な方が彼を崇拝するもの解ります
赤い袈裟(?)の僧侶達が、抗議の為にガラスを割っている姿がTVで流れました
みんなが、本当にすべき事が解って無いような気がします
悲しいですね
投稿: Jhon.Jhon | 2008/04/12 22:31