山里にひっそりとたたずむ満開の桜
(写真は宮城県志津川の桜)
4月は、桜を追って京都、静岡、栃木、宮城などへ撮影に行きました。
こんなに暖かくなった(暑くなった)のに、まだ、桜が満開になっていないところがあるんです。日本は広い。連休明けは、群馬県の山間部に行ってきます。
来年用の雑誌の撮影ですが、これだけ桜を追いかけたことは今までになく、貴重な体験をさせてもらったと思っています。
桜の満開時期は、ほんと、あっという間なんですよね。写真を撮るということを考えれば、なおさら時期は短い。一番いい状態で撮影できるのは、1日か、長くて2日間だけ。とにかく、花は早く散ってしまうし、春の天気は長持ちしません。
にもかかわらず、たぶん、「一番好きな花は桜」と答える日本人は多いと思うし、外国人も、日本の桜を見たいと言うし、1年のうちに短時間しか見てないのに、これだけ印象的な花は桜をおいて他にないかもしれません。
有名な桜である必要はありません。山里に、ひっそりとたたずむ満開の桜を発見したりすると、なぜか心が揺さぶられます。
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コメント
北海道も今ですか?
たしかに桜を見ると酒を飲みたくなります。「パブロフの犬」みたいに、日本人の条件反射でしょうか。
夜桜の、あの怪しさも嫌いではありません。
投稿: あおやぎ | 2008/05/04 10:48
北海道の桜は、今年は早くて今が満開です
でも、こんなに花がひしめく様な桜は無いですね
本当に桜は美しい
日の下の桜と夜の桜は、また違いますし
桜を見るとお酒を飲みたがるのも不思議ですね
投稿: Jhon.Jhon | 2008/05/04 00:15