中国四川省で大地震 1
中国四川省の成都北西部で大地震がありました。
もともと、中国は地震が多いところです。ユーラシアプレートと、インド・オーストラリアプレートのぶつかるヒマラヤ山脈周辺(とくに雲南省)では何度も巨大地震があり、日本でもニュースになりました。
世界遺産に登録されている麗江の郊外でも、´96年2月3日19時14分地震が襲いました。麗江の街そのものの被害は大きくはありませんでしたが、2月18日までの間に、地震が原因で死亡した人は293人、重傷3706人、軽傷11727人の被害でした。たしか、この地震で、世界遺産の登録が、1年遅れたんじゃなかったでしょうか。
今回の震源地は成都北西の■川県(■:さんずいに文)ですが、バスで九塞溝へ行くときはここを通ります。俺も、九塞溝、ゾルゲ、そして甘粛省へ抜けたとき、通りました。(↑の写真は、震源地の北、ソンパン) なので、外国人バックパッカーは、このあたりに滞在している可能性があります。
日本人観光客2人が不明、同宿者「都江堰へ向かった」
(読売新聞 http://www.yomiuri.co.jp/feature/20080512-2403370/news/20080513-OYT1T00398.htm)
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コメント
チベット問題で行けなくなったことが、皮肉にも、地震に遭遇するのを防いでくれたようなかっこうですね。
偶然なんですが、私も、何度かそういう経験があります。
投稿: あおやぎ | 2008/05/14 17:27
チベット問題で、旅行代理店が手を引いて、行けなかった九塞溝
行くとしたら、連休明けのこの時期だったんです
不思議ですね
結局、行けなかったのか、震災に巻き込まれたのか・・・
でも、最初から行けない運命だったのですね
寿命は、まだ先のようです
投稿: Jhon.Jhon | 2008/05/14 00:45