埼玉県寄居玉淀水天宮祭花火大会
昨日(8月2日)の夜、寄居玉淀水天宮祭花火大会を見に行きました。
船山車が浮かぶ川原での花火は、幻想的でした。
カンボジア・プノンペンの「水祭り」や、町中の電気を消してちょうちんを飾るベトナム・ホイアンの「満月祭り」を思い出します。
「関東一の水祭り」とのことですが、寄居町観光協会のHPによると、もともとは、水神様と水天宮様のお祭りで、花火大会は、昭和6年に始まったようです。
プノンペンの水祭りは、乾季の始まりの11月に行われます。ちょうどそのころは、メコン川の水も少なくなって、支流のトンレサップ川で魚を獲るシーズンでもあります。乾季になって水が順調に少なくなってくれることが、大漁にもつながります。
東南アジア一帯では、「ナーガ」と呼ばれる「蛇神」を祭ります。プノンペンの水祭りでは、このナーガをかたどった船で競漕をやります。そして夜には、船山車が行きかい、花火が打ち上げられます。なので、寄居の水祭りと似ているなぁと感じたのでした。どちらも、水をつかさどる神様を祭るものです。
いい祭りでした。
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