谷地どんが祭り (2) 囃子屋台と谷地奴
谷地どんが祭りの最中は、町内を囃子屋台が練り歩きます。今年は9台出ています。
囃子屋台は、大型トラックの荷台にステージを設けたもので、お囃子を演奏しながらゆっくり走り、辻辻で止まっては、踊りの披露をします。運転席の上には、その時に話題のキャラクターや、伝統的な宝船などの張子を飾ります。今年は、さっそく「崖っぷちのポニョ」というのもありました。
また、最近では、踊りは演歌だけではなくて、みんなで踊れるダンスもやるそうです。練習風景を見ましたが、ちょうど40人くらいの子供や若者たちがエグザイルのダンスを練習中でした。別なところでは、サンバの練習。こういうものがあれば、若い人たちも参加しやすいんでしょうね。時代とともに、祭りが変わってきたと、俺と同年代の人は言っていました。
今日(15日)、午後7時20分から、囃子屋台が町の中心部、どんがホール周辺に全部集って、競演します。これがクライマックスです。
また、長さ約5メートル、重さ約18キロの毛槍を力強く振り回しながら行列する谷地奴の巡演もあります。今日(15日)午後5時半からは、県内外の奴団体が集まる「全国奴まつり」も開かれるそうです。
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